⚔.御稲荷 さま専用
- 2020/10/21 21:42:53
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名前[ふりがな]:相川 柊 [あいかわ ひいらぎ]
性別:女
年齢:20
職業(特筆すべきことがなければ未記入でも可):
性格:面倒くさいことは避けたいが、頼まれると断れないタイプ
悪戯が好きなのでよく鶴丸とは悪戯の掛け合いを行っている
基本的には礼儀正しいので周りからの評判は悪くないが、機嫌が悪い時は色々とがさつになり
同一人物なのか疑われる。しかし大人しい性格のためか機嫌が悪くなるのもごく稀にである。
容姿:紺色でストレートの髪を腰まで伸ばしている。髪と同様に瞳も紺色であるが目つきが悪い。
整った顔立ちではあるがそれらを隠すように狐の面をつけて過ごしている。身長は155cmと小柄である。
寒色系の着物に袴を合わせている。基本的に着るものは無地が多いが、時々季節の花の模様が入った着物を着ている。
ベルトはシンプルに黒で帯刀できる仕様にもなっている。
攻めor受け:攻め(固定)
備考:常に狐の面をつけているためか、本当に妖怪などではないかと噂されている。
そしてその噂を知っている本人が否定しないので更に噂が広がっている。
審神者という職についてからしばらく経っており、刀剣男士もそれなりに揃っている。
初期刀は山姥切国広で、何かと彼を頼りにするところがある。そして度々彼に対して悪戯をする。
その他:なぜ審神者という職についているのかは不明である。
巫女の家系に生まれ、自分を守るための術は知っている。
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皆さまのキャラの名前:相川 柊
管理人のキャラの名前:山姥切国広中心、オール(固定)
シナリオ:審神者になってもう何年か経ち、本丸も刀剣男士が増えてきて騒がしくなってきた。
庭で騒ぐものや、鍛錬を行うもの…その様子をいつも通り眺めながら仕事をこなす日々を過ごしていた。
増えてきた刀剣男士のために近侍は交代制となり、常に変わっていたのだがついに初期刀である山姥切国広が近侍となる日が来た。
そのため柊はワクワクしながら悪戯の準備をして部屋で待っていれば、何も知らない山姥切国広は部屋へとやって来て…。
その他(管理人に要望等あれば):刀剣男士はこちらでも出来る子はやりたいと思います。
審神者に就任してからしばらく経っている設定なので、仲のいい刀剣男士は多く、
その中でも初期刀の山姥切国広とは特に特別な感情がある感じでやっていきたいです。
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*作成お疲れさまでございました
*奇数コメお願い致します
*糖度等は如何致しますか?
そういった表現内容にもしご希望あればお聞かせください
→甘めでいきたいと思いますが、規制に引っかからない程度で時間を飛ばしながらお願いしたいです。
「一人で買い物はやっぱり駄目か…。」
そして主は本丸に居てこそという彼の話を聞いて、少なくとも一人での外出は好まれていないと理解した。流石に現世に行く時なら問題無いだろうけど…私の服装もこのような不可思議なものではないしね。
「最近は人も増えてきたし、余計に暇がなくなった感じがするよ。
私も色々な人に接する機会が増えて楽しい。」
私だけのせいじゃなくない?というふうに人が増えてきたことも理由じゃないかと問う。そりゃあ、初期の頃は構ってもらう相手が彼しか居なかったから悪戯しまくっていたけど私と似たようなことをする人も居るし、短刀達や兄弟刀も来てくれて本丸が賑やかになったのは言うまでもない。
今日は私の悪戯が上手く発動したから印象が強くなってしまっただけに違いない。多分…そうだよね。と、思いながら結局私が楽しんでいるのだからやっぱり私のせいかもしれないと思い直した。
「それに何だかんだで皆、統率取れてるよね。
今度、部屋割り変えてみようかな…。」
初めは仲悪いのかな…と、不安に思っていた人達も何だかんだで上手くやっているし、どうやら心配しすぎていたらしい。それなら今度部屋割りを変えてみるというのはどうだろう?実際に何人かは偶には部屋割りを変えないかと聞いてくる人達もいる。彼が来てくれて仕事もなく会話だけど言うのも微妙な感じがするし、部屋割り変更とその旨を伝える仕事を手伝ってもらおうか…なんて考えていた。
「一人で買い物はやっぱり駄目か…。」
そして主は本丸に居てこそという彼の話を聞いて、少なくとも一人での外出は好まれていないと理解した。流石に現世に行く時なら問題無いだろうけど…私の服装もこのような不可思議なものではないしね。
「最近は人も増えてきたし、余計に暇がなくなった感じがするよ。
私も色々な人に接する機会が増えて楽しい。」
私だけのせいじゃなくない?というふうに人が増えてきたことも理由じゃないかと問う。そりゃあ、初期の頃は構ってもらう相手が彼しか居なかったから悪戯しまくっていたけど私と似たようなことをする人も居るし、短刀達や兄弟刀も来てくれて本丸が賑やかになったのは言うまでもない。
今日は私の悪戯が上手く発動したから印象が強くなってしまっただけに違いない。多分…そうだよね。と、思いながら結局私が楽しんでいるのだからやっぱり私のせいかもしれないと思い直した。
「それに何だかんだで皆、統率取れてるよね。
今度、部屋割り変えてみようかな…。」
初めは仲悪いのかな…と、不安に思っていた人達も何だかんだで上手くやっているし、どうやら心配しすぎていたらしい。それなら今度部屋割りを変えてみるというのはどうだろう?実際に何人かは偶には部屋割りを変えないかと聞いてくる人達もいる。彼が来てくれて仕事もなく会話だけど言うのも微妙な感じがするし、部屋割り変更とその旨を伝える仕事を手伝ってもらおうか…なんて考えていた。
彼女の場合、自分でその噂を否定しないものだから
端から見れば、怪しまれてしまうのも無理はないだろうと思った。
どうして彼女がそれを否定しないのか、単に面倒なだけなのか
それは彼女にしか分からないことだ。
さて、そんな話は置いておくとして彼女に自分が見聞きした
遠征の話をしてやる。
遠征なので不測の事態というものも滅多にない。
出陣のときのように、敵部隊と交戦するというようなこともまずない。
であれば、実に平和なものであったと言う他ない。
行く先々で見た景色が綺麗だったとか、食べたものが美味しかったとか。
「…主であるあんたが本丸から出ることがあればそれは有事だろう。
主は本丸にいてこそだ」
主である彼女にも、ひとりとして生活というものはあるわけだ。
だから、彼女の行動範囲を縛るようなことはしないつもりだ。
ただ、ここで…この本丸で、安全に過ごしてくれればいいなと
そう思わずにいられない。
どうしたって、彼女は自分たちとは違う、ひとりの人の子なのだから。
卑屈にならない時間が増えたのなら良いことだ、と彼女は言うが
実際のところどうなんだろうか、と思う。
「……あんたといると卑屈になる暇もないということだけは
俺にもなんとなく分かる…」
彼女といると退屈しないし、そう思う暇もないし、ならば
卑屈になる暇もない、というわけだ。
そんなことを思いながら彼の遠征の話を聞く。平和なものであれば良かった。彼らは歴史を変えさせないために動いてくれている。中には自分の主人が出てくる時代もあるだろうにそれでも協力してくれる彼らの存在はありがたいものだ。
「あまりここから出ないからさ、外の話は聞きたいものだよね。」
審神者の部屋から見える庭は季節に合わせて変わるけど、外の景色に比べてしまえばなんてことはないものだと思う。だからと言って審神者という立場上危ないことはできないから、ここで安全に過ごすのが一番いい考え方だろう。そもそも少しでもそんな危険な場所へと行こうものなら長谷部が機動力を生かして止めに来そうだ。
「あー…でも、山姥切が卑屈にならない時間の方が多くなったのであれば良いことだね。
遠征でも色々な人たちと交流があるだろうし。」
人…いや、刀と言うべきなんだろうか?まぁ、どちらにせよ増えてきた仲間の為にも初期刀である彼には動いてもらっているから一人の時間が無くなってしまったのかもしれない。兄弟刀が来てくれた時にはすごくうれしかったけどね。
そんな気がするだけかもしれないが、自分はずいぶんと性格が
丸くなったように思える。
それもこれも、彼女の影響というのもあるかもしれないが。
彼女の悪戯を受ける日々のせいで、なんだかんだ卑屈になっている暇も
ないような気さえしてくるのだ。
卑屈になることが全くないのかと言われればそんなことはないが。
遠征に行ったときの話をしてほしい、と彼女はそう言った。
別段特別なことは何もなかったと思うが。
まあ、彼女が聞きたいと言うのならば話してやるのもいいだろうか。
私からはまた妖怪じゃないか、といわれた話ぐらいと彼女は言う。
そりゃそんなお面をつけて歩いていればそんな風に言われるだろう。
だが当人である彼女がはっきりと否定しないゆえに
噂が噂をよんでしまっているようだった。
それでいいのか…と思わなくもないが。
「あんたが妖怪ではないことはこの本丸の刀なら誰しもが
分かっていることだが…端から見れば、怪しまれるのも無理はないな。
さて、遠征に行ったときの話だったな…
なんてことはない、平和なものだったぞ」
「そうそう。私は色々話が聞きたいんだ。
遠征に行ったときの話をしてほしい。」
基本的にはこの本丸から本丸から出ないから遠征先の話とかを聞かせてもらえると嬉しい。もちろん戦闘とかがない範囲で平和な街の話を聞くのが…だ。歴史の改変をされてしまうのは困るからとここに来たことは重々承知している。それでも過去に戻れるとは人にとってはそれこそ魅力的な話だろう。…まぁ、過去に戻ったからと言って何が出来る訳でもないけどね。巫女としての修行に更に磨きをかけるくらいだろうか…?
「私からはまた妖怪じゃないか…と言われた話くらいしかないけど…。」
噂が噂を呼んでかなり信憑性も高まっているようだ。確かにこんなお面をして歩いているやつが居れば怪しいと思う気持ちは分かる。だからといって妖怪と言うにはあまり早計でないかと思ってしまう。まぁ…怪しまれるような格好をしている私も悪いのかもしれないけどね。とりあえず、私は彼から遠征の話が聞きたい。
だが不思議とその悪戯を受け入れてしまっている自分がいるのも確かだった。
いや、別に悪戯をすることがいいことだとは言わないが。
被害は受けるが、ちゃんと安全策も用意してあるしまあそのあたりは
彼女に任せてもいいのかな、と思うところではある。
…これはきっと、彼女なりの甘えだろうから。
彼女の言う通り、この本丸にもずいぶんと刀が増えた。
そのぶん大変なこともあるし、もちろん賑やかにもなった。
面倒ごともたまにあるけれど、それも悪くないと思う自分がいる。
最初のころとだいぶ変わったな、なんて思う。
…根っこの部分はまだ変わりないのかもしれないが。
聞けば、仕事はあまりないのだという。
というのも、昨日長谷部が張り切って手伝ってくれたおかげだそうだ。
ああ…あの仕事がすべてみたいな長谷部が、か。
長谷部の手にかかれば、溜まっていた仕事もあっという間に
片付いてしまうというものだろう。
あいつは仕事人間だからな、うん。
「そうか…わかった。なら……あんたと話をするだけでいいんだな」
「はーい。
でも、人数が増えてきたから分散はされるようになったよね…。」
ここは返事はしておこう。そこに言い訳も付け加えてね。
ただ、言わせていただきたいこととしては悪戯する相手は選んでいるし、相手によって行う悪戯の種類も違うということだ。初期刀である彼に関しては一通りの悪戯はしてしまったような気もするけど、それはそれだよ。人数が少なかったから最初に居てくれた人たちに関しては雑多に仕掛けてしまっただろうけど、この頃はちゃんと考えてる。
「そうだよ?話だけでいい。
昨日、長谷部が張り切って手伝ってくれたおかげで仕事はあまり無いんだ。」
長谷部が来ると途端に仕事が無くなってしまう。私が仕事をこなすのが下手くそだから溜まっていたのか、彼が以上に仕事人間なのかどちらなのだろうか…?できれば後者であってほしい。
とにかく昨日のうちにあらかた仕事は終えてしまったのでのんびり彼と話をして過ごしたかった。
だが彼女は、そのお茶を山姥切の近くに置いておいた。
ただ…この口のなかに広がる苦味というか、なんというか
そういうものを払拭したい気持ちはあった。
どうしたものか、と考えてみるがやはり気になってお茶には手は出せない。
まあいいか…時間が経てばそのうち……
つい、ついか…
彼女のする悪戯は自分たちのことを悲しませる、なんてことはない。
だが、何らかの被害は受ける、必ず。
「ほどほどにしてくれ…
あんたの悪戯を受けるこちらの身にもなってくれ……」
この言葉を言うのはもう何度目になるだろう。
それが改善された試しはないのだが。
悪戯をすることを楽しんでいる彼女にとって、この時間は
なかなかいいものなんだろう。
今日は出陣もなにもなかったはずだ。
彼女も、だからゆっくり話をしようよと提案してきた。
まあ、話をするくまらいならば…
「…仕事はいいのか?なにかやることがあるのなら言ってくれれば
するつもりだが。話をするだけでいいのか?」
そして驚いた…というか、彼はどうやらあの不味いものを飲み込んでしまったらしい。食べ物だから食べられないというわけではないし、健康食品だから付喪神とはいえ何らかの恩恵はあるのかもしれないけどよく食べれたなぁと思う。
「中々こうやって過ごす機会がなかったからね。
つい、張り切ってしまった。」
結果この健康食品は大ダメージを与えてしまったようだけどね。私に会いに来る者、近侍は特に悪戯されることには注意が必要だろう。手を変え品を変えバレないように仕掛けてるから毎回やることが違って回避するのも難しいしから。まあ、鶴丸ほど大規模にできないのはちょっと残念かな。私もあれくらい派手にできたらもっと楽しい気がする。
「今日は出撃もないからね。ゆっくり話でもしようよ。」
自分の分のお茶とお菓子も用意すると目の前の彼の方を向いてそう提案する。彼は初期刀ということもあって練度もあるからついつい出撃の際には頼りがちになってしまう。そうなるとこんなゆっくりした時間を一緒に過ごせることもないわけで、今日という時間くらいは一緒にのんびり過ごしてもバチはあたらないはずだ。
菓子、…菓子、なのか?
思っていたものとはあまりにもかけ離れている。
これが菓子というのなら、世の甘いお菓子は
どうなるのだ、という話である。
これは…だめだ。
不味い…とても不味い。
今すぐ口から吐き出したいところだが、彼の中のなにかが
それを許しはしない。
そもそも、一度口にいれたものを吐き出すなんて
そんなことできない。
行儀が悪いにもほどがあるだろう。
あと、食べ物を粗末にはできない。
「!?!?…げほ、げほ……なんなんだ、これは」
やっと喋ることがてまきたのにこれだ。
ちなみに、主である彼女はというと、悪戯が成功したことで
くすくすと笑っている。
まったくだ……
お茶を差し出されるが、それにもなにか仕込まれているのでは
と思い、なかなか手を出せずにいた。
どうやら今食べた菓子は健康面を意識しすぎた結果、らしい。
「…あんた……相変わらず懲りないな…」
成功したことに対して思わずクスクスとした笑いが込み上げてしまうが、もちろんここで終わらせるわけではなくちゃんと救済処置も用意している。
「ご…ごめん。まさか最初に引っかかってくれるとは…。」
なんて、抑えきれない笑いを漏らしつつ彼の方へとお茶を差し出す。これが長谷部だった場合は上手くいかない悪戯も、就任した時から一緒に居てくれている彼はどうやら仕掛けたのは目の前の私であると理解してくれているようだ。主が1番というのも考えものだよねと思いながら悪戯をしたことに対するほんの少しの罪悪感はあるので正座をし直す。
「そのお茶菓子は健康面を意識しすぎた結果、そんな味になってしまったんだけど…他のは全部普通のお茶菓子だぞ。」
せめてもの言い訳とそんな事を言ってみるが、おやつにこんな健康食品を忍ばされてはたまったものではないだろう。ちょっとやりすぎたことは反省しておこう。でも、鶴丸には絶対に同じことはしようと思う。
_______
確認しました
ありがとうございます
ここ本丸では、その近侍というものを交代制で担っている。
今までは山姥切がその近侍を担っていたのだが
いかんせんやることも多い。
だがそのぶんやりがいというものが感じられる。
かくいう長谷部なんかは、我が主のために、なんて
張り切って近侍の仕事をしているのだった。
さて、今、山姥切国広は主の部屋の前にいた。
というのも近侍の番が自分に回ってきたのだ。
ここにこうしてやって来るのも、もうずいぶんと久しぶりな気がする。
小さな用事なんかで来ることやすれ違うことは何度かあった。
だけど今回は近侍である。
主の部屋の襖を開ける。
するとそこには主である彼女がいた。
なにやら机の上に菓子のようなものがある…
とりあえずあいているところに座り、主を見る。
まずはこれでも食べてくれ、とのこと。
せっかく主が出してくれたのだから、食べなければ。
「わかった、いただこう」
そう言うと菓子をひとつ手に取り、一口食べてみた。
*
こちらこそよろしくお願いいたします
トピのほうに記載しておきましたので
また後程ご確認くださいませ
もっとも目の前に用意されたハズレありの茶菓子を見て今から来るであろう今日の近侍であり、初期刀の彼は安心できたものではないだろうけど…。
「最近は交代制で立候補する人もいるから久しぶりな気がするよ。」
部屋の戸が開いたのでそちらを見やれば初期刀である山姥切国広がそこに立っていた。今までは彼がずっと近侍をやってくれていたからか余計に久しぶりな気がする。まぁ、審神者として贔屓するわけにもいかないから仕方ないけどなんて思いながら彼に部屋に入るよう促す。
「はい、まずはこれでも食べてくれ。」
彼にそう言ってお茶菓子を差し出した。ハズレと言っても食べられないほどまずいわけではない…と思う。ただ、おやつとしては最低ランクな味がするだけ…いや、認めておこう。このお茶菓子はまずくて美味しくない。健康にはなるが、悪戯のためだけに作られたお茶菓子だ。
________
改めてよろしくお願いします。
甘めでいきたいと思いますが、規制に引っかからない程度で時間を飛ばしながらお願いしたいです。