メル様専用掲示板−2
- 2024/12/31 09:04:28
メル様専用掲示板です。
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【 参加者様キャラ 】
Lala Ainsworth ララ・エインズワース(本名)
Tina Blanchett ティナ・ブランシェット(偽名)
【 管理人キャラ 】
Luchino Santamaria(ルキーノ・サンタマリア)
【 恋愛描写(キスまで) 】
あり
【 ストーリー 】
ララは長期的な依頼を遂行すべくマフィア・エリュシオンファミリーのボスであるルキーノに接近し、晴れて恋人同士となった。恋人として過ごしていく中で時々ルキーノから組織の情報を聞き出していたララは今回のスパイ活動は順調だと感じているようだったが、ルキーノは既に彼女がスパイであるということに気づいておりそれに気づいた上で交際を続けていた。純粋に彼は彼女を好いているためだ。
連日のように暑い日が続く7月下旬、いつものようにデートを楽しんだ彼らに別れの時間が迫ってきていた。次のデートの予定を立てようと話を始めた時、ルキーノがある提案をしてくる。
『顔が利くリゾート地のホテルがあるんだ。良かったら泊まりでデートしない?』
それは思ってもみなかったバカンスへの誘い。2人は予定を合わせ3泊4日の旅行へでかけることになったーー。
【 その他メモ 】
その後、パーティーでハニトラに失敗したララさんをルキーノが救出。ララさんがスパイであることに気づいていたこと、スパイ関係なくララさんを好きなことをルキーノが告白。恋人兼ビジネスパートナーとして関係性を変えていくイベントあり。
[ ――――――――――――――――――― ]
彼に心配をさせるつもりはなかったけれど、容姿どうこうよりまず体の心配をしてくれるなんて、ルキーノって優しいんだなぁ、とティナは改めて思った。
「いや〜服で隠れてる分には大丈夫だったんだけど、水着着るならちょっとまずいな〜って感じだったの。心配してくれてありがとう」
組織には容姿と愛嬌しか取り柄がないと言われているティナは、ターゲットに愛想を尽かされないよう特に体型と美容については管理するように口うるさく言われている。
実際自分がスパイとしての才能がないことも理解しており、彼女自身も容姿には固執してしまいがちになっているので、彼の言う通り無理はしないように気をつけようと思った。
この後はどうするか、と窓の外に目を向けた彼の視線を追うように、ティナは再びココアに口をつけながら視線を外に向ける。
確かに日差しは強くて眩しいけれど、暑い時に水の中に入るのは気持ちいい。でも彼が嫌なら別の予定を提案しようか…と頭の中で考えていたが、ふとポロっと出た彼の言葉は自分と同じことを考えていたみたいで。
「え、今私も同じこと考えてた!私も暑い時に入る海好きだし、海に行くのいいね!……早速海から行っちゃう?」
ティナは缶から口を離し、同じことを考えていたことに驚いた反応をした後、小さく首を傾げて問いかけた。
ふと彼に頭を撫でられて、頭上をちらりと見た。
撫でる手は優しくて心地良く、嬉しそうに目を細めていた。
「いやいや、ティナちゃん太っていないよ? 女性は特に痩せすぎは禁物って言うじゃない。ダイエットするなとは言わないけどさ、余り無理しちゃ駄目だよ」
これ以上痩せてどうすると言いたげな声で話した後、彼は手にしていたミルクティーの缶を開けて一口飲む。彼は彼女がダイエットのし過ぎで倒れてしまわないかが心配だった。ただでさえ痩せ型(と彼は思っている)なのに大丈夫だろうかとも思ったが、旅行のためにダイエットをしてきた彼女の思いを否定する訳にはいかないと思い直し、これ以上そのことに言及するのはやめようと彼は決めた。
「この後はどうする?海に行くのもいいけどー……ちょっと日差しがまだ強いかな?」
アルミ缶片手に彼は彼女に問いかける。チラリと窓ガラスへ視線を移せば外は太陽が照りつけていて室内にいても少し眩しさを感じるくらいだ。「あー、でも暑い時に入る海って気持ちいいんだよなあ」と心の中で思っていたことがポロッと口に出てしまった彼はミルクティーを飲んで無意識のうちに隣に座る彼女の頭を優しく撫でていた。
なんだろう、と彼の方を見ていると、ココアとミルクティの缶を持って戻ってきた。
ホテルの冷蔵庫に入っている飲み物は有料のこともあるが、ここは無料とのこと。
「へぇ、そうなんだ!じゃあ遠慮なく飲ませてもらおっと。ん〜じゃあこっちがいい」
ティナはココアの缶を選んで手に取り、ありがとう、と言って微笑んだ。
そして一旦体を休めるために座ろっか、と声をかけ彼の手を引いてソファに腰掛けた。
それから缶を開け、冷えて甘いココアは疲れた身体とダイエット後には沁みる…と思いながらごくごくと喉に通すと、一気に半分以上飲んでしまった。
「私ね、実は最近ちょっと太っちゃったから旅行のためにダイエットしてたんだ〜。甘いもの自体久しぶりだからつい一気にいっぱい飲んじゃった」
2週間で3kgほど痩せるために、ジムでの運動と食事制限をしたが、運動はまだしも食べることが好きなティナにとっては食事制限が1番過酷だった。
いつも可愛こぶるために小食のふりをしていたが、どうしてもダイエット後には抑えきれないなとティナは思った。
彼が向かったのはキッチンスペースにある冷蔵庫だった。一般家庭で使われているようなものと同じであるそれの扉を開けて中を見る。そこにはミネラルウォーターやジュース、ビールなど数種類の飲料が冷やされていて、それらは全て無料の品々だ。彼はその中からスチール缶(240ml)のココアとアルミ缶(ココアと同量)のミルクティーを手に取って来た道を引き返した。
「お待たせ〜」
朗らかな彼の声が部屋に響く。右手にココア、左手にミルクティーの缶を持ちながらルキーノは彼女に近づく。
「ウェルカムドリンク代わりにさ、どっちか好きな方をどうぞ。この部屋にある冷蔵庫から取ってきたんだけど、中に入っている飲み物は全部タダだから遠慮しないで飲んでね」
冷蔵庫内にある飲み物が無料であることを説明しつつ、彼は彼女に2つの缶を差し出した。
彼に優しく抱きしめられたティナはそれに応えるように少しだけ腕の力を強め、上目遣いで彼を見上げた後、柔らかく微笑んだ。
組織にルキーノと旅行に行くことを伝えた際に、ちゃんと仕事もするようにと釘を刺されていた。
今回の旅行は長く一緒にいることができ、いつもよりスキンシップなどの機会なども狙いやすい。
現段階では彼は私に惚れているだろうし、情報も喋ってくれているから今回の任務は上手くいっているはず。
好感度を上げてもっと彼を自分の虜にさせて情報を手に入れる絶好のチャンスだ…とティナは心の中で考えていた。(バカンスはしっかりと楽しませてもらうつもりで)
「うん、確かに言われてみるとちょっと疲れたかも。そうだね、休もっか?」
リゾート地の空気感に浮かれていて頭から抜けていたが、彼の言う通り移動で座りっぱなしだったから体がガチガチになっている。
早速海や観光に行きたいところではあるが、時間はまだまだあるし、せっかくいい部屋をとってくれたんだ。それも悪くない、と彼の提案を聞き入れた。
「どういたしまして。折角のリゾート地だし3泊するし、じゃあいい部屋に泊まりたいな〜って思っていたから」
そう答えた彼はハグとキスをしてくれた彼女を苦しくならない程度に緩く抱き締める。外でのデートが多いためこうしたスキンシップを取る機会はお世辞にも多いとは言えない。その反動で、というわけではないのだが自然とルキーノはティナを抱き締めていた。
ティナちゃんはいい匂いがするなあとぼんやり思いながら彼は彼女を抱き締めたまま口を開く。
「少しここで休んでいこうか?ティナちゃん移動ばかりで疲れてない?」
無理は禁物と言いたげに彼は言う。ここに来るまでかかった時間は数時間、移動だけとはいえ座りっぱなしで体が固まっていないだろうかと彼は彼女のことを案じていた。彼は少し体が固まってしまったようで、彼女にそう言ってから首を回して体を解そうとしていた。
ーーーーー
いえいえ、とんでもありません!
そう言って下さると嬉しいです、ありがとうございます!
こちらこそ引き続きよろしくお願いいたします!
現在抱えている別件での任務のターゲットが少し厄介な相手で変に執着されて気が沈んでいたが、この旅行を励みに頑張ろうと心の中で意気込んだ。
「いいの?じゃあお言葉に甘えさせてもらおうかな。ありがとう。」
旅行のあらゆる手配をしてくれ、自分の準備を気にせずして、という彼の心配りに感謝をし、笑みを浮かべた。
◇
別件の任務の完了、ダイエット、荷造りなど忙しなくしているうちに約束した当日に。
最寄りの空港からルキーノのプライベートジェットに乗り、彼が提案してくれたリゾート地へ降り立った。
ティナはホテルに向かう途中から既に、美しい青い海、白い砂浜のビーチを見るなり胸が躍りはしゃいでいた。
ホテルのチェックインを済ませ、案内されたのは10階建ての最上階のスイートルーム。
そこは一面がガラス張りで、そこからの眺めはオーシャンビューの広い部屋に思わず驚いた。
「わぁ!すっごく広いね…!それに海も見える!」
ティナは荷物を適当な場所に置いた後、「すごーい!」と目を輝かせながらリビングダイニング、窓から見える海、バスルーム、……と、部屋中を見て回る。
「ねえ、こんな良いお部屋をとってくれてるなんてびっくりした…!すっごく素敵!ありがとう…!」
部屋を一回り見た後、ティナはルキーノの元に駆け寄って飛びつくようにハグをした後、背伸びをして彼の頬にキスをした。
最上階のスイートルームなんて、明らかにこのホテルで1番いい部屋をとってくれているのがわかる。
リゾート地に連れて来てくれるだけでも嬉しかったのに、それに加えて素敵な部屋を予約してくれていたことに心から感謝した。
ーーー
場面を飛ばしてくださり、そしてホテルの部屋の詳細の描写、ありがとうございます!
大変わかりやすく、素敵なホテルにララ(ティナ)も思わず大喜びです…!
引き続きよろしくお願いします!
彼も旅行の予定は再来週で同意し旅行は再来週に決定した。
現在抱えている別件での任務のターゲットが少し厄介な相手で変に執着されて気が沈んでいたが、この旅行を励みに頑張ろうと心の中で意気込んだ。
「いいの?じゃあお言葉に甘えさせてもらおうかな。ありがとう。」
旅行のあらゆる手配をしてくれ、自分の準備を気にせずして、という彼の心配りに感謝をし、笑みを浮かべた。
◇
別件の任務の完了、ダイエット、荷造りなど忙しなくしているうちに約束した当日に。
最寄りの空港からルキーノのプライベートジェットに乗り、彼が提案してくれたリゾート地へ降り立った。
ティナはホテルに向かう途中から既に、美しい青い海、白い砂浜のビーチを見るなり胸が躍りはしゃいでいた。
ホテルのチェックインを済ませ、案内されたのは10階建ての最上階のスイートルーム。
そこは一面がガラス張りで、そこからの眺めはオーシャンビューの広い部屋に思わず驚いた。
「わぁ!すっごく広いね…!それに海も見える!」
ティナは荷物を適当な場所に置いた後、「すごーい!」と目を輝かせながらリビングダイニング、窓から見える海、バスルーム、……と、部屋中を見て回る。
「ねえ、こんな良いお部屋をとってくれてるなんてびっくりした…!すっごく素敵!ありがとう…!」
部屋を一回り見た後、ティナはルキーノの元に駆け寄って飛びつくようにハグをした後、背伸びをして彼の頬にキスをした。
最上階のスイートルームなんて、明らかにこのホテルで1番いい部屋をとってくれているのがわかる。
リゾート地に連れて来てくれるだけでも嬉しかったのに、それに加えて素敵な部屋を予約してくれていたことに心から感謝した。
ーーー
場面を飛ばしてくださり、そしてホテルの部屋の詳細の描写、ありがとうございます!
大変わかりやすく、素敵なホテルにララ(ティナ)も思わず大喜びです…!
引き続きよろしくお願いします!
「ホテルの部屋とリゾート地までの移動手段は僕が押さえておくよ。ティナちゃんは気にせず自分の準備をしてね」
女の子は色々準備することがあって大変だよなあと彼は思う。男は一瞬で終わってしまうのにとも思いつつ彼女を見て軽くウインクをした。
◇
それからあれよあれよと時間は経ち、約束の旅行当日を迎えた。最寄りの空港からプライベートジェット機で飛ぶこと2時間。ティナに提案したリゾート地の空港に降り立った彼らは最初に荷物を置いて身軽になろうと早速部屋を予約したホテルへ向かった。そこは海辺に面し玄関からほんの数分歩けばビーチの砂浜へ行くことができる、海水浴客には堪らない利便性の良さがあった。15階建ての本館と10階建ての別館の2棟で成り立つホテルで彼が部屋を押さえたのは別館最上階のスイートルームだった。
……そのスイートルームはオーシャンビューが見れるよう海側に面していて、一面がガラス張りの部屋だった。部屋へ入った途端に飛び込んでくる地上10階からの景色は普段の生活からは想像できないようなもので、広いリビングダイニングには上質なソファーと壁掛けの75インチ有機ELの液晶テレビ、自炊ができてしまうキッチンと食事の席として使えるダイニングテーブルが置かれている。
「やっぱ最上階の部屋は気分がいいねー!広い部屋が取れて良かったー!」
リビングダイニングを抜けた先は広いバスルーム1つにトイレが2つ、そしてベッドルームが2部屋に分かれている。部屋の間取りを既に知っている彼ははしゃぐようなことはせず、大きく背伸びをして体を解していた。
ーーーー
ありがとうございます!
お言葉に甘えて上記のように場面を飛ばしました!
返信しにくい内容でしたら修正しますので遠慮なくお申し付け下さい!
ティナは早速予定を決めよう、という彼の言葉にそうだねぇ、と返事をしたあと、バッグからスマホを取り出した。
うーん、と呟きながら、スマホでスケジュールの確認をする。
そして彼から提案された3泊4日、4泊以上でもいいという期間を聞いて「そんなに泊まっていいの?いつも数時間しかデートできないから、長い時間一緒にいれるの嬉しいな」、とスマホから彼に目線を向けてぱぁ、と顔を明るくした。
長く旅行できるのは実際嬉しい。今抱えてる他の任務はちょうどもうすぐ片付くし、組織にはターゲットと調査のために出かける旨を伝えておいて、旅行の期間に新規の任務は私に振らないように言っておかなきゃ。
あと海ってことは水着を着るから、新しい水着を買いたいし、それと最近ちょっとだけ太っちゃったから食事制限してジムに通わないと…と頭の中で考えていた。
「3泊4日で私も賛成。そうだなぁ…私は来週いっぱいまで忙しくて…ルキーノさえよければ再来週からでどう?」
そう尋ねた後、小さく首を傾げた。
ーーーー
お世話になっております!
今後の展開について、管理人様が提案してくださった、ホテルのスイートルームに到着する場面に飛ばすということで異論ありません…!
ぜひそのようにさせてください!
リゾート地のような場所へ行くのは初めてだと話してくれた彼女に「本当に?初めてが僕で嬉しいなあ」と彼は言って微笑む。〝彼女の仕事〟が彼が予想立てている〝それ〟ーー彼女がスパイだということーーなら仕事で行く機会もあっただろうにと考えたが、それは口に出さず心の中で思うだけに留めた。彼がそう勘付いているだけで本当は違う可能性も捨てきれない(そうは言っても彼は自分の勘が合っていると信じているが)。丁度いいタイミングだからこの旅行中に知り合いの情報屋へ自分の恋人の素性について調べて貰おうか、など穏やかな笑みの裏で様々なことを考えていた。
「じゃあさ、早速予定を立てようよ。移動に時間がかかるから1泊じゃ全然楽しめないし2泊もバタバタしそう。……と、いうことで僕は3泊4日で提案したいなあ。ティナちゃんはどう?4泊でも5泊でもできるけど」
幸いなことに暫くは会合など公的な予定がない状態であるため、彼としては幾らでも調整することができる。あとは今が時期的にも稼ぎ時であろう宿泊先のホテルの部屋が確保できるかどうかだが、彼はその辺は余り心配していなかった。そこは自分達の息がかかった場所であること、そして部屋のグレードごとに一般人には案内することがない部屋が複数存在しているためだった。スケジュール帳を開くため彼はスマートフォンを取り出しスケジュール帳のアプリを開いた。
ーーーー
お世話になっております!
この後ですが日程が決まったらホテルのスイートルームに入って荷物を置く場面まで飛ばしてしまおうかな、と考えていますがいかがでしょうか?
他にもここまで飛ばしていいんじゃないか、などありましたら遠慮なく教えていただけると嬉しいです、よろしくお願いいたします!
そしてそこのホテルに泊まってデートしないかという誘い。
リゾートでバカンスなんて、青い海や空、白い砂浜、想像しただけで胸が躍る。
いつもなら泊まりの旅行は、何せいつも相手するターゲットが裏社会に関係する人間が多いから正直油断ならない。だからなるべく断りたいと思っている。
だけどルキーノはマフィアのボスだけど、いつも優しいし、普段相手しているターゲットに感じる何かしらの恐ろしさを感じない。
それに一緒に過ごすのは楽しいからありかも…と考えた。
「え、いいの?すっごく素敵!もちろん行きたい!」
そして付け足すように彼が言ったホテル代は僕が出す、という一言が最後の一押しとなり、ティナは手に持っていたピーチティーのカップをソーサーに置き、笑みを浮かべ返事をした。
「私、リゾート地みたいな場所に行くの初めてなの。楽しみだなぁ」
テレビなどでしか見たことない憧れの場所。
いつか行きたいと思っていたけど、こんな形で叶うなんて。
楽しみで仕方ない、といった表情を浮かべ思いを膨らませていた。
海は潮風で体がベタベタする、砂浜が熱いから歩きたくない……彼の仲間内で海が苦手な人はそれなりにいる。だから彼はニーナももしかしたら海が苦手かもしれないと思い、本題をすぐに出さずまずは彼女が海が好きか嫌いかを聞いたのだ。海は大好きだと答えてくれた相手を見て頷き、口を開く。
「実は顔が利くホテルがあってさ。そこのホテル、リゾート地にあって海にすぐ近い場所に建っているんだよね」
彼が率いるマフィア、エリュシオンファミリーには収入源の1つとして複数の会社を所有している。そのうちの1つにホテル業を営む会社があり、その会社が国内でも有名な海辺のリゾート地にホテルを建てて経営していた。彼は折角ならそこに彼女を招待したいと考えていた。
喉を潤すようにブラックコーヒーを飲んだ彼は笑みを深め目元を緩ませる。
「それでティナちゃんが良ければそこのホテルに泊まってデートしない?」
「ホテル代は僕が出すから心配要らないよ」と付け足すようにルキーノは言って持っていたコーヒーカップをソーサーの上に置いた。
体の割によく食べる彼女は、人前では少食のふりをしているのでいつも通り、ある程度食べたら「もうお腹いっぱいになっちゃったから食べて?」などと声をかけていた。
今日のデートはほぼ私の買い物に付き合わせちゃった、とティナはアイスのピーチティーのカップに口をつけ、窓の外の街行く人を眺めつつ思い返していた。
ティナがこれ可愛い、欲しいな、と言うなり彼は買いなよ、と言って次々と服やアクセサリーを買ってくれた。
彼とのデートではいつも彼女が財布を出す瞬間などなく、全ての支払いは彼。
少しだけ申し訳ない気持ちもあれど、彼はきっとお金を持っているし、進んで支払いをしてくれるので遠慮するより甘えておいた方が良いと判断している。おかげで満足である。
「こちらこそ楽しかった〜今日はたくさんお買い物に付き合ってくれてありがとう。また今度のデートに着てくるね?」
今日のデートに感謝を述べるルキーノに、ティナも目線を彼に移し、微笑んで声をかけた。
彼女が食後のデザートに注文したのはショートケーキ。
好きなものは最後に残しておきたいから、一番上のいちごは一旦お皿の上に置いて、先に下のケーキからいただくことにした。
フォークで一口サイズに切って口に運ぶと、柔らかなスポンジと滑らかな生クリームのほどけるような甘さに思わず幸せそうな笑みが溢れ、「美味し〜」と呟いた。
「うん、海大好き!それで、連れて行きたい場所って?」
思いついたような表情を見せながらの彼の問いかけににこやかに答えた後、小さく首を傾げた。
ーーー
掲示板作成と1コメ投稿ありがとうございました!
こちらこそ返信しにくい内容でしたら遠慮なくお申し付けください!
時間飛ばしについても承知しました!管理人様も同じようにそうしていただけると嬉しいです!
話し合いも是非!その都度展開の相談などしていきましょう…!
引き続きよろしくお願いいたします!
ティナは恋人のルキーノとデートを1日デートをした後、カフェテリアの窓際の席でディナーを楽しんでいる。
体の割によく食べるティナは、人前では少食のふりをしているのでいつも通り、ある程度食べたら「もうお腹いっぱいになっちゃったから食べて?」などと声をかけていた。
今日のデートはほぼ私の買い物に付き合わせちゃった、とティナはアイスのピーチティーのカップに口をつけ、窓の外の街行く人を眺めつつ思い返していた。
ティナがこれ可愛い、欲しいな、と言うなり彼は買いなよ、と言って次々と服やアクセサリーを買ってくれた。
彼とのデートではいつもティナが財布を出す瞬間などなく、全ての支払いは彼。
少しだけ申し訳ない気持ちもあれど、彼はきっとお金を持っているし、進んで支払いをしてくれるので遠慮するより甘えておいた方が良いと判断している。おかげで満足である。
「こちらこそ楽しかった〜今日はたくさんお買い物に付き合ってくれてありがとう。また今度のデートに着てくるね?」
今日のデートに感謝を述べるルキーノに、ティナも目線を彼に移し、微笑んで声をかけた。
彼女が食後のデザートに注文したのはショートケーキ。
好きなものは最後に残しておきたいから、一番上のいちごは一旦お皿の上に置いて、先に下のケーキからいただくことにした。
フォークで一口サイズに切って口に運ぶと、柔らかなスポンジと滑らかな生クリームのほどけるような甘さに思わず幸せそうな笑みが溢れ、「美味し〜」と呟いた。
「うん、海大好き!それで、連れて行きたい場所って?」
思いついたような表情を見せながらの彼の問いかけににこやかに答えた後、小さく首を傾げた。
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掲示板作成と1コメ投稿ありがとうございました!
こちらこそ返信しにくい内容でしたら遠慮なくお申し付けください!
時間飛ばしについても承知しました!管理人様も同じようにそうしていただけると嬉しいです!
話し合いも是非!その都度展開の相談などしていきましょう…!
引き続きよろしくお願いいたします!
「やー、今日もありがとねティナちゃん。色んな場所に行けて楽しかったよ」
ルキーノは白いコーヒーカップをソーサーの上に置いてニッコリと微笑む。今日も可愛かったなあと心の中で呟けば、デザートとして運ばれてきていたショコラテリーヌを食べるべく、フォークで1口サイズにカットしてそれを食べる。口の中に広がる濃厚なチョコレートの味を楽しんだ彼はテリーヌを飲み込んでから思いついたような表情を見せ、声をかけた。
「そうだ。ティナちゃんって海は好き?もし好きなら連れていきたい場所があるんだけど……」
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1コメをこのようにさせていただきました、返信しにくい内容でしたら修正しますので遠慮なくお申し付け下さい!
また、メル様の判断で構いませんので必要に応じて時間を飛ばしていただけると嬉しいです!
オリチャと平行しながら都度話し合いができたらと思います、引き続きよろしくお願いいたします!