備前国梨太郎何処へ2
- 2024/04/16 15:43:24
「愛に気付いて下さい 僕が抱きしめてあげりゅ♪
夢も涙も忘れて 君を求めていた♪」
18番ぺにしりんを熱唱し快調に進み 海が見えてきた辺りで
「あ~ 歌いすぎで喉が渇いた SAに寄るか」
「Hey おやじ カレーをくれ」
「まー カレーは飲み物じゃないわ」
「また おかしいこと言う これは真っ事なきソフトドリンクじゃ」
「ふぅ~ん そうなのね」
「じゃ 明石焼きを頂こうかしら」
「ラーメン 紅生姜マシマシで ケロッケロッ」
「おいらは フルーツパフェ」
ほどなくして 料理が運ばれて
紅が紅生姜を山のようにラーメンに盛る
「紅ちゃん ラーメンの麺より紅生姜の方が多いわよ」
「うまうま ケロッケーロッ」
カレーだけでは物足りなかった まーは梨太郎のフルーツパフェを物色しようとしたとき
「おっこりゃまた奇遇ですなぁ~ いつぞやの美人さんではないですか」
ズーラがちずるを連れて近ずいてきた
「あんっ なんじゃハゲか」
「わたしのことかしら」
「照れる ケロッケロッ」
「そうじゃ いつぞやのみかんは無いか」
「残念ながらここでは作れません」 『着色出来んからな』
「旨かったのに残念じゃ」
「ところで娘を連れてどこに行くんじゃ」
「紀州にパンダを見に」
「まぁた紀州とな 反対方向じゃぞ」 『方向も音痴か!』
ちょっと不安になり
「Hey おやじ あっち行ったらどこに行く」
「Hey 京都です」
「なんじゃと まぁええか」
「京都と言えば」
「鱧よ」
「ハモだ ケロッケロッ」
「金閣寺じゃろぉ~」
「はもったな! はもったな!」
「じゃぁ湯葉じゃな」
「なんで 多数決よ」
「多数決 ケロッ」
「梨太郎 どっちじゃ」
生死を伴う視線に耐え
「き 棄権で」
よう頑張ったなご褒美や
(⌒,,⌒)~っ
(⌒,_, ,⌒て ,,_,)
! ノ U。`yヘ_,、_ノ !
し|~~~ 。 ヘ⌒iヽフ
|! ゚o 。.゚(・ω|・ ) おつかれ
|! 。o゚ ⊂ ゚ とノ
|i 。゚ ゚ o .゚|.。|. |
|i、..゜。。゚ ゚し|'J
. |,,._二二二_,!
。゚o
誰か続きを
両手あげれば、グレーのてるぼんじゃ。
無性にラーメン食いたくなったしカレーもジュース代わりに夏は最適じゃ
横浜に鱧を届けてください
さきまま~~の得意なロマンスを奏でているではないか。
ラーメン屋行ったら、紅ショウガついつい入れたくなるよね。
高菜とかもドンドコ入れてまう。