ベリアル♥paradox
- 2020/07/12 06:29:18
投稿者:蜜翡
『永遠に矛盾し続ける1日』をテーマにしたループ日記
題して【ベリアル♪paradox(パラドックス)】
ルールは簡単、私が書いたある日の日記をもとに、次から次に矛盾していくその同じ日の出来事を、パラレル化しながら書き続けるというちょっとだけファンキーモンキーな遊びです
ただ一つだけ決まり事をします
日記は【7月7日(曜日はどれでもよい)】にすること。
時間帯及び視点、性別などは自由です
飛び入り自由ですので面白そうだと思ったら是非参加してみてください
(↑風雅 作成)
♥♥♥蜜翡↓補足説明↓♥♥♥
ねぇねぇ、知ってる?
神話に出てくる噓つきの美しい悪魔ベリアル。
正直な天使さんは、嘘で虚飾した悪魔さんに出逢った。
「ベリアルさんは、嘘つきだけど、きっと悪い人じゃない。。。♪」
作家(サークルメンバー)は、虚構の芸術家。
嘘も真実もMixで【7月7日の一日】を綴ろう♪
①嘘(フィクション)のみで一日を描いてもOK
②真実(ファクト)のみ描いてもOK
③事実を虚構化してもOK(これが、一番、楽しそう♪)
④閃いたことを、淡々と楽しく自由に書いて、自由に読もう♪
⑤深い意味はあるかもしれないし、ないかもしれない♪
⑥内容の真偽を作家(サークルメンバー)に詮索するのは無し
⑦前のコメントの人の内容は踏まえなくてOK
⑧瞑想にもなるし、ちょっとした文章トレーニングにもなる。
曇った空からチョコンと出てきた月に照らされて
ウサギの如くぴょんぴょん飛んで星が見えるのを待っている☆
ふわっと身体が浮いて。。。
空へ舞い上がる
ピーターパンみたいに見る街の光はとても綺麗だ☆
子供の頃から詩を書くことが好きでした。。。
独りよがりと言われても自分の世界での自由な発想は思春期の私にはリアルより濃密な時間☆
読み漁った詩集は今でも一部持っている。。。
そんな中から大人になった自分目線で読んでみました♪
思春期に感じた自分と比較したらどうなるか。。。
一瞬戸惑いました。。
何故ならあの頃に感じた衝撃と同じだったから。。
そっか。。。人ってそんなに簡単に変われるものではないんだと。。。
感じる心は大人になっても劣化しないのだと。。
思い込みに捕らわれる事こそ愚かなことだと。。。
そんな中から私のお気に入りの詩を一つ(^_-)-☆
あえてひらがなになっていることにも意味があります☆
****************************************
ふれあい
何故あなたは
目をとじたのです
去っていってしまうのなら
わたしの頬を打てばよかったのに
あなたが目をとじたので
厚い雲の間から
おちてくる光をみるたびに
わたしは
あなたのことを思い出すのだ
子供の頃から詩を書くことが好きでした。。。
独りよがりと言われても自分の世界での自由な発想は思春期の私にはリアルより濃密な時間☆
読み漁った詩集は今でも一部持っている。。。
そんな中から大人になった自分目線で読んでみました♪
思春期に感じた自分と比較したらどうなるか。。。
一瞬戸惑いました。。
何故ならあの頃に感じた衝撃と同じだったから。。
そっか。。。人ってそんなに簡単に変われるものではないんだと。。。
感じる心は大人になっても劣化しないのだと。。
思い込みに捕らわれる事こそ愚かなことだと。。。
そんな中から私のお気に入りの詩を一つ(^_-)-☆
あえてひらがなになっていることにも意味があります☆
****************************************
ふれあい
何故あなたは
目をとじたのです
去っていってしまうのなら
わたしの頬を打てばよかったのに
あなたが目をとじたので
厚い雲の間から
おちてくる光をみるたびに
わたしは
あなたのことを思い出すのだ
それはついさっき見た夢なのに目が覚めたとたん消えてしまって思い出せない。。
求めても求めても手が届かない☆
ふうっと消えてはまた浮かび上がる。。。それは満月の光にも似て異なるもの
儚いけれどとてつもなく愛おしもの☆彡
季節外れに 真っ赤な華が嘯いている
石に降る 氷の結晶と共に
約束をした
貴方が 私を庇うようにして散った あの日から
私の中では 何かが 消えない
消えてくれない
天蓋華は 詠う
ーー真っ赤な約束は 炎の如く 刻まれて
燃え尽きない約束を引きずって 未だ 私を離さないーー
貴方が 私を呼ぶように
私も 貴方を 探しているのかもしれない
あれからどのくらい眠っていたのだろう。。。
まどろみの中でうっすらと目を開けるとそこに君が居た
おかえり・・
たった数日なのに何年も居なかったように感じる
話したいことが沢山あるんだ。。
ふと手を差し伸べると触ったそばから砂のように崩れ落ちる
これは幻?いや陽ざしのぬくもりは現実☆
すぐそばに気配を感じるのに君が見えない。。。
7月7日
世間はやっと梅雨入り。。。
。。。なのでプチ旅に出たとしても曇天覚悟。。。と思いきや。。。
家を出る時は曇り空なのが。。。山が近くなるにつれてどんどん晴れてゆく。。
それはいつもの事。。。☆
お空組の我が家の愛犬にはいつも話しかけてるので今回も一緒に来てねと前ブリしてある。。。
。。。なので大体は晴れるのも想定内♪
案の定宿に着くと普通に晴天♪
定宿なので貸切風呂も決まっている♪
見慣れた湯船に流れる温泉の音と供に一瞬刺し込む陽ざしはもう夏色でした♪
ここはいつもお空組の愛犬に降りてくるようお願いしてあるので。。。
今日も露天風呂のヘリにいる筈♪
でね。。。私は霊感がないので来た証に風で教えてね。。といつも言ってます♪
すると不思議なことに風がフワッと吹きすさぶのです♪
来てくれてありがとう♪。。と言いつつも。。。
そんな緩い時間は昔、岩波文庫のゾウの時間ネズミの時間☆そのものでした♪
チロチロと流れる温泉の☆流水の音と風に靡く木々の揺らぎ☆の一瞬の太陽の煌き☆
全てが眩くその流れは正にゾウの時間♪
夢か現実か。。。
そんな事よりもこの浮遊感がたまりません§^。^§v
とても素敵な夢を見て心地よく目覚めた
いつにない高揚感で今日は何をしようかとかと思いを巡らす
このところ目覚めると体が重く熟睡感がなかったので今朝の夢の余韻に浸っている
いつからかは定かではないが。。。
毎朝目覚めた時、今日は何処の何を断捨離しようかと考えるのを習慣にしている
断捨離の本は何十冊も読んだけど進んでいない私がいるからだ
不思議なことに意識して考えると。。ある日から気付いたことがある
今まで捨てられなかったものが、目覚めて意識することを続けていたら
今日はあの場所を片付けてアレを捨てよう。。と頭の中で勢いがつくようになった
コロナの自粛もあって時間はたっぷりあるけれど集中力はそんなにないから
少しずつだけど。。これも前進あるのみ
あんなに捨てられなかった母の遺品
化粧ポーチや化粧品☆彡
メガネのケースが何個も。。合皮のケースはベタベタになっていたが
生前見慣れた懐かしい景色がそこにあった
何本もある口紅のキャップを一つずつ開けて匂いを嗅いでみる
油が酸化した匂いかと思いきやブランド化粧品だからか
香料の匂いもしないが酸化した匂いでもないことに安堵する
時空を超えて見る夢☆彡
時空を超えて感じる五感♪
それは。。いつか自分も時空を飛べる日がくるのではとワクワクするのでした♪
とても素敵な夢を見て心地よく目覚めた
いつにない高揚感で今日は何をしようかとかと思いを巡らす
このところ目覚めると体が重く熟睡感がなかったので今朝の夢の余韻に浸っている
いつからかは定かではないが。。。
毎朝目覚めた時、今日は何処の何を断捨離しようかと考えるのを習慣にしている
断捨離の本は何十冊も読んだけど進んでいない私がいるからだ
不思議なことに意識して考えると。。ある日から気付いたことがある
今まで捨てられなかったものが、目覚めて意識することを続けていたら
今日はあの場所を片付けてアレを捨てよう。。と頭の中で勢いがつくようになった
コロナの自粛もあって時間はたっぷりあるけれど集中力はそんなにないから
少しずつだけど。。これも前進あるのみ
あんなに捨てられなかった母の遺品
化粧ポーチや化粧品☆彡
メガネのケースが何個も。。合皮のケースはベタベタになっていたが
生前見慣れた懐かしい景色がそこにあった
何本もある口紅のキャップを一つずつ開けて匂いを嗅いでみる
油が酸化した匂いかと思いきやブランド化粧品だからか
香料の匂いもしないが酸化した匂いでもないことに安堵する
時空を超えて見る夢☆彡
時空を超えて感じる五感♪
それは。。いつか自分も時空を飛べる日がくるのではとワクワクするのでした♪
とても素敵な夢を見て心地よく目覚めた
いつにない高揚感で今日は何をしようかとかと思いを巡らす
このところ目覚めると体が重く熟睡感がなかったので今朝の夢の余韻に浸っている
いつからかは定かではないが。。。
毎朝目覚めた時、今日は何処の何を断捨離しようかと考えるのを習慣にしている
断捨離の本は何十冊も読んだけど進んでいない私がいるからだ
不思議なことに意識して考えると。。ある日から気付いたことがある
今まで捨てられなかったものが、目覚めて意識することを続けていたら
今日はあの場所を片付けてアレを捨てよう。。と頭の中で勢いがつくようになった
コロナの自粛もあって時間はたっぷりあるけれど集中力はそんなにないから
少しずつだけど。。これも前進あるのみ
あんなに捨てられなかった母の遺品
化粧ポーチや化粧品☆彡
メガネのケースが何個も。。合皮のケースはベタベタになっていたが
生前見慣れた懐かしい景色がそこにあった
何本もある口紅のキャップを必ずつ開けて匂いを嗅いでみる
油が酸化した匂いかと思いきやブランド化粧品だからか
香料の匂いもしないが酸化した匂いでもないことに安堵する
時空を超えて見る夢☆彡
時空を超えて感じる五感♪
それは。。いつか自分も時空を飛べる日がくるのではとワクワクするのでした♪
明日は休みだから急いで寝なきゃという観念に縛られれる必要はない
1度目の睡魔を克服したらあとはパラダイス♪
町が静まりかえり音のない無の時間となる☆彡
五感が研ぎ澄まされ自分の可能性が無限に広がる気がする♪
そして。。カラスの集会が始まる頃☆彡空がうっすらとあさぎ色になり
魔女たちの集会もお開きになる
さあ今日はどんな1日にしようか♪新しい自分に問うてみる(^_-)-☆
蜜翡
7月7日(裸に隠した真っ赤な心)
2月某日、――【くらげ遊郭】オープン♪
私は、特殊なバイトを始めた。
珍妙な商号の、このお店は、よく誤解されるのだが、【無論、下品で卑猥な店では、断じて、ない】
店内のテーブルには、【メニュー】が一冊。
店のシステムは、こうだ。
【お話したいと思う好きな店員を選ぶ。】
店員は、一名のみ。勿論、【くらげ】と言う源氏名の私だ。
そして【好きなメニュー】を注文する。
【1・ガトーショコラ ~ほろ苦闇夜で 彷徨える月を 探して~¥1500~】
楼主兼シェフの気まぐれ料理ばかり。
「月のように待っていても、全然、人が来ない」
私は、率直な愚痴を零す。
奥の厨房で、【何かの書物を読み耽っている楼主】が、矢継ぎ早に私を窘める。
「金は稼がなきゃいけない。あと、語尾を改めろ!」
「シェフは、楽でいいにゃ!一口で、客の理性を殺す極上の料理を作れにゃっっ!?」
私は、もう習慣となった、その滑稽な口調で喋り出す。
ここでは、接客中は、語尾に【にゃ】をつけて話さなければいけない掟がある。
なぜ、猫語なのかと言うと、私がどれほど、冷酷で残忍な言葉を放ったとしても、
語尾に「にゃ」がついていれば、それは無邪気で可愛い響きを伴い、客の憤怒を帳消しにできるから。
事実、私は客に対し、「邪魔にゃ!!」「滅せばいいにゃ!」「星屑に、なってしまえばいいにゃ!!」などと
憶することもなく、この『くらげ遊郭』に来る不特定多数の物好きな客に、罵詈雑言を浴びせ、連呼しまくっている。
――ぽんぴーん♪
客が来た。
見れば、数年前から、執拗に店に通ってくる【厄上客】の登場だ。
【何千回も出禁し、拒絶をしているのに、私とお友達&それ以上になりたい一心で、
足繁く向かってくる、有難迷惑な客】
私の容貌を、褒めてくる。勿論、感謝はする。
「何か欲しいものは、ありませんか?プレゼントします」
慇懃無礼に、断るが、執拗に贈答しようとしてくる。物質で繋がる関係など、不要だ。
厄上客が言い放った一言で、私はその客と、離別しようと決めた。
「くらげさん。俺を、〇〇て〇〇〇」
一応、年季明けまで、私は続けるにゃ♪
シキ
7月7日(金)
毎夜寝る前に、一日の自分を振り返ることをしている。
そして今何に関心が向いているか、今しなくてはいけない事はなにか、
自分と向き合う時間を作っている。
しかし今日はその作業をサボった。
疲れていたのもあるが、関心を向けるべき所に意識を向けなかった。
11月10日、自分にとって重要な決断をした日だった。
その日のメモに落とすはずだったキーワードの一つは
「進め 進め 前に進め」、そして他にもあったはずだ。
日々起こる悩みや苦しみ、悲しみ怒り、それ以上の負の感情をも見届け、
その大元の原因と元凶を探求をし続ける。それこそが自分の救いに繋がるのだ。
一歩一歩でいい、少しでもいい、歩みを進めて行こう。
蜜翡
7月7日(金)
空気は凍って肌を刺してくる。目覚まし時計の数字は、剥がれて消されている。
今日も一日が始まる。この重たい空気が、私を迎えるのだ。
会社に行きたくない
理由は明白だ。会社という場で、本来の目的とは関係ない事件が横行しているからだ。
私は、会社の複数の人間から、猛烈なセクハラを受けている。こんなことは誰にも相談できない。
元カレ。
いや、正確には私から見れば、単なる同僚なのだが。
本人は、【私を恋人だと思い、且つ、私を監禁して飼っている。子供まで設けているらしい。】
何を、意味不明なことを言っているのか、何千回も問い質したが、帰ってくる答えは毎回、異常だ。
会社に行ってる間に、私の家はなぜか、荒らされている。
帰ってくると、洋服ダンスが開けられていて、過去に何度も下着を盗まれた。
もう嫌だと思い、その場所には下着の代わりに、薄汚れたTシャツを入れることにしている。
風雅
7月7日 (水)
目覚ましの音で起き上がりベランダに出た。空は今にも雨が降り出しそうな雲模様。今日は傘を持つことにした。
ひとり朝食を噛みながらニュースを見る。どこそこの道路に大きな穴が開いたらしい。復興にかかる時間がどうとか保証がどうとかコメンテーターが騒いでいるが、それより俺は地中にいたモグラの事がなぜか心配でならなかった。
会社へ向かう途中、昔の恋人を見かけた。恋人といってももう20年前のことだ。彼女も相応に歳を取っていたのに驚いた。美しい想い出が崩れ去る瞬間とは得てしてこういうものだと思った。
俺にも女房がいるがかまってあげるゆとりがない。お互い忙しくたまに顔を合わせても「おやすみ」を言うだけの醒めた関係になっている。
終礼の前にまた上司が声をかけてきた。どうせサービス残業だろうと思ったらまさしくその通りだった。今日も女房をかまってやれない。
このままでは彼女まで眠り姫になってしまう。そしてそれを起こす王子様になれそうにない自分がかわいそうだと思った。
風雅
7月7日(木)
目覚まし時計がうるさくなった。俺はアクビを噛み殺しながらパジャマを脱いだ。なんてことは無い1日の始まり。今日も生きているか死んでいるかわからないような生活をする。
会社に向かうまでは自由人。好き勝手に息をする人間を演じている。恋人はいるが恋愛感情はない。ただ「おはよう」のメールを交わすだけの律儀な関係。
オフィスにいる俺は決まって壊れた人を演じている。自覚なく意識なく自尊心もなくただ存在して与えられた使命を果たす機械仕掛けのひと。それでも死人のつもりはない。めいっぱい【人間】をやっているのだ。
夕刻からは無法者になる。誰のルールにも従わない正義かぶれのひと。その日おきた情けない事件や痛い事件をニュースチェックしながらブツブツと講釈をするだけのひとをやることにしている。
やがて眠気に負けてベッドに沈む。【ああ、俺が眠り姫ならよかった】そんな馬鹿な妄想に囚われながら。しかし、このありきたりの1日が延々と続くことは無い。
なぜなら、俺はひとりではなく、またこの世界もたったひとつではないからだ。