日経平均株価を1銘柄としてみた場合のPBR
- 2025/04/03 22:33:38
投稿者:スタダ
関税問題を起点として株価が下落し始めています。
※投資は自己責任で行ってください。また、超悲観シナリオを語っていますので軽く流してください。
株価が暴落している時は景気も悪化している為、株価収益倍率(PER)は指標として役に立ちません。PERがマイナスあるいは高倍率になる為、過去との比較ができないからです。
暴落したときに役に立つのは、企業を資産面から分析したPBR(株価純資産倍率)です。日経平均株価という分散された銘柄という観点から見れば、企業の資産は急激に変動することありません。
日経平均のPBRには見方が2つあります。指数ベースか加重平均ベースです。加重平均ベースは大型株の影響を強く受けるため、実態を正しく表していないといわれます。
今日の日経平均終値でのBPS(一株当たり株主資本)は、指数ベースで20553円です。つまりは、日経平均が20000円程度にならないとPBR1倍割れの割安株価とは言えません。
過去にはリーマンショック直後に指数ベースにおいてPBR0.8倍程度に下がったこともあるので、日経平均が16000円程度になれば激安と言えるのではないかと思います。
えっ、今日の日経平均ですか?
34700円くらいですが、なにか?
16000円台まで下がった株価が何年経ったら今の水準に戻るかですよね
去年の証券会社のセミナーで
「36000割れしたらヤバい」と
聞いていたので、いよいよ来たかなーと思ってますが。
慎重に見定めて拾っていきたいですよねー。
個人的には5月くらいまで様子見かな(笑)
自由貿易を捨てた米国がどこまで落ちるか。
関税を払うのはアメリカ国民だから、たいへんよね。