10月の絵本・おはなし
- 2023/11/03 15:31:06
投稿者:まあさん
あっという間に、11月になってしまっていました・・
遅ればせながら、10月の絵本・おはなしの掲示板をつくっておきます
「10月」という限定はできませんが、今年2023年の10月はクマの出没が全国でたくさんあったので、私からはこちらをご紹介します
『サリーのこけももつみ』
ロバート・マックロスキー文/絵
石井桃子 訳 岩波書店
表紙にこそ、秋にふさわしいオレンジ色が使われていますが、本の中はモノクロ。
それでも、山の緑やこけももの赤が見えるような、すばらしい絵です。
サリーとおかあさんが、こけももやまに出かけ、ふゆのためにジャムをつくるこけももをつんで、帰ってくるまでのおはなし。
見開きもとても素敵な一冊です。
絵本には、表紙と裏表紙の絵がつながっていることがよくあります。
そんなときは、最後にしっかり絵本をひらいて、一枚の絵になることをいっしょに読んでいたみんなに見せることが、とてもだいじです。
この本も、ちゃんとつながっています♪
コケモモといえば『サリーのこけももつみ』
おかあさんが何度もサリーにいいきかせるのが
「おかあさんは、ふゆたべるジャムにするのを つんでいるんですから」
そう!これは秋のお話なんです…
ところで
コケモモは英語では「Lingonberry」または「Cowberry」
やっぱり収穫時期は秋のようです…
で『サリーのこけももつみ』の原題は
『Blueberries for Sal』
あれ?「ブルーベリー」???
コケモモの赤い実をイメージしてみていましたが
作者のマックロスキーさんは、ブルーベリーの青をイメージしていたんですね~!!!
そもそも石井桃子さんが訳された1980年代には
「ブルーベリー」よりもむしろ「コケモモ」というほうが伝わりやすかったのかもしれません
または、ベリー類を「コケモモ」ということばで、ひとくくりにしていたのかもしれません
モノトーンのなかの「コケモモ」が急に青くなった発見でした(笑)
実は久しぶりの本を検索して、ネットでも販売しているサイトを見つけたり
市の図書館のホームページを開いてみた所、相当有名なお話みたいですので
判はどのぐらいでしょうか?大きいのでしょうか?
小さければ持って来るのにまあまあなのですが、膝とかがよくないため
何冊も持ってこられないものですから。
クリスマス近くのなる何週間か前に借りなければ損をしてしまいますので
大きければ二冊だけを借りて、後を足すということになるので。教えて頂けると大変助かります。
ペーテルとペトラの場合は出版元で廃刊にしているみたいで
図書館でしか手に入りそうもありませんですね。
クリスマス前の情報の方もよろしくお願いいたします。
Amazonは考えることがありますので、セブンネットとかe本ネットとか、ヨドバシドットコムとかで
販売されていればそこでもとめられればと思っていますが難しそうですね。
書籍もCDと同じように余り古いのであれば廃刊にしてしまっているので購入不可能のことが多いみたいですね
これからもよろしくお願いします。
とある外国のパロディー映画で、墜落の危機に瀕している旅客機の客室で、
男性が乗客に向かって「大丈夫です、乗客の中にパイロットがいて、今は安全に
操縦しています」と言ってる最中に鼻がどんどん伸びていく……というシーン
があって、ピノッキオを思い出してしまいました^^;;;
でも、コッローディの原作はピノッキオをだまそうとするキツネと猫がでてきたり
マグロに助けられたりと、なかなかの冒険をするんですよね
ラストは本当に感動ものです( ;∀;)
急に思い立って、子ども向け童話集の中からピノッキオをぱらぱらと
読んでみました。
ほとんどストーリーを忘れてましたが、ラストで人形から本物の人間の子に
なったところでウルウル来てしまいました^^;;;
とってもすてきな、ちょこっとこころの奥をくすぐられるお話でした
きょうは曇りで冷えていますが、この絵本のおかげで少し気持ちがあたたまりました
リンドグレーンの『やかまし村』にでてくるおとなの雰囲気が、先生のそれととても似ていて大好きになりました
ご紹介いただいてありがとうございました!
まで知りませんでしたTT
拝読してみたいです^^
「やかまし村」シリーズも大好きです!
昔、映画で見たことがあって、それから好きになりました。
リンドグレーンも、小人ものも大好きなのに(笑)
ありがとうございます
早速図書館に予約をいれました!楽しみです♪
というリンドグレーンの作品です。
普通の学校にある日、小人のふたりが生徒としてやってくる、という展開が
いきなり心を掴んで、読み始めるとやめられない内容でした。
悲しい別れでは無いですがラストで主人公と、ふたりが離れ離れになる時期が、
晩秋だったような気がします。