√キャラクター
- 2017/09/17 18:21:34
投稿者:紅蓮狐 糾蝶
_____________________
☑天使のキャラクターを作成してください。
ギリシャ文字の一覧より、空いている天使から早い者勝ちとします。
☑キャラクターは管理できる範囲であれば何体でも構いません。
☑基本的な標準装備(メモリースティック、光輪、羽)を義務付けます。
☑天使は少年少女であることが条件です。
☑戦闘スタイルは武器の欄に書き込んでください。
☑天使は「死ぬ」のではなく「壊れる」。
移植された脳が傷つき、修復が不可能になったときシェオルへと搬送される。
✲______________✲
名前✲
年齢✲
性別✲
容姿✲
武器✲
設定(性格など)✲
✲______________✲
名前✲χ / カイ
年齢✲16
性別✲♂
容姿✲艶やかな至極色の髪を腰まで伸ばし後ろで三つ編み一つに結っている。
前髪は分厚く真っすぐ切り揃えられ、サイドの髪は顎の長さで揃えている。
つりあがった猫のような大きい瞳で小豆色、長い上下の睫毛と左の目元にある泣き黒子が特徴的。
光輪は針金一本で輪にしたようなのが後頭部より高めで斜めに浮かんでいる。
五分袖の黒いチャイナ服のようなワンピースを着用、襟のあるタイプで紫色のチャイナボタンで二連留めている。
淵は全て白銀で刺繍が施され、梅結びされた黒い飾りがつけられている。
ミニスカート丈で控えめにスリットが。左太腿にレッグホルスターが巻かれており中には予備のバッテリーが一本、武器のバッテリーが二本入っている。
靴は筒丈が20cmほどの黒い編み上げブーツ。
武器✲討伐した使徒の一部を吸収することで使用者に様々な能力を与え十の形に変形できるもの。
名を「十戒」という。
以下は変形の際に変化するものである。
【瞳】
渦を巻く目となり、遠距離武器の場合は視力が6.0まで上がりスコープなしで狙撃可能に成ったりとその武器を使うにふさわしい瞳の機能に変化する。
【翼】
背中にチップが埋め込まれており、十戒の能力に相応しい翼へと変貌する。
発動しない限りは顕現しない。
【十戒】
・第一武器:剣「メタトロン」
炎の剣、物を切断・貫通させるのではなく、切りつけたものを燃やし尽くせる。
火柱を立て周囲のものを業火に包む。
・第二武器:大全書「ラジエル」
全ての魔術・召喚術を記した大全書、主に特大防御・転送のために発動する。
・第三武器:槍「ザフィエル」
雨を降らすように上空から槍を無数に落としたり、スピードを上昇させる。
高速での移動と攻撃を可能にするが、一撃の威力は軽減。
・第四武器:大鎌「サドキエル」
あらゆる身体能力が強化され、咆哮によって攻撃などを掻き消すことも可能
使用者の自我を奪い命を刈り取るまで他の武器に変えれないといデメリットを持つ。が、その威力は絶大
過去が人間がどうだとか世界がどうだとか、そういうたぐいの感情は皆無、自分たちは「守護天使・使徒」を倒す「目的」を持っている。そのこと以外のものは持ち合わせていない。
感情が分からないわけではないが、必要ないと自らの脳が判断している故なのだろう。
戦闘では合理的思考を重視し、他機との連携や支持にも積極的に動く。
機転もよく効くため前衛にも後衛にも回れる万能型、第二武器を使用して中継に回ることもできる。
高度武器である「十戒」を扱うためだけに作られた天使、優秀な適合者のDNAを操作して生まれ、その瞬間から機会に脳を移動させている。
熟語の後にです・ますをつけた口調が特徴的
一人称は「僕」、二人称は「シリーズ名」
✲______________✲
名前✲ β / ベータ
年齢✲ 18
性別✲ ♂
容姿✲
墨を塗ったように真っ黒な髪と、絵の具を原色のまま水で薄めたような真っ青な瞳を持つ。
肩口でざっくりと切られた髪は前下がりっぽくもあり、ただのざっくばらんなショートヘアにも見える。
サイドの髪が鎖骨に届くほど長く、眉間の間に落ちる前髪はクロスさせた銀と薄水色のピンで留めている。
手入れされていない髪はちょっとぼさぼさ。
猫目というほどでもないが、ぱっちりした、というわけでもなく、どこか気障っぽい雰囲気を漂わせる目許が特徴的。
なんとなく子供っぽくて童顔でありながら、声は凛々しい。
憎たらしい笑顔が得意で、考え事中のつんと澄ました無表情など、非常に大人っぽい印象が持たれるのに、嫌な奴と思われがち。
シンプルなシャツに赤いネクタイ、灰色と紺色のチェックのパンツに、野暮ったい黒のブレザーは気分で着たり着なかったり。それと履き古したスニーカーにヘッドホンが標準装備。
背中のスリットから生えた羽は機械仕掛けの金属骨格で出来ており、透き通ったガラス片にも似た皮膜が骨格の先に広がっており、光の加減で煌く。
半月状になった日輪をモチーフにした光輪は、表は銀色、裏は空色で、半分ずつが裏と表になっている。
羽のデザイン(参考)
http://cpex.exblog.jp/18012422/
ローとシータの特徴をそのまま半分ずつ有している。謂わば「良いとこどり」。
ワイヤーの繋がった左右5本ずつのボトルには、右側に液体金属、左側に鱗粉が詰められている。
効果についてはそれぞれの天使たちの項目にて。
翅の高速振動による超音波、絶対零度のビーム発射、熱線、スタン効果、リフレクター機能を搭載していた。
設定✲
永久欠番のベータ。メタトロン戦にて、最初の犠牲になった。
ローはキーパーに選ばれた当時、実の兄であるベータが犠牲になることを知り自分たちの出撃を拒んだが、話を聞いたベータは自らが犠牲になることを快諾し、ローを説得した。
シータが自らのことを忘れてしまっていることも分かっていたが、敢えて黙っていた。そのほうがベータには好都合だった。
自ら進んで犠牲になったベータを見送ったことで、ローは今後一切他人に頼ることを辞めた。クサイの手を振り払うのも、ベータのように消えて欲しくなかったから。
仲の良い双子を傍で見守るのが好きだった。
同じ高校に通っており、制服も当時のものを着用している。
軽薄そうな見た目をしているがやる時はやる、を信条にしていた。
人間の時の名前は「里桜(リオ)」。
「良いんだ、また逢えるさ。」
「俺たちはそのために産まれてきたんだから。」
「祈里、望実のことよろしくな。」
✲______________✲
名前✲ β / ベータ
年齢✲ 18
性別✲ ♂
容姿✲
墨を塗ったように真っ黒な髪と、絵の具を原色のまま水で薄めたような真っ青な瞳を持つ。
肩口でざっくりと切られた髪は前下がりっぽくもあり、ただのざっくばらんなショートヘアにも見える。
サイドの髪が鎖骨に届くほど長く、眉間の間に落ちる前髪はクロスさせた銀と薄水色のピンで留めている。
手入れされていない髪はちょっとぼさぼさ。
猫目というほどでもないが、ぱっちりした、というわけでもなく、どこか気障っぽい雰囲気を漂わせる目許が特徴的。
なんとなく子供っぽくて童顔でありながら、声は凛々しい。
憎たらしい笑顔が得意で、考え事中のつんと澄ました無表情など、非常に大人っぽい印象が持たれるのに、嫌な奴と思われがち。
シンプルなシャツに赤いネクタイ、灰色と紺色のチェックのパンツに、野暮ったい黒のブレザーは気分で着たり着なかったり。それと履き古したスニーカーにヘッドホンが標準装備。
背中のスリットから生えた羽は機械仕掛けの金属骨格で出来ており、透き通ったガラス片にも似た皮膜が骨格の先に広がっており、光の加減で煌く。
羽のデザイン(参考)
http://cpex.exblog.jp/18012422/
ローとシータの特徴をそのまま半分ずつ有している。謂わば「良いとこどり」。
ワイヤーの繋がった左右5本ずつのボトルには、右側に液体金属、左側に鱗粉が詰められている。
効果についてはそれぞれの天使たちの項目にて。
翅の高速振動による超音波、絶対零度のビーム発射、熱線、スタン効果、リフレクター機能を搭載していた。
設定✲
永久欠番のベータ。メタトロン戦にて、最初の犠牲になった。
ローはキーパーに選ばれた当時、実の兄であるベータが犠牲になることを知り自分たちの出撃を拒んだが、話を聞いたベータは自らが犠牲になることを快諾し、ローを説得した。
シータが自らのことを忘れてしまっていることも分かっていたが、敢えて黙っていた。そのほうがベータには好都合だった。
自ら進んで犠牲になったベータを見送ったことで、ローは今後一切他人に頼ることを辞めた。クサイの手を振り払うのも、ベータのように消えて欲しくなかったから。
仲の良い双子を傍で見守るのが好きだった。
同じ高校に通っており、制服も当時のものを着用している。
軽薄そうな見た目をしているがやる時はやる、を信条にしていた。
人間の時の名前は「里桜(リオ)」。
「良いんだ、また逢えるさ。」
「俺たちはそのために産まれてきたんだから。」
「祈里、**のことよろしくな。」
✲______________✲
名前✲ β / ベータ
年齢✲ 18
性別✲ ♂
容姿✲
墨を塗ったように真っ黒な髪と、絵の具を原色のまま水で薄めたような真っ青な瞳を持つ。
肩口でざっくりと切られた髪は前下がりっぽくもあり、ただのざっくばらんなショートヘアにも見える。
サイドの髪が鎖骨に届くほど長く、眉間の間に落ちる前髪はクロスさせた銀と薄水色のピンで留めている。
手入れされていない髪はちょっとぼさぼさ。
猫目というほどでもないが、ぱっちりした、というわけでもなく、どこか気障っぽい雰囲気を漂わせる目許が特徴的。
なんとなく子供っぽくて童顔でありながら、声は凛々しい。
憎たらしい笑顔が得意で、考え事中のつんと澄ました無表情など、非常に大人っぽい印象が持たれるのに、嫌な奴と思われがち。
羽のデザイン(参考)
http://cpex.exblog.jp/18012422/
武器✲
ローとシータの特徴をそのまま半分ずつ有している。謂わば「良いとこどり」。
設定✲
永久欠番のベータ。メタトロン戦にて、最初の犠牲になった。
✲______________✲
名前✲ π / パイ
年齢✲ 16
性別✲ ♀
容姿✲
クリーム色の髪と、プサイと同じ白目の黒い瞳をしていた。
左サイドの髪だけが鎖骨に届くほど長く、そのひと房だけを三つ編みに、前髪は眉間にかかる髪がやや重そうだが目にかからない程度の適当な長さに。
後ろ髪は右に流れるようにクセがついていて、うなじで揃えている。
手触りは悪くないが、少し鉄臭い。
白目が黒い目は、瞳孔に当たる部分が多層的に小さくなってゆく長方形の形をしていて、まるで渦を巻いているかのよう。
溌剌とした印象を受け、よく笑いよく冗談を言う。
武器✲
あまりにも大きすぎる羽が無限に生み出すことの出来る金属片を飛ばし、それらで攻撃対象を押し潰す。
対象に被弾した金属片は爆発もしなければ毒を注入することもないが、質量を増し、錘のようになってみるみる対象を飲み込んでしまう。
設定✲
永久欠番のパイ。ザフィエル戦により破損した。
✲______________✲
名前✲ ψ / プサイ
年齢✲ 16
性別✲ ♀
容姿✲
赤茶けた狐の毛皮のような色の髪と、黒く染まった白目をした不気味な目を持つ。
手入れの行き届かない髪は常にパサパサと艶が無く、毛先は枝毛だらけ。梳かすと櫛が引っ掛かるほど。
前髪は目に届かない程度に揃えられ、輪郭をストンと落ちるサイドの髪は鎖骨にまで伸びる前下がり。対してうなじに掛かる髪はバッサリと短い。
白目が黒い黒曜石にも似た目は、瞳孔に当たる部分に赤い複眼が5、6個密集した構造になっており、近くで見ると非常に気持ちが悪い。
それを除けばやや生きる気力に欠けた猫目で、人当たりもそんなに悪くないそれなりに整った顔立ちをしていた。
武器✲
蜘蛛の脚を模した羽による『毒』攻撃。
設定✲
永久欠番のプサイ。ラジエル戦により破損した。
✲______________✲
名前✲ ω / オメガ
年齢✲ 14
性別✲ ♀
容姿✲
パステルピンクとパープルの間の色をした淡い髪と、深い紫の瞳を持つ。
肩までで揃えたセミショートの髪は、ふんわりとところどころがハネたりクセがついていたりと落ち着かない。前髪は目の上で整えられている。
パッチリとした二重で、淡い色の睫毛で縁どられた目は怯えた小動物にも似ている。
困り眉が特徴で、いつも臆病そうに振舞う。
瞳の色と同じ紫色のふんわりとしたキャスケットと、ドーリーなワンピース。それとソックスガーター付きの黒いハイソックスに同じ色のエナメルのパンプス。
小回りの利く機体になるよう、身長も小柄に設定してある。
スリットの入った背中から生えているのは「悪魔」にも似た大きな紫色の皮膜が無骨な金属骨格を覆っている。鋭い爪の生えた骨格は体内で生成される炎や氷、電撃などを通すパイプとなっており、その爪の先から発射する。
光輪は紫色の燐光を発する六芒星のシジル(悪魔の紋章)。
武器✲
3つのモードをチェンジしながら戦う。
炎、氷、電撃の3つの攻撃が可能で、それぞれに使い分けるノーマルモード、3つの攻撃を全て使用出来るバーストモードがある。
また、「魔法使い」が持つに相応しいであろう自身の身長を越す大きな杖を媒介にしてそれらの攻撃を行う。
オメガには他の天使たちに搭載されているレールガンやリフレクター、レーダー機能が一切無く、3つの攻撃を行うことだけに特化している。
【モードチェンジ】
モード・カグツチ……瞳孔が赤に変化し、手のひら、杖の先端、羽の発射口から生成したバレーボール大の火球を対象に向けて連射する。出力を調節することで火球の大きさを変えたり、火炎放射にすることも可能。
モード・スカディ……瞳孔が青に変化し、同じく絶対零度のビームを対象に向けて発射する。対象は瞬時に凍りつき、凍傷を負う。
モード・フルゴラ……瞳孔が黄色に変化し、同じく電撃を発射する。1000万v/約10メートルの射程で対象に攻撃を加える。絶縁体でコーティングされたオメガ自身が感電することはないが、他の天使に被害が及ぶと電圧の高さによりノイズやバグを発生させたり、最悪の場合破損させてしまう可能性がある。
名前✲ ω / オメガ
年齢✲ 14
性別✲ ♀
容姿✲
パステルピンクとパープルの間の色をした淡い髪と、深い紫の瞳を持つ。
肩までで揃えたセミショートの髪は、ふんわりとところどころがハネたりクセがついていたりと落ち着かない。前髪は目の上で整えられている。
パッチリとした二重で、淡い色の睫毛で縁どられた目は怯えた小動物にも似ている。
困り眉が特徴で、いつも臆病そうに振舞う。
瞳の色と同じ紫色のふんわりとしたキャスケットと、ドーリーなワンピース。それとソックスガーター付きの黒いハイソックスに同じ色のエナメルのパンプス。
小回りの利く機体になるよう、身長も小柄に設定してある。
スリットの入った背中から生えているのは「悪魔」にも似た大きな紫色の皮膜が無骨な金属骨格を覆っている。鋭い爪の生えた骨格は体内で生成される炎や氷、電撃などを通すパイプとなっており、その爪の先から発射する。
光輪は紫色の燐光を発する六芒星のシジル(悪魔の紋章)。
武器✲
3つのモードをチェンジしながら戦う。
炎、氷、電撃の3つの攻撃が可能で、それぞれに使い分けるノーマルモード、3つの攻撃を全て使用出来るバーストモードがある。
また、「魔法使い」が持つに相応しいであろう自身の身長を越す大きな杖を媒介にしてそれらの攻撃を行う。
オメガには他の天使たちに搭載されているレールガンやリフレクター、レーダー機能が一切無く、3つの攻撃を行うことだけに特化している。
【モードチェンジ】
モード・カグツチ……瞳孔が赤に変化し、手のひら、杖の先端、羽の発射口から生成したバレーボール大の火球を対象に向けて連射する。出力を調節することで火球の大きさを変えたり、火炎放射にすることも可能。
モード・スカディ……瞳孔が青に変化し、同じく絶対零度のビームを対象に向けて発射する。対象は瞬時に凍りつき、凍傷を負う。
モード・フルゴラ……瞳孔が黄色に変化し、同じく電撃を発射する。1000万v/約10メートルの射程で対象に攻撃を加えるが、絶縁体でコーティングされたオメガ自身が感電することはないが、他の天使に被害が及ぶと電圧の高さによりノイズやバグを発生させたり、最悪の場合破損させてしまう可能性がある。
モード・ゼウス……全ての攻撃を一度に使うことが出来る。瞳孔が橙色に輝き、形状変化した杖の発射口が5つに増えると、腰のプレートが開き、皮膜を持たない金属骨格が服を突き破って蜘蛛の脚のように左右3本ずつ展開することで合計11の発射口となる。
それぞれの発射口から出鱈目に炎、氷、電撃を射出することが可能だが、バーストモードが有効なのは最高で5分ほど。
【羽】
皮膜も絶縁体でフルコーティングされており自身の電気を通すことはない。
モード・フルゴラ、ゼウスの際全身に纏った電流を効率よく放電させるためのアンテナの役割を果たし、雑魚の一掃や自身の身を守るため、緊急回避に役に立つ。
設定✲
臆病で、怖がりで、あまりにも人間臭い天使。
内気な性格で人見知り。あまり他の天使たちと上手く話すことが出来ないが、喧嘩は良くないと思っている。
何かにつけて揉め事ばかり起こす仲間たちを遠巻きに見ているばかりで自分から加わろうと思ったことはないが、友達が欲しいと感じているのは本当で、正直に言えばイジメの標的に選ばれたくない。
……とは言え、飲み物を零されるとか、ヘマをして詰られるとか、しょっちゅうラムダにされているのだけれど。
「死ぬのは怖い」。
だから戦いは恐ろしいし、本当は出撃命令なんて無視して逃げ出してしまいたい。
けれどこの神都に居る限りどこにも逃げ場なんて無いし、仲間たちは次々に壊れていく。
「どうして戦わなきゃいけないの?」
「どうして世界を救わなきゃいけないの?」
「どうして天使になんか選ばれなきゃいけなかったの?」
みんなみんな、どうして戦えるの?
分からない、分かりたくない。
怖いものから逃げ出して、何が悪いの?
✲______________✲
名前✲ ο / オミクロン・ υ / ウプシロン
年齢✲ 18
性別✲ ♂
容姿✲
それぞれがピシッとしたシャツ、フォーマルなベスト、スラリとしたパンツと革靴に身を包んだ鏡合わせのような姿をしている。
高身長でモデルのような体型。180cmを越していた。
ウプシロンは白を基調とし、オミクロンは黒を基調としたコントラスト。
それぞれのネクタイは灰色で、きちんと襟元を正しているのがオミクロン、少し着崩しているのがウプシロン。
白と黒、特徴的な頭で、2人とも髪型は同じ。白い頭がウプシロン、黒い頭がオミクロン。
M字バングにした前髪に少し長い後ろ髪がどことなく中性的な印象を与えるショートヘア。
切れ長の目で、睫毛が長かった。
瞳の色は灰色で、ツルリとした鏡面を思わせる銀色を反射している。
背中のスリットから生えた銀色の翼は、鳥の羽の骨格のみを象ったもの。
広げると全長が4メートル近くにもなり、格納することは出来なかった。
節目のないツルリとした金属で出来た翼が羽を広げれば、まるで巨大な姿見のように周囲の景色を映し込む。
光輪は楕円形の輪を象ったもので、薄っぺらい。CDのような見た目をしており、鏡面が周囲の景色を絶えず反射している。
武器✲
前衛として生産されたウプシロン、オミクロン、イプシロンの3機は全てが同じ機能を有している。
単機でも銀の翼で強力なリフレクターを展開することが可能で、2機、3機と協力することで更に高出力のリフレクターを生成出来る。
鏡面に太陽光を吸収し、エネルギーを変換してレールガンを撃ちだすほか、太陽光の少ない場合でも電力供給によって賄うことが可能。
吸収した太陽光を翼に貯めることが可能で、貯めた太陽光の量に比例してバーストモード・レベル1~3に変化する。
名前✲ オミクロン / ウプシロン
年齢✲ 18
性別✲ ♂
容姿✲
それぞれがピシッとしたシャツ、フォーマルなベスト、スラリとしたパンツと革靴に身を包んだ鏡合わせのような姿をしている。
高身長でモデルのような体型。180cmを越していた。
ウプシロンは白を基調とし、オミクロンは黒を基調としたコントラスト。
それぞれのネクタイは灰色で、きちんと襟元を正しているのがオミクロン、少し着崩しているのがウプシロン。
白と黒、特徴的な頭で、2人とも髪型は同じ。白い頭がウプシロン、黒い頭がオミクロン。
M字バングにした前髪に少し長い後ろ髪がどことなく中性的な印象を与えるショートヘア。
切れ長の目で、睫毛が長かった。
瞳の色は灰色で、ツルリとした鏡面を思わせる銀色を反射している。
背中のスリットから生えた銀色の翼は、鳥の羽の骨格のみを象ったもの。
広げると全長が4メートル近くにもなり、格納することは出来なかった。
節目のないツルリとした金属で出来た翼が羽を広げれば、まるで巨大な姿見のように周囲の景色を映し込む。
光輪は楕円形の輪を象ったもので、薄っぺらい。CDのような見た目をしており、鏡面が周囲の景色を絶えず反射している。
武器✲
前衛として生産されたウプシロン、オミクロン、イプシロンの3機は全てが同じ機能を有している。
単機でも銀の翼で強力なリフレクターを展開することが可能で、2機、3機と協力することで更に高出力のリフレクターを生成出来る。
鏡面に太陽光を吸収し、エネルギーを変換してレールガンを撃ちだすほか、太陽光の少ない場合でも電力供給によって賄うことが可能。
吸収した太陽光を翼に貯めることが可能で、貯めた太陽光の量に比例してバーストモード・レベル1~3に変化する。
レベル2……瞳の色が黄色に変化する。吸収したエネルギーを体表面を覆うホログラムに変換し、メモリースティックにインプットされた容姿にいつでも姿を変えることが出来るようになる。自身の姿を背景に同化させることで、あたかも姿を消したように見せかけることも可能。レベル1の機能も並行して使用できる。
レベル3……瞳の色が赤に変化する。2機、または3機が揃うことで初めて使用出来る機能で、攻撃対象を2、3機で取り囲むことで、吸収した太陽光を翼に溜めたエネルギーとして一斉射撃、リフレクターを展開した他機の翼にレールガンを反射させることで、強烈なダメージを攻撃対象に連続して数秒間与え続けることが出来る。
設定✲
ウプシロンが兄、ということになっているが双子なのでどちらが兄か本当のところは分からない。
性格は似たり寄ったりで、どちらも妹であるイプシロンを溺愛していた。
強いて言えば、ウプシロンは気障ったらしかったし、オミクロンは少し不器用だった。
取っ付きにくいところがあり、意地悪というわけではないが冷たいところもあったので、妹を溺愛しているということを含めて、どうにも天使たちとの折り合いは良くなかった。
前衛を目的として製造された連番ウプシロン・オミクロン・イプシロンは全機が同じ機能を有している。
人間であった頃も血の繋がった兄弟で、天使たちの中では唯一仲の良いグループだった。
しかし、先のザドキエル戦によってこの2体が破損した影響から、レベル3の機能が使用不能となってしまっ
た。
兄弟が妹を溺愛するあまり他の天使たちと接触させることを避けさせていたため、残されたイプシロンは孤立することに。
現在、シェオルにて頭部(眉間)のみをザドキエルに撃ち抜かれ、機体の破損が全く無いまま試験管に保管されている。
✲______________✲
名前✲ η / イータ
年齢✲ 15
性別✲ ♀
容姿✲
毛先に行くつれ濃くなっていく灰色の髪と、ブルーグレーの瞳を持つ。
灰色の髪は他に黒、銀、白の混じりあったまだら模様で、肩甲骨の辺りにまで伸ばしており、ウルフカットにした後ろ髪を細い三つ編みに結っている。
固くゴワゴワした毛並みで、犬科の動物を連想させる。
ぶかぶかの襤褸切れのような白いローブに身を包み、大きなゆったりとしたフードを背中に垂らす。
頭には、頭頂部に均等な感覚を空けて大きな狼の耳が顔を出している。
ローブの裾からは分厚く大きな尻尾が顔を出している。毛の色は髪と同じでまだら模様。太くて長い尻尾は枕にしても事足りるくらいに大きい。
金属で出来たゴツイ首輪はラムダのものにも似ているが、首輪から下がった二本の鎖が、血管の薄ら見える手首にも科せられた手枷に繋がっており、両腕をクロスするような形で常に拘束されている。
精神の錯乱により、過去に研究員を殺害しようとしたことがあるための処置。開錠に伴いバーストモードに切り替わる。
光輪は手枷から形状変化を遂げた有刺鉄線のような細い針金が複雑に絡み合ったもので、黒く発光するそれが大小二つ重なり合っている。
手に負えなくなった際、有刺鉄線が解けてイータの身体をキツく縛り付ける。
羽……というには不格好な、太さ、長さがマチマチの9本の尻尾が腰を中心にして生えており、それらが蠢き敵をなぎ払う。
武器✲
バーストモードに突入することで9本の尾が自在に伸縮し、柔らかい毛が針金のように硬くなる。それが無尽蔵に振り回されると極太の棍棒のようにして敵を破壊する。
叩きつけた際に鋭い毛が抜けて相手に突き刺さることで、引き抜かない限り断続的にダメージを与え続ける。
鋭い歯を生かし原始的な方法で噛み付いた敵の一部を『摂食』ことで吸収する。
また、バーストモード・レベル1~3までが存在し、電力または使徒のエネルギーをどれだけ吸収したかによりレベルが変わる。
レベル1……手足を獣のものに形状変化。鋭い手足の爪で引き裂き、切り刻む。
レベル2……形状変化した手足を膨張させ、パンチやキックの威力を倍増させる。
レベル3……全身を獣の姿へ変化させ、理性を完全に排除した上で本能から敵を排除させる。そのため暴走をはじめ、強力な鎮静剤を打つことで静まる。
キメラ実験の延長から生まれた欠陥品。
鎮静剤の連続投与や強い負荷実験により、人格が完全に破壊されている。
過去は勿論、自身の名前すら思い出すことが出来ない。
普段も手が拘束された状態で、スリープモードで放置されていることがほとんど。
開錠はバーストモード突入時にのみ行われる。
強いストレスと拒絶反応によって脳が萎縮。
負荷実験は少しずつ獣を融合させることで人体にかかる拒絶反応を減らしていくというもの。
その際のストレスで精神崩壊を起こし、自我をほとんど失ってしまった。
人語を操ることが出来ず、いつも単独でぼうっとしているのが見受けられる。
怯えた小動物にも似た唸り声を喉の奥から漏らし、近づいてくるほかの天使や研究者をいつも恐れている。
ただ、単語単語を繋いで話すこと程度なら可能で、コミュニケーションが全く取れないわけではない。
✲______________✲
名前✲α / アルファ
年齢✲18
性別✲♂
容姿✲
武器✲
設定✲シリーズの名前を司る全知全能の天使
人々が作り上げた偽りのような存在。
いまはまだ眠ってる。
✲______________✲
名前✲Ν(ニュー)
年齢✲15歳
性別✲♀
容姿✲
緩く波打つ亜麻色の髪の毛は顎より少し下辺りで切り揃えられたボブカット。
頭にはとても大きなピンク色のリボンを乗せており、カチューシャのように首の後ろで結ぶ様式。
人工の水晶体の奥にぽっかりと開く瞳孔は本人きっての希望で向かって左目がハート、右目が星のマークになっている。
瞳の色も左右で異なる、いわゆるオッドアイ。ハート側がピンク、星側が黄色というビビットな配色。
薄いピンクのパフスリーブブラウスに、背中に革紐の編み上げがついている濃いピンクのビスチェ。
ボトムスは同じくピンクのサテンで出来たフリルが幾重にも重なったミドル丈のスカート。
真っ白いタイツを穿き、つやつやしたエナメルのパンプスを履く。色は勿論ピンク。
背中の翼は天使と聞いて人間が真っ先に思い浮かぶであろう、純白の羽根が程よく密集したもの。
柔らかな手触りであるそれは言うまでもなく人工繊維で出来ており、水や血を弾く撥水加工がなされている。
光輪は仄かな黄色の光を放つ大小2つの輪が上下に浮かんだもの。よく見ると緩やかに回転している事がわかる。
武器✲
その特性から軽量化を図ることはできなかったため、見た目の可憐さに反して戦闘は近距離型のパワータイプ。
二振りの合金製打撃武器。先端には球状の錘が付いているという、古代中国の武器「双錘」のような形状。
彼女自身の華やかな装いに合わせるように全体的に薄いピンクや金細工などで装飾が施されてはいるが、
いかんせん錘の部分には鋭く硬質な棘が無数に生えているというアグレッシブな見た目のため、衣装との落差は否めない。
柄の部分を互いに接続することで、全長2mほどの巨大な一振りの武器とすることができる。
両極がそれぞれS極とN極に対応しており、また彼女が手に取ることによって電力を流し、自在に反転させることができる。
彼女自身の体内にも強力な電磁石が内蔵されており、そのオンオフを切り替えることで周囲の物を浮かせたり落下させたりすることができる。
電磁力を主装備にした天使を製造する際、電磁誘導による銃兵器、レールガンの搭載は無くてはならないものだと考えられていたが、
電流で撃ちだすことができる弾体の供給が課題となっていた。そこで発案されたのが、"周囲の瓦礫を弾体とする"ことだった。
余裕があれば瓦礫を鋭利に成形して殺傷能力を高めることもできる。彼女にかかれば、身の回りにある全ての貴金属がレールガンと化す。
使徒に破壊された建造物はもちろん、自らが破壊した物をも次々と武器にして戦い、さらに破壊と攻撃を行う。
戦闘時は彼女自身が高圧の電力を纏うため、感電やショートなどの恐れから他の天使が近寄るのは危険とされている。
体内に埋め込まれた特殊な回路を用いて、通常の電力を非金属にも金属と同様に通電する特殊な電力に変電することが可能。
本来はレールガンの弾体を生成するための機能であったが、応用として相手が非金属、生物であっても強力な感電攻撃を行うことができる。
また、変電した電気を全身に帯電したまま翼から飛ばした羽根が敵の身体に突き刺さると、一定時間麻痺状態を引き起こすことも可能。
この状態のときは、羽根同士が互いに電力を供給し合うために反応し合い、薄青く光る蜘蛛の巣状の電気の網を作り出している。
その網が敵自身の行動により破られてしまえば、麻痺効果は一定時間を終える前に消滅する。
光輪による通常飛行とは別に、電磁力による反動を用いて瞬間的ではあるが高速で移動することができる。
これは連続しての使用が可能であるため、瞬間移動のように用いて敵を撹乱させたりする他、緊急回避の際にも有効である。
レーダー等の索敵機能も一応は一通り揃っているが、いかんせん強力な電磁力が邪魔をするためバグが頻発する。
家族や友人などに関する生前の記憶を保持しており、それを拠り所としている天使達に強い嫌悪感と猜疑感を抱いている。
非戦闘時、エデンタワーに居る際も他の天使達とは群れず、基本的に一人でいることを好む。
戦い、世界を守る為に造られた筈の自分達にとって、愛情や友情、絆などは最も必要ないものである、と。
不要な感情は刃を鈍らせ、羽を重くする。
戦場を翔ける天使に必要なのは、美しさと強さのみ。
そう彼女に思わせているのは、紛れもない彼女の過去だろう。
人間であった頃、見た目の醜さ故に両親を含む周囲の人間から酷い扱いを受けていた。
自ら命を絶つ寸前まで追い詰められたとき"天使"として選ばれ、彼女は嬉々としてその醜い殻を脱ぎ捨てた。
芋虫は蛹を経て蝶になった。醜いアヒルの子は白鳥の雛だったのだと、生まれ変わった快感に打ち震えた。
精巧に、かつ美しく造られた天使(これ)が本来の姿であり、こうなるために生まれてきたのだとさえ思っている。
彼女がこの道を望んだのは、世界や人類を守るためではない。
かつて自分を虐げた人々が、自分の力無しでは生きていけない状況にあるという優越感に浸りたいがためであり、それ以上でも以下でもない。
天使であるという責任感などカケラも持ち合わせていない彼女は、戦闘時も街や市民に対する配慮など一切無い。
重要建造物も平気で破壊するためαシリーズの中では問題児扱いされているが、本人はお構いなし。
結果として使徒と戦うモチベーションに繋がっており、それなりに結果も出しているため今のところお咎め無し。
その見場の良さから、天使関連の開発費を得る為にスポンサーを募る広告塔、キャンペーンガールに抜擢される事もある。
面倒だのなんだのと言いつつそれらを引き受けているのは、かつて芸能界に憧れていたこともあるためか。
人間だった頃の記録は、全て抹消した。それを記憶している人間は、どさくさに紛れて皆殺した。
今では美しい天使の、かつての姿を知っている者はもういない。
―――アカシックレコードを除いては。
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名前✲ η / イータ
年齢✲ 15
性別✲ ♀
容姿✲
毛先に行くつれ濃くなっていく灰色の髪と、ブルーグレーの瞳を持つ。
灰色の髪は他に黒、銀、白の混じりあったまだら模様で、肩甲骨の辺りにまで伸ばしており、ウルフカットにした後ろ髪を細い三つ編みに結っている。
固くゴワゴワした毛並みで、犬科の動物を連想させる。
ぶかぶかの襤褸切れのような白いローブに身を包み、大きなゆったりとしたフードを背中に垂らす。
頭には、頭頂部に均等な感覚を空けて大きな狼の耳が顔を出している。
ローブの裾からは分厚く大きな尻尾が顔を出している。毛の色は髪と同じでまだら模様。太くて長い尻尾は枕にしても事足りるくらいに大きい。
金属で出来たゴツイ首輪はラムダのものにも似ているが、首輪から下がった二本の鎖が、血管の薄ら見える手首にも科せられた手枷に繋がっており、両腕をクロスするような形で常に拘束されている。
精神の錯乱により、過去に研究員を殺害しようとしたことがあるための処置。
開錠に伴いバーストモードに切り替わる。
光輪は手枷から形状変化を遂げた
武器✲
設定✲
鎮静剤の連続投与や強い負荷実験により、人格が完全に破壊されている。
過去は勿論、自身の名前すら思い出すことが出来ない。
普段も手が拘束された状態で、スリープモードで放置されていることがほとんど。
開錠はバーストモード突入時にのみ行われる。
強いストレスと拒絶反応によって脳が萎縮。
負荷実験は
人語を操ることが出来ず、いつも単独でぼうっとしているのが見受けられる。
ただ、単語単語を繋いで話すこと程度なら可能で、コミュニケーションが全く取れないわけではない。
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名前✲ κ / カッパ
年齢✲18
性別✲♂
容姿✲
腰まで届く金髪のストレートヘア。
前髪は目が隠れるぐらいの長さで左分け。
耳の後ろからは白銀の天使の羽をモチーフにした予備バッテリーが対になるようつけられている。
羽と羽の間、頭上に浮かぶ光輪はアスタリスクの形をしており普段は白銀色。
イエローダイヤモンドのような強い黄色の瞳がとても美しい。ぱっちり二重で睫毛も人形のように長い。
両耳にエルフの耳のような尖った銀のアクセサリーが付いており、妖精の羽のような模様の中に三つずつボタンが付いている。
ボタンを押せば用途に応じて、眼鏡、ゴーグルやモノクル、計測機器、HMDなどに変化する。
黒いレオタードを着用しており、胸元はVカット。白銀のガントレットを着用しており、デザインは天使とは程遠い竜の前脚のようなもの。靴も同色で同じようなデザイン。腰鎧も白銀色で左右を守る竜の鱗のようなデザインをしている。外敵から身を守るものというよりも自らの武器の反動を軽減する役割の方が大きい。
空いた背中からは左右四本ずつからなる剣の翼
漆黒の全て同じ大剣で、普段はホログラムで見えなくしている。
【瞳】
左目は自らの武器・武装の状態や可能範囲などを見る為だけのもので高度な性能を有しているが色を判別できない上に、それ以外の物を分析することは不可能。その為、戦闘時以外は隠している。
右目は幻術や単純なトリックを見破る機能が搭載されているだけで変わった要素は特にない
【翼】
8本の剣からなる翼で、普段はホログラムで隠している。戦闘時に姿を現すが、その黒い大剣の姿もまたホログラムである。
全て違う種類の武器であり、実際の姿は剣でない場合もある。(使用条件は設定の欄で説明)
【髪】
本人の意思に応じて自在に動かせる不思議な髪の毛を刃に変えたり、盾にしたりする。
斬撃や爆撃にも耐えるが、鋏のようなものに切断される攻撃には反応できない。
【高速召喚】
魔法のように両手両足から様々な武器を召喚できる。
実際の武器・想像の武器、武器ならなんでも呼び寄せることが出来る離れ業。
実際には別空間にストックしている武器を両手両足に埋め込まれたメモリスティックを介してブロックノイズに変換させ姿を表すというもの。想像の武器は書物に記されているような天界の武器を科学技術で模倣したもので効力も実物と引けを取らない。
設定✲嘘を追求せず、優しくたしなめるなど常に余裕を持った寛大な性格。
戦闘中に笑ったり冗談を発したり茶目っ気や間の抜けた面も見られる。
超戦闘特化型で、分析や追跡、データの受信などは他の天使と比べかなり劣る。
色彩感覚や生命反応の確認すらも機器に頼るので、自力で敵を見つけることができない。
後方支援やサポートのスキルも有しておらず、前に出る戦闘以外は向いていない。
特殊な二重構造をしており、現在の見た目(外装)が外れると、太陽電池パネルが現れる仕組みになっている。。
太陽の力をエネルギーに変えてバッテリーの残力を気にせずに戦うことが出来る。
が、髪の毛ぐらいしか通常通り可動しない。
反射光も凄まじく周りに被害を与える。その上、熱が篭るので召喚をスピーディーにすることにも無理があり、翼となっている剣を武器とする。そもそも機器に頼らずに敵を認識することも難しいので個人でまともな戦闘は殆ど出来ない。しかし一撃の威力は絶大。このフォームは他言していない。
死者のクローンとなっているが、実際は違う。
人工授精により選ばれた子供になる前の優れたパーツを持った細胞を集めて、つなぎ合わせて作った脳が移植されているだけである。
言葉を話す必要も、表情を使う必要もなく、感情とは無縁。
微笑んだり仲間思いな言葉を発するのは、本当にそうしたいからではなく、人間っぽさを残すにはそうした方がいいからと知った上での演技。肉体を何度も入れ替え幾度と経つがバレたことは唯の一度もない。
美しい見た目と豪傑さから愛称は「お兄様」。
一人称は「私」、冷静な時は「俺」
二人称は「〜ちゃん」
戦うことの意味や理由には興味がない。
✲______________✲
名前✲ ξ / クサイ
年齢✲17
性別✲♂
容姿✲黒髪に瑠璃色の瞳を持つ知的な優男。
艶やかな髪はもみあげから顎下まで斜めに切り揃えられている。
涼しげな目元をしており、まつ毛がとても長い。
瞳は青金石と呼ばれる宝石で出来ており傷だらけ。そのままでは見ることも出来ないので特殊なレンズを嵌めることによって目としての機能を有している。
後輪は藍色の輪上の光を放っているが、曇りや雨の日は見ることが出来ない。太陽の反射光によって認識でいるという変わったもの。
羽根も同様で普段は不可視であるが、存在しはしているので機能は使用できる。
ノースリーブの白シャツに、黒のショートパンツ、女性のような華奢な体つきな為、違和感はない。
黒のロングカーディガンを羽織ってることがあり、ポケットには知恵の輪が入っている。
動きやすい服装をしているが、両指には白銀の指輪が煌びやかに嵌められており、それを使用すれば瞳が沈むように光る。
黒い編み上げのロングブーツを履いており、何故だか美脚。
後方支援も組み込まれておらず、敵を倒す為のプログラムではなく敵を分析し仲間に繋げるスキルを数多く有している。
【瞳】
特殊なレンズが埋め込まれており、他機の120倍の速度で資料やデータを参照できる。
モードを切り替えれば遠方を見通すことが出来き、その範囲はエデンタワー頂上から見える景色と変わらない。
【術式】
結界術の一種で、刻まれた範囲に侵入した全てにルールを課し従わせることが可能
設置にかなりの時間を有しリスクも高いが、絶対的な効力を与えることが出来る。最終防衛に使用したり、目的物を高速転送したりしている。
また、簡易的なものなら効力もなく文字として具現差すことが出来る為、言葉を発さなくとも上空に作戦や情報をを浮かび上がらせることも可能。
【指輪】
両指全てに指輪がついており、内部で脳と指輪は繋がっており其々の技能を有した武器となっている。
左手親指(ペアリング):全天使に所有している情報を送信できる。
左手人差し指(アーマーリング):敵の一部に差し込むことにより情報の全てを吸収し脳と指輪両方に保存できる。
左手中指(ポイズンリング):小型の機械と機械の隙間に液体を注ぎ込む。一定時間動きを硬直させる。
左手薬指(マリッジリング):発動することにより三角形の盾を作り出す。強い攻撃を数度与えられると砕け散る。
左手小指(ピンキーリング):攻撃を受けた瞬間に爆発させ衝撃を拡散させ、反射攻撃をする。
爆発反応装甲のようなもの、度発動すれば二度目の発動はかなりの時間を要す。
右手親指(リング):所有するデータを瞳である青金石のインクルージョンに全送信し、自爆するシステム。
手動で何処にスイッチがあるかは本人しか知らない。
可動後、事前に組み込んだ術式が発動し、瞳のみを守るように展開する。
右手人差し指(ペアリング):指定した天使のみに音声やデータを送信することが出来る。
右手中指(チェーンリング):機械のハッキング。乗っ取りによる操作を可能にする。
右手薬指(マリッジリング):左手薬指と同様、片側だけの発動は効力が半減する。
右手小指(指甲套):左手人差し指と同様。
天才肌にありがちな変人であり、興味深いものの話だと止まらなくなる。
技能からか協調を重んじるところもあるが、効率主義。
守護天使・使徒の調査や伝達・分析に特化されており、情報処理能力に長けている。
術式による移動のサポートやデータ収集やメンテナンスを主に担っており、戦場ではオペレーターのような役割に回ることが多い。
元人間となっているが厳密には違う。
人間であったことは確かでその頃も自他共に認める何事に対しても天才であった。
選ばれた際に、脳を取り出し自分が提案した術式により新たに改ざんさせるプログラムをロボットに託して自殺。
後にそのロボットが自身の望む脳へと変化させ、人間であった全ての記憶を抹消して機械の身体へ移植している。
一人称は「ぼく」二人称は「シリーズ名」、「きみ」
瞬きを一切しない。
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名前✲ θ / シータ
年齢✲ 18
性別✲ 女
容姿✲
肩の少し上で切られた細くまっすぐな薄浅葱の髪は、右の方で大まかに分けている。日差しに透かすと薄く銀色が透ける人工的で幻想的な色合い。
普段から柔らかく細められた瞳は右が茶色がかった黒、左が薄青。左はよく見ると細かな粒が沢山敷き詰められているようで少し気色悪い。黒い方の瞳は多面体というわけでもなくごく普通のガラス製で、それがアンバランスさを際立たせる。
左耳があるべきところには後述する右翅と同じデザインのパーツ。色が白く、肌は滑らかだが硬質で人間味は少ない。どの動きもどことなく緩慢で機械的だが、それに反してよく笑う。中性的な面持ち。
左脚の膝から下が義足めいた銀色で、ぐるりと覆うように虫眼鏡で見ないと確認できない細かな穴が。
背中の隆起から飛び出す翅は、右側が三角形のプレートを二つ組み合わせたものでアサギマダラをモチーフにしたもの。左が複雑な機械を露出し、真ん中に青いコアの埋め込まれたもの。どちらも蝶の翅を思わせる形状で折り畳みは可能だが、左に関してはそこまでコンパクトにはならない。
光輪は左目と同じ薄青の細い金属の板で、途中でぐるりと捻られているメビウスの環デザイン。
160センチ、痩せっぽちでおもちゃの少年人形のような体つき。
背中にスリットの入った白いYシャツに青の細リボン、紺色の丈が短いサスペンダーズボン、三つ折りにした白靴下に黒いローファー。
外出の際はホログラムで翅を隠し、左脚を肌色にしている。
武器✲
電熱の天使。大量の機能を与えられた結果としていびつになった機体であり、近~中距離の攻撃を主とする。
光輪の飛行が負担になり出動のたびに湯気を立ててオーバーヒートしているため、幾つかの機構はうまく扱えないようだ。
【液体金属】
体内に全身をめぐるチューブが組み込まれていて、中を流れる銀の液体金属を傷口や左脚から排出して武器とする。電気を与えることでそれ自体を縦横無尽に動かしたり固めたりできる。
盾から剣から巨大な拳に触手とその使い方は多岐に渡るようだ。
また、チューブ伝いに熱を伝えることも可能。翅の異常な高温で熱された金属を主だった武器にしているらしい。
腹部に液体金属を蓄える入れ物が仕込まれていて、そのせいでひときわ硬く滑らか。鉤爪の項で補足。
《熱光線》
右。黒や赤の翅脈で区切られた薄青一つ一つが蓄光・エネルギー変換の機能を持っている。他の天使たちの使う光線、陽光、左翅から生み出される光……を蓄え、その場でのフラッシュや一点に集中した熱光線にすることが可能。
変換に最小限のエネルギーを要するだけなので、たとえコードが切れても他のものに比べて電力を食いにくいのが利点といえば利点。
ただでさえ飛行が負担になるのに加え光を貯めれば貯めるほど翅は熱を帯び、翅脈が全て赤になると限界の印。暴発防止のために自動的に翅が閉じ、光を蓄えない。
また、この翅を壊すとそれぞれが送受信機能を有する"鱗粉"が破裂する。詳しくはレーダーの項で。
《光弾》
左の翅が開くと、コアを中心として放射状に広がった棘が電気を帯びる。棘自体には精々が接触型スタンガンレベルの力しかないが、その電気をコアに集約することで高威力の光弾を放つことが可能。
射程距離はそこまで長くないが、弾は任意のタイミングで「破裂」させることができる。敵の肌に触れた段階で爆破したり、避けられた際の保険だったり、雑魚もろともの一掃用だったり。
また、翅を開いている時は液体金属も帯電状態となり、青い火花を弾けさせている。
【レーダー】
レーダー機能。翅を壊すと中に敷き詰められた"鱗粉"と名付けられた粉状のマーカーが噴出。レーダーはその位置を把握し、粉の付着具合から大まかな形も計測可能。"鱗粉"は蝶の鱗粉と同じようにへばりつき取れにくい。
あまり長く飛んだあと、高熱がすぎる場合はノイズが入ってうまく見えないことも。
《侵食》
鱗粉は液体に触れると粘性の物質に姿を変える。それ同士が触れ合うと一つになり、他の鱗粉も溶かす。元は敵の呼吸や視界を奪うためだしシータの肌には鱗粉の付着しない加工がされているが、他の天使が浴びないように気を使う必要があるらしい。
【鉤爪】
腹にある液体金属の入れ物を守るように、肋骨めいた鋼の板が覆っている。
鋼を開き、それを基礎とし、溢れる金属を全て使ってコーティングする……ことで、左右十本の巨大な鉤爪を腹を破り作り上げることが可能。
至近距離の敵を捕獲し貫くための囮用機能。突き立てた爪から金属をその体と混ぜ固めることで、肉体ごと千切らないと離れられないようにしっかりと食らいつく。
シータ自身は自らの機能が「破損」前提なのを充分に理解している。
「分かたれた星の半分。機械だから、仕方ないの」
「ぼく」「きみ/あなた」
団結、絆、友情。そういうの、よくわからないな。集合写真が嫌いなのは、楽しくも嬉しくもないのに「笑って」と言われてしまうから。
ヒトが剥がれちゃったら、ねえ、ぼくはどうしようか。
自らには人間らしさが足りないと常々思っていた。どうにもうまく笑えない、みんなが泣くところで涙が出ない。
無理矢理に笑うようにはしてみたけれど、なんだか剥離は進むばかりのような気がして。
天使になって「機械」という大義名分を得てもシータは人のフリをする。それでも少し気が楽になったのか、「機械なんだから」と言った内容を度々口にするようになった。「片割れ」を除くと話しかけられたら答える程度、見つけたらちょっと声をかけてみる程度の薄い関わりを保っている。
情緒に乏しいせいかラムダからのイジメにもあまり関心を示さない。ローを悪く言われるのは嫌だなあ、と、それだけなんとなく思っている。
天使になってから食べる意味を無くしたのに、アイスクリームが好き。暇な時はぼんやりと外を見ているか、昆虫図鑑や推理小説をめくっているかが多い。本を読むのは昔からずっと好きだった。
ローのことを「片割れ」と称し、付き纏う。
自らのぎこちない欠落を埋める存在であるかのような神格化、同時に唯一の理解者であると言った深い親愛。ほとんど押し付けるような愛は真っ直ぐで独り善がり。
それでも彼女のことを確かに好いて、たとえリーダーとしてのローがどれほど敵を作ろうと最後まで隣にいよう。最後まで守ってみよう。誰にも言わずそう決めている。
双子のローと共に天使として選ばれた。 ……もう一人、忘れているような?
"天使"は随分としっくりきて、喜んで「望実」の名と肉体を捨てた。
随分といびつな形になって始まったが、それでもずっと秘密を共有してきた双子のことは覚えている。あの子が忘れていようとも、シータとローになろうとも、片割れには違いないのだ。
だからシータは、今も変わらない双子であると信じきっている。
だからシータは、ローの隠し事にいつまでだって気がつけない。
✲______________✲
名前✲Δ(デルタ)
年齢✲17歳
性別✲♀
容姿✲
深い緑の瞳は橄欖石のようで、神秘的な印象を受ける。
伏し目がちで物憂げな目元を長い睫毛が覆い、どこか影のある雰囲気。
いつもぼうっと何処か遠くを眺めている様だが、静かに笑みを浮かべる時はそっと細められる。
また、妹と同様に瞳は有蹄類の特徴を持ち、漢字の「一」に似た瞳孔は、片目視野域を約215度にまで広げる。
しかし後述するレーダー機能がかなり発達しているため、目を閉じていても開いているのとなんら変わりない動きを見せる。
全く癖のないストレートの髪はとても長く、結ぶこともないため膝あたりまでするりと伸びる。
額横の髪だけは鎖骨あたりまでの長さで、米神付近に青いリボンが蝶結びにされている。
前髪は眉のラインで真っ直ぐに切り揃えられており、何処か日本人形を思わせる髪型。
程よく艶がありきめ細かく、さらさらしていて手触りの良い毛並みは妹と同じ。
座れば引きずるほどに長くても、絡まることはおろか癖が付くこともない。
光輪、背中の羽共にラムダと同じ型のものが使用されている。
腕や指先は細く、かなり華奢。犬歯が鋭い、いわゆる八重歯で、笑うとよく見える。
トップスは、クリーム色に茶色の細いストライプが入った詰め襟ブラウス。背中に羽用のスリットが入っている。
きゅっと締まった長い襟の口にはレースが縁取りされており、ワインレッドのクロスタイが白いカメオで留められている。
ボトムスは膝丈の黒いプリーツスカートで、脚には黒いシアータイツを合わせている。
足元は銀バックルのストラップが付いた焦げ茶のパンプス。動きやすさ重視でヒールは低い。
武器✲
妹のラムダが近距離戦に特化しているため、姉のデルタはその戦闘をサポートおよびカバーするように製造された。
彼女自身が軍事レーダーであり、移動式砲台であり、原子炉である。
【レーダー機能】
パルスレーダー、赤外線センサー、振動センサーなどを用い、大気の微細な動き、音の違いを感知することで敵の動向をいち早く察知することが可能。
よって、索敵・探知・斥候などを得意とし、敵の破壊率から最も効率の良い戦略を立案することもできる。
最先端のイメージングレーダーも搭載しており、遥か遠くの目標物や地域も写真のような映像として写しだすことができる。
これらの情報はリアルタイムでエデンタワーの司令部へ送られるため、戦況の報告係も兼ねている。
【砲台機能】
電力供給コードの他に燃料供給コードを装着することで対使徒戦の為に用意された莫大な量の燃料を供給することができる。
これにより、ほぼ無尽蔵に地対空または艦対空、対地ミサイルや潜水艦発射ミサイル、魚雷などを発射することができる。
前述したシステムを応用した自動追尾機能を搭載しているため、撃ち落とされるなどしない限りはほぼ100%の確率で的中する。
◯貫入型
着弾して直ぐは爆発せず、ドリルのような形状になっている弾頭が目標の深部まで穿入した後に爆発し、目標を内部から破壊する仕組み。
自己再生する能力を備えた使徒に対しては、それを阻害・遅延させる成分も同時に散布されるようになっている。
◯車輪型
着弾する寸前に弾頭から鋭く分厚い合金製の刃が何枚も出現し、それが車輪のように高速で回転する。
着弾後は刃の車輪が目標の表面を破壊しながら高速で一定距離を進み、発射前に予め設定した箇所で爆発する。
車輪により目標の広範囲に素早くダメージを与えることが出来る他、最終的に爆発させる箇所を絞ることで一極集中の破壊も可能。
機構としては、背中の羽の下辺りから背面に向けて蜂の巣型の発射口が無数に展開され、目標を設定した後に発射される。
こうした砲台としての機能は、潜水時でも陸上となんら遜色ない性能で利用できる。
【原子炉及びオーバーチャージ機能】
体内に小規模の原子炉を内蔵しており、それにより独自に小型の原子爆弾を製造することも可能。
原子炉を稼働するモードになると両の掌が仄青く発光し、「エナジープレッサー」の準備が完了したことを知らせる。
原子力による高圧のエネルギーを持続的に放つことでビームサーベルと同じ効果をもつそれは、
掌から発せられた青白いビームが地平線に沿うような形で目標を焼き切り、溶かし、それと同時に爆発させることで攻撃する。
しかし、冷却の関係から原子炉を利用するのは接水している際か、燃料供給コードから冷却材が供給されている間に限られる。
また、この原子炉を有効活用し他複数の天使をサポートするために最近追加された機能として、電力の追加供給が挙げられる。
原子炉で造り出したエネルギーを電気に変換し他天使に供給することで一時的な供給過多…通称「オーバーチャージ」の状態を造り出す。
これにより瞬間的に通常の倍以上の火力を生み出させたり、他天使がバーストモードやリミットブレイクに入る際に掛かる負担を軽減する事が可能となる。
しかし電気供給回路のショートや、供給される側の熱暴走などの危険も伴うため、連続しての使用は避けなければならない。
全身に完全防水機能が施されている他、水中では下半身が合金製のイルカの尾鰭のような形状に変化し、最高時速50kt(約92km毎時)で移動できる。
妹・ラムダと合体することで、自身の既存の水中性能に加えた更なる力を発揮することができる。詳細はラムダの項にて。
設定(性格など)✲
穏やかで大人しく、ゆったりと儚げに微笑む様子は気品すら感じられる。
が、一度口を開けばかなりのお転婆かつお茶目であり人を驚かせるのが三度の飯より好き。
妹ほどではないが自らの役割に誇りをもっており、選ばれ、任されたからには全力で職務を全うせねばと思っている。
生まれながらの哲学者であり、オフの時は膨大な量の書物を読み漁っている。聖書の一説を諳んじることも。
よって生命の在り方を捻曲げた人類の技術の進歩に対しては思うところがあるようで、鏡子を筆頭とした技術者達とは一線を引いて接している様子。
柔らかい丁寧な口調で話し、一人称は「私」二人称は「あなた」
何かと他の天使たちに突っ掛かっているラムダを気にかけ、心配している。
✲______________✲
名前✲ μ / ミュー
年齢✲ 16
性別✲ ♀
容姿✲
薄氷色(アイスブルー)と黒のオッドアイと黒い髪を持つ。
表情ともに童顔ながらも凛としているが、ハイライトの失せた目は常に死んでいるよう。
ツリ目にも似ているが、いわゆるジト目。
瞳孔が横に長く、λに導入された片目視野域215度の索敵能力を持っている。
モードの切り替えが可能で、右目のみに実装された索敵機能をオンにするとオッドアイになる。普段は両目とも黒。
使用に伴い両目での見え方が異なるため処理がやや重くなるという弊害がある。
ベースのくすんだ黒に、ストレスによって色が抜け落ちところどころ白色のメッシュが入った。
前髪は真ん中分け。サイドは顎より少し長く、後ろ髪は胸の前に出している。
特に顕著に色が抜けている前髪を隠すため、フード付きのパーカーを羽織っている。
目深にかぶったフードには猫耳のように三角形の膨らみが出来るのだが、フードの下にあるのは温度・湿度・風向き等を検知するためのセンサーで、頭頂部に均等な間隔を開け「生えて」いる銀色のそれはまるで尖った猫の耳のよう。全体がヘッドホンのようなデザインになっている。
萌え袖になる黒のパーカーの下には白いワイシャツ。
それと、ローとお揃いのプリーツスカート。ニーハイに擦り切れたスニーカーがいつもの装備。
白の混じった髪と合わさって、全身のコントラストが白と黒のみで出来ている。
片方の手をポケットに突っ込んでいるのだが、もう片方の手、右手はいつも引きずっているため、袖は破れ、ボロボロになっているのが分かる。
鋭い爪の生えた銀色の巨腕は肉食獣のそれを象っており、凄まじいパワーをぶつけることが出来る。初期型のモデルのため、ミューはこの腕を格納することが出来ない。
想像を絶する一撃はビルを丸ごと吹き飛ばしてあまりあるほどの威力を誇り、普段はリミッターでパワーを制限している。
背中には6つの穴が開いており、羽として生えたエネルギーで出来た6本の青白い触手のようなものが風切り音を発しながらうねり、無限に伸縮することで敵を追尾する。
突き刺さった触手はそこから生命力を奪い取り、自身の力に変換することが出来る。
頭に生えたヘッドホン型の猫耳センサーが青く発光すると、形状変化した金属が羽と同じ青白い触手のような巨大な環を形作り、ミューの両脇で光輪として浮遊を始める。
武器✲
索敵・パワー・エネルギー変換の3つを搭載した天使。
センサーの発動している間は並行する処理が重くなり、会話や動作が鈍くなるのが弱点。
ノーマルモードでは触腕のように不気味な羽がうねり、凄まじい勢いで伸びると敵を自動的に追尾し貫き、縛り上げる。
光輪がリフレクターを展開することで敵の攻撃を反射することも可能。ただし、敵のエネルギーを一定以上吸い取らなければリフレクター生成が間に合わないことも。
体表面の幾何学模様が赤黒く輝き、ひび割れのように広がってゆくと、そこから脈打つように内部のエネルギーが漏れ出し、時おり血飛沫のように燐光が舞う。
豪腕を生かした猛烈なパンチで敵を吹き飛ばし、爪から伸びる触手が深く相手へ喰いこむと、タチの悪い毒虫のように生命力を吸い取る。
使徒のエネルギーと自らの同調・シンクロ率を上げることで使徒の攻撃をコピーすることが出来る。
しかし、使徒のエネルギーを自らの体内で制御しきれなければ内部から機構が崩壊し、ミューの機体は爆発四散する。
設定✲
元人気アイドルグループのセンターを勤めていた。
小顔、童顔、スタイルの良さ。全てを評価されたくさんのファンに〝愛されていた〟。
けれど本当に欲しかったのは他の何でもない、両親からの愛だけだった。
――天使になって美しくなれば、きっと振り向いてもらえる。
過去の人気アイドルのクローンとして生まれたミューは、実の両親では無かったけれど育ててくれた2人の期待を一心に受けた。
ミューは「天使」の資格を誕生当初から手にしており、その身に何らかの生命維持に関わる問題が起これば……という誓約書にサインしていた。
両親の愛は次第にミューに対してではなく、ミューの収入へと向き、人気を勝ち取ることに変わった。
両親の興味関心が自分から失せていくのが恐ろしかった。
――なら、もっと綺麗になれば。
可愛くなれば、「本当の」私をきっと見てもらえる。
ミューはライブ中に〝故意〟で舞台から転落。観客席は阿鼻叫喚に包まれ、首の骨を折ったミューは即病院に搬送された。
大人気アイドルはこうして天使となった。
性格は気さくで、噛み合わない天使たちの輪からはぐれている仲間にも進んで手を差し伸べる。
ラムダとは違った正義感を持ち合わせており、イジメの現場を目撃しては何度か鏡子に報告しようとしたが、他でもないロー本人に止められ渋々諦めている。
「必要な犠牲」に納得しているわけではない。
美しさを求めて天使になったのに、与えられたのは醜い腕と化け物のような力。
きっと、誰よりも綺麗な天使になれると思っていた。
そうしたら、パパとママもきっと――――。
ミューはアイドルを引退した。
両親は、ミューを捨てた。
✲______________✲
名前✲ λ / ラムダ
年齢✲ 12
性別✲ ♀
容姿✲
アンバーの瞳は琥珀色に似ており、透き通った硝子で出来ている。バーストモードで「青」リミットブレイクで「赤」に変化する。
アーモンド型の双眸は子供らしく二重で、くるくると良く動く。
が、有蹄類の特徴を持ち、瞳孔が横に長い。漢字の「一」に似た瞳孔は、片目視野域を約215度にまで広げる。その上に肉食獣の特徴である縦に細い瞳孔が引かれ、瞳の中に十字が描かれている。
前髪は目の上で清潔に切り揃えられている。
また、髪は毛先に至るほど黒くグラデーションがかかっていてサラサラ。ほどよく油が乗って指通りが良く、高そうな猫を思わせる。
胸の中心、およそ心臓の太い血管のある位置の真上に結ばれたリボンは赤く、ノースリーブの白いワンピースはキュロットになっており、太股の中程の丈。惜しげもなく伸びた細く白い脚がワンピースの生地よりも生えて見える。
赤いリボンの編み上げパンプスが、ワンピースのリボンとよく合っている。
長いトゲの生えた鋼鉄の首輪は肩幅より少し大きい。重量5キロを越す大きすぎるそれは「リミッター」の役目を果たしており、豪腕から繰り出されるパンチはコンクリートの壁をひと殴りでぶち抜いてしまうほどの威力を持つため、力を制御している。
体勢を崩したり逆さになっても電磁波によって首輪は外れないようになっている。
光輪は菱形の金属板が正円を描いて規則的に並べられたもので、その上に更に一回り大きな金属板が浮遊している。
ワンピースの背中は大胆に腰まで開いており、露出した肩甲骨から巨大な菱形の金属板が規則的に並んだ羽が生えている。
組み合わさった金属板を飛ばして攻撃手段とする。普段は折りたたんで格納することが可能。
バーストモードに入ると銀色だった首輪が強く輝き、リミッター段階を解除し形状変化したのち、即頭部から生える巨大なトナカイのツノとなる。前後に枝分かれし、節目一つ無い黄金色のツノは後ろに大きく湾曲している。残った首輪は最後のリミッターの役割を担っている。
ホログラムによって作り出された分厚い毛皮が首周りと下半身を覆い、首元はライオンのタテガミ、下半身はトナカイの後ろ脚を象る。
トナカイの脚力を生かした強靭なキック、ジャンプが特徴で、光輪を使わない状態で助走からトップスピード時速80キロで走ることが可能。
大きな視野域と獰猛さ、そして脚の速さを売りにした、まさに強さを追い求めたような天使。
ローから導入された「エコーロケーション(反響定位)」を使用することが可能。性能は段違いにアップした。腹部にはシリコンが埋め込まれているため人間のように柔らかい。
羽のみを生やしたノーマルモードの間は、翼から金属板を飛ばすことで攻撃を行う。
金属板は最大10メートルにも及び、自動的に敵を追尾した後ラムダの元へ戻る。
また、エネルギーの塊で生成した光り輝く鞭を手のひらから伸ばすことで敵を縛り上げることが可能。
さらに、羽の金属板を媒介として自身を中心に菱形のリフレクターを展開することで防御の手段も得た。
バーストモード突入後、ツノを媒介としてレールガン・光球を撃ち出す。
目にも止まらぬスピードで叩き込まれる凄まじいパンチ、キックはビルひとつを丸ごと吹き飛ばすほどの威力を持つ。
さらに、視界の効かない海中をエコーロケーションによって泳ぐことが可能で、自身を鮫の姿にトランスフォーム出来る。生え揃った鋭利な歯にはギザギザのかえしがついており、食いちぎった使徒の肉体を吸収・欠損部位の修復に当てることが出来る。
デルタと合体することで更に巨大化し、噛み付きはもちろん吸収した使徒のエネルギーを変換、極太のレールガンとして発射する。
最終リミッターを解除すると、まず装甲となる首輪が更なる形状変化を経て両腕を大きな獅子の腕に、羽は分解されたパネルが周囲で常にリフレクターを展開しながら回転を始め、光り輝く光輪の一部が2枚の巨大な翅として変化する。
ここで使える技は両腕で切り裂いた中空に展開した亜空間を通り抜け、あたかもテレポートしたかのように敵前から消失・出現するというもの。これを応用し、吹き飛ばした敵を亜空間へ放り込み転移させた場所で何らかの集中攻撃を加えることも可能。
膨大な電力の消費に伴い、充電が追いつかなくなるためリミットブレイクに突入すると最大5分しか活動出来なくなる。また、リミットブレイク後は機体の発熱によりオーバーヒート。
人工スキンは焼け爛れ、ショートした配線から火花と煙が吹き出し即修理行きとなるため、実戦使用は未だハードルが高い。
強さ、美しさを求めてαシリーズ最後の天使として誕生したプロダクションモデル。
開発者であり親代わりの鏡子にいたく懐いており、よく頬や額を押し付けて甘えている。
身に纏う服に、シワや汚れは一つもない。鏡子の与えられたそれに少しでも汚れれば癇癪を起こして機嫌が悪くなることも。
気まぐれで気分屋。俗っぽく言うとツンデレ。姉であるデルタにとにかくベタベタと甘えている。
同じ天使のことを見下しており、正直どうでも良いと思っているばかりか酷く威圧的な態度を取ることも――曰く「あんたとあたしの違い、分かる?」
性能の違いが物を言うと考えており、デルタを除く旧式はもちろん自身より性能の劣る全ての天使を馬鹿にしている。
対して鏡子に従順な態度を取り、命令には決して逆らわず「人類を守る」という使命を誇りに思っている。
そんなラムダの得意技は「いじめ」。気に入らないのだ、自分だけ何でも知っているような顔をするローが。彼女にちょっかいをかけても全く動じないものだから、彼女が執拗に庇おうとするシータに標的を変えた。
それでも片割れがどうとか言う彼女も大して堪えたような様子を見せないから、ラムダの不満は募るばかり。
ただ、機体に出撃以外での傷が付けば鏡子が黙っていないだろう。彼女の持ち物を壊す、椅子を引いて転ばせるのは常套手段。それ以上目に見えることはせず、お得意の「詰り」が炸裂する。
「のろま」「役立たず」「旧型」……彼女ばかりを詰っても面白くないので、悪口はローのものが中心となる。……もちろん自らがローの機構を取り入れたアンドロイドであることは棚に上げている。
曲がったことが嫌いなのにイジメをすることは悪くないと思っている。なぜなら自分が他人の上に立って当然なのだから。
幼少期に植えつけられた選民思想は、成長した今でもラムダを強く縛り続けている。
「人の上に立ちなさい」という両親の教え、「お前が最強の天使だ」という鏡子の言葉。
自分たちは選ばれて天使になったのだという強い意識を常に持っており、それはデルタも同じだと信じ込んでいる。
そんな最強の天使に与えられた任務が「人類の守護」ならば、それをこなしてみせなければいけない。
あまつさえそんな自分がアカシックレコードに選ばれなかっただなんて、ラムダには絶対に許せなかった。
✲______________✲
名前✲ ρ / ロー
年齢✲ 18
性別✲ ♀
容姿✲
緩くウェーブのかかったプラチナブロンドの髪と、グレーの瞳を持つ。
限りなく白に近い髪色で、腰辺りにまで伸ばされている。
サイドの髪は顎まで伸びて頬を緩く覆い、右側だけほんの少し長い。
手触りが非常に良く、毛先まできちんと手入れがなされた綺麗な髪は、まるで一本一本が煌めいているかのような淡い銀色を帯びている。
猫目気味だがどこか達観したように虚ろな目をしていて、硝子の液晶体はどこを見ているのか分からない。
ふわりと右目を中心とした顔の右半分を前髪で覆っており、後付けされたAIシステムのコアを隠している。
漆黒の眼球の中心に真紅のLEDが灯るとAIシステムにより思考がジャックされ、元の人格で居られなくなる。
血管にも似た赤と青のコードが人工スキンの下に通されており、皮膚に歪な凹凸を描いている。
AIシステムが作動すると左目の液晶体に毛細血管のような回路が浮かび上がり、瞳孔が青く輝く。
シンプルなワイシャツに紺のプリーツスカート、黒いニーハイソックスに赤いネクタイ、そしてローファー。
どこぞの高校の制服のような出で立ちだが、本人曰く「これしか持ってない」。
曇り空と雨が続くながら比較的安定した気候の神都では、上着はあまり必要ない。
大小2つの光輪は日輪をイメージしており、2つ重なった光輪を上から見ると太陽のように見える。
ワイシャツを突き抜けるようにして背中のスリットから生えた翅は6枚、腕に2枚、脚に4枚の計12枚。
人工のスキンに無理やり溶接されたような翅の付け根は動脈にも似た太く赤いコードが不気味に皮膚の下で蠢いているのが視認でき、それが腰の辺りにまで凹凸を作っている。
翅は葉脈のように液体金属の骨格を通し皮膜のように薄く透き通っている。
外出の際にはホログラムで翅を隠しているが、重くて畳むことも出来ないのを疎ましく思っている。
水生哺乳類からヒントを得た「エコーロケーション(反響定位)」を使用することが可能で、擬似的に生成された腹部にある脂肪を凝縮して発射する音波である。反響音を下あごの骨から感じ取ることで、前方に何があるか判断することができる。
わずか数mmしか離れていない二本の糸を認識したり、反響音の波形の違いから物質の成分、果ては内容物まで認識することが可能である。
ただ、AIや精密機器の集中している頭のパーツに異常を起こしやすく、あまり使い勝手はよくない。
体内を巡る液体金属を形状変化させることで銀色の鎖を生成し、それを袖口から無限に伸ばすことが出来る。
「切断」には弱いが「伸縮性」には優れており、敵を絡めとり身動きを取ればとるほど縛り上げる。
伸ばした鎖は切断面から他の鎖に融合し、半永久的に拘束することが可能。
背中の翅は最大で10メートルにも長さを増す。他、以下の技を使うことが出来る。
・リフレクター
・瞬間冷却(熱を放出することに長けた翅から絶対零度の衝撃波を発生させる→対象物は瞬時に氷結または氷点下に)
・翅の振動により耳を劈く超音波を発することでソニックブームを巻き起こす
・液体金属の高速循環による発光で目を眩ませる
設定✲
いわゆる優等生。
しかしそれは、自分よりも立場が上の者から強いられる、「いつも良い子であれ」と言うペルソナ。
誰かに指図されなくては生きていけない。いつからか、自分自身の根底にそんな暗示が植え込まれた。
褒めてもらいたい、そのために必死に勉強をし、運動をし、クラスの仕事に率先して取り組む。
模範的な優等生を演じ、そんな〝彼女〟を慕う生徒は大勢居た。
〝天使〟として双子のシータ、兄のベータと共に選ばれ、エデンタワーに足を踏み入れたのは14の頃。
元の肉体を手放すのにやや抵抗はあったが、周囲の期待に半ば無理やり背中を押される形でαシリーズの一体となった。
人間の時の名前は「祈里」。物心付いた頃からシータとは楽しいことも悲しいことも「何でも」共有する双子だった。
けれどこのAI制御がなければキーパーをやっていけないのは事実であり、精神を摩耗させながらも何とかだましだまし同居を続けている。
このAIシステムの導入により、強いストレスがかかりシータに関する記憶の一部が抜け落ちた。
感情に乱れが生じると、脳波の乱れを読み取ったAIにより思考をジャックされ自らの意思ではなく、機械としての意思でアカシックレコードの神託を完璧にこなすようになる。
後付けの機能だったため、エコーロケーションを使用すると誤作動を起こすことがある。感情の波が一定に落ち着くと自動的に制御が解除されるが、自分の意思で解除することは出来ない。
感情な微細な乱れも拾いAI制御が働こうとすることがあり、外部から強い衝撃を加えAIシステムの電源を強制的に落とすことで何とか持ち堪えている。
また、機械でありながら「痛み」を学習することで自らの破損状態を理解し効率よく戦闘するために、破損部位から信号が飛び脳へとそのダメージが痛みとして直接伝わる機能が実装されている。
この痛覚の影響で大きな損傷を負うと動けなくなることが多々あり、作戦においてはあまり前線に出て戦おうとはしない。……シータを守るためならば例外だが。
「片割れ」と執拗に彼女に呼ばれることを恐れており、自分が「何か忘れている」ということをその度に強く意識している。
思い出したら今まで忘れていたという罪に怯えることになるのではないか。思い出さないことで彼女を傷つけてはいないか。
それでも「神託」を曲げてはいけない。ラムダからかけられるプレッシャーと、彼女のしているシータへのイジメ。
何も思い出せないのに、シータが傷つくのは許せないと思うのはなぜ?
AIシステムが作動しないよう、毎日無理にでも感情を抑えながら過ごしている。
一日の大半を図書館やエデンタワーの止まり木、休憩室などで本を読むか何もせず目を閉じて俯いている。
話せば気さくだが口はあまり開かなくなった。鏡子よりキーパーであるという事実を伏せ、αシリーズのリーダーを任されている。
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