「Macしか勝たん」(再掲)
- 2025/04/25 19:27:55
※「登録しないと記事の途中までしか読めない」とのご指摘をいただきました。これは、ぼくの落ち度でした。ごめんなさい。
本当は、著作権的には登録して読んでいただくべきところなのかもしれませんが、ニコッとタウンというローカルの、さらに奥地ということでお目溢しを期待し、全文を掲載いたします。「けしからん!」とお考えでしたら、仰っていただいたら、すぐにあわびして削除しますm(_ _)m
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Windowsがどれだけ進化しようが「Macしか勝たん」と思う人の言い分
脱MacからのWindowsは正解か?【第4回】
MacからWindowsへの移行、反対にWindowsからMacへの移行を検討している人は少なくないだろう。Mac愛好者だった筆者がWindowsに乗り換えてみた結果、良い点も悪い点もあった。
≫ 2025年04月06日 08時00分 公開[Gabe Knuth,TechTarget]
AppleのクライアントPC「Mac」を使い続けてきたMac愛好者の一人として、私はMicrosoftのクライアントOS「Windows」の進化にも強い関心を持つようになっていた。MacからWindowsに乗り換えるとはどのような体験なのか、そしてその価値はあるのかを考えるために、AI(人工知能)技術の搭載で関心が高まっているWindowsの「AI PC」を使ってみることにした。MacユーザーもWindowsユーザーも、両OSの違いが気になっている人はこの評価を参考にしてもらいたい。
Windowsが進化しようと「Macしか勝たん」の言い分
MicrosoftはAI PCのブランドとして「Copilot+ PC」を押し出している。その機種の一つに、Dell Technologiesの「XPS 13」がある。Qualcomm TechnologiesのArmプロセッサ(Armアーキテクチャのプロセッサ)「Snapdragon」シリーズを搭載するAI PCだ。私は愛用してきたMacを封印して、このWindows PCを使ってみた。
このようなことを書くと、口うるさい人間が細かいことにいちいち文句を付けているだけだと思われるだろうが、そうではない。Macユーザーから見ると、WindowsとMacにはさまざまな違いある。改善が必要だと指摘したくなる点もあるが、2カ月間使ってみた結果として、良いと感じる点も多数あった。その一部は以下にまとめた。
Windowsは進化しており、気に入った機能もたくさんある。私がOSとしてWindowsを日常的に使った最後のバージョンは「Windows 7」だった。ユーザーの観点から観ると、確実に改善されている。
オフィススイート「Microsoft Office」は大きく進歩しており、AIアシスタント「Copilot」などMicrosoftが新たに取り組んでいる新機能が盛り込まれている。Macとの相違点に関して一部で不満はあるものの、Windowsとそこで動くオフィスアプリケーションを含めて優れたものになっていることは間違いない。
Windowsにおいてオンラインストレージ「OneDrive」との連携は問題なく機能している。
箱から出して使用可能にするまでの手順「OOBE」(Out-Of-Box Experience)は素晴らしかった。すぐに接続して作業に必要なものを全て準備することができた。
これらを加味すると、もし私が何年にもわたってOSのバージョンアップを繰り返してきたWindowsユーザーだったとしたら、満足しただろう。
Macユーザーから見たWindowsの総評
だが、Macから移ってくるといろいろな部分が目に付き、小さなことも気になりやすい。どうにかして乗り越えようと思っても、アイコンや用語や手順などの違いが次々と押し寄せてきてしまう。(つづく)