⚔.黒狐 由 さま専用2
- 2019/12/11 15:24:25
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名前[ふりがな]:ニ十月 桜[にとづき さくら]
性別:女
年齢:18
職業(特筆すべきことがなければ未記入でも可):
性格:
父が大切に育てた刀剣達の事が大好き。
強がりで天然、よく周りに心配される。
勉強、機械などの難しい事は苦手。もちろん料理も。
遊びに関してはいつも全力。
調子に乗ると「私は天才美少女だからな」とドヤ顔で自画自賛し始める。
弟がいる為か、女の子らしいというよりかは思考は男の子より。
幼い頃は何をしても弟に必ず馬鹿にされよく喧嘩をしていた。
一人称「私」
容姿:
梅紫色の髪は癖がなく腰の辺りまで真っ直ぐに伸ばされている。
肩の辺りで赤い紐で二つに結っている。
M字分けの前髪に、胸元辺りまでの横髪。
少しつり目がちな瞳は似紫色。
健康な元気っ子な顔立ち。身長161cm。
桜色の着物には白の桜模様。紅い袴。
腰には金属のベルトに桜の形をしたアクセサリーが付いている。
首からは赤いお守りを下げる。
胸がそれなりに大きく悩んでいる。しかしたまに自慢したがる。
攻めor受け:攻め(固定)
備考:父から本丸と刀剣達を受け継いだ。
大体の刀剣達とは幼い頃から仲が良い。
2歳下の弟、「椿」がいる。桜とは性格がまるで真逆。
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皆さまのキャラの名前:ニ十月 桜、オール(数人程度)
管理人のキャラの名前:鯰尾藤四郎中心、オール(固定)
シナリオ:正式に審神者になったのは最近の事。それまでは父の仕事を弟と一緒に隣で見ているだけだった。
幼い頃から本丸に遊びに来ては刀剣男士達と遊ぶのが日課だった。
彼等からしてみれば、彼女達は妹弟のような存在だろう。
中でもよく相手をしてくれていたのが鯰尾だった。
その頃はまだ一期がおらず、粟田口の弟達の面倒を見ていたのが
鯰尾、骨喰、薬研だった。
「兄弟が増えたみたいだ」と彼は快く桜達姉弟と遊んでくれた。
それから時が経ち、今に至る。
父の仕事を見ていたとは云え、難しい事はよく分からない桜。
すると鯰尾が自分が近侍をやると言い出し、共に仕事をこなす事に。
その他(管理人に要望等あれば):もう本丸に一期はいると言う事で。
最近やれてなかったり実際にまだ持ってない子もそれなりに多いので、
オールと書きましたが自分が出来る子は
限られてしまうかと思います。
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*作成お疲れさまでございました
*奇数コメお願い致します
*糖度等は如何致しますか?
そういった表現内容にもしご希望あればお聞かせください
→糖度は微甘程度(甘々過ぎるのは苦手な為)
そして賑やかな食事は、あっという間に終わってしまう。
彼女の分の皿の上にあった料理はどれも残さず完食されていた。
通りすがり、光忠がそんな彼女の方を見て微笑みを浮かべた。
残さず綺麗に食べてもらえて嬉しい、という意味でだ。
ごちそうさま。 さて、二人を探すかな、と彼女はそう言った。
皆食べるはやさが違うのもあるし、やるべき事がある者もいるためか、
周囲を見渡した時には既に空席になっているところもあった。
件の二人の席も空席となっていた。
やるべき事があるためだろう、と思う。
そして賑やかな食事は、あっという間に終わってしまう。
皿の上にあった料理はどれも残さず完食され、お腹も満たされた。
「ごちそうさま。さて、二人を探すかな」
皆食べる速さが違うのもあるし、やるべき事がある者もいる為か、周りを見た時には既に空席になった所もあった。
一緒にいるだろうからと、片方を見つければもう片方も見つかるだろうと思っていた。
改めて辺りを見回した彼女が、いただきますと号令をかける。
その言葉にならうように、皆も「いただきます」と口にする。
わいわいと賑わいながらの食事がはじまる。
「秋田、五虎退。野菜もきちんと食べるんだよ」
「うぅ…分かりました」
「が、頑張ります…っ」
皿の端っこによけられている野菜を見て、一期がそんな風に声をかける。
秋田と五虎退は気が進まないながらも頑張って野菜を食べる。
そんな二人を見て、一期は「よくできました」と笑みを浮かべる。
「それじゃあ、いただきます」
手を合わせると早速箸と皿を手に取り食べ始める。
食べ終えたら二人に声をかけて、それが終わったら何をしようか。
急ぎの仕事も今は無いし……。
と、食べながら今日の予定を考える。
部屋の片付けもちゃんとしなければいけない。
鯰尾が近侍になった事で、部屋にやって来る回数も増える事だろう。
部屋が汚いと引かれてしまうのでは……、と思うと早めにやった方がいいかと考えた。
すると彼女は、心なしか嬉しそうにしていた。
残さず全部食べてくれればそれでいい、とも思った。
せっかく作ったのだから、やっぱり残さず綺麗に食べてほしい、と思う。
それに、朝ごはんはしっかり食べないと頭がちゃんと働かない、なんて言われている。
審神者である彼女をはじめ、自分たちもきちんと食事は摂らなければ。
「無理をしろとは言わないけれど…綺麗に残さず食べてくれると有り難いな」
歌仙はそう言って小さく笑みを浮かべた。
*
あけましておめでとうございます。
此方こそ、今年もよろしくお願い致します。
笑みを浮かべ歌仙はそう言った。
聞いていると何だか嬉しくなるような言葉だった。
今日も残さず食べよう、そう思った。
今日もどれもとても美味しそうな料理ばかりが並んでいる。
朝御飯はしっかり食べないと頭がちゃんと働かない、なんて話を聞いた事がある。
審神者としてはそんな話を聞いてしまっては、ちゃんと食べないとと思ってしまう。
@あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします!
なるほど、それでくすくすと笑っていたのか。
納得がいった歌仙はそんな彼女の言葉に、そういうことかとこくりと頷いた。
彼女につられるようにして周りを見れば、確かに眠そうにしている者が見える。
そろそろ起きろ、なんて言われている者もいるぐらいだ。
今日も歌仙たちが作ってくれたんだよね、ありがとうと彼女はお礼を述べた。
そんな彼女の言葉に、歌仙は小さく笑みを浮かべる。
「ああ、そうだよ。何もお礼を言われるようなことはしていないさ。
気にしなくていい、美味しそうに食べてくれればそれで十分だよ」
言葉の通り、彼女らが美味しそうに食べてくれれば
本当にそれで十分なのだ。
クスクスと笑っていたのを見て不思議に思ったのだろう。
「朝だから、まだ眠そうな顔をしてるのがいるな〜って思って」
周りにそろそろ起きろ、なんて言われているのを見ていると微笑ましくてつい笑みが浮かぶ。
「今日も歌仙達が作ってくれたんだよね。ありがとう」
散歩の前、厨を少し覗いた時の事を思い出しては礼を言う。
美味しいご飯を誰かに作って貰えると言うことには、本当に感謝しなくてはいけないと思っている。
それらに対して返事をしようとした時に、三日月が先に行っててくれと言ったのを聞き
そちらを向く。
まだ寝間着のままである為、行く前に着替えたいのだ。
すると彼女はそれに了承をして、三日月の背を見送った。
それから彼女は、皆と一緒に大広間へと向かった。
大広間に着くと、もう少しで皿を並び終えるといったところだった。
手伝っている者たちに彼女も混ざり皿を並べていく。
それが終わると自分の席に着く。
「主、何を笑っているんだい?」
丁度通りかかった歌仙が、彼女がくすくすと笑っていることに気が付き
不思議そうに小首を傾げた。
返事をしようとした時、三日月が先に行っててくれと言ったのを聞きそちらを向く。
まだ寝間着のままである為、行く前に着替えたいという事か。
「分かった、先に行ってるね」
そう言って三日月の背を見送った後、皆と一緒に大広間へと向かった。
大広間に着くと、もう少しで皿を並び終えるといった所だった。
手伝っている者達に自分も混ざり皿を並べていく。
それが終わると自分の席に着く。
見回すと、やはり朝だからだろう、眠そうな顔をしたのがちらほらと見受けられる。
それらを見てはクスクスと笑う。
三日月もそのうちの一人であり、今日は何をしようかと考えるのである。
馬当番は~っと、沖田組かと彼女が言った。
沖田組とは、加州清光と大和守安定の二人のことを指す言葉だ。
馬当番の二人に何か用でもあるのだろうか、と思う。
まあ彼女の好きにすればいい、と三日月はそう思った。
次々と刀たちがやって来ては、おはようと挨拶をして大広間へと向かっていく。
自分もそろそろ向かわねばならない、とそう思った時に
そういえば自分はまだ着替えをしなければならないのだったと思い出す。
「主よ、先に行っててくれ。俺は着替えをしてくる」
非番の刀達はそれぞれ鍛練したり遊んだり、そんな一日を過ごすのだろう。
「えっと、馬当番は〜っと……『沖田組』か」
馬当番の名札を見ると、其処には加州清光、大和守安定の名前があった。
所謂沖田組、という二人だ。
後で二人を見つけて、馬に人参をあげたいと頼んでみよう。
次々と刀達がやって来ては、おはようと挨拶をして大広間へと向かっていく。
自分もそろそろ向かわねばならない。
そんな彼女の隣を、三日月もゆっくりと歩く。
もう少しこうしていたかった、と思わなくもない。
しかし時間はあっという間に過ぎてしまうのだ。
本丸に戻ると、静かだった部屋や廊下から声が聞こえる。
皆既に起きており、それぞれのやるべき事をしているのだろう。
彼女はというと、廊下を歩きそして壁の板を見る。
そこには人数分の名札が掛けられてあった。
その前には数人の刀たちの姿も見える。
彼女は、振り返り手招きをして、三日月を呼んだ。
名札が掛けられている板を一通り、三日月も目を通した。
「おやおや…俺の名前はないようだな。ということは、今日は非番、というやつだ」
そう言って、笑みを浮かべた。
何もないのなら、それに越したことはない。
今日は何をしようか、そんなことを考えるのも楽しい。
三日月とののんびりとした散歩。
勿論もう少しこうしていたかった、名残惜しい。
しかし時間はあっと合う間に過ぎてしまう。
本丸に戻ると、静かだった部屋や廊下から声が聞こえる。
皆既に起きて、それぞれのやるべき事をしているといった所だろう。
廊下を歩き、そして壁の板を見るとそこには名札が人数分掛けられてあった。
その前には数人の刀達。
皆も確認をしに来たのだろう。
もしかしたら三日月の名前が何処かにあるかもしれない。
そう思うと振り返り手招きをし、三日月を呼んだ。
分からないが、ここでそれを考えていても埒があかない。
実際に廊下の板を見に行った方が早いだろう。
散歩はこの辺りで終わりにして、そろそろ戻ろうかと彼女はそう言った。
皆ももう起きて準備してるかもしれないし、とのことだった。
確かに彼女の言う通り、もう既に皆も準備を済ませている頃かもしれない。
もしかしたらまだその途中なのかもしれないが…
「そうだなぁ。戻るとしようか」
彼女の提案に三日月はこくりと小さく頷いた。
「そっか」と言うと考えるような顔をする。
此処で誰なのか予想しても埒が明かない。
実際に廊下の板を見に行った方が早い。
「じゃあ、散歩はこの辺りで終わりにして、そろそろ戻ろっか。皆ももう起きて準備してるかもだし」
戻る時に板を見ればいい。
そう思い三日月の方を見ると提案した。
もう準備が終わっているかもしれない、もしかしたらまだその途中なのかもしれない。
終わっていないのなら手伝えばいい、そうとも思った。
三日月は小首を傾げた。
何か楽しいことでもあったのだろうか?
今日の内番ってもう決まってるよね、馬当番って誰だろ、と彼女はそう言った。
馬当番…はて、誰だっただろうか。
廊下にある板に各内番や出陣などの名札がかけられる、
皆はそれを見て今日の仕事などの確認をするのだ。
確か長谷部辺りの刀が名札をかけていたような気がする。
今日はまだ見ていないので、誰がどうということは分からなかった。
「今日の内番はもう決まっていると思うが…はて、誰だったかな」
それとは他に、人参をあげてみたいと思う事もある。
今日の当番に聞けばあげさせてもらえるだろうか。
まだ許可も貰っていないと言うのにわくわくしたような様子をしていた。
「今日の内番ってもう決まってるよね?馬当番って誰だろ」
今日の内番は誰なのか。
廊下に名前が出ていたような気がしたが、よく見ていなかった。
これも審神者の仕事、と言われたがどう決めればいいのか分からず、確か長谷部辺りに任せたような……?
先ほど来た道を戻りながら、彼女と一緒に歩いた。
道中、綺麗なお花が咲いているのを見つけたり、木の上に鳥がとまっていたり。
外に出なくては見れない色々なものを、彼女と一緒に見ることができた。
ゆっくりと散歩していると、彼女がまた何か見つけたようだ。
大きな小屋に、その中から顔を覗かせる何かを見て、それが何なのか気が付いたようだ。
「そうだな、馬たちも元気なようだ」
それは馬小屋だった。
ゆらゆらと揺れる尾に彼女はつい目がいってしまうようだ。
それは三日月も同じらしく、尾に目がついついいってしまう。
来た道を戻りながら、少し寄り道もして行こうと思った。
道中、綺麗な花が咲いているのを見つけたり、木の上に鳥が止まっていたり。
部屋に引きこもっていたなら、こんなにもいろんなものを見る事は無かっただろう。
三日月とゆっくり散歩をしていると、また気になるものを見つけた。
大きな小屋に、その中から顔を覗かせる何かを見て、それが何なのか気がついた。
「馬達も起きてるみたいだね」
それは馬小屋だった。
ゆらゆらと揺れる尾につい目がいってしまう。