山笠色々あるようです☆
- 2010/07/07 15:38:06
山笠は、神社の祭礼で用いられる神輿・山車状の祭具。おもに北部九州での祭礼でみられ、それらの祭礼の略称にも「山笠」が用いられる。通常会話などでは「ヤマ」と呼ばれることが多い。
○飾りの様式
山笠の飾り方には様々な様式があり、複数を兼ね備えたものもある。同じものに分類されるものでも、地域によってその飾り方は異なり、その中の地区によって異なる場合もある。
笹山笠
神殿、神棚などに笹を立て、それを担いで運行する、簡素な作りの山笠。 博多祇園山笠の起源には施餓鬼棚を担いで練り歩いたことが始まりという説があり、このことから最も初期の姿をのこした山笠といわれている。
祭の期間中に何度か姿を変える山笠の形態の一つとして見られることもあるが、一貫して笹山笠のまま運行される祭は少ない。
幟山笠
幟を何本も立てた山笠のこと。神殿の周囲に立てたもの、屋台の上部に立てたもの等、様式が大きく異なっても幟が飾りの中で占める割合が高ければ、幟山笠と呼ばれている。
江戸時代初期の博多祇園山笠の様子を描いた絵では、幟山笠に人形を配置したものが運行されている。
岩山笠
岩、水の流れ、屋形などを配置して風景をつくり、そこに人形を配置し、何らかの場面を表現して飾られた山笠。 博多で山笠絵師により考案されたもので、木材で骨組みを組み上げ、そこに隙間無く飾りが配置される。
博多以外での地域でも岩山笠は運行されているが、苅田山笠では岩と呼ばれる部品を取り付けるという意味で岩山笠と呼ばれており、見た目が異なる。
人形山笠
人形を飾った山笠のこと。岩山笠にも人形は飾られているし、幟山笠にも人形を置いたものはあるが、特に人形に重きを置いた構成の山笠を指して言われることが多い。
提灯山笠
提灯を四角錐、直方体、平面などの形状に多数並べた山笠。夜間の運行が主で、昼間は別の形態で運行される山笠も多い。
○系統
形を飾る山笠の飾り方の様式について、その特徴をもった山笠の発祥地とされる地区名を冠して、何々系の山笠と称されることがある。
博多系
博多祇園山笠で見られる山笠で、明治時代に飾り山笠と舁き山笠に分化している。
博多系飾り山笠と呼ばれるのは、現在の飾り山笠として見られるような様式の山笠。元々は運行されていたもので、博多系岩山笠ともいわれる。岩、水の流れ、屋形、人形を一面に飾り付け、一つの場面を作り上げ、主に前方と後方から観賞できるように作られる。その姿を一般によく知られている様式。元来山笠絵師が下絵を描いていた頃は、絵師の風景の構成の仕方の考え方から、飾りや人形の配置は左右非対称であった。しかし山笠の分化以後は人形師が飾りの配置を構成するようになって考え方が変わり、現在は主役である人形を中心に据え、周囲に左右対称に他の人形や飾りを配置した山笠も見られる。
博多系舁き山笠と呼ばれるのは、現在の舁き山笠として見られるような様式の山笠。これもその姿を一般によく知られている様式だが、飾りが一つの人形とその付属物のみという形式は珍しく、博多祇園山笠と特に深い関係を持った地域、博多で山笠が分化した後に山笠を始めた地域に限り見られるものである。他の多くの地域では山笠が低くなる際、屋形や岩等の飾り、複数の人形を飾り場面を作るという要素を残し、そのまま縦に縮めるような形で変形している。
津屋崎系
津屋崎祇園山笠で現在見られるような様式の山笠。博多系飾り山笠をそのまま縦に縮めたような形式のものを、舁き山笠同様に運行している。飾りは左右非対称な配置となっている。
直方系
直方山笠で現在見られるような様式の山笠。中心にお堂があり、前後から観賞できるように、周囲に人形を配置する。横広がりな形で、飾りや人形などはおおむね左右対称な配置となっている。 この形式の山笠は、筑豊地方で多く見られる。
日田系
日田祇園祭で見られるような様式の山笠。他のものと比べ、全方向から観賞できるように作られているのが特徴。現在のものは前方に人形を配置し場面を作っているが、初期は人形を乗せていなかったともいわれる。また、後方には人形などは飾らず、きらびやかな幕(見送り)が取り付けられる。
日田では「山鉾」という呼称を正式なものとしているが、同系統のものを「山笠」と呼称している地域もある。
浜崎系
浜崎祇園山笠で現在見られるような様式の山笠。屋形、岩、水の流れ、人形など飾りの部品や、前後から観賞できる点が博多と共通する岩山笠であるが、槍出しや下段の棚を使った、前後の奥行きを出した飾り方が特徴。槍出しを左右交互に出すという決まりがあり、飾りは左右非対称。佐賀県北部に多く見られる。
たくさん調べて、
たくさん書いてくださってありがとうございます♪
ありがとうございます。早速今から山笠みます。
おいさ、おいさ、おいさ、、、
で21年と20年の各流れの櫛田入り動画と舁き山と飾り山がみられますよ☆
nabecchiさんのブログに今年の日程を簡単に掲載しておきました☆
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いや、来年、本物を見に行く。
私は北九州市戸畑のちょうちん山笠が好きです^^
博多はもうすぐ追い山ですね。
山笠のシーズンですね~^^
私も少し調べてみました。
博多祇園山笠は700年ぐらい前に、当時地域ではやった病を防ぐため清めの水を櫛田神社の神主が巻いたことが始まり。地域のお祭りと融合し、今の山車を担ぐスタイルになった。
はじめは山車の美しさを、各流れで競っていたが、あるとき休んでいる山車集団を別の流れが追い越し、追い越されの出来事が起きた。それが町人に受けたことから追い山が生まれたと。
追い山は、負けず嫌い、喧嘩早い博多っ子をあらわしたものなのかもですね。
(以上Wikipediaより参照です)
すごい!Σw(@д@;)w