雑談席 undicesimo
- 2022/04/08 10:02:53
投稿者:kiri
10枚目がいっぱいになっていましたので、立てさせて頂きます。
以下前回までの引用デスーーーーーーーーーーー
~メンバーさん同士の交流にどうぞ♪
雑談(あの小説がドラマになったよね~とかちょっとした事でも)
要望(こういうトピ作ってほしい、こういう活動してほしいとか)
メンバーさん同士のカフェでの待ち合わせ
(但し、高校生までの方は21時以降はご遠慮下さい)
等、ご自由にどうぞ^^
尚、けんかしてもいいですが 最後は「ごめんなさい」してね☆
管理人は関知しません
つぶやきはクリス・アンダーセン&デイビッド・サリー著 児島修訳「サッカーデータ革命 ロングボールは時代遅れか」
”統計学からゲームとしてのサッカー、そして、チームマネジメントを分析するノンフィクション。ファンだけでなく、コーチ、スカウト、プレーヤーにも必読の一冊。
現在、データでサッカーを読み解く時代は黎明期を迎えている。パスの成功率から移籍金の平均額にいたるまで、多くの数字を目にするようになったが、ほとんどのファンは
これらのデータが真に意味するものを理解できていない。本書はこれまでの通説を吹き飛ばし、理解したつもりになっている、サッカーというスポーツのとらえ方を変える。
本書を読めば、分析的かつ科学的な視点でサッカーを見るようになるだろう。この道の第一人者として知られる著者、クリス・アンダーソンが、統計学の専門家であるデビット・サリー
という強力なパートナーと組み、数字が解き明かすフットボールの真実のすべてを語る。”
2014年初版の本です。この頃からアナリストの重要性が高まってきて、日本人でもアヤックスとオランダ代表でアナリストを務めた白井裕之氏など世界最先端の分析ができる方が出てきています。
つぶやきは関裕二「継体天皇 分断された王朝」
”謎の大王・継体天皇の正体。
古代史最大のミステリーを大胆な考証で解き明かす刺激的論考。
継体天皇を応神天皇の五世の孫(五世代目の孫)とした日本書紀は真実を語っているのか? ヤマトから遠く離れた越(福井県)から継体が連れて来られたのは何故なのか? 即位しても、二十年間、ヤマトに入らずに淀川周辺を彷徨っていた理由は? そして、今に続く天皇家の祖である継体天皇と先代の武烈天皇との間で、王朝交替はあったのか? 古代史最大のミステリーである継体天皇の正体を大胆な考証で明らかにし、分断された王朝の謎に迫る刺激的書下ろし論考。”
おはようございます^^
「リアリティ」からかけ離れているのに、実際に起こりそうで怖くて一気に読んでしまったのが村上龍「オールドテロリスト」です。実際の東京の地名と建物が出てきて、後戻りできなくなっていくという。
つぶやきは高田崇史「古事記異聞 陽昇る国 伊勢」の帯惹句から。
”神社の屋根にある千木、鰹木。一般的には、その形や数で祀られているのが、女神か男神かわかるとされるが、伊勢ではそれはあてにならない。女神を祀る神社が男神仕様であったり、またその逆も数多く存在する。日枝山王大学民俗学研究室の院生・橘樹雅は、学会出席のため三重へ向かう准教授・御子神伶二に同行。はじめての伊勢で大きな衝撃を受ける。”
こんばんは!
東野圭吾は読んだことないんですけど、"ひたすらどん底へ向かうおそろしい引力"ってすごそうですね…湊かなえ作品は他に「贖罪」という負の連鎖が止まらない内容の話を読んだのですが、それはもうページをめくる手が止まらなかったので似てるのかな?と思いました。実はこの2冊以外ほとんど暗い話を読んだことが無いのですが、この2冊だけは手にとったが最後飲み込まれてすーぐ読んじゃいました。暗い話は嫌いなんです。でも最高に「面白い」&「とまらない」。つい読み終えちゃいました。今後もたぶんうっかり手に取ったら読むと思います。どうして人間の負の感情はこんなに読み手を引き付けるのか不思議です。
こんばんは^^
「少女」のてんさんの感想を読んで、東野圭吾「殺人の門」を思い起こしました。東野さんはユーモアあふれる筆致じゃなくて、ひたすらどん底へ向かうおそろしい引力なのですが。奥田英朗「最悪」も同じようなテイストで、本人は悪くないのにっていう流れでした。
人生はすべてハッピーでも、すべてどん底でもないのですが、物語でリアリティをもって進んでいくと一kに読んでしまいそうですね^^
最近読んだ「少女」(湊かなえ)の感想です。
あらすじ
認知症で家族に暴力をふるう祖母とそのせいで壊れた家族に悩む、成績優秀で器用な「由紀」と、
剣道で全国に行っていたもののネット上で部の仲間に悪口を書き込まれ、道を諦めた「敦子」。
もともと親友だったはずなのに互いにすれ違い疑心暗鬼になっていた高校生二人が、「人の死ぬところを見る」ことに憧れを抱き、小児病棟や老人ホームでの奇妙なひと夏でお互いを取り戻す物語。
しかし、同時に因果応報の運命に翻弄される人の醜さも描く。
感想
現実に奮闘しながらも行動をする二人の高校生の、ユーモアのある語り口で書かれているおかげですっきりとしていて読みやすく、親近感を持ったり笑いがこぼれたりもして雰囲気はとても好きでした。
でも内容はとことん重いです。
いじめ、分かり合えない家族、痴漢冤罪、重病の少年とうつ病の母、自殺、何気ない会話の中の偏見…etc
それらすべてが因果応報で結びつき、悪いことをした者はしっかりとたたきのめす。
たたきのめすけれど、被害者はずっと被害者で失われたものは失われたまま。
二人の高校生のおかげで作品の解釈自体明るく希望のあるものになって終わってはいるのですが、
その明るさに隠れた悪意の連鎖はこれでもかというほどしっかりと描かれており、
明るい読みやすさは青春小説としてのカモフラージュと心の負担削減のためだけであって、
実際は因果応報、因果応報、ひたすら因果応報…なので、
明るく何気ない日常に潜んだ悪意がひしひしと感じられるリアリティーのある作品に仕上がっています。
面 白 い で す !
つぶやきは塚本亮「ネイティブなら12歳までに覚える 80パターンで英語が止まらない!」の帯惹句から。
”出だし80型を覚えれば、英語は話せる!
本書は、ネイティブの子どもが覚える順に80型を紹介。だから、自然に頭に入る。”
つぶやきは川原礫「デモンズ・クレスト1 現実∽侵食」の帯惹句から。
”――これはゲームであって、そして現実だ。 川原礫完全新作!
「お兄ちゃん、ここは現実だよ!」
雪花小学校6年1組の芦原佑馬は、VRMMORPG《アクチュアル・マジック》のプレイ中、ゲームと現実が融合した《新世界》に足を踏み入れる。
事態が飲み込めず混乱する佑馬の前に現れたのは、クラス一の美少女・綿巻すみかだった。だが彼女の容姿は悲劇的なほどに変貌していた。それはゲームの『モンスター』としか思えないもので……。
「――これはゲームであって、そして現実だ」
VR(仮想現実)、AR(拡張現実)に続く、川原礫最新作の舞台は、MR(複合現実)&デスゲーム!"
つぶやきは米澤穂信「栞と嘘の季節」の帯惹句から。
”猛毒の栞をめぐる、幾重もの噓。
高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。
ある放課後、図書室の返却本の中に押し花の栞が挟まっているのに気づく。
小さくかわいらしいその花は――猛毒のトリカブトだった。
持ち主を捜す中で、ふたりは校舎裏でトリカブトが栽培されているのを発見する。
そして、ついに男性教師が中毒で救急搬送されてしまった。
誰が教師を殺そうとしたのか。次は誰が狙われるのか……。
「その栞は自分のものだ」と噓をついて近づいてきた同学年の女子・瀬野とともに、ふたりは真相を追う。
直木賞受賞第一作は、著者の原点とも言える青春ミステリ長編!”
つぶやきは小野不由美「緑の我が家」の帯惹句から。
”その路地にさしかかったとたん、ひどく嫌な気分がした。
どういうこともない書店街の一郭。一見見落としそうな路地の突き当りに緑の扉、ハイツ・グリーンホームはあった。
父親の再婚を機に、高校生の荒川浩志はひとり暮らしをすることになった。ハイツ・グリーンホーム、九号室──それは、近隣でも有名な幽霊アパートだった。引っ越した当日、からっぽのはずの郵便受けには、小さい丸い白いものがひとつ、入っていた。プラプラした手触りの、人形の首だった――。「出ていったほうがいいよ」不愉快な隣人の言葉の真意は? 幽霊を信じない浩志ですら感じる「ひどく嫌な気分」の正体とは? 小野不由美の家ホラーの原点とも言える本格ホラー&ミステリー小説。”
今月、角川文庫で新装版として再版されました。
おはようございます^^
本城雅人さんはスポーツ新聞の記者から転身された作家さんですね^^
最初に「誉れ高き勇敢なブルーよ」というサッカー日本代表監督を選ぶ物語を読んでから、新刊チェックするようになりました^^
つぶやきは知念実希人「甦る殺人者」の冒頭から。
”殺人鬼は、何者なのか。戦慄の医療ミステリー! 都内近郊で若い女性が次々と首を絞められ、惨殺された。警察は現場に残された血痕のDNA鑑定を行い、容疑者を割り出すが、それは四年前に死んだ男だった……。止まない殺人劇。メディアに送りつけられる犯行声明文。これは死者の復活か。あるいは、真犯人のトリックか。天医会総合病院の天才女医・天久鷹央は事件の裏に潜む“病”を解き明かし、シリアルキラーに“診断”を下す。”
Kiriさん
偶然、今日「オールドタイムス」読み終えました。
本城氏は「ミッドナイトジャーナル」等々
業界の物語が多いですね。
好きな作家さんの一人です(^^)/
つぶやきは本城雅人「オールドタイムズ」の帯惹句から。
”夕刊紙のエース記者だった不動優作はあえなくリストラ対象に。
新たにウェブニュースサイト「オールドタイムズ」の運営に加わるが、早々に行き詰まる。
自分より若い出資者兼IT社長から「一週間バズり続けるニュースを」と要求され、嘘(フエイク)を暴くネタを探るのだが。痛快メディアエンターテインメント小説!”
つぶやきは高田郁「駅の名は夜明 軌道春秋Ⅱ」の帯惹句から。
”我が子を失った夫婦、イジメに遭い転校を決意した少女、離ればなれになった家族の再生を願う少年、妻の介護に疲れ死に場所を求めて旅に出る老夫婦、絶縁した父の余命を聞き故郷に戻る青年……鉄道を舞台にした感動の家族ドラマの最新作。時代小説の名手が贈る、苦難の時代に家族の絆に寄り添う9つの物語。”
つぶやきは知念実希人「天久鷹央の推理カルテⅣ 悲恋のシンドローム」の帯惹句から。
”小鳥。この事件は、お前が解決するんだ。天医会総合病院の看護師、相馬若菜から友人の殺害事件について相談をうけた天久鷹央(あめくたかお)と小鳥遊(たかなし)優。喜び勇んで謎の解明にあたる鷹央だったが、その過程で“事件から手を引く”と宣言する。なぜ、彼女ではこの謎を解けないのか。そして、死の現場から“瞬間移動”した遺体に隠された真実とは――。驚きのどんでん返しと胸を打つクライマックスが待つ、メディカル・ミステリー第4弾。”
つぶやきは原田ひ香「ランチ酒 おかわり日和」の帯惹句から。
”犬森祥子が離婚をきっかけに「見守り屋」の仕事を始めて約一年。気づけば、小三の娘と会えないまま半年が経つ。元夫が再婚して以来、面会させてもらえなかったのだ。周囲の助言もあり、久々に娘に会いに行くが――ハンバーグ×ビール、角煮丼×赤ワイン……寂しさを癒すのは夜勤明けの「ランチ酒」。心温まる人間模様、美味しい料理と酒の三位一体が味わえる口福小説第2弾。”
つぶやきはは伊兼源太郎「祈りも涙も忘れていた」の帯惹句から。
”管内の犯罪認知件数が全国ワースト5に入るV県警捜査一課に配属された新人キャリア警察官の甲斐彰太郎。彼は、警官一万人以上が所属する大所帯で、実地経験のないまま管理官として放火事件捜査の陣頭指揮を執ることになる。
ノンキャリアの警官たちから面従腹背の扱いを受けつつも、捜査一課長の大東、一課四係班長の渡辺、所轄署刑事の阿南らの助力を得て、甲斐は県警内で捜査の主導権を確立していく。
やがて管内で凄惨な殺人事件が次々と発生。見せしめのごとき死体遺棄と捜査関係者の不審死、その背後には警察関係者が? 一連の事件の黒幕を突き止めるべく捜査を始めた甲斐を待ち受けていたのは、十二年前の警官焼死事件に端を発する、V県の警察・政財界を揺るがす一大疑獄だった……。
次代を担う警察小説作家が満を持して放つ、渾身のハードボイルド長篇。”
つぶやきは知念実希人「天久鷹央の推理カルテ」の帯惹句から。
”統括診断部。天医会総合病院に設立されたこの特別部門には、各科で「診断困難」と判断された患者が集められる。河童に会った、と語る少年。人魂を見た、と怯える看護師。突然赤ちゃんを身籠った、と叫ぶ女子高生。だが、そんな摩訶不思議な“事件"には思いもよらぬ“病"が隠されていた…?頭脳明晰、博覧強記の天才女医・天久鷹央が解き明かす新感覚メディカル・ミステリー。”
つぶやきは歌野晶午「間宵の母」の帯惹句から。
”Kindle本 はじめての購入に使える70%OFFクーポン
小学三年生の詩穂と紗江子は親友同士だったが、紗江子の母の若い再婚相手である義父と詩穂の母が失踪、駆け落ちと見られていた。
その日から、紗江子の母の精神状態は普通ではなくなる。詩穂も父親からDVを受けるようになり、児童養護施設に入れられてしまう。
その後、二人は地獄のような人生を送ることになるのだが、実は驚くべき真実が隠されていた。デビュー30周年、著者最恐のホラー・ミステリー、待望の文庫化!”
おはようございます^^
ランチしながらお酒を飲むのは、外国では当たり前に行なわれているところもあってなのですが、日本だとまだまだ昼間からお酒?の文化ですよね。お店がホントにあるのかなあとかいろいろ想像しながら読んでました。
つぶやきははらだみずき「サッカーデイズ」の帯惹句から。
”小学三年生の勇翔の夢は、プロのサッカー選手になること。でも、試合にはあまり出られず、レギュラーへの道は険しい。かつて同じ夢を抱いていた父の拓也は、そんな息子がもどかしい。お風呂での反省会、早朝の自主練、共に頑張る二人だったが、思うようにいかないサッカーの日々。スポーツを通じて家族の成長を描いた、汗と涙と夢いっぱいの物語。この作品は『ここからはじまる 父と息子のサッカーノート』を改題したものです。”
こんにちは!原田ひ香さんの「ランチ酒」は以前読んだことがあります。おいしそうなご飯と上手くいかない人生が交互に描かれてるので、「いろいろあるけど、今この瞬間は幸せだなあ」って気になります。続編はもっともやもやすることがあった記憶があり、おいしいご飯に救われました。
つぶやきは原田ひ香「ランチ酒」の帯惹句から。
”泣きたいときもあるけれど、食べて、飲んで、生きていく!
疲れた心にじ~んと沁みる、珠玉の人間ドラマ × 絶品グルメ小説。
犬森祥子、バツイチ、アラサー、職業は「見守り屋」。営業時間は夜から朝まで。
様々な事情を抱える客からの依頼で人やペットなど、とにかく頼まれたものを寝ずの番で見守る。そんな祥子の唯一の贅沢は、夜勤明けの晩酌ならぬ「ランチ酒」。
別れた夫のもとで暮らす愛娘の幸せを願いながら、束の間、最高のランチと酒に癒される。
腹の底から生きる力が湧いてくる、絶品五つ星小説!”
つぶやきは熊崎敬「ゴール裏で日向ぼっこ 熊さんの世界フットボール探検隊」の帯惹句から。
”「Number」、「Number PLUS」、「Sportiva」、「VS.」に掲載さ
れた珠玉のサッカーノンフィクション17編を国別に収録。マラドーナ、ジダン、
そして中田英寿といったスターから、フットボールとともに生きるトルコやウル
グアイ、中国の人々まで、世界のサッカーピープルを鮮やかに描く! 読むと
もっとサッカーが好きになる、「週刊文春」連載コラム「熊さんのゴール裏
で日向ぼっこ」も収録。”
外国へ行くと文化が違う。世界でもっとも人気があるスポーツ、サッカーはしばしば外交にも利用されるし、現地では会話のきっかけになる。だけど、駒草出版のリストにあるけれど、たぶん重版未定のまま放置で買えないんだねー。
つぶやきは佐伯泰英「名乗らじ 空也十番勝負(八)」の帯惹句から。
”空也は自らを狙う佐伯彦次郎の存在を知る。無用な戦いを避け、武者修行最後の地と定めた姥捨の郷を目指す空也に新たな刺客が――。”
つぶやきは知念実希人「生命の略奪者 天久鷹央の事件カルテ」の帯惹句から。
”東京から新横浜へと向かう新幹線、移植のための心臓を運んでいたコーディネーターが襲撃され、臓器が奪われる。さらに、同様の事件が天医会総合病院でも発生し、警察は捜査に乗り出した。心臓、肺、肝臓、腎臓。生命のリレーの最中、踏みにじられる死者達の遺志。いったい誰が、何の目的で? 非道の犯行を前に、天久鷹央は真相解明に動くが、その動機は思いもよらぬものだった……。”
つぶやきは石田衣良「獣たちのコロシアム 池袋ウエストゲートパークXVI」の帯惹句から。
”ネットサークルに投稿された動画。そこには、恐怖に震え泣き叫ぶ幼い少女の姿があった。マコトとタカシが冷酷な獣たちを罠にかける!”
つぶやきは似鳥鶏「育休刑事」の帯惹句から。
”捜査一課の巡査部長、事件に遭遇しましたが育休中であります! 男性刑事として初めての1年間の育児休暇中、生後3ヶ月の息子を連れているのに、トラブル体質の姉のせいで今日も事件に巻き込まれ―!?”
つぶやきは小野不由美「営繕かるかや怪異譚 その参」の帯惹句から。
”建物にまつわる怪現象を解決するため、営繕屋・尾端は死者に想いを巡らせ、家屋に宿る気持ちを鮮やかに掬いあげる。我が家は安心……だから危うい。”
つぶやきは原尞「天使たちの探偵」の巻頭言から。
”ある女のひとを守ってほしい―沢崎の事務所を訪れた十才の少年は、依頼の言葉と一万円札五枚を残して、雨の街に消えた。やむなく調査をはじめた沢崎は、やがて思いもかけぬ銀行強盗事件に巻き込まれることに…私立探偵沢崎の短篇初登場作「少年の見た男」ほか、未成年者がからむ六つの事件を描く、日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞受賞の連作集。”
つぶやきはヘンリー・ウィンター「フットボールのない週末なんて」の帯惹句から。
”ガイド役は英国ナンバー1ライター、
これぞ「母国」のフットボール文化!
高級紙『デイリー・テレグラフ』の花形記者で、
FIFAバロンドールの投票権を持つ著者が綴る、
海外サッカー誌『footballista』の人気連載コラムを厳選して収録。
“過去を知れば、今がより面白くなる"をコンセプトに、試合にまつわる喜怒哀楽のドラマ、スター選手や名監督たちの逸話、ピッチ内外の名場面・珍事件をはじめ、イングランドフットボール界の日常と激戦の記憶をたどる。プレミア通にとっての歴史書としてはもちろん、プレミア初心者の入門書としても打ってつけの一冊だ。”
つぶやきは伊坂幸太郎「マリアビートル」の帯惹句から。
”幼い息子の仇討ちを企てる、酒びたりの元殺し屋「木村」。優等生面の裏に悪魔のような心を隠し持つ中学生「王子」。闇社会の大物から密命を受けた、腕利き二人組「蜜柑」と「檸檬」。とにかく運が悪く、気弱な殺し屋「天道虫」。疾走する東北新幹線の車内で、狙う者と狙われる者が交錯する――。小説は、ついにここまでやってきた。映画やマンガ、あらゆるジャンルのエンターテイメントを追い抜く、娯楽小説の到達点!”
2022年9月1日公開のハリウッド映画「ブレット・トレイン」(ブラッド・ピット主演)の原作です。ブラッド・ピット演じるレディバグは原作ではツキのない殺し屋「七尾」ですね。
今や、すっかり西洋化してしまい、上辺だけ恰好良く繕い、中身(魂、心、良心)は人間として欠けだらけの民族と化してしまっていね惨状。上辺では無く、中身を見る事が出来るなら、仰天する程悲惨な日本国家。トロイの木馬国家日本国。東西冷戦は終わる事無く西側諸国の水面下で洗脳強制等激しく続けられて居る。
日本の小説には思考範囲の限度を感じる。中国の金庸の小説は古いけれど、新しくて古びない物が感じられる。
おはようございます^^
フリーメイソンは石工組合でもっとも有名な秘密結社ですね。フランスから贈られたニューヨークの自由の女神は実はフリーメイソンの約束があったというのは台座に書かれていてよく知られています。バベルの塔を作ったニムロド王はフリーメイソンと関わりがあると言われていて、ベートーヴェンが作曲した第九はニムロド王を讃える歌とも。EUの欧州議会は明らかにバベルの塔ですもんね。
つぶやきは井沢元彦「逆説の日本史 5 中世動乱編」の帯惹句から。
”源氏はいかにして平家を打倒し、武士政権を樹立していったのか。その解明の鍵は“源源合戦”にあった。また、義経は「戦術」の天才でありながらも頼朝の「戦略」を理解することができなかった。日本人が八百年にわたって錯覚してきた『平家物語』、そして「義経伝説」の虚妄を抉る。”
現在放送されている大河ドラマは「バトルロワイアル」と言われていますね。北条氏がいかに天下を取ったかという話です。
テックスマーズと云う外人が書いた物を日本人が翻訳した物、
「 フリーメーソン・イルミナティの洗脳魔術体系」と云う本。実は私は、この本は読んだ事は無いが。
またまたアマゾンのレビュウをみれば、この本に対して是非読んで欲しいとの非常に高評価ばかり。
フリーメイソンの悪業の歴史は西洋の歴史。知って置いて当然至極の「いろはのい」で、これを知らない人は大人の人間としての欠けが大き過ぎる。
私も古くから知って居る事実的世界支配機構。
この本は高いので他の本とかでも良いから是非読まれて欲しい。
つぶやきは井沢元彦「逆説の日本史 7 中世王権編」の帯惹句から。
”日本歴史上未曽有の戦乱期、その記録をなぜ『太平記』と名付けたのか?“天皇家乗っ取り”という野望成就を目前にして急死した足利義満は暗殺されたのか?数々の謎を秘めた南北朝の世に斬り込む逆説の日本史シリーズ文庫、待望の最新刊。”
つぶやきは柴田よしき「紫のアリス」の冒頭から。
”人生最悪の日―不倫を清算し、結婚の夢を捨てた紗季が会社を辞めた日、夜の公園で見たのは男の変死体と「不思議の国のアリス」のウサギ。引っ越したマンションで隣人のお節介に悩む紗季に元不倫相手が自殺したという知らせが。不思議の迷宮で、十重二十重のトリックにがんじがらめの紗季が辿りついたのは?”
つぶやきは枡野浩一「一人で始める短歌入門」の帯惹句から。
”『かんたん短歌の作り方』は「かんたん」と謳ったわりにやや厳しかったという思いから、「もっとかんたん」な入門書として書き下ろされました。CHINTAIの広告キャンペーン「いい部屋みつかっ短歌」コンテストに寄せられた全8709首の中から100首=「百人一首」を選び、詳しい解説を付記。月から金まで朝夕1首、1週10首、10週100首読み進めれば、いつしかあなたも歌人に。豪華なゲストによる「補講」も。”
七年前の上記の本は読んだのでは無くアマゾンでの書評、数件寄せられているレビュウを見て此処に書こうと思った物。
水木氏のほんの少しのメモは、もう70年くらい前に水木氏が日本軍に入隊する以前に書いた物らしい。
それを作家の荒俣宏氏が解説等をしながら作品としての本にした物らしい。だから全体は荒俣氏作。
内容についてもレビュウ等から見ると、なにの解決にもならずに、悪名高き日本軍に入隊しいしまい、
九死に一生を得て日本に帰国した水木氏・
非常に基本的な事(国家戦略と個人の人権)は、云え無い此の洗脳主体の世の中なので、個人の胸の内に収めるしか無い
荒くれた現世日本国。
荒俣氏は危機的状況が日本人を襲う事が近いと思い、何かのきっかけに成ればと、この書を著した様に思う。
つぶやきは田中芳樹「アルスラーン戦記1 王都炎上」の巻頭言から。
”猛勇なる騎士軍団を誇り、不敗の国王アンドラゴス3世が君臨するパルス王国。だが宗教国家ルシタニアの侵攻により、強国パルスはたった一日で滅亡してしまう。初陣の王太子アルスラーンは、死屍累々の戦場から、からくも脱出、「戦士のなかの戦士」ダリューンや策士ナルサスといったわずかな強者たちと故国奪還へ旅立つが……!戦士、魔道士、謎の銀仮面そして妖艶な美女……。際だつ登場人物たちが織りなす超絶ヒロイック・ファンタジー小説、堂々の刊行開始!”
つぶやきは高田郁「あきない世傳 金と銀 十三 大海篇」の帯惹句から。
”宝暦元年に浅草田原町に江戸店を開いた五鈴屋は、仲間の尽力を得て、一度は断たれた呉服商いに復帰、身分の高い武家を顧客に持つことで豪奢な絹織も扱うようになっていた。
だが、もとは手頃な品々で人気を博しただけに、次第に葛藤が生まれていく。
吉原での衣裳競べ、新店開業、まさかの裏切りや災禍を乗り越え、店主の幸や奉公人たちは「衣裳とは何か」「商いとは何か」、五鈴屋なりの答えを見出していく。
時代は宝暦から明和へ、「買うての幸い、売っての幸せ」を掲げて商いの大海へと漕ぎ進む五鈴屋の物語、いよいよ、ここに完結。”
つぶやきは日本マーフィー普及会編「続・マーフィーの法則 現代日本の知性」の帯惹句から。
”失敗する可能性のあるものは、失敗する。宇宙人の目撃者にかぎって、絵が下手である。「マーフィーの法則」のアンケート葉書を中心に募集された、日本で発見されたマーフィーの法則をまとめた本。”
つぶやきは神林長平「敵は海賊・短篇版」の帯惹句から。
”対海賊課刑事ラテルと黒猫型宇宙人アプロは、ある少女の叔父捜しを依頼されるが―“海賊版”ではない本家本元「敵は海賊」、あの匋冥も一目置いた女海賊マーゴ・ジュティが遭遇した怪奇現象を描く「わが名はジュティ、文句あるか」、匋冥の良心たる白猫クラーラ誕生の秘密を初めて明かす書き下ろし「匋冥の神」、そして、あの戦闘妖精との競演を果たした「被書空間」―以上4篇収録の敵は海賊シリーズ初の短篇集。”
つぶやきは北村薫「1950年のバックトス」の帯惹句から。
”「野球って、こうやって、誰かと誰かを結び付けてくれるものなんだね」忘れがたい面影とともに、あのときの私がよみがえる……。大切に抱えていた想いが、時空を超えて解き放たれるときー。男と女、友と友、親と子を、人と人をつなぐ人生の一瞬。秘めた想いは、今も胸を熱くする。過ぎて返らぬ思い出は、いつも私のうちに生きている。謎に満ちた心の軌跡を細やかに辿る短編集。”
つぶやきは柴田よしき「ア・ソング・フォー・ユー」の帯惹句から。
”新宿にある無認可保育園の園長・ハナちゃんこと花咲慎一郎の副業は探偵である。十五年前に二回会ったきりの男性を探したり、逃げたインコを見つけて欲しいなど、一筋縄ではいかない依頼を受ける花咲の目の前に、箱に入れられた赤ん坊がーー。弱き者をほうっておけない優しき探偵を描く人気シリーズ第4弾。”
テレビ東京系列で、山口智充主演でドラマ化されました。
つぶやきは今泉忠明「猫脳がわかる!」の帯惹句から。
”人の心を見透かしているようでもあり、まったくわかっていないようでもあり……。
猫の心を知るには、猫の脳を知るべし!
ベストセラー『ざんねんないきもの事典』シリーズ、『わけあって絶滅しました』の
監修者としても知られる動物学者の今泉忠明さんが、
解剖学、動物行動学の知見を駆使して、猫脳の謎に迫る。”
つぶやきは穂波了「裏切りのギフト」の帯惹句から。
”中国政府が遺伝子操作で秘密裏に生み出していたデザイナーベビー。
彼らは「ギフテッド」と呼ばれる天才で、スパイとして各国に送り込まれていた。
しかし、中国政府の方針展開により排除されることになった彼らは「ギフト」と名乗り日本への亡命を宣言。
警視庁の伊吹警部はCIAの美人捜査官とともにギフトを追うが……新鋭による謀略サスペンス。”
つぶやきは穂波了「裏切りのギフト」の帯惹句から。
”中国政府が遺伝子操作で秘密裏に生み出していたデザイナーベビー。
彼らは「ギフテッド」と呼ばれる天才で、スパイとして各国に送り込まれていた。
しかし、中国政府の方針展開により排除されることになった彼らは「ギフト」と名乗り日本への亡命を宣言。
警視庁の伊吹警部はCIAの美人捜査官とともにギフトを追うが……新鋭による謀略サスペンス。”
つぶやきはティム・ヘイワード「世界で一番美しい包丁の図鑑」のはじめにから。
”西洋の包丁から和包丁まで、包丁の構造から持ち方、切り方、研ぎ方まで
世界の包丁の全てがわかる唯一無二の包丁図鑑!
ドイツのシェフナイフ、中国の菜刀、日本の出刃など、世界中のありとあらゆる包丁を、美しい写真と豊富なテキストで紹介!
包丁はもちろん、包丁周りで使うまな板やナイフを包むアクセサリーなども多数紹介しています。
また、包丁を造る過程はマンガも交えてわかりやすく解説。
包丁に使われている素材から構造、持ち方、切り方、研ぎ方なども詳細に解説されている、究極の包丁本です!”
つぶやきはロブ・タナー「レスターの奇跡」の帯惹句から。
”不可能なんて、ない。
132年間優勝ナシ、開幕前の優勝オッズは5001倍、昨シーズンは140日間最下位、今シーズン目標は残留、選手の総年俸20クラブ中17位、無冠の監督を招聘……
あらゆる「格差」を覆し、ジャイアント・キリングはこうして成し遂げられた!
3部時代からレスター・シティを取材し続ける唯一の番記者による、弱小クラブがプレミアリーグ制覇を達成するまでの1年間の「奇跡の記録」。
岡崎慎司はじめ、プレミアリーグ年間MVPのヴァーディやラニエリ監督などの貴重な証言も多数収録。英国でベストセラーの決定版!”
日本代表、岡崎慎司が所属していたレスターが奇跡のプレミア制覇するシーズンを追うドキュメンタリーです。
つぶやきは大山淳子「猫弁と鉄の女」の帯惹句から。
”冴えない容貌、天才的な頭脳……自分のことは後回しで人の幸せを第一に考える稀代のお人好し弁護士、百瀬太郎。
婚約者である大福亜子との間にとうとう進展が……!?
今日も変わらず奇妙な事件を引き寄せる百瀬。
迷子のサモエドを追いかけて依頼人からの預かりもの(カメレオン)を喫茶店に忘れ(出入り禁止となる)、サモエドを一時的に預かることになった老婦人の庭からは埋蔵金が……!
今回の物語で、もうひとりの主人公とも言えるのが、二世議員の宇野勝子――通称「鉄の女」。
東京の花粉一掃を公約に、もえぎ村の杉林伐採を掲げるが、その行方は……。
宇野勝子、その対抗馬の桃川いずみ、サモエドを預かることになった小高トモエ、そしていよいよ出産する春美、百瀬顔負けの真っすぐさで仕事に取り組む亜子……彼女たちからは「人生いろいろ」という当たり前のことを教えられ、ぽかぽかとした勇気をもらえます。”
つぶやきは読書猿「独学大全」の帯惹句から。
”本書はインターネットの知の巨人、読書猿による「独学のやり方」を完全網羅した1冊です。独学者は孤独です。やる気が起きないとき、挫折したとき、どの本を読んだらわからないとき、他人と比較してコンプレックスに押しつぶされそうなとき…どんなときでもこの本を手元に置いておくことで、何らかの答えが見つかる「独学の百科事典」が完成しました。
これまでの勉強本との一番の違いは、全てに学問的裏付けがあり、かつ誰でも使えるようマニュアル化されている点です。「著者一人の経験」や「脳科学神話(あなたはまだ脳の10%も使えていない)」を押し付けるのではなく、「ダメダメでサボってしまう」というヒトの性質を前提に、歴代の独学者たちが開発してきた方法(読書猿さんはこれを「外部足場」と読んでいます)を収集、著者独自の視点で技法に昇華させています。
この本のゴールは、独学する内容、ジャンルを問わず「何を」「どう学ぶか」を自分で決めて実践できること。「誰かのおすすめ」や「偶然の出会い」に依存する人生、そして「忙しいから」と言い訳をつけて学ぶことから逃げる人生をやめることができます。
受験勉強や資格試験などゴールが明確な人に向けて「どう学ぶのか(How)」に答えるのはもちろん「何を学ぶのか(Whtat)」を見つけたい人、「なぜ学ぶのか(Why)」に立ち返りたい人にも具体的な技法が用意されています。”
つぶやきはユヴァル・ノア・ハラリ「ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来」の帯惹句から。
”我々は不死と幸福、神性を目指し、ホモ・デウス(神のヒト)へと自らをアップグレードする。そのとき、格差は想像を絶するものとなる。”
つぶやきは津村記久子「やりなおし世界文学」の帯惹句から。
”ギャツビーって誰? 名前だけは知っていたあの名作、実はこんなお話だったとは! 『ボヴァリー夫人』は前代未聞のダメな女? 『郵便配達は二度ベルを鳴らす』はDQN小説!? 待ってるだけじゃ不幸になるよ『幸福論』。人が人を完全に理解することは不可能だけれど、それでも誰もがゆらぐ心を抱えてゆるし生きていく『灯台へ』。古今東西92作の物語のうまみと面白みを引き出し、読むと元気になれる世界文学案内。”
つぶやきは横山明日希編著「たった1°のもどかしさ恋の数学短歌集」の帯惹句から。
”Twitterで話題になった「数学短歌」がついに文庫化!「愛×数学×短歌」のキュンとなる121首を物語に載せて編んだ歌集。”
つぶやきは和田竜「村上海賊の娘」の帯惹句から。
”あいつは見るのだ、本物の戦を。
信長vs本願寺、睨み合いが続く難波海に敢然と向かう海賊王の娘。壮絶な陸海の戦いが幕を開ける。累計300万部。本屋大賞受賞の大ベストセラー。
時は戦国。乱世にその名を轟かせた海賊衆がいた。村上海賊――。瀬戸内海の島々に根を張り、強勢を誇る当主の村上武吉。彼の剛勇と荒々しさを引き継いだのは、娘の景だった。海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦で醜女。この姫が合戦前夜の難波へ向かう時、物語の幕が開く――。本屋大賞、吉川英治文学新人賞ダブル受賞! 木津川合戦の史実に基づく壮大な歴史巨編。”
つぶやきは井沢元彦「逆説の日本史4 中世鳴動編」の帯惹句から。
”日本人の「平和意識」には、ケガレ思想に基づく偏見があり、特に軍隊というものに対する見方が極めて厳しく、「軍隊無用論」のような、世界の常識では有り得ない空理空論をもてあそぶ傾向が強い。また、差別意識を生むケガレ忌避思想を解明し、その精神性の本質に迫る。第一章/『古今和歌集』と六歌仙編・"怨霊化"を危険視された政争の敗者、第二章/良房と天皇家編平安中期の政治をめぐる血の抗争 ほか全七章。解説・川村亨夫。”
つぶやきは結城真一郎「#真相をお話しします」の帯惹句から。
”家庭教師の派遣サービス業に従事する大学生が、とある家族の異変に気がついて……(「惨者面談」)。不妊に悩む夫婦がようやく授かった我が子。しかしそこへ「あなたの精子提供によって生まれた子供です」と名乗る別の〈娘〉が現れたことから予想外の真実が明らかになる(「パンドラ」)。子供が4人しかいない島で、僕らはiPhoneを手に入れ「ゆーちゅーばー」になることにした。でも、ある事件を境に島のひとびとがやけによそよそしくなっていって……(「#拡散希望」)など、昨年「#拡散希望」が第74回日本推理作家協会賞を受賞。そして今年、第22回本格ミステリ大賞にノミネートされるなど、いま話題沸騰中の著者による、現代日本の〈いま〉とミステリの技巧が見事に融合した珠玉の5篇を収録。”
つぶやきは宮部みゆき「ここはボツコニアン5FINAL」の帯惹句から。
”宮部みゆきの壮大にしてお気楽なRPGファンタジーいよいよ完結! ついにボツコニアンと魔王の謎が明らかに。予想をはるかに上回る驚愕と感動のクライマックスがあなたを待っている!(はず・笑)”
つぶやきは山口博「日本人の給与明細 古典で読み解く物価事情」の帯惹句から。
”古代から近世まで、古典に登場する人物のうち、給料をもらう人物の年収と私生活を、米の値段などをもとに現代のお金に換算。丁寧な分析で、山上憶良、菅原道真、紫式部などの収入を明らかにしていく。”
つぶやきははらだみずき「会社員、夢を追う」の帯惹句から。
”中堅の専門商社・銀栄紙商事に入社した神井航樹は、仕入部に配属された。無理解な上司に反発しつつも、先輩や取引先の「鬼」部長に揉まれながら、同期の由里や樋渡らとともに品薄な用紙の確保に奔走する。一方で航樹は、人知れずある夢を追うことに――。
不本意な就職をしながら奮闘する若者の仕事と恋を描いた、すべての働く人々に贈る感動の人間ドラマ。『銀座の紙ひこうき』改題。”
つぶやきは冲方丁「マルドゥック・アノニマス7」の帯惹句から。
第24回日本SF大賞を受賞した「マルドゥック・スクランブル」のシリーズです。アニメ化は正式に中止されたみたいです。
つぶやきは新井紀子「AIに負けない子どもを育てる」の帯惹句から。
”数々の賞に輝いた30万部ベストセラー、
日本中で騒然の書『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』、待望の続編!
AIが苦手とする読解力を人間が身につけるにはどうしたらいいのか。
読解力向上のために親、学校、個人ができることを提言。
小学校・中学校で実際に行われて成果をあげている授業・取組みを公開!
大人が読解力を身につける方法も明らかにする。
あなたは大丈夫?
18万人が受検した、読解力を測る「リーディングスキルテスト」体験版収録
理数系が苦手?/中学生平均レベル/知識で解いてしまう…etc
タイプ別分析が大反響! 体験版で、仕事・勉強の弱点がわかる。
「AI読み」では、AI人材になれない!”
つぶやきはヤニス・バルファキス「父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。」の帯惹句から。
”小説、映画から、ギリシャ神話まで、
古今東西の知を総動員!
もっともシンプルで、もっとも伝わる言葉で、
いまの「世界」と「経済」の本質を捉えきった、
現代を生きるすべての人必読の書!
・なぜ、こんなに「格差」があるのか
・自分のことすら「市場価格」で測ってしまう
・すべての富は「借金」から生まれる
・「金融」の仕組みのウラ側とは
・「終わりの予感」が経済を崩壊させる
これからの時代を生きていくために、
もっとも大切な「知識・考え方・価値観」を
一気に詰め込んだ、驚くべき一冊。”
コロナ禍、戦争などなどで世界が変わるなか、経済を理解するため、わかりやすい本です。
つぶやきは伊東潤「茶聖(下)」の帯惹句から。
”秀吉配下の錚々たる武将が弟子となり、ついには「内々の儀は利休に」とまで秀吉に言わしめた千利休。だが、ある出来事を契機に二人の関係に綻びが生じ始める。利休を戦慄させた秀吉の〝侘び〟とは何だったのか?欲望の渦に吞み込まれた天下人を制御する術はあるのか?革命的な価値創造者の執念と矜持、その切腹の真相に迫る戦国大河ロマン!”
つぶやきは伊東潤「茶聖(上)」の帯惹句から。
”本能寺で信長横死──。その一報を受け、茶頭の千宗易(利休)は動揺する。後継者は秀吉か勝家か、それとも家康か?だが冷静さを取り戻したその心には、誰になろうと戦乱の世を終わらせるべく操ってみせる、という強い決意が漲っていた。限られた空間で繰り広げられる緊迫の心理戦。利休と戦国武将たちとの熱き人間ドラマを描く本格歴史小説!”
つぶやきは歌野晶午「そして名探偵は生まれた」の帯惹句から。
”影浦逸水は、下世話な愚痴が玉に瑕だが、正真正銘の名探偵である。難事件解決のお礼に招かれた伊豆の山荘で、オーナーである新興企業の社長が殺された。雪の降る夜、外には足跡一つなく、現場は密室。この不可能犯罪を前に影浦の下す推理とは? しかし、事件は思わぬ展開に……。(「そして名探偵は生まれた」より)“雪の山荘”“孤島”など究極の密室プラスαの、ひと味違う本格推理の傑作!”
つぶやきはアリサ・クレイグ「殺人を一パイント」の帯惹句から。
”大好きなアギーおばが食中毒で死んだ。原因はお手製の瓶詰めインゲン。事故のようなものと医師は言うが、ジェネットには納得がいかない。あんなに矍鑠としていたおばさん。それに、食べ物に対する気のつかいようといったらなかった……。マクラウドが別名義で贈る新シリーズ第一弾。不思議なおかしみが漂う会心のユーモア編。”
つぶやきは草上仁「キスギショウジ氏の生活と意見」の帯惹句から。
”移動する都市、呪いを飼う男、新聞蝶、裁判にかけられる神、駅のトイレの秘密――
意外な結末満載。短篇SFの匠(たくみ)の全篇初収録+書き下ろし作品集
あらゆるジャンルの面白い短篇が入っている本。
移動し続ける都市で家を見失った男「十五パズル」などのSF。
別れさせる呪いを“飼った”男が味わう恐怖「お別れ」などのホラー。
神が人間たちに裁判にかけられる「公聴会」、
駅のトイレの開かずの扉の秘密「キスギショウジ氏の生活と意見」などの奇妙な味の話。
“新聞蝶”を探す少年が早朝に不思議な冒険をする「お父さんの新聞」などのファンタジー。
愕然とするダイイングメッセージの真実「OEの謎」はミステリ。
最初のページから最後のページまで、
奇想天外なアイデアと意外な結末が詰まった全篇初収録+書き下ろしの十九篇。
SFを知らないひとにもマニアにも絶対おすすめの一冊。”
つぶやきは冲方丁「マルドゥック・アノニマス4」の帯惹句から。
”オフィスとクインテットの死闘の末、両陣営は多数負傷者を出し、ウフコックはハンターに拉致されてしまう。何も知らずに友人たちとの卒業旅行から帰ったバロットは、イースターからこれまでの経緯を聞き、ウフコックの奪還を決意する。善なる協力者たち、大学での新たな学び、そして楽園――考えうるすべての方法を使って。あの日、ネズミの良心に救われた少女はいつしか二十歳に近づいていた。二人の物語が再び動き出す”
つぶやきは小路幸也「磯貝探偵事務所からのご挨拶」の帯惹句から。
”小樽にある高級料亭旅館〈銀の鰊亭〉の火事にまつわる騒動から一年。その事件を機に、警察を辞め、私立探偵となった磯貝公太。最初の事件は、かつての同僚が持ってきた、階下にあるギャラリー店長の夫でラノベ作家の失踪案件だった……。北海道が舞台のほろ苦ミステリー!”
つぶやきは宮部みゆき「子宝船 きたきた捕物帖 二」の帯惹句から。
”江戸で噂の、「持つ者は子宝に恵まれる」という宝船の絵。しかし、赤子を失ったある家の宝船の絵から、なぜか弁財天が消えたという。
時を置かずして、北一もよく知る弁当屋の一家三人が殺される。現場で怪しげな女を目撃した北一は、検視の与力・栗山の命を受け、事件の真相に迫っていく。
本書は、江戸深川の富勘長屋に住み、小物を入れる文庫を売りつつ岡っ引き修業に励む北一が、風呂屋の釜焚きなのに、なぜかめっぽう強い相棒・喜多次の力を借りながら、不可解な事件を解決していく物語。
北一の文庫づくりを手伝っているのは、欅屋敷の「若」や用人の青海新兵衛、そして末三じいさん。岡っ引き見習いとしての北一を応援しているのが、亡き千吉親分のおかみさんや大親分の政五郎、政五郎の元配下で昔の事件のことをくまなく記憶している通称「おでこ」たちだ。
北一応援団とともに謎解き×怪異×人情が愉しめる、著者渾身の大人気シリーズ第二弾!"
つぶやきはデヴィッド・ダイアモンド、デヴィッド・ワイスマン「天使のくれた時間」の帯惹句から。
”13年前、「たとえ100年離れていてもきみを愛している」とケイトを残して海外研修に発ったジャック。ところが今やウォール街で成功を収め、ゴージャスな独身生活を謳歌していた。クリスマス・イブの夜。コンビニで銃を振り回すチンピラに“取り引き”を持ちかけてその場を収めた彼に、「これはあんたが招いたことだ」とチンピラは謎めいた言葉を残す。次の朝ジャックが目覚めると、そこは自分が“ケイトと家庭を持っている世界”だった…。”
2000年12月公開(日本は2001年1月公開)の「天使のくれた時間」ニコラス・ケイジ、ティア・レオーニ出演の脚本をノベライズしたものです。
つぶやきはマンリー・W・ウェルマン&ウェイド・ウェルマン「シャーロック・ホームズの宇宙戦争」まえがきから。
”われらが名探偵シャーロック・ホームズがロンドンのとある古物商から入手した水晶の卵。それには世にも不思議な映像が映し出された。事の重大さを察知したホームズがそれを持参し意見を求めた相手は、誰あろう天下の冒険家チャレンジャー教授。そして二人の一致した見解は……なんと火星人の襲来を予測するものだった! ウェルズの『宇宙戦争』を題材に軽快な筆致で贈る痛快作。”
つぶやきはマンリー・W・ウェルマン&ウェイド・ウェルマン「シャーロック・ホームズの宇宙戦争」まえがきから。
”われらが名探偵シャーロック・ホームズがロンドンのとある古物商から入手した水晶の卵。それには世にも不思議な映像が映し出された。事の重大さを察知したホームズがそれを持参し意見を求めた相手は、誰あろう天下の冒険家チャレンジャー教授。そして二人の一致した見解は……なんと火星人の襲来を予測するものだった! ウェルズの『宇宙戦争』を題材に軽快な筆致で贈る痛快作。”
つぶやきは宮部みゆき「かまいたち」の帯惹句から。
”夜な夜な出没して江戸市中を騒がす正体不明の辻斬り“かまいたち”。人は斬っても懐中は狙わないだけに人々の恐怖はいよいよ募っていた。そんなある晩、町医者の娘おようは辻斬りの現場を目撃してしまう…。サスペンス色の強い表題作はじめ、純朴な夫婦に芽生えた欲望を描く「師走の客」、超能力をテーマにした「迷い鳩」「騒ぐ刀」を収録。宮部ワールドの原点を示す時代小説短編集。”
つぶやきは井沢元彦「逆説の日本史 22 明治維新編」の帯惹句から。
”明治六年の政変から西南戦争、そして大久保暗殺まで―明治国家成立の光と影に迫る!”
つぶやきは関口知宏「「ことづくりの国」日本へ」の帯惹句から。
”この執筆は、あくまでも世間知らずなお坊ちゃんである自分が、人々から色々なことを教わり学び、世界を旅させてもらって、社会の色々なことに気付かせてもらえたというだけの価値のもの。日本や世界について偉そうなことを書くことになるだろうが、日本にも世界にも、自分などよりもよっぽど色々なことをわかって、やるべきことをやっている方々がたくさんおられることを忘れるな。あくまでも、それでも読んでおいてよかったという人のため、なにより自身を振り返るための取り組みであることを、勘違いせずに執筆せよ。”
NHK「関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅」での経験から世界は喜怒哀楽にパターン分けされるという講演がもととなった作品です。
つぶやきは早坂吝「殺人犯対殺人鬼」の帯惹句から。
”ここは孤島にある児童養護施設。嵐で船が出せず職員が戻れなくなっている。島には子供だけ。この好機に僕、網走一人は彼女を自殺未遂に追い込んだ奴等の殺人計画を実行することにした。まずは剛竜寺だ。――何故もう殺されている? 抉られた片目に金柑のはまった死体。僕より先にこんな風に殺したのは誰だ!戦慄の連続殺人の真相を見破れるか!”
つぶやきは佐伯泰英「空也十番勝負 風に訊け」の帯惹句から。
”七番勝負は新たな武者修行者の登場で幕を開ける。
老爺、愛鷹とともに旅を続けるひとりの武芸者。
安芸広島藩の重臣の息子で、間宮一刀流の達人でもあるその男は、江戸を訪れた折に、自ら同様に命を賭して武者修行の旅を続ける空也の存在を知る。
己と空也はいつの日か相まみえると確信し、旅を続けるが……。”
一方、異国での戦いを終えた空也は、船に乗りこみ、数年にわたった修行の地である西国をはなれる。下船したのは長州萩。ここが新たな修行の地となった。
稽古の場を求め、萩の道場を訪れた空也は、ひょんなことから藩主派、家老派による萩藩の対立に巻き込まれるが、家老派と自らの因縁を知り、藩主派に力を貸すことに。
金も力もない藩主派の同年代の仲間たちと共に家老派を倒すための策略を巡らせる空也たちは目的を達することができるのか?
十六歳から四年を過ごした西国をついに離れ、新たな武者修行者が登場するなど、空也の新たな冒険が始まり、驚きに満ちた七番勝負の行方は――。
つぶやきはドナルド・E・ウェストレイク「バッド・ニュース」の帯惹句から。
”ドートマンダーにとっては不愉快きわまりない仕事だった。不幸を運んでくる男、相棒のケルプがもちかけたのは、よりにもよって墓泥棒。夜中の墓地に忍びこんで死体を棺桶ごと掘りだし、別の死体入り棺桶とすり替えるという仕事だ。依頼してきたのは胡散臭い二人組。どうやら大掛かりな詐欺を企んでいるらしい。一枚噛もうとしたドートマンダーだが、やっぱり不幸の連鎖が彼を、そして一味全体にも襲いかかったのだった。”
つぶやきは冲方丁「マルドゥック・アノニマス7」の帯惹句から。
”〈クインテット〉との死闘の末、ついにガス室からウフコックを救出したバロット。だが息つく間もなく、ウフコックは〈オフィス〉の仲間ブルーを奪還するため、再度の潜入捜査に向かう。一方、ナタリアの精神世界でシザースにもノーマにも利用されない道を探るハンターは、ディムズデイル・ボイルドと邂逅する。幾度もの武力衝突と、悪徳による正義の侵略を経て、都市中を巻き込んだ闘争は新たな段階、薬害集団訴訟に入った。”
つぶやきは米澤穂信「ふたりの距離の概算」の帯惹句から。
”春を迎え高校2年生となった奉太郎たちの“古典部”に新入生・大日向友子が仮入部する。千反田えるたちともすぐに馴染んだ大日向だが、ある日、謎の言葉を残し、入部はしないと告げる。部室での千反田との会話が原因のようだが、奉太郎は納得できない。あいつは他人を傷つけるような性格ではない―。奉太郎は、入部締め切り日に開催されたマラソン大会を走りながら、心変わりの真相を推理する!“古典部”シリーズ第5弾。”
つぶやきは貫井徳郎「転生」の冒頭から。
”自分に移植された心臓は、ドナーの記憶を持っているのか?移植手術を受けた大学生の和泉は、これまでとは違ってきた自分の趣味や嗜好に戸惑う。突然夢に現れた恵梨子という見知らぬ女性の存在も気にかかりながら心惹かれてゆく。やがて和泉は夢の記憶だけを頼りに、タブーであるドナーの家族との接触を図り、恐るべき近代医学の闇に直面する。”
つぶやきは松尾由美「オランダ水牛の謎」の帯惹句から。
”衛が偶然手に入れた封筒に記された謎のメモから、安楽椅子・アーチーそして鈴木老人との推理合戦が始まった。「国名シリーズ」で贈る、心安らぐ本格ミステリシリーズ第二弾。”
つぶやきは幡大介「騎虎の将 太田道灌 上」の帯惹句から。
”関東公方家はもはや滅亡し、坂東の差配は関東管領たる上杉一門が担っていた。その一翼、扇谷上杉家の家宰が太田家だ。太田家の跡取り・資長(後の道灌)は、関東の支配権を巡り勢力を二分する大戦乱のさなかで、合戦の戦略にも在地経営にも突出した才覚を現していく。道灌は、いかに戦い、いかに生き延びたか。坂東を席巻した出来星武将の波瀾の生涯を描き尽くす戦国歴史大河小説!”
つぶやきは西尾維新「掟上今日子の家計簿」の帯惹句から。
”名探偵にライバル登場!?
”最速の刑事”からの依頼は、殺人事件のアリバイ崩し!
被害者が殺害された時刻に、容疑者Aは遊園地の脱出ゲームに参加していた。
容疑者より速くクリアできれば、アリバイを崩せる――。”最速の刑事”からの依頼
を受け、最速の探偵・掟上今日子は謎解きイベントに挑戦することに。眠ると記憶
を失うから守秘義務は絶対厳守、警察も頼る名探偵。”
つぶやきは若竹七海「殺人鬼がもう一人」の帯惹句から。
”都心まで一時間半の寂れたベッドタウン・辛夷ヶ丘。二十年ほど前に連続殺人事件があったきりののどかな町だが、二週間前の放火殺人以来、不穏な気配が。そんななか、町いちばんの名家の当主・箕作ハツエがひったくりにあった。辛夷ヶ丘警察署生活安全課の砂井三琴は相棒と共に捜査に向かうが……。悪人ばかりの町を舞台にした毒気たっぷりの連作ミステリー!”
こんにちは!返信遅くなりました。。。地震で本棚が!!大変でしたね;
つぶやきは草上仁「大人になる時」の帯惹句から。
”「誰でも、大人になるんだよね」――息子のなにげないひと言が少年時代の不可思議な記憶の扉を開く表題作、死ぬ快感を味わうために高層ビルから飛び降りる若者たちを描いた「スカイダイブ」、辞書に載っていない言葉を発すると捕まるディストピアが舞台の「ハパンサペナ」、料理の味でしかコミュニケーションを取れなくなった妻とその身勝手な夫の物語「妻の味」などの未収録短篇に加え、「バディ」「ワクチン」の新作2篇を収録した、キレた発想とキレた結末満載のキレキレのSF&ホラー短篇集。”
つぶやきは田中啓文「銀河帝国の興亡も筆の誤り」の帯惹句から。
”「ブラックホールの中にホトケはいるかおらぬか、そもさん」史上初めて傍受された知的生命体からのメッセージは、なぜか敵意むきだしの禅問答であった!?――「人類圏」存亡の危機に立ち向かう伝説の高僧・弘法大師の勇姿を描く表題作、大量のゲロとともに銀河を遍歴した男の記録「嘔吐した宇宙飛行士」など、人類数千年の営為がすべて水泡に帰す、おぞましくも愉快な遠未来宇宙の日常と神話、5篇を収録するSF短篇集。”
つぶやきはマイクル・Z・リューイン「沈黙のセールスマン」の帯惹句から。
”半年も入院したまま、面会謝絶で安否もわからない弟の様子を調べて。依頼人の女性は憔悴しきっていた。製薬会社でセールスマンとして働く弟が、会社の研究所で爆発事故にあい、以来、社の管理下にあるという。なぜセールス部門の者が研究所内の事故に?不審に思ったわたしは、ガードの堅い会社側に揺さぶりをかける―十数年ぶりに再会した実の娘とともに謎を追う知性派探偵サムスン。”
おはようございます^^
地震で本棚が崩れたのでなかなか取り出せない状態ですけどね^^;;
整理しながら本を紹介していきますね^^
つぶやきは関裕二「「大乱の都」京都争奪 古代史謎解き紀行」の帯惹句から。
”荒地で水害が多く人が住みにくい京都に、どうして桓武天皇は都を築いたのか? 平安京の誕生には、いくつもの謎が隠されている。旧体制の名門豪族と新興の藤原氏の対立、賀茂氏と秦氏の暗躍……。源平擾乱、応仁の乱、本能寺の変と常に争乱の中心であり、「日本と日本の形」を決めた平安京遷都には、ヤマト建国から続く因縁と恩讐の歴史があった。古代史の常識に挑む「紀行シリーズ」完結編。”
つぶやきは黒崎緑「死人にグチなし」の帯惹句から。
東京創元社MYSTERY 4 YOUシリーズの1冊。「しゃべくり探偵」の流れを汲む大阪弁しゃべくりミステリーです。コピーライターの清水ミヤとフリーライターの熊谷万里子のコンビで事件を解決していきます。