進言内容
- 2016/05/26 01:01:36
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現在展開中の企画についてなんだが。
はにちゃんには以下の2しか言ってないが、参入をお断りした。
彼女が企画したんじゃないんで、彼女に言っても、君をよろこばせようとただひたすらがんばる彼女を凹ませるだけで意味がない。
かつ、言わない批判は単なる陰口のようなもので意味がない。
言うか黙るかだと思う。
ので、正直面倒で言いたかねえがうるさがられにきたよ。
問題点(参加辞退した理由)を列挙する。(←えらそうなんでばーかと思っていいよ)
1.
現在のチャイナ服というのは昔、女真族という騎馬民族がいまの中国を侵略支配して建国した清国の民族服に由来する。マンダリンドレス(チャイナドレス)というのは近代以降のものだ。カンフー映画でよく見るかっこうもな。辮髪ももちろん。対して、仙人仙女のあの服装は漢服といい、女真族文化が浸透する前のもの。また、後宮には(時期ごとにそれぞれちがう)複雑な典礼と称号と身分があり、……
……というように、一読して最低限の知識がないというか、文化への愛がないというか、違和感をおぼえすぎる記述が随所に多くてな。
ほんとに中国文化好きでやってるか? という疑問が残る。
違和感がひでえ。楽しめんレベル。
企画者が、時代無視になってもいい世界観を構築して対応しているなら話が別だが。
もしくは銀魂みたいなバーチャル維新ギャグ風ならまだしも、シリアスな話もやるんだろ。
まあここは全然いい。問題は2以下。
2.
みんなをひきこんでやるんじゃない、観客・演者型の企画は、演者側がよほど読む・見るにたるクオリティを提供するんでなければ、「ねえわたし見て見てーきれいでしょー?」「うんきれいだねー^^(おままごとしてるのねー)」というなれ合いにしかすぎないと思っていて、形態にも魅かれない。
見てねって言いに行かないで内輪でごっこ遊びきゃっきゃするなら無邪気でいいが、宣伝したとたんそれは「出し物」になるよな。
3.
わたしがアニマヴ・ラヴレター企画をやったのは、企画者にこれら問題点をわかってもらうためのもんでもあったが、広場を会場に設定してライブするのはそろそろ無理、くらいしかフォーカスされてないようで、残念だ。もっとも、そこに着眼したのはいいことだと思う。
(参加してもらいたい、見てもらいたいなら、クオリティを上げるとか、参加者がただ観客役をやらされるだけじゃなく自主的に参加してもらえる構造にするとか(特にここ)、見てねってただ言って回るだけじゃなく対策が必要だろってのな)
クリスタルの周囲は気のいいイエスマンオンリーで誰も活動改善について意見を言わないんだろう。
わたしはこれを言って、「あっそう、別にいいよ、このままいくよ、スルーするよ」くらいの反応が返るだろうくらいの考えでいる。
君にすればただうるさいだけの言葉だとわかっている。ゆえに、これが最後の進言だ。ご寛恕願う。
スルーで問題ないよ。わたしも何事もなかったかのようにふるまう。
違和感のせいでなかなか楽しめないが、煌翡芽氏の軽妙な武道会ネタは高品質なアニメみたいなよさがあっていいね。
応援している。破天荒天才児。