⚔.さくらこ さま専用
- 2019/04/04 00:31:00
(なり × なり)
――――――――――――――――
貴方様使用キャラ:大包平
管理人使用キャラ:鶯丸
攻めor受け:受け
備考(容姿や性格など原作にはない特筆すべき事柄があれば):
本体…特になし 性格…特になし
本体と性格には特に異常は見られなかったが、
当人の内面と身体に問題有り
身体…痛覚がない、痛み・熱・寒さ などあらゆる刺激に鈍感
内面…先述の不具合により、それらについての知識がない、
限度(限界)が分からない
政府並びに該当する本丸では、これらを様子見することとし、
当人の経過を見ることとする
対象:刀帳番号55 古備前・鶯丸
その他:
ここでは、大包平が先に顕現していることとします
話の流れなど、必要に応じて記載以外のキャラを動かすことがあります
戦闘描写を含むことにより、多少の流血・暴力表現が含まれます
尚、物語の背景に関しては、原作と殆ど変わりありません
――――――――――――――――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆さまのキャラの名前:大包平、オール(固定)
管理人のキャラの名前:鶯丸
シナリオ:
当本丸では、先に顕現した古備前の刀は大包平だった
どこの本丸でも見かけるあの若苗色の髪をした彼は、
未だ来ていないらしい
そんなある日のこと、近侍を務めている大包平は当本丸の主と共に
鍛刀場へとやってくる、そこで顕現したのが…同派の刀、鶯丸だった
顕現当初は何ら変わりないように思えた鶯丸だが、
大包平と共に出陣した、彼の初陣にて、その異変に気付くのだった―
その他:
導入は顕現の儀を行うところからで考えております
主と大包平の前に、鶯丸がやって来たところから…
ということでお願いします
初陣のことのみ記載しておりますが、
その前に遠征やら内番などの描写を入れることになれば、
その際にも何らか仄めかすような描写は、
此方で入れようと考えております
管理人のキャラ設定の通り、必要であれば此方でも
鶯丸以外を動かす可能性がありますので、予めご了承ください
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
*作成お疲れさまでございました
*奇数コメお願い致します
*糖度等は如何致しますか?
そういった表現内容にもしご希望あればお聞かせください
→当初は仲間、兄弟、そういった面の思いが強い
後々、お互いが惹かれあって甘々な描写もできればいいなと考えている
徐々に、高めていく予定
※戦闘描写を含むことにより、流血・暴力表現 等有り
審神者に言われたから、というのも少なからずあるのだが。
大包平といえば、この案内役をひとつ返事で引き受けた。
正直なところ、断られることも頭においてあった。
それかまた何か言われるだろうことも。
まあそれは全て単なる思い過ごしとなったわけだが。
ついてこい、とのことなので鶯丸は大人しく着いていくことにした。
はてさて、最初はどんなところに連れてこられるのかな、
そんなことを考えながら後を追う。
手入れ部屋というところへとやって来た。
なるほど、休めるところか。
「へえ…なるほどな。大包平はここ使ったことがあるのか?
いやまあ…戦なのだからそういうものか」
まずは人の身体に慣れることが最優先だ。
そのためにもこの本丸についてよく知っておくべきだ。
「ああ、そうか。…分かった、ついてこい」
ひとつ返事で本丸の案内を引き受けた大包平は踵を返し、歩き始めた。
この案内役は大包平である必要はないかもしれない。
鶯丸に頼まれたから引き受けたと言われればそうなのだろうが、頼まれなくとも自分が引き受けていたような気もする。
鶯丸は何となく放っておけない刀だ。
自分でしっかり掴んでおかなければ、どこかに行ってしまいそうな。
そんな印象を受けたのだ。
まずはじめは、ここから最も近い手入れ部屋へとやってきた。
「ここは手入れ部屋だ。戦の後、怪我をした刀が休むところだな」
いやいや、分かっているさと鶯丸はそう思う。
むっとした様子の彼が見ていて面白い。
まあ、それを言えば彼はさらにへそを曲げてしまうだろうから
これは自分の中で留めるだけにしておくが。
少し先ほどよりも声をおさえる大包平に
こいつは素直だな、と思う。
大方、他の刀たちに迷惑がかかっているかもしれない、というのが
効いたのだろう。
大包平はそれを認めることはしないだろうが。
ひとつ息を吐き、大包平はそう問いかける。
はてさて、審神者とやらは何と言っていたか。
うーん、と鶯丸は小首を傾げてみせる。
「まずはこの本丸とやらの案内をしてくれ、とのことだ。
というわけで大包平…案内を頼む」
まるで子どもを嗜めるかのような鶯丸に大包平はむっとして言い返す。
鶯丸に言われたのを気にしたのか、少し先ほどよりも声をおさえて。
彼が耳をおさえるほどだ。
自分で気づかないうちに大きな声になってしまっていたのだろう。
これは鶯丸の言う通り、他の刀に迷惑がかかっているかもしれない。
お前の言うとおりだ、と認めるのは大包平の性格上しないことだが。
「…それで、これからはどうするんだ。何か指示は受けていないのか」
ひとつ息を吐き、大包平は鶯丸にそう問いかけた。
顕現したばかりの彼にはまず、人の身、それからこの本丸に慣れてもらわなければならない。
そのために、先ほど何か審神者から言われていないのかが気になったようだ。
それとも彼としては、こういったことを言われ慣れていないのか、
その頬を朱に染める大包平に、鶯丸は僅かに瞳を丸くさせた。
すると彼は、まるでそれを認めるのは癪だとでもいうように
よく通る大きな声で、鶯丸の言葉を否定した。
そんな彼の声に、鶯丸は己の両耳を手で塞ぐ素振りを見せた。
…実際は、そこまで苦でもなくただこうしてやればどんな反応をするかなと、
単に彼の様子を見てみたかっただけにすぎないのだが。
「はいはい、そういうことにしておいてやるよ。
それはそうと大包平…あまり大きな声を出すな、他の刀たちに迷惑だろう」
耳を塞ぐ体勢のまま、大包平の方をちらりと見る。
もちろん鶯丸が来る日を待っていた。
それは自分と同じ刀派の彼を思い浮かべていたというだけで、それ以上でも以下でもない。
そう思っていたけれど、鶯丸にそう言われて振り返って見ると、他本丸の大包平が鶯丸に噛み付いている様子を何処か羨んでいた自分がいたことに気付く。
噛み付く相手、口煩く文句を言う相手。
そんな存在がいないのは寂しかったのかもしれない。
「そ、そんなことはない!馬鹿なことを言うな、鶯丸!」
しかし、それを認めるのは癪だ。
大包平はそのよく通る大きな声でそう言い切った。
◆
無意識で出てしまいましたな……!(笑)
そうですね!お願い致します*
やがてその緊張をふっと解くように、小さく息を吐いた。
興味深いものだと言う鶯丸に対して、彼は別段そうは思わないらしい。
鶯丸という個体に会う事は、別に珍しいことではないようだ。
…もしも自分が、目の前の彼よりも先にこちらに顕現していたとしたら
きっと彼のような考え方をしていたのかもしれない。
そんなことを頭の中で考えていると、今更先の彼の言葉が気になり出した。
遅かった、確かに彼の言う通りここに自分がやって来るのは随分と遅い方なのかもしれない。
そしてそれをわざわざ口に出すということは…もしかして。
「……大包平、お前もしかして寂しかったのか?
別の場所で他の俺は見かけるのに、自分のところには居ないからと…
はは、お前は面白い奴だなぁ」
口元に手を添えて、少し高い位置にある彼の顔を見ては、その瞳を僅かに細めた。
*
唐突ないち兄が出てきましたな…笑
お互い切磋琢磨して参りましょう~ ✿
まあ、この程度のことにいちいち反応するような奴ではないことくらい何となく分かってはいたが。
鶯丸の返答は、自分の兄弟刀にかける言葉そのものだった。
大包平は言葉を発するわけでもなく、ふん、と一つ鼻を鳴らす。
特に否定もしないのだから、大包平も同様のことを思っているのだろう。
「……な、なんだ」
まるで珍しいものを見るような鶯丸の視線に居心地が悪そうに身動ぎする大包平。
顔に何かついているか。それとも、何かおかしなことでも言ったか。
鶯丸を強い眼差しで見返し、戸惑ったような様子の大包平だったが、その後続いた彼の言葉を聞いて、緊張を解くようにふっと息を吐いた。
「俺はそうは思わんがな。…何せ俺はお前に会うのは初めてだが、鶯丸自体に会うのは初めてじゃない。他の本丸のお前は見たことがある」
確かに鶯丸を演練場などで見かけたときには同じことを思った。
そして、今も実際に彼を目の前にして、多少は同じようなことを思っている。
しかし、ここで俺はお前よりもずっと前に権限しているのだぞと伝えてやりたかったのだ。
どうしてか、と言われればよくわからないのだが。
◆
な、なるほど、そうですな…!!
ありがとうございます、そう言っていただけて助かります*
わたしもロル回し等まだまだ拙いですが、よろしくお願いしますね~(´∀`*)
その赤色が飛びきり映える彼は、開口一番にそんなことを口にした。
「ははぁ…そうだろうか?まあ細かいことは気にするな。
そんなことより、こうして人のなりでお前とまた相見えることができるとはなぁ…
息災のようで何よりだ、大包平」
遅かったじゃないか、という彼の言葉には特に気にした素振りは見せず、
鶯丸はその鶸色の瞳を少し細めては、小さく笑みを浮かべた。
それから、鶯丸はずいっと前へと出ては大包平に近寄っていくと、
上から下まで、その顔を動かしては大包平を見た。
それはどこか、物珍しそうにといった表現が合うだろう。
少しして、気が済んだ鶯丸は、ぱっとその身を彼から離した。
「これはこれは…刀の頃のお前は知っているが、こうして人のなりをしているのを
見てみるのとでは、また違った発見ができるものだなぁ…いやはや、興味深いじゃないか」
*
キャラ崩壊は一種の愛嬌というものですぞ..❀
魔法の言葉、「個体差」というものがありますので、お気になさらずに..
当方、至らぬところが多々あるかと思いますが
精進して参りますので、どうzお付き合いくださいますよう、お願い申し上げます..✿
赤色がとても映える彼は、開口一番にそんなことを口にした。
「ははぁ…そうだろうか?まあ細かいことは気にするな。
そんなことより、こうして人のなりでお前とまた相見えることができるとはなぁ…
息災のようで何よりだ、大包平」
遅かったじゃないか、という彼の言葉には特に気にした素振りは見せず、
鶯丸はその鶸色の瞳を少し細めては、小さく笑みを浮かべた。
それから、鶯丸はずいっと前へと出ては大包平に近寄っていくと、
上から下まで、その顔を動かしては大包平を見た。
それはどこか、物珍しそうにといった表現が合うだろう。
少しして、気が済んだ鶯丸は、ぱっとその身を彼から離した。
「これはこれは…刀の頃のお前は知っているが、こうして人のなりをしているのを
見てみるのとでは、また違った発見ができるものだなぁ…いやはや、興味深いじゃないか」
*
キャラ崩壊は一種の愛嬌というものですぞ..❀
魔法の言葉、「個体差」というものがありますので、お気になさらずに..
当方、至らぬところが多々あるかと思いますが
精進して参りますので、どうzお付き合いくださいますよう、お願い申し上げます..✿
いや、あの常に驚きを求める太刀、鶴丸国永ではないが。
顕現したその刀を見たとたん、大包平は胸中でそう呟いた。
若苗色のその彼はつい先程大包平が思い浮かべていた鶯丸だった。
先程思い浮かべていた彼が今自身の目の前にいる。
これは縁というべきものか。よく分からんが、まあ、いいだろう。
今大事なのはそこではないはずだ。
「フン、遅かったな、鶯丸」
審神者が彼に挨拶を終えてから、大包平は鶯丸にそう声をかけた。
待ちかねたといえば、待ちかねた。
だからこそ、だろう。
「遅かったな」という言葉が自然に大包平の口から溢れた。
◆
ありがとうございます*
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
こちらこそです!
キャラ崩壊等あるかもしれないので、もしあったら言ってください…!
よろしくお願いします~!(´∀`*)
数多の戦場を駆ける実践刀、というよりは、
数多の時の流れを生きながら、人々の手により寵愛される、生粋の美術刀。
それが、古備前の太刀、鶯丸という刀だ。
過去に、美術刀としての誇りと刀としての生命が危ぶまれたことがある。
それでも、名匠の手により今もこうして刀として生を全うしている状況だ。
ながい時を経て、この西暦2205年の世。
もう一度、刀である自分たちが主に振るわれるときがやってきたようだ。
戦うことは好きではないのだが…まあ、いい。
古備前の鶯丸、参る―
「古備前の鶯丸。名前については自分でもよくわからんが、まあよろしく頼む」
見慣れない景色の中で、鶯丸は自身の名乗りをあげたのだった。
*
ご助言、ありがとうございます..❀
そのようにしていきましょう◎
改めまして、三つすべてを通して何卒宜しくお願い致します..✿
数多の戦場を駆ける実践刀、というよりは、
数多の時の流れを生きながら、人々の手により寵愛される、生粋の美術刀。
それが、古備前の太刀、鶯丸という刀だ。
過去に、美術刀としての誇りと刀としての生命が危ぶまれたことがある。
それでも、名匠の手により今もこうして刀として生を全うしている状況だ。
ながい時を経て、この西暦2205年の世。
もう一度、自分た刀が主に振るわれるときがやってきたようだ。
戦うことは好きではないのだが…まあ、いい。
古備前の鶯丸、参る―
「古備前の鶯丸。名前については自分でもよくわからんが、まあよろしく頼む」
見慣れない景色の中で、鶯丸は自身の名乗りをあげたのだった。
*
ご助言、ありがとうございます..❀
そのようにしていきましょう◎
改めまして、三つすべてを通して何卒宜しくお願い致します..✿
しかし、この本丸には大包平のみ。一振りしかいないのだ。
他の本丸では、兄弟刀である鶯丸が先に顕現しているケースが多いらしい。
鶯丸が大包平、大包平とばかり言っているから、大包平がいない本丸でも大包平のことはよく知っているとか。
審神者や、演練などを通してそういった話を聞くが、大包平にはいまいちよく分からない。
肝心の鶯丸がこの本丸には未だにやってきていないのだから、当然といえば当然だろうが。
そんなある日。
近侍を務めている大包平は審神者と鍛刀部屋へ向かっていた。
新しい刀を顕現させるためだ。
この本丸に顕現していない刀。
どんな刀がいただろうかと考えていると、ふと自分の兄弟刀である彼が思い浮かんだ。
彼がいないから寂しいとか、そんなことは断じてないと言っておきたいが、大包平とて鶯丸が来てほしいと思わないわけではないだろう。
鍛刀部屋につくと、どうやら鍛刀は終わっているらしい。
早速審神者は刀を顕現させた。
◆
よろしくお願いします。
そうですね、糖度についてですが、徐々に高めていくという感じでいいと思います!
すぐに恋愛感情につながるというのも展開が早すぎる気もしますので…。