みんなでつくる物語
- 2023/07/11 17:04:02
投稿者:sachi ♪
.みんなで、お話をリレーしていきましょう^^
ちなみに、生まれ変わったらなにになりたいかって話をしたときに
りのちゃんは、大きな木
さち、もも、ひろは、お金持ちの家の飼い猫
マムさんは、お金持ちの家の飼い犬
かずちゃんは、人間(またはは、鳥)
シンは鳥
ハックンはサル
ということだったので、お話にはこれらを登場させてね。
*Lino// → Sachi → まあむ → momo → ヒロ → カズ♪ →
初めに戻る
猫ちゃんもワンコも・・・
それぞれが楽しく日々を送っていました。
大きな木はそれを見て安心していました。
でも、大きな木は分かっていました・・・
もうすぐ大きな木は倒れてしまうことを・・・
それは自然の事、悲しいことではありません。
そして新たな命が芽吹いていることも知っていました。
それぞれが、それぞれの場所で皆を思って楽しく生きてさえいれば
たとえ、形がなくなっても赤いリボンは繋がっています。
そんなみんなの幸せを祈りながら
大きな木はそっと目を閉じました・・・
「また会おうね、私はいつもここにいるよ。」
と、ささやきました( ^ω^)・・・
この物語はここで終わりますが
また、どこかで始めてみましょう・・・
お空に赤いリボンが見えたような気がした!
青い鳥さんが元気にしていればそれでいいよね。
と呟きました。
この歌、鳥さんが好きでよく歌っていたねと、猫さんが言いました。
みんなは、お空を見上げて、お空にかかる赤いリボンが見えたかのように、ニッコリ笑顔になりました。
あら?おサルさん?
おサルさん、どうしたの?
大きな木がいいました。
「大丈夫!きっと鳥さんに届いているから^^」
「心が繋がっていれば、またどこかであえるよ^^」
「鳥さんの歌声はみんなを幸せな気分にしてくれるからね」
「大きな木さん、私の願い事は『鳥さんがどこにいても楽しい気分で歌えますように』だよ」
みんなは、寂しい気持ちはあったけど、鳥さんの幸せを願ってしばらくお祈りしていました。
みんなは少し感ずいてはいたのですが、だれも口に出すことは無かったのです・・・
そんな、ある日のこと・・・
大きな木はささやきました。
猫さん「だれ?誰かがはなしてる!!」
犬さん「しっ~~~~!!聞いて!!」
大きな木「みんな、聞いてくれる?
実は、鳥さんはもう戻ってこないんだよ。」
みんな「なんで?なんで~?」
大きな木「じつは、遠いところで困ってる人がいて・・・鳥さんはそれを助けに行ったの
だから、もう戻っては来れないのよ・・・」
みんなはとても悲しみました。
猫さんは言いました・・・
でも、またいつの日かひょっこり現れるかもしれないね。
気長に待とうね・・・
『さくらちゃんの、サンドイッチはとっても美味しいね』
『鳥君、早く来ないと無くなるよ』
皆、いつものようにワイワイ楽しくお喋りしながら、サンドイッチを頂きました
『あ~~食った食った』
『さくらちゃん、サンドイッチご馳走様。美味しかった~~』
『あ、しまった!鳥君のサンドイッチも食べてしまったよ』
『鳥君が来たら、なんて謝ろうかな~』
しかし、いくら待っても、鳥君は来ませんでした・・・
だけどきれいな歌声を聞かせてくれた青い鳥の姿だけありませんでした。
子犬はイヌワシに聞きました。
「青い鳥さんはどうしたの?」
「そうだね。ひどい雷が鳴るって言ってたもんね」
「明日もまたみんなで、ここに来ようよ。」
「明日はサンドイッチを持ってくるからね^^」
みんなは、この楽しいことがずっと続くと疑わず
明日の約束をして、お家に帰りました。。
「私は、友達が欲しいの・・・」と答えました。
「な~んだ、もういるじゃない(笑)」
「ここにいる皆はもう友達度よ。」って・・・
それから皆で楽しく遊んだり・・・
歌ったり、踊ったり・・・
時がたつのも忘れていました・・・
すると、遠くから聞こえてきます。
雷の音が・・・
みんなは驚きました・・・
「どうしよう~、雷が近くなってきた雨が降るよ~」
「怖いよ~」と・・・
雨が降ったら、傘となり
夏には陰をつくって、涼しい風を吹かせたり
いつも優しく見守ってくれる
あるとき、わしらはこの木に願い事をしたんじゃよ
どんな願い事かというとね・・・^^
『なになに~~』『なんてお願いしたの?』『それからそれから?』
子犬と子猫の兄弟は、可愛いお目眼を眼を輝かせて、イヌワシさんの話に夢中です^^
「みんなも一緒に踊りましょ!」とさくらちゃんがいいました。
「じゃあ、はりきって楽しい歌を歌うね(^^♪」
青い鳥はそういうとまたきれいな声で歌い始めるのでした。
「さあ、今日もみんなで青い鳥さんのきれいな歌を聞きましょうよ^^」
「よし、ではさくらちゃんが仲間になったから、とびっきり楽しい歌を歌うよ♪」
そう言って、青い鳥が歌い始めました。
みんなはうっとりとその歌を聞いていました。
ふと見ると、いつの間にか、さくらちゃんが
歌に合わせて、すてきなダンスを踊っていました。
「みんな楽しそうだな~、私もあの中に入りたいな~」って思ってました。
それに気が付いたのは、おさるさん・・・
「こっちにおいでよ! 名前は?」
彼女は小さい声で恥ずかしそうに・・・
「私、さくら・・・」
それを陰でこっそり見ていた女の子がいてね
その子がいつも笑って楽しんでいたんだよ
その女の子はねお金持ちでね・・・
皆がこの木に集まってぼやいていた時
おさるさんと青い鳥さんが来て
冗談を言って笑わせたり
素敵な歌声を聴かせて皆を和ませてくれりようになったんじゃよ
それから毎日この大きな木に集まるようになってね・・・
皆を笑顔にするのが得意なサル君と
きれいな歌で皆を楽しませる青い鳥君だ
なぜ、この二人と出会ったかというとね・・・
皆を笑顔にするのが得意なサル君と
素敵な歌声で皆を楽しませる青い鳥君だ
どうやって、サル君と、鳥君に出会ったかというと・・・
大きな木の前に並んでお行儀良く座り
楽しそうに願い事について話す子犬と子猫の兄弟をやさしく見守っているのでした
ワイワイと楽しそうに話してたかと思ったら子犬がイヌワシに話しかけました
「イヌワシさんにはどんな願い事があるの!?」
イヌワシが答えます
「わしの願い事かい?」
子犬は
「うん、そうだよ」といいながら子猫たちと顔を見合わせました
するとイヌワシはこんな昔話を始めたのでした
さてイヌワシが話し始めた昔話とは・・・
3匹の子猫の兄弟でした
一番上は優しいけどちょっと抜けてるお兄ちゃん、真ん中はきれいだけど、ちょっとあわてんぼう、
そして末っ子は甘えん坊だけどとっても賢くてかわいい子猫ちゃんです。
「やっと着いたよ」
「この木が、おばあちゃんが話してくれた木に違いないよ」
「大きな木だなあ」
「この木なら、絶対に願いをかなえてくれるよね^^」
そんなことを話しているのを木の上で耳を澄ましてにこにこと聞いていたのは・・・
ただ1本の大きな木と優しい風・・・
おや?
1匹の子犬がやってきました。
とても急いで大きな木の方に走ってきます。
その後ろを追いかけるように何かがやってきます・・・
「何だろう~?」
① つづく・・・