▼外部組織
- 2018/02/11 16:52:19
▼トルストイ商会
傭兵組織CCと癒着した小規模の高利貸し組織。
彼らとは情報を売り買いし合い、程良い距離を保つ仲。
▼享楽工房
博士と呼ばれる少年と、華系の女に寄る二人組。
初めは敵対する素振りであったが
時折チェスクロック側にも協力の姿勢を見せ、真意は読めない。
▼桜花組
サクラ・ポートの治安維持並びに暴徒鎮圧部隊。
巷では胸にある桜の記章から「桜花組」と呼ばれている。
正式には「桜港治安維持局」という組織。
長は世襲制であり、現在は十三代目染井が局長を務めている。
規則は以下の通り。
✿ 常ニ被服甲ヲ着用スル事
✿ 日本人以外ノ所属ヲ禁ズ
✿ 如何ナル外敵モ斥ケル可
局員は軍服、軍帽に加えて口元を覆う被服甲を着用している。
副局長は軍帽と軍服、局長は軍服ととんび。
武装は制服と共に刀が支給されるが、小刀などは持参しても良い。
桜花組に所属できるのは日本人。
国内の生まれであれば出身がサクラ・ポート外でも問題はない。
しかし、組織内で結婚が認められるのは日本人同士の場合だけ。
更には、原則として外国人との交流を禁じる徹底ぶりである。
当然ながら会話、書類はすべて日本語。
新人には教育係と行動することが義務付けられている。
彼らの目的はサクラ・ポートの治安維持のため。
手段を選ばない非道な連中だと知られている。
*
✿ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ✿
「 」
「 」
階級 ( 名前 ) :
年齢 / 性別 : /
容姿 :
備考 :
✿ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ✿
白髪前下がりセミショート。
深緑色の双眸はハイライトの消えた何の感情も映さぬもの。
青白い肌に妙に赤い唇が常に弧を描くように淡く微笑んでいる。
黒色メインで揃えられた清潔かつシンプルな実用性重視のスーツスタイル。
一応獄卒なので異能はあるけど使う機会ない。
公用語は筆記も加えて血反吐を吐く思いで習得して現在はなんか商会で雑用をしている。
帳簿が少しでも乱れたり狂ったりすると精神に影響して胃が痛い。甘いの嫌い。
見た目が合法ショタって言われるの地味につらい。
「 ……俺は…ココアは、飲めん。 」
「 確り帳尻揃えて貰おうなぁ……帳簿が狂うと怒られるの俺やしほんま胃が痛い 」
「 ……俺は…ココアは、飲めん。 」
「 確り帳尻揃えて貰おうなぁ……帳簿が狂うと怒られるの俺やしほんま胃が痛い 」
名前:商会雑用係 ( ××× セン )
性別:男
年齢:20
容姿:身長161cm
白髪前下がりセミショート。
前髪は眉下で真っ直ぐに揃えられる。
深緑色の双眸はハイライトの消えた何の感情も映さぬもの。
青白い肌に妙に赤い唇が常に弧を描くように淡く微笑んでいる。
目尻には薄く紅を入れており右上に小さなツノ。服に隠れた右鎖骨に黒百合の刻印。
白のウイングカラーシャツ。長袖のディープカフス。
夜色のシャボに透き通った琥珀の嵌め込まれた銀縁のタイタック。
同じく黒の燕尾ベストと膝上丈のパンツ膝下丈の靴下にソックスガーター。
カカオ80%チョコレイト色のタッセルローファーは見栄張り三センチ厚底仕様。
異能:【 想像授与 】
異能を発動した状態で相手に告げた言葉が相手の思考に強く印象が残る力。
持続時間は長くて五分程度、言葉の重みから扱いが難しい異能であり文字数は十文字制限。
デメリットは相手が此方に耳を傾けない場合は通じない、言語が通じない場合も通じない。
副作用は徐々に視界から色彩が薄れていき次に白黒となりやがて何も見えなくなる。
異能の行使を控えれば徐々に回復はするが完全には戻らない。
備考:
童顔・低身長・服は全て他人任せのコンボで生まれた奇跡の年齢詐欺者。
見た目はどこか儚げな少年に見えてしまうが、性根は限りなく屑に近いそれ。
隠れた苦労性。どことなく諦観思考。なんかもう流れのままに生きてる感が否めない。
独特な特有の公用語を使う。
英語も日本語も色んな言語を死ぬ気で習得した後遺症か喋り方に癖がある。
基本的に喋ることが面倒という傾向があり口数は少ないが喋るときは滑らか。
酒が入ると訳の分からない愚痴が延々と続いて放置しとけば寝る。酒にめっきり弱い。
短剣を二本同時に操る。
近接戦闘に特化しており拳銃持たせたら悪い意味で無差別兵器と化す。
打撃・近接系統の武器であれば基本的に使いこなす。甘いものが苦手。
今はなんか商会で雑用をしている。
帳簿が少しでも乱れたり狂ったりすると精神に影響して胃が痛い。
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「 ……俺は…ココアは、飲めん。 」
「 確り帳尻揃えて貰おうなぁ……帳簿が狂うと怒られるの俺やしほんま胃が痛い 」
名前:商会雑用係 ( ××× セン )
性別:男
年齢:20
容姿:身長161cm
白髪前下がりセミショート。
前髪は眉下で真っ直ぐに揃えられる。
深緑色の双眸はハイライトの消えた何の感情も映さぬもの。
青白い肌に妙に赤い唇が常に弧を描くように淡く微笑んでいる。
目尻には薄く紅を入れており右上に小さなツノ。服に隠れた右鎖骨に黒百合の刻印。
白のウイングカラーシャツ。長袖のディープカフス。
夜色のシャボに透き通った琥珀の嵌め込まれた銀縁のタイタック。
同じく黒の燕尾ベストと膝上丈のパンツ膝下丈の靴下にソックスガーター。
カカオ80%チョコレイト色のタッセルローファーは見栄張り三センチ厚底仕様。
異能:【 想像授与 】
異能を発動した状態で相手に告げた言葉が相手の思考に強く印象が残る力。
持続時間は長くて五分程度、言葉の重みから扱いが難しい異能であり文字数は十文字制限。
デメリットは相手が此方に耳を傾けない場合は通じない、言語が通じない場合も通じない。
副作用は徐々に視界から色彩が薄れていき次に白黒となりやがて何も見えなくなる。
異能の行使を控えれば徐々に回復はするが完全には戻らない。
備考:
童顔・低身長・服は全て他人任せのコンボで生まれた奇跡の年齢詐欺者。
見た目はどこか儚げな少年に見えてしまうが、性根は限りなく屑に近いそれ。
隠れた苦労性。どことなく諦観思考。なんかもう流れのままに生きてる感が否めない。
独特な特有の公用語を使う。
英語も日本語も中途半端に習得したせいで知らない単語なども数多い。
基本的に喋ることが面倒という傾向があり口数は少ない。
短剣を二本同時に操る。
近接戦闘に特化しており拳銃持たせたら悪い意味で無差別兵器と化す。
打撃・近接系統の武器であれば基本的に使いこなす。甘いものが苦手。
今はなんか商会で雑用をしている。
帳簿が少しでも乱れたり狂ったりすると精神に影響して胃が痛い。
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「 悪いが帰ってくれ、週に受ける依頼は三つまでって決めてるんでね 」
「 救われるかどうかはアンタ次第だろ? 」
階級 ( 名前 ) : 所長 ( Jack = De = Morgan )
年齢 / 性別 : 29 / 男
容姿 :
パーマがかかったブラウンの髪を緩く七三に分けたオールバック。
伏し目がちな垂れ目はアンバーを彷彿とさせる色。
カジュアルなサックスーツに革靴と、一見するとビジネスマンのような風貌。
シャツの下に隠しているのは琥珀が連なるロザリオ。
念のため、外出時にはショルダーホルスターを身につけている。
備考 :
人探しから浮気調査まで雑多な業務をこなす、何でも屋紛いの探偵。
痴話喧嘩に巻き込まれることが多いせいか、気の強い女性はあまりタイプではないらしい。
そのような軽口を叩ける程度には仕事と街の空気に慣れている。
やや聞き取り辛い日本語とアメリカ訛りの英語、スペイン語の三か国語を話す。
護身用にM1911を携帯しているが、使っている様子はない。
波止場に並ぶ倉庫群の一角にある、二階建ての廃倉庫を買い取り、改築して住居にしている。
赤煉瓦の壁に囲まれたコンクリート床の一階は事務所。
中央にあるパーテーションでソファのある応接間とセミオープンキッチンを区切っている。
冷蔵庫の奥にある扉を開けると二階に続く階段があるが、そこから先は常に薄暗い。
屋根裏部屋のような自室はパイプベッドと窓を塞ぐように置かれた本棚しかなく、殺風景。
最近になって、尻尾に紫色のリボンを結んだ黒猫を飼い始めた。
マサチューセッツ州出身のアメリカ人。
過去に熱心な数人の信者に囲まれ、滅多打ちにされたことから神を信じている。
ただし、特定の宗教を信仰しているということではなく。
彼らを凶行に駆り立てたものが存在しないはずがないという思い込みからである。
神は人を救うが、自分の身近にいる救われない人間は努力不足である、とも。
何故なら抵抗した青年は助かったのだから。
集団暴行により年老いた両親が死亡し、遺産を相続した彼は逃げるように渡日。
それから十年以上はサクラ・ポートで過ごしていると思われる。
内縁の妻と死別してから獄卒を酷く恐れるようになった。
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「 悪いが帰ってくれ、週に受ける依頼は三つまでって決めてるんでね 」
「 救われるかどうかはアンタ次第だろ? 」
階級 ( 名前 ) : 所長 ( Jack = De = Morgan )
年齢 / 性別 : 29 / 男
容姿 :
パーマがかかったブラウンの髪を緩く七三に分けたオールバック。
伏し目がちな垂れ目は一般的な色合いのヘーゼル。
カジュアルなサックスーツに革靴と、一見するとビジネスマンのような風貌。
シャツの下に隠しているのは琥珀が連なるロザリオ。
念のため、外出時にはショルダーホルスターを身につけている。
備考 :
人探しから浮気調査まで雑多な業務をこなす、何でも屋紛いの探偵。
痴話喧嘩に巻き込まれることが多いせいか、気の強い女性はあまりタイプではないらしい。
そのような軽口を叩ける程度には仕事と街の空気に慣れている。
やや聞き取り辛い日本語とアメリカ訛りの英語、スペイン語の三か国語を話す。
護身用にM1911を携帯しているが、使っている様子はない。
波止場に並ぶ倉庫群の一角にある、二階建ての廃倉庫を買い取り、改築して住居にしている。
赤煉瓦の壁に囲まれたコンクリート床の一階は事務所。
中央にあるパーテーションでソファのある応接間とセミオープンキッチンを区切っている。
冷蔵庫の奥にある扉を開けると二階に続く階段があるが、そこから先は常に薄暗い。
屋根裏部屋のような自室はパイプベッドと窓を塞ぐように置かれた本棚しかなく、殺風景。
最近になって、尻尾に紫色のリボンを結んだ黒猫を飼い始めた。
マサチューセッツ州出身のアメリカ人。
過去に熱心な数人の信者に囲まれ、滅多打ちにされたことから神を信じている。
ただし、特定の宗教を信仰しているということではなく。
彼らを凶行に駆り立てたものが存在しないはずがないという思い込みからである。
神は人を救うが、自分の身近にいる救われない人間は努力不足である、とも。
何故なら抵抗した青年は助かったのだから。
集団暴行により年老いた両親が死亡し、遺産を相続した彼は逃げるように渡日。
それから十年以上はサクラ・ポートで過ごしていると思われる。
内縁の妻と死別してから獄卒を酷く恐れるようになった。
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「 悪いが帰ってくれ、週に受ける依頼は三つまでって決めてるんでね 」
「 救われるかどうかはアンタ次第だろ?ま、祈ったところで報われるのは明日か数十年後か… 」
階級 ( 名前 ) : 所長 ( Jack = De = Morgan )
年齢 / 性別 : 29 / 男
容姿 :
パーマがかかったブラウンの髪を緩く七三に分けたオールバック。
伏し目がちな垂れ目は一般的な色合いのヘーゼル。
カジュアルなサックスーツに革靴と、一見するとビジネスマンのような風貌。
念のため、外出時にはショルダーホルスターを身につけている。
備考 :
人探しから浮気調査まで雑多な業務をこなす、何でも屋紛いの探偵。
痴話喧嘩に巻き込まれることが多いせいか、気の強い女性はあまりタイプではないらしい。
そのような軽口を叩ける程度には仕事と街の空気に慣れている。
やや聞き取り辛い日本語とアメリカ訛りの英語、スペイン語の三か国語を話す。
護身用にM1911を携帯しているが、使っている様子はない。
波止場に並ぶ倉庫群の一角にある、二階建ての廃倉庫を買い取り、改築して住居にしている。
赤煉瓦の壁に囲まれたコンクリート床の一階は事務所。
中央にあるパーテーションでソファのある応接間とセミオープンキッチンを区切っている。
冷蔵庫の奥にある扉を開けると二階に続く階段があるが、そこから先は常に薄暗い。
屋根裏部屋のような自室はパイプベッドと窓を塞ぐように置かれた本棚しかなく、殺風景。
最近になって、尻尾に紫色のリボンが結ばれた黒猫を飼い始めた。
マサチューセッツ州出身のアメリカ人。
過去に熱心な数人の信者に囲まれ、滅多打ちにされたことから神を信じている。
ただし、特定の宗教を信仰しているということではなく。
彼らを凶行に駆り立てたものが存在しないはずがないという思い込みからである。
神は人を救うが、自分の身近にいる救われない人間は努力不足である、とも。
何故なら抵抗した青年は助かったのだから。
集団暴行により年老いた両親が死亡し、遺産を相続した彼は逃げるように渡日。
それから十年以上はサクラ・ポートで過ごしていると思われる。
内縁の妻と死別してから獄卒を酷く恐れるようになった。
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「 おや、お疲れ様です先輩。清掃任務は完了しましたので少しばかり寛いでいた所です」
「 廃れた物は捨て新しい物を、……当たり前の事です。其れを非情と言うのならばそうなのでしょう 」
階級(名前) : 工房職員(酒々井 シスイ)
年齢 / 性別 : 26/ 男
容姿 :
センターで掻き揚げられつつ左右へ分かれたライトグレイの髪は頸に触る程度の長さ。
見つめればねっとりと絡みつく蜂蜜のような色の瞳。左の眼には金縁のモノクル。
白いシャボ襟付きのカッターシャツにグリーンを基調としたベスト、ダークブラウンのスラックス、更にその上からベストと同じくグリーンを基調としたロングコートを着用。足元は革靴とフォーマルな出で立ち。身長は182㎝と大柄で、また筋肉質であるが厚手のコートによってすっかり隠されているようだ。
また、左腕は肩口から全て義手であるが普段は黒のレザー手袋を着用しているため見えない。
備考 :
工房で働く新人社員。一人称は「私」二人称は「貴殿」三人称は「〜さん」
仕事は正確だが隙あらばサボろうとする節がある。
飄々としており掴み所がない、掴んだと思えばするりと抜けて背後に立っているような男。
多方面に器用で物事の「コツ」を掴むのが早い。
武器は腰に二丁の拳銃、二本のサーベル、更にアウター内に数本のダガーナイフ、
その他軽量の小さい武器が多数と非常に多くの武器を持ち歩くため、使っては捨て、使っては捨て、また使っては捨てるといった戦闘スタイル。彼自身、何物も使い捨てるのが楽で良いというのが持論であり、度々そのような意図の言葉を口にする。出身は日本であるが、長期間にわたり海外で軍事に関わっていた。現在は訳あって帰国し、今の職に就く。大抵の事にはすました顔をしているが、子供や動物の扱いは苦手のよう。
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「 悪いが帰ってくれ、週に受ける依頼は三つまでって決めてるんでね 」
「 救われるかどうかはアンタ次第だろ?ま、祈ったところで報われるのは明日か数十年後か… 」
階級 ( 名前 ) : 所長 ( Jack = De = Morgan )
年齢 / 性別 : 29 / 男
容姿 :
パーマがかかったダークブラウンの髪を緩く七三に分けたオールバック。
伏し目がちな垂れ目はまるでアンバー。
カジュアルなサックスーツに革靴と、一見するとビジネスマンのような風貌。
念のため、外出時にはショルダーホルスターを身につけている。
備考 :
人探しから浮気調査まで雑多な業務をこなす、何でも屋紛いの探偵。
痴話喧嘩に巻き込まれることが多いせいか、気の強い女性はあまりタイプではないらしい。
そのような軽口を叩ける程度には仕事とこの街に慣れている。
やや聞き取り辛い日本語とアメリカ訛りの英語、更にはスペイン語の三か国語を話す。
護身用にM1911を携帯しているが、使っている様子はない。
波止場に並ぶ倉庫群の一角にある、二階建ての廃倉庫を買い取り、改築して住居にしている。
赤煉瓦の壁に囲まれたコンクリート床の一階は事務所。
中央にあるパーテーションでソファのある応接間とセミオープンキッチンを区切っている。
冷蔵庫の奥にある扉を開けると二階に続く階段があるが、そこから先は常に薄暗い。
屋根裏部屋のような自室はパイプベッドと窓を塞ぐように置かれた本棚しかなく、殺風景。
最近になって、尻尾に紫色のリボンが結ばれた黒猫を飼い始めた。
マサチューセッツ州出身のアメリカ人。
過去に熱心な数人の信者に囲まれ、滅多打ちにされたことから神を信じている。
ただし、特定の宗教を信仰しているということではなく。
彼らを凶行に駆り立てたものが存在しないはずがないという思い込みからである。
神は人を救うが、自分の身近にいる救われない人間は努力不足である、とも。
何故なら抵抗した青年は助かったのだから。
集団暴行により年老いた両親が死亡し、遺産を相続した彼は逃げるように渡日。
それから十年以上はサクラ・ポートで過ごしていると思われる。
内縁の妻と死別してから獄卒を酷く恐れるようになった。
✿ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ✿
✿ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ✿
「 悪いが帰ってくれ、週に受ける依頼は三つまでって決めてるんでね 」
「 救われるかどうかはアンタ次第だろ?ま、祈ったところで報われるのは明日か数十年後か… 」
階級 ( 名前 ) : 所長 ( Jack = De = Morgan )
年齢 / 性別 : 28 / 男
容姿 :
パーマがかかったダークブラウンの髪を緩く七三に分けたオールバック。
伏し目がちな垂れ目はまるでアンバー。
カジュアルなサックスーツに革靴と、一見するとビジネスマンのような風貌。
念のため、外出時にはショルダーホルスターを身につけている。
備考 :
人探しから浮気調査まで雑多な業務をこなす、何でも屋紛いの探偵。
痴話喧嘩に巻き込まれることが多いせいか、気の強い女性はあまりタイプではないらしい。
そんな軽口を叩ける程度には仕事とこの街に慣れている。
やや聞き取り辛い日本語とアメリカ訛りの英語、更にはスペイン語の三か国語を話す。
護身用にM1911を携帯しているが、使っている様子はない。
波止場に並ぶ倉庫群の一角にある、二階建ての廃倉庫を買い取り、改築して住居にしている。
赤煉瓦の壁に囲まれたコンクリート床の一階は事務所。
中央にあるパーテーションでソファのある応接間とセミオープンキッチンを区切っている。
冷蔵庫の奥にある扉を開けると二階に続く階段があるが、そこから先は常に薄暗い。
屋根裏部屋のような自室はパイプベッドと窓を塞ぐように置かれた本棚しか置かれておらず、殺風景。
最近になって、尻尾に紫色のリボンが結ばれた黒猫を飼い始めた。
マサチューセッツ州出身のアメリカ人。
過去に熱心な数人の信者に囲まれ、滅多打ちにされたことから神を信じている。
ただし、特定の宗教を信仰しているということではなく。
彼らを凶行に駆り立てたものが存在しないはずがないという思い込みからである。
神は人を救うが、自分の身近にいる救われない人間は努力不足である、とも。
その集団暴行により年老いた両親が死亡し、遺産を相続した彼は逃げるように渡日。
それから十年以上はサクラ・ポートで過ごしていると思われる。
誰も知り得ないトラウマが一つ。
内縁の妻と死別してから獄卒を酷く恐れるようになった。
✿ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ✿
✿ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ✿
「 悪いが帰ってくれ、週に受ける依頼は三つまでって決めてるんでね 」
「 救われるかどうかはアンタ次第だろう?ただまあ、祈ったところで報われるのは明日か数十年後か… 」
階級 ( 名前 ) : 所長 ( Jack = De = Morgan )
年齢 / 性別 : 28 / 男
容姿 :
パーマがかかったダークブラウンの髪を緩く七三に分けたオールバック。
伏し目がちな垂れ目はまるでアンバー。
カジュアルなサックスーツに革靴と、一見するとビジネスマンのような風貌。
ジャケットで隠しているが、ショルダーホルスターを身につけている。
備考 :
人探しから浮気調査まで雑多な業務をこなす、何でも屋紛いの探偵。
痴話喧嘩に巻き込まれることが多いせいか、気の強い女性はあまりタイプではないらしい。
そんな軽口を叩ける程度には仕事と、この街に慣れている。
やや聞き取り辛い日本語とアメリカ訛りの英語、更にはスペイン語の三か国語を話す。
護身用にM1911を携帯しているが、使っている様子はない。
波止場に並ぶ倉庫群の一角、二階建ての廃倉庫を買い取り、改築して住居にしている。
赤煉瓦の壁に囲まれたコンクリート床の一階は事務所。
部屋の中央にあるパーテーションで長ソファのある応接間とセミオープンキッチンを区切っている。
冷蔵庫の奥にある扉を開けると二階に続く階段があるが、そこから先は常に薄暗い。
屋根裏部屋のような自室はパイプベッドと窓を塞ぐように置かれた本棚しかない簡素なもの。
最近になって、尻尾に紫色のリボンが結ばれた黒猫を飼い始めた。
マサチューセッツ州出身のアメリカ人。
過去に熱心な数人の信者に囲まれ、滅多打ちにされたことから神を信じている。
ただし、特定の宗教を信仰しているということではなく。
彼らを凶行に駆り立てたものが存在しないはずがないという思い込みからである。
神は人を救うが、自分の身近にいる救われない人間は努力不足である、とも。
集団暴行により年老いた両親が死亡し、遺産を相続した彼は逃げるように渡日。
それから十年以上はサクラ・ポートで過ごしていると思われる。
誰も知り得ないことだが。
内縁の妻と死別してから獄卒を酷く恐れるようになった。
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「 ジン、言うネ。お宅らは関係の無いコトよ。聞いてるますか?」
「 ココ入る、良いないね。旦那、〝 能無し 〟にされる嫌か?なら引くがよろしいよ 」
『 貴方の事。……何よりも軽蔑していますから 』
階級 ( 名前 ) : 工房職員 助手 ( 静 - ジン )
年齢 / 性別 : 21歳 / 女
容姿 :
艶のある黒髪は前髪を眉より上に切り揃え、逆に顔周りは長めに切り揃えた姫カット。
肩甲骨の下まである髪を一つに纏めたポニーテール。額には作業用ゴーグルを掛ける。
切れ長の鋭い瞳は黒、真一文字に結ばれた唇。血色のよいアジア系の肌色をしている。
睫毛の長い釣り目にやや下唇の厚い口、無表情の為分かりにくいが華やかな顔立ちだ。
紺色の無地のチャイナドレスに白衣。靴は無骨なミリタリーブーツ。
腰のホルスターには無線の通信機とククリナイフ、手榴弾等を携帯。
隻腕で左腕が根元から無い。
非常に大きく、また無骨な作業用義手はそれだけで存在感がある程。
獄卒と言う訳でも無く、鉄の腕を軽々と扱う彼女は相当の筋力が伺える。
備考 : 「 博士の助手 」を名乗る華系の女。
ゴーグルにチャイナドレスの上から白衣、そして極めつけの大きな義手。
不可思議な容姿をしているが本人にその自覚は無く、自称工房の常識人。
確かに常識的な感性を持っては居るのだが、人としての何かは欠けている。
話せるのは中国語とスペイン語のみ。
公用語はかなりのカタコトである為、真面目に話しては居るのだが……
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「 …僕は、ただ一つの後悔のために生きているのかもしれないな 」
「 君たちのような化物と違って、弱い人間だと認めるのは癪だけど。事実だから仕方がない 」
階級 ( 名前 ) : 所長
年齢 / 性別 : 年齢不詳 / 男
容姿 :
目を引くビビットグリーンの髪は明らかに人工の色合い。
毛先の揃わない癖っ毛を腰まで伸ばしたロングヘア。
右分けの前髪は一部分が長く、片目を隠してしまっている。
切れ長のつり目は見る者に虚ろな印象を与える翠色。
或いは、沼を思わせるダークグリーン。
身長は背筋を伸ばしてやっと180cmに届く程度。
顔立ちと体型は平均的な二十代後半の男性のもの。
ブルーベースの日に焼けていない肌は血色が悪く、触れるとひんやりしている。
意外にもモノトーンルックを好むのか。
黒いタートルネックの上から白衣を羽織り、金属製のネックレスを首から下げている。
繋がれているのは歪んだ小さな指輪。
スキニーデニムの裾はエンジニアブーツの中に入れている。
備考 :
享楽工房のトップ。
博士と呼ばれている少年、もとい男。
本名は問い質しても「ない」の一点張り。
不便に思ってはいるようで幾つか通り名があるが、名乗らない。
科学者然としている風貌に反して、気の済むまで喋り立てるマシンガントークが特徴的。
堅苦しい口調は感情的になると容易に崩れてしまうがどちらも素であり演技ではない。
気まぐれで派手好き、常に暇を持て余している知的好奇心の塊。
友好関係を築くという意識が薄いのか配慮に欠ける上に言葉足らず。
絵に描いたようなトラブルメーカーで、しょっちゅう藪を突いて蛇を出す。
引き起こした騒動を善行であると主張するなど、とかく始末が悪い。
本質は傍若無人な利己主義者。
必要であるというだけで躊躇なく他人を踏み躙る人でなし。
罪の意識を感じないのは、ある種の宗教じみた考えが彼を肯定しているからに他ならない。
それは、単に傲慢の一言で片付けるには複雑な思想。
他者に対して漠然とした敵意を抱く、攻撃性の高い人物に育った所以でもある。
容赦なく振るう苛烈な暴力はサディスティックなものではなく自衛のため。
刺激されるようなことがなければ危害を加えようとはしない。
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「 …僕は、ただ一つの後悔のために生きているのかもしれないな 」
「 君たちのような化物と違って、弱い人間だと認めるのは癪だけど。事実だから仕方がない 」
階級 ( 名前 ) : 所長
年齢 / 性別 : 年齢不詳 / 男
容姿 :
目を引くビビットグリーンの髪は明らかに人工の色合い。
毛先の揃わない癖っ毛を腰まで伸ばしたロングヘア。
右分けの前髪は一部分が長く、片目を隠してしまっている。
切れ長のつり目は見る者に虚ろな印象を与える翠色。
或いは、沼を思わせるダークグリーン。
身長は背筋を伸ばしてやっと180cmに届く程度。
顔立ちと体型は平均的な二十代後半の男性のもの。
ブルーベースの日に焼けていない肌は血色が悪く、触れるとひんやりしている。
意外にもモノトーンルックを好むのか。
黒いタートルネックの上に白衣を羽織り、金属製のネックレスを首から下げている。
それに繋がれているのは、歪んだ小さな指輪。
スキニーデニムの裾はエンジニアブーツの中に入れている。
備考 :
享楽工房のトップ。
博士と呼ばれている少年、もとい男。
本名は問い質しても「ない」の一点張り。
不便に思ってはいるようで幾つか通り名があるが、名乗らない。
科学者然としている風貌に反して、気の済むまで喋り立てるマシンガントークが特徴的。
堅苦しい口調は感情的になると容易に崩れてしまうがどちらも素であり演技ではない。
気まぐれで派手好き、常に暇を持て余している知的好奇心の塊。
友好関係を築くという意識が薄いのか配慮に欠ける上に言葉足らず。
絵に描いたようなトラブルメーカーで、しょっちゅう藪を突いて蛇を出す。
当人からしてみれば善行であるなど、とかく始末が悪い。
本質は傍若無人な利己主義者。
必要であるというだけで躊躇なく他人を踏み躙る人でなし。
罪の意識を感じないのは、ある種の宗教じみた考えが彼を肯定しているからに他ならない。
それは、単に傲慢の一言で片付けるには複雑な思想。
他者に対して漠然とした敵意を抱く、攻撃性の高い人物に育った所以でもある。
容赦なく振るう苛烈な暴力はサディスティックなものではなく自衛のため。
刺激されるようなことがなければ危害を加えようとはしない。
✿ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ✿
✿ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ✿
「 …僕は、ただ一つの後悔のために生きているのかもしれないな 」
「 君たちのような化物と違って、弱い人間だと認めるのは癪だけど。事実だから仕方がない 」
階級 ( 名前 ) : 所長
年齢 / 性別 : 年齢不詳 / 男
容姿 :
目を引くビビットグリーンの髪は明らかに人工の色合い。
毛先の揃わない癖っ毛を腰まで伸ばしたロングヘア。
右分けの前髪は一部分が長く、片目を隠してしまっている。
切れ長のつり目は見る者に虚ろな印象を与える翠色。
或いは、沼を思わせるダークグリーン。
身長は背筋を伸ばしてやっと180cmに届く程度。
顔立ちと体型は平均的な二十代後半の男性のもの。
ブルーベースの日に焼けていない肌は血色が悪く、触れるとひんやりしている。
意外にもモノトーンルックを好むのか。
黒いタートルネックの上に白衣を羽織り、金属製のネックレスを首から下げている。
それに繋がれているのは、歪んだ小さな指輪。
スキニーデニムの裾はエンジニアブーツの中に入れている。
備考 :
享楽工房のトップ。
博士と呼ばれている少年、もとい男。
本名は問い質しても「ない」の一点張り。
不便に思ってはいるようで幾つか通り名があるが、名乗らない。
科学者然としている風貌に反して、気の済むまで喋り立てるマシンガントークが特徴的。
堅苦しい口調は感情的になると容易に崩れるがどちらも素であり演技ではない。
気まぐれで派手好き、常に暇を持て余している知的好奇心の塊。
友好関係を築くという意識が薄いのか配慮に欠ける上に言葉足らず。
絵に描いたようなトラブルメーカーで、しょっちゅう藪を突いて蛇を出す。
自身が引き起こした騒動に部下を巻き込むことも間々あり、始末が悪い。
本質は傍若無人な利己主義者。
必要であるというだけで躊躇なく他人を踏み躙る人でなし。
罪の意識を感じないのは、ある種の宗教じみた考えが彼を肯定しているからに他ならない。
単に傲慢の一言で片付けるには複雑な思想。
他者に対して漠然とした敵意を抱く、攻撃性の高い人物に育った所以でもある。
容赦なく振るう苛烈な暴力はサディスティックなものではなく防衛のため。
刺激されるようなことがなければ危害を加えようとはしない。
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「 …僕は、ただ一つの後悔のために生きているのかもしれないな 」
「 君たちのような化物と違って、弱い人間だと認めるのは癪だけど。事実だから仕方がない 」
階級 ( 名前 ) : 所長
年齢 / 性別 : 年齢不詳 / 男
容姿 :
目を引くビビットグリーンの髪は明らかに人工の色合い。
毛先の揃わない癖っ毛を腰まで伸ばしたロングヘア。
右分けの前髪は一部分が長く、片目を隠してしまっている。
切れ長のつり目は見る者に虚ろな印象を与える翠色。
或いは、沼を思わせるダークグリーン。
身長は背筋を伸ばしてやっと180cmに届く程度。
顔立ちと体型は平均的な二十代後半の男性のもの。
ブルーベースの日に焼けていない肌は血色が悪く、触れるとひんやりしている。
黒いタートルネックに白衣、同じく黒いスラックスにエンジニアブーツ。
意外にもモノトーンルックを好む。
首から下げている金属製のネックレスに繋がれているのは、歪んだ小さな指輪。
備考 :
享楽工房のトップ。
博士と呼ばれている少年、もとい男。
本名は問い質しても「ない」の一点張り。
不便に思ってはいるようで幾つか通り名があるが、名乗らない。
科学者然としている風貌に反して、気の済むまで喋り立てるマシンガントークが特徴的。
堅苦しい口調は感情的になると容易に崩れるがどちらも素であり演技ではない。
気まぐれで派手好き、常に暇を持て余している知的好奇心の塊。
友好関係を築くという意識が薄いのか配慮に欠ける上に言葉足らず。
絵に描いたようなトラブルメーカーで、しょっちゅう藪を突いて蛇を出す。
自身が引き起こした騒動に部下を巻き込むことも間々あり、始末が悪い。
本質は傍若無人な利己主義者。
必要であるというだけで躊躇なく他人を踏み躙る人でなし。
罪の意識を感じないのは、ある種の宗教じみた考えが彼を肯定しているからに他ならない。
それは傲慢の一言で片付けるには複雑な思想。
他者に対して漠然とした敵意を抱く、攻撃性の高い人物に育った所以でもある。
容赦なく振るう苛烈な暴力はサディスティックなものではなく防衛のため。
刺激されるようなことがなければ危害を加えようとはしない。
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「 …僕は、ただ一つの後悔のために生きているのかもしれないな 」
「 君たちのような化物と違って、弱い人間だと認めるのは癪だけど。事実だから仕方がない 」
階級 ( 名前 ) : 所長 ( リュィ )
年齢 / 性別 : 年齢不詳 / 男
容姿 :
目を引くビビットグリーンの髪は明らかに人工の色合い。
毛先の揃わない癖っ毛を腰まで伸ばしたロングヘア。
右分けの前髪は一部分が長く、片目を隠してしまっている。
切れ長のつり目は見る者に虚ろな印象を与える翠色。
或いは、沼を思わせるダークグリーン。
身長は背筋を伸ばしてやっと180cmに届く程度。
顔立ちと体型は平均的な二十代後半の男性のもの。
ブルーベースの日に焼けていない肌は血色が悪く、触れるとひんやりしている。
黒いタートルネックに白衣、同じく黒いスラックスにエンジニアブーツ。
意外にもモノトーンルックを好む。
首から下げている金属製のネックレスに繋がれているのは、歪んだ小さな指輪。
備考 :
享楽工房のトップ。
博士と呼ばれている少年、もとい男。
本名は問い質しても「ない」の一点張り。
不便に思ってはいるようで幾つか通り名があるが、名付けた相手以外に呼ばれることを嫌う。
科学者然としている風貌に反して、気の済むまで喋り立てるマシンガントークが特徴的。
堅苦しい口調は感情的になると容易に崩れるがどちらも素であり演技ではない。
気まぐれで派手好き、常に暇を持て余している知的好奇心の塊。
友好関係を築くという意識が薄いのか配慮に欠ける上に言葉足らず。
絵に描いたようなトラブルメーカーで、しょっちゅう藪を突いて蛇を出す。
自身が引き起こした騒動に部下を巻き込むことも間々あり、始末が悪い。
本質は傍若無人な利己主義者。
必要であるというだけで躊躇なく他人を踏み躙る人でなし。
罪の意識を感じないのは、ある種の宗教じみた考えが彼を肯定しているからに他ならない。
それは傲慢の一言で片付けるには複雑な思想。
他者に対して漠然とした敵意を抱く、攻撃性の高い人物に育った所以でもある。
容赦なく振るう苛烈な暴力はサディスティックなものではなく防衛のため。
刺激されるようなことがなければ危害を加えようとはしない。
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「 …僕は、ただ一つの後悔のために生きているのかもしれないな 」
「 弱い人間だと認めるのは癪だけど、事実だから仕方がない。少なくとも君たちのような化物とは違う 」
階級 ( 名前 ) : 所長 ( リュィ )
年齢 / 性別 : 年齢不詳 / 男
容姿 :
目を引くビビットグリーンの髪は明らかに人工の色合い。
毛先の揃わない癖っ毛を腰まで伸ばしたロングヘア。
右分けの前髪は一部分が長く、片目を隠してしまっている。
切れ長のつり目は見る者に虚ろな印象を与える翠色。
或いは、沼を思わせるダークグリーン。
身長は背筋を伸ばしてやっと180cmに届く程度。
顔立ちと体型は平均的な二十代後半の男性のもの。
ブルーベースの日に焼けていない肌は血色が悪く、触れるとひんやりしている。
黒いタートルネックに白衣、同じく黒いスラックスにエンジニアブーツ。
モノトーンルックを好む。
首から下げている金属製のネックレスに繋がれているのは、歪んだ小さな指輪。
備考 :
享楽工房のトップ。
博士と呼ばれている少年、もとい男。
本名は問い質しても「ない」の一点張り。
不便に思ってはいるようで幾つか通り名があるが、名付けた相手以外に呼ばれることを嫌う。
科学者然としている風貌に反して、気の済むまで喋り立てるマシンガントークが特徴的。
堅苦しい口調は感情的になると容易に崩れるがどちらも素であり演技ではない。
気まぐれで派手好き、常に暇を持て余している知的好奇心の塊。
絵に描いたようなトラブルメーカーで、藪を突いて蛇を出すこともしばしば。
自身が引き起こした騒動の責任を部下に押し付けることも間々あり、始末が悪い。
本質は傍若無人な利己主義者。
必要であるというだけで躊躇なく他人を踏み躙る人でなし。
罪の意識を感じないのは、ある種の宗教じみた考えが彼を肯定しているからに他ならない。
それは、傲慢の一言で片付けるには複雑な思想。
他者に対して漠然とした敵意を抱く、攻撃性の高い人物に育った所以でもある。
容赦なく振るう苛烈な暴力はサディスティックなものではなく防衛のため。
刺激されるようなことがなければ危害を加えようとはしない。
友好関係を築くという意識が薄いのか配慮に欠ける。
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「 おや、お疲れ様です先輩。清掃任務は完了しましたので少しばかり寛いでいた所です」
「 廃れた物は捨て新しい物を、……当たり前の事です。其れを非情と言うのならばそうなのでしょう 」
階級(名前) : 工房職員(酒々井 シスイ)
年齢 / 性別 : 26/ 男
容姿 :
センターで掻き揚げられつつ左右へ分かれたライトグレイの髪は頸に触る程度の長さ。
見つめればねっとりと絡みつく蜂蜜のような色の瞳。左の眼には金縁のモノクル。
白いシャボ襟付きのカッターシャツにグリーンを基調としたベスト、ダークブラウンのスラックス、更にその上からベストと同じくグリーンを基調としたロングコートを着用。足元は革靴とフォーマルな出で立ち。身長は182㎝と大柄で、また筋肉質であるが厚手のコートによってすっかり隠されているようだ。
また、左腕は肩口から全て義手であるが普段は黒のレザー手袋を着用しているため見えない。
備考 :
工房で働く新人社員。一人称は「私」二人称は「貴方様」三人称は「〜様」
仕事は正確だが隙あらばサボろうとする節がある。
飄々としており掴み所がない、掴んだと思えばするりと抜けて背後に立っているような男。
多方面に器用で物事の「コツ」を掴むのが早い。
武器は腰に二丁の拳銃、二本のサーベル、更にアウター内に数本のダガーナイフ、
その他軽量の小さい武器が多数と非常に多くの武器を持ち歩くため、使っては捨て、使っては捨て、また使っては捨てるといった戦闘スタイル。彼自身、何物も使い捨てるのが楽で良いというのが持論であり、度々そのような意図の言葉を口にする。出身は日本であるが、長期間にわたり海外で軍事に関わっていた。現在は訳あって帰国し、今の職に就く。大抵の事にはすました顔をしているが、子供や動物の扱いは苦手のよう。
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「 おや、お疲れ様です先輩。清掃任務は完了しましたので少しばかり寛いでいた所です」
「 廃れた物は捨て新しい物を、……当たり前の事です。其れを非情と言うのならばそうなのでしょう 」
階級(名前) : 工房職員(酒々井 シスイ)
年齢 / 性別 : 26/ 男
容姿 :
センターで掻き揚げられつつ左右へ分かれたライトグレイの髪は頸に触る程度の長さ。
見つめればねっとりと絡みつく蜂蜜のような色の瞳。左の眼には金縁のモノクル。
白いシャボ襟付きのカッターシャツにグリーンを基調としたベスト、ダークブラウンのスラックス、更にその上からベストと同じくグリーンを基調としたロングコートを着用。足元は革靴とフォーマルな出で立ち。身長は182㎝と大柄で、また筋肉質であるが厚手のコートによってすっかり隠されているようだ。
備考 :
工房で働く新人社員。一人称は「私」二人称は「貴方様」三人称は「〜様」
仕事は正確だが隙あらばサボろうとする節がある。
飄々としており掴み所がない、掴んだと思えばするりと抜けて背後に立っているような男。
多方面に器用で物事の「コツ」を掴むのが早い。
武器は腰に二丁の拳銃、二本のサーベル、更にアウター内に数本のダガーナイフ、
その他軽量の小さい武器が多数と非常に多くの武器を持ち歩くため、使っては捨て、使っては捨て、また使っては捨てるといった戦闘スタイル。彼自身、何物も使い捨てるのが楽で良いというのが持論であり、度々そのような意図の言葉を口にする。出身は日本であるが、長期間にわたり海外で軍事に関わっていた。現在は訳あって帰国し、今の職に就く。大抵の事にはすました顔をしているが、子供や動物の扱いは苦手のよう。
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「 おや、お疲れ様です先輩。清掃任務は完了しましたので少しばかり寛いでいた所です」
「 廃れた物は捨て新しい物を、……当たり前の事です。其れを非情と言うのならばそうなのでしょう 」
名前 / 階級 : 酒々井(シスイ)/ 工房職員
年齢 / 性別 : 26/ 男
容姿 :
センターで掻き揚げられつつ左右へ分かれたライトグレイの髪は頸に触る程度の長さ。
見つめればねっとりと絡みつく蜂蜜のような色の瞳。左の眼には金縁のモノクル。
白いシャボ襟付きのカッターシャツにグリーンを基調としたベスト、ダークブラウンのスラックス、更にその上からベストと同じくグリーンを基調としたロングコートを着用。足元は革靴とフォーマルな出で立ち。身長は182㎝と大柄で、また筋肉質であるが厚手のコートによってすっかり隠されているようだ。
備考 :
工房で働く新人社員。一人称は「私」二人称は「貴方様」三人称は「〜様」
仕事は正確だが隙あらばサボろうとする節がある。
飄々としており掴み所がない、掴んだと思えばするりと抜けて背後に立っているような男。
多方面に器用で物事の「コツ」を掴むのが早い。
武器は腰に二丁の拳銃、二本のサーベル、更にアウター内に数本のダガーナイフ、
その他軽量の小さい武器が多数と非常に多くの武器を持ち歩くため、使っては捨て、使っては捨て、また使っては捨てるといった戦闘スタイル。彼自身、何物も使い捨てるのが楽で良いというのが持論であり、度々そのような意図の言葉を口にする。出身は日本であるが、長期間にわたり海外で軍事に関わっていた。現在は訳あって帰国し、今の職に就く。大抵の事にはすました顔をしているが、子供や動物の扱いは苦手のよう。
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「 おや、お疲れ様です先輩。清掃任務は完了しましたので少しばかり寛いでいた所です」
「 廃れた物は捨て新しい物を、……当たり前の事です。其れを非常と言うのならばそうなのでしょう 」
名前 / 階級 : 酒々井(シスイ)/ 工房職員
年齢 / 性別 : 26/ 男
容姿 :
センターで掻き揚げられつつ左右へ分かれたライトグレイの髪は頸に触る程度の長さ。
見つめればねっとりと絡みつく蜂蜜のような色の瞳。左の眼には金縁のモノクル。
白いシャボ襟付きのカッターシャツにグリーンを基調としたベスト、ダークブラウンのスラックス、更にその上からベストと同じくグリーンを基調としたロングコートを着用。足元は革靴とフォーマルな出で立ち。身長は182㎝と大柄で、また筋肉質であるが厚手のコートによってすっかり隠されているようだ。
備考 :
工房で働く新人社員。一人称は「私」二人称は「貴方様」三人称は「〜様」
仕事は正確だが隙あらばサボろうとする節がある。
飄々としており掴み所がない、掴んだと思えばするりと抜けて背後に立っているような男。
多方面に器用で物事の「コツ」を掴むのが早い。
武器は腰に二丁の拳銃、二本のサーベル、更にアウター内に数本のダガーナイフ、
その他軽量の小さい武器が多数と非常に多くの武器を持ち歩くため、使っては捨て、使っては捨て、また使っては捨てるといった戦闘スタイル。彼自身、何物も使い捨てるのが楽で良いというのが持論であり、度々そのような意図の言葉を口にする。出身は日本であるが、長期間にわたり海外で軍事に関わっていた。現在は訳あって帰国し、今の職に就く。大抵の事にはすました顔をしているが、子供や動物の扱いは苦手のよう。
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「 おや、お疲れ様です先輩。清掃任務は完了しましたので少しばかり寛いでいた所です」
「 廃れた物は捨て新しい物を、……当たり前の事です。其れを非常と言うのならばそうなのでしょう 」
名前 / 階級 : 酒々井(シスイ)/ 工房職員
年齢 / 性別 : 26/ 男
容姿 :
センターで掻き揚げられつつ左右へ分かれたライトグレイの髪は頸に触る程度の長さ。
見つめればねっとりと絡みつく蜂蜜のような色の瞳。左の眼には金縁のモノクル。
白いシャボ襟付きのカッターシャツにグリーンを基調としたベスト、ダークブラウンのスラックス、更にその上からベストと同じくグリーンを基調としたロングコートを着用。足元は革靴とフォーマルな出で立ち。
身長は182㎝と大柄で、また筋肉質であるが厚手のコートによってすっかり隠されているようだ。
備考 :
工房で働く新人社員。一人称は「私」二人称は「貴方様」三人称は「〜様」
仕事は正確だが隙あらばサボろうとする節がある。
飄々としており掴み所がない、掴んだと思えばするりと抜けて背後に立っているような男。
多方面に器用で物事の「コツ」を掴むのが早い。
武器は腰に二丁の拳銃、二本のサーベル、更にアウター内に数本のダガーナイフ、
その他軽量の小さい武器が多数と非常に多くの武器を持ち歩くため、使っては捨て、使っては捨て、また使っては捨てるといった戦闘スタイル。彼自身、何物も使い捨てるのが楽で良いというのが持論であり、度々そのような意図の言葉を口にする。出身は日本であるが、長期間にわたり海外で軍事に関わっていた。現在は訳あって帰国し、今の職に就く。大抵の事にはすました顔をしているが、子供や動物の扱いは苦手のよう。
✿ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ✿
「 おや、お疲れ様です先輩。清掃任務は完了しましたので少しばかり寛いでいた所です」
「 廃れた物は捨て新しい物を、……当たり前の事です。其れを非常と言うのならばそうなのでしょう 」
名前 / 階級 : 酒々井(シスイ)/ 工房職員
年齢 / 性別 : 26/ 男
容姿 :
センターで掻き揚げられつつ左右へ分かれたライトグレイの髪は頸に触る程度の長さ。
見つめればねっとりと絡みつく蜂蜜のような色の瞳。左の眼には金縁のモノクル。
白いシャボ襟付きのカッターシャツにグリーンを基調としたベスト、ダークブラウンのスラックス、
更にその上からベストと同じくグリーンを基調としたロングコートを着用。
足元は革靴とフォーマルな出で立ち。
身長は182㎝と大柄で、また筋肉質であるが厚手のコートによってすっかり隠されているようだ。
備考 :
工房で働く新人社員。一人称は「私」二人称は「貴方様」三人称は「〜様」
仕事は正確だが隙あらばサボろうとする節がある。
飄々としており掴み所がない、掴んだと思えばするりと抜けて背後に立っているような男。
多方面に器用で物事の「コツ」を掴むのが早い。
武器は腰に二丁の拳銃、二本のサーベル、更にアウター内に数本のダガーナイフ、
その他軽量の小さい武器が多数と非常に多くの武器を持ち歩くため、使っては捨て、使っては捨て、
また使っては捨てるといった戦闘スタイル。
彼自身、何物も使い捨てるのが楽で良いというのが持論であり、度々そのような意図の言葉を口にする。
出身は日本であるが、長期間にわたり海外で軍事に関わっていた。現在は訳あって帰国し、今の職に就く。
大抵の事にはすました顔をしているが、子供や動物の扱いは苦手のよう。
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「 報告ご苦労 」
「 桜の木の下に何が埋まっているか、だと?…そんなもの、柘榴に決まっている 」
階級 ( 名前 ) : 局長 ( 染井吉野 )
年齢 / 性別 : 二十五 / 女
容姿 :
五尺に満たない小柄な少女。
前髪は揃えているが黒髪は伸ばし放題で、腰まで垂らしている。
生気のない翡翠の両目は、寝不足なのか閉じられていることが多い。
襯衣の釦は日頃から一番上まで留めるほど、堅苦しい服装を好む。
軍服の上に羽織ったとんび、裏面には隙間なく札が貼られている。
備考 : 桜港治安維持局、十三代目局長。
名前は立場と共に世襲制なため、本名は不明。
名乗るべき時にはきちんと名乗るが、渋々嫌々。
個人的な付き合いでもなければ、役職で呼ぶことを強要する。
女にしては稀なことに局長であり、戦闘員だが薙刀など特定の得物は持たない。
華奢な指で形作られる拳も、しなやかな足も、まるで鉛のように重い。
然るが故に、肉弾戦の方が強いのである。
✿ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ✿
「 茶化さないでください!俺だって頑張ればできます! 」
「 佐倉と申します。失礼ですが、御命令により貴方を斬らせて頂きます。 」
名前 / 階級 : 佐倉 柚子 ( サクラ ユズ ) / 局員
年齢 / 性別 : 二十一 / 男
容姿 : 身長 / 五尺九寸
濃い藍色の髪の毛に切れ長の目に深い瑠璃色の瞳が印象的。
七三分けにした前髪を左耳にかけており、おろすと鼻にかかる長さ。
下睫毛が長く、右目の下に小さめの黒子がある。肌が白くやけに目立つ。
ほんのり赤く色付いた唇は常に力が入り口角が下がり気味。
制服は全て規定通りに着用、少しでも軍帽が曲がったりすると気になる様子。
備考 : 刀よりも長柄武器を得意とする。
槍の長さは約六尺と自分よりも大きい得物。
絶対に死刑執行すると決めた相手には槍を使う模様。
仕事に情を挟みがちで騙されやすく、物事を固く考えがち。
まだ若い者として捉えられがちだが仕事に対し全身全霊を込める、
超がつくほどの真面目な若手の局員
女性と接するのが苦手であり、戦闘においても相手にするのは避ける傾向にある。
女性と会話するとよく言葉が濁る。咄嗟に喋れず視線を泳がす。
局長と接するのは何故か問題ないようである。
実は本名の「柚子」が女々しいと気に入らず、佐倉とだけ名乗るようにしているようだ。
神経質で几帳面、仕事熱心。
✿ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ✿
✿ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━✿
「 ……どんくさい子やわぁ、もう…こっち来よし 」
「 桜港治安維持局、副局長が佐柳。…此処で鋒を抜いた責任は取って見せよう 」
名前 / 階級 : 佐柳 雷蔵 ( サナギ ライゾウ )
年齢 / 性別 : 二十七 / 男
容姿 : 身長は六尺とかなりの大柄。
艶のない燻んだ黒髪は項が少し隠れる長さ。右耳の横と前髪を切りそろえており、
左側だけ鎖骨の下よりも長くなったひと束の髪を、赤い桜の髪留めで留めている。
男性にしては長い睫に伏し目がちの黒瞳。薄く紅を引いたような唇は柔らかい色。
普段ははんなりと笑っている事が多く口調や声音も合わせておっとりとした印象。
備考 : 蟲使いの佐柳。副局長の任。
刀その物に銘は無いが、鍔には桜と柳が交差するような紋様が刻まれた物を持つ。
出は桜港では無い様で、西に訛った日本語を喋る男性。一応英語は習得している。
普段はおっとりと柔らかい雰囲気で場を和ませる人物だが、一度仕事となれば情け容赦は無い。
大義名分、正義の為に。或いは守るべき物の為ならば外道にも悪にも成り下がる。そんな人物。
ふわりと香るのは、上品な蘭の練り香水。
✿ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ✿
「 罪深き異端の種を咲かせてはなりません 」
「 私の血肉、骨から魂に至るまでが此の局の為に捧げられているのです 」
名前 / 階級 : 飾 寧々 ( かざり ねね ) / 局員
年齢 / 性別 : 二十三 / 男
容姿 :身長、五尺八寸。
肩甲骨まで伸びた手入れの行き届いた黒髪。
木片を小刀で簪のように削ったものを留め具代わりに項辺りで束ねる。
女性らしい面立ちを恥じるわけでもなく、月の出ない夜のような双眸は虚ろ。
何をしても所作が滑らかで無駄がなく、彼なりの日本人の在り方を仕草や言動が体現する。
制服である軍服、軍帽に加えて口元を覆う被服甲を規定に従い常時着用。
自害用の毒は首飾りを模しており、装飾も質素なもので唯の飾りにしか見えない。
軍用靴の爪先には仕込み刃を隠しており、一番慣れている得物は二本の小刀。
入局初期に制服と共に支給された打刀は、左利き故に致し方なく右腰に提げている。
小刀は打刀とは逆方向の左腰に二本、頑丈な紐で軍服に鞘ごと固定して外れない工夫。
身長こそ高いもの、程好く筋肉の付いた細身の肉体は隠密性のある身軽な動きを得意とす。
備考 : 桜港治安維持局 局員。
得物は打刀が一本、一尺五分の小刀を二本。自害毒の首飾り。
口元は被服甲に隠れて見えないが、目元は常に日本人形のように虚ろ。
何処を見ているのか分からない瞳孔が動いて何かを捉える姿は得も知れぬ不気味。
強者に虐げられ、利用され、塵芥の様に扱われた経験が影響を及ぼしており、感情は極めて希薄。
戦闘より事務職が得意だが、戦闘も足手纏いにはならない。
但し武士道など正々堂々とした戦い方はせず、知恵を巡らせる戦法。
小刀は二刀流、基本は打刀一本で戦うが苦戦すると納刀して小刀で接近戦に臨む。
礼儀と作法を重んじており、本当は軍服より着物が楽なのだが上司に文句は言えない。
性格は一概には表せないが、重く澱んだ空気を身に纏う不気味な程に死に近い亡者のよう。
念のため体術も少々齧っており、日本語のみ聞き取り・書き込み・会話が可能。
女性らしい顔・名前・仕草から、異性から異性として見られないのが悩み。
軍服の懐に沈香が少量入った匂袋を忍ばせている。
一人称「私」二人称「貴殿」「何々殿・様」
✿ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━✿
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「 ……どんくさい子やわぁ、もう…こっち来よし 」
「 桜港治安維持局、副局長が佐柳。…此処で鋒を抜いた責任は取って見せよう」
名前 : 佐柳 雷蔵 ( サナギ ライゾウ )
年齢 / 性別 : 二十七 / 男
容姿 : 身長は六尺とかなりの大柄。
艶のない燻んだ黒髪は項が少し隠れる長さ。右耳の横と前髪を切りそろえており、
左側だけ鎖骨の下よりも長くなったひと束の髪を、赤い桜の髪留めで留めている。
男性にしては長い睫に伏し目がちの黒瞳。薄く紅を引いたような唇は柔らかい色。
普段ははんなりと笑っている事が多く口調や声音も合わせておっとりとした印象。
備考 : 蟲使いの佐柳。副局長の任。
刀その物に銘は無いが、鍔には桜と柳が交差するような紋様が刻まれた物を持つ。
出は桜港では無い様で、西に訛った日本語を喋る男性。一応英語は習得している。
普段はおっとりと柔らかい雰囲気で場を和ませる人物だが、一度仕事となれば情け容赦は無い。
大義名分、正義の為に。或いは守るべき物の為ならば外道にも悪にも成り下がる。そんな人物。
ふわりと香るのは、上品な蘭の練り香水。
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「 報告ご苦労 」
「 桜の木の下に何が埋まっているか、だと?…そんなもの、柘榴に決まっている 」
名前 / 階級 : 染井吉野 / 局長
年齢 / 性別 : 二十五 / 女
容姿 :
五尺に満たない小柄な少女。
前髪は揃えているが黒髪は伸ばし放題で、腰まで垂らしている。
生気のない翡翠の両目は、寝不足なのか閉じられていることが多い。
襯衣の釦は日頃から一番上まで留めるほど、堅苦しい服装を好む。
軍服の上に羽織ったとんび、裏面には隙間なく札が貼られている。
備考 : 桜港治安維持局、十三代目局長。
名前は立場と共に世襲制なため、本名は不明。
名乗るべき時にはきちんと名乗るが、渋々嫌々。
個人的な付き合いでもなければ、役職で呼ぶことを強要する。
女にしては稀なことに局長であり、戦闘員だが薙刀など特定の得物は持たない。
華奢な指で形作られる拳も、しなやかな足も、まるで鉛のように重い。
然るが故に、肉弾戦の方が強いのである。
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「 報告ご苦労 」
「 …桜の木の下に何が埋まっているか、お前は考えたことがあるか 」
名前 / 階級 : 染井吉野 / 局長
年齢 / 性別 : 二十五 / 女
容姿 :
五尺に満たない小柄な少女。
前髪は揃えているが黒髪は伸ばし放題で、腰まで垂らしている。
生気のない翡翠の両目は、寝不足なのか閉じられていることが多い。
襯衣の釦は日頃から一番上まで留めるほど、堅苦しい服装を好む。
軍服の上に羽織ったとんび、裏面には隙間なく札が貼られている。
備考 : 桜港治安維持局、十三代目局長。
名前は立場と共に世襲制なため、本名は不明。
名乗るべき時にはきちんと名乗るが、渋々嫌々。
個人的な付き合いでもなければ、役職で呼ぶことを強要する。
女にしては稀なことに局長であり、戦闘員だが薙刀など特定の得物は持たない。
華奢な指で形作られる拳も、しなやかな足も、まるで鉛のように重い。
然るが故に、肉弾戦の方が強いのである。
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