用語集
- 2017/11/06 19:17:07
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舞台-
中世ヨーロッバをモチーフにしたスチームパンクもどきとファンタジー。
石畳の道路やレンガ造りの工場、蒸気機関車が煙を吐いて街を駆け巡る。
まだ世界の崩壊は始まっておらず、ヨーロッパが舞台ではあるが様々な移民たちも居ることだろう。
人々は「魔力」を陽の光から得ている。
その魔力を色とりどりの宝石に閉じ込め、それらをコアとして埋め込むことで、張り巡らされた魔力回路を伝い鈍色の光沢を纏った奇妙な形の機械たちが動き出す。
魔力-
後世に続くトッカータ・バーレスクにおける原理と基本的には同様である。
地下の霊脈が陽の光によって活性化すると、体内に魔力回路のある者はそれを自由に吸い上げることが出来る(魔女)。
しかし、魔法を使えない人々は地下から魔力を吸い上げることが出来ないため、陽の光を宝石に集めているのである。
魔女-
不可思議な力を無尽蔵に振るうことの出来る人々。
彼らは、体内に魔力を溜め込むことが可能でそれら不可思議な力の総称を「魔法」と言った。
魔女は男女関係なく、「魔法を使う者」としての総称である。
魔女狩りにおいても、今作では男女関係なく「魔女」として処刑されるものとする。
魔女の出来ること-
・「魔法」が使える
……基本的な元素に基づく魔法がほとんどで、血筋によってそれらが変わるとされている。陽の光はもちろん、月光からも魔力を蓄えることが可能で、1日中魔法を使うことが出来る。
・壁を歩ける(重力の抵抗を弱くできる)
……これは夜間限定の能力で、月の光を浴びることで重力の抵抗を弱め、自身の望む場所に重力を発生させることが出来る(天井や壁など)。
・時間を加速/減速できる
……体感時間を加速させたり、減速させることが出来る。「停止」することは出来ないが、限りなく遅くすることは可能。これは自身にだけ効果があるもので、他人も巻き込むには手を握っていたりする必要がある。
・使い魔(魔力の増幅装置)を使役できる
……彼らには使い魔が存在する。それは猫であったり犬であったりと様々だが、現代には考えられない不可思議な生物もその一員であるかもしれない。
自身の血を分け与える、もしくは自身の力で作り出すことで魔力の増幅装置とすることが可能。
・想起した動物に変身できる
……これは文字通りの力で、魔女はどんなものにも姿を変えることが出来る。
・「魔力の保存」ができる
魔女たちは霊脈から引き出した魔力や、陽の光を吸収して取り込んだ魔力を直接宝石に送り込むことで魔力の保存が出来る。
使い魔に魔力を保存しておくことも出来るだろう。
・魔力を消費することでどんな重いものでも持ち上げることができる
自身の身長を優に超えるような巨大な物体を持ち上げ、時に魔力で浮遊させることも出来るだろう。
・自身の年齢を自在に操作することができる
どんなモノにも姿を変えられるように、自身の外見年齢を自在に操作することが出来る。もちろん性別をも偽れるだろう。
魔法-
魔術の原点となったもの。
魔女たちは術式を口にする必要なく不可思議な力を自在に振るうことが出来るが、発現する魔法の「導線」となるものがあれば魔法はより強力なものになる(「燃えろ」など)。
それが「魔術」の始まりとなったと言っても過言ではない。
力の暴走-
満月の夜には魔力が増大する。
魔女たちは自身の身体に取り込める魔力量をコントロールする必要がある。
それを怠れば自我さえも自身の制御下から外れ、暴走を起こす羽目になるだろう。
満月の夜に魔力増幅装置を身につけていることも危険である。
魔女の証-
それは身体のどこかに必ず刻まれている。
大体は使う魔法の元素を示したものがモチーフとなっていることが多い。
それは選ばれた魂がグリモワールに取り込まれる運命を示唆するものだが、それはこの物語とは関係のないこと……。
差別意識-
古来より「異分子」は間引かれるように世界は成り立ってきた。
それは魔女たちに対しても例外ではないだろう。
魔女の家系は周囲から黄色い目で見られることもしばしばあった。
そのため、外部との関わりを極力絶った閉鎖的な者たちも少なくない。
根も葉もない噂も誠しかやに囁かれ、「魔女は血が出ない」「魔女の血を摂取すると魔法が使えるようになる」「魔女の髪を煎じると不老不死になれる」などという迷信を信じて、時おり殺される魔女も居る。
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