キャラクター設定
- 2016/02/13 18:50:03
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☑此処でキャラクターを作成してください。
☑キャラクターは管理できる範囲なら何体でも構いません。
☑年齢・性別不明可。
ただし、1500年以上年を取っているのはNG。
物語・世界観崩壊につながります。
あくまで登場人物達は、「七天大聖の子孫・中国妖怪達の生き残り」です。
☑名前は中国風のものにしてください。申し訳ありませんが、発音については調べていただけると助かります。
☑容姿は中華風のものに限らせていただきます。「漢服」などで検索をかけて各自でお調べいただければ幸いです。
※多少現代風のアレンジがされていても結構です。
(袖にフリルがついているなど)
【夜・妖の姿】には上記の点を踏まえた姿の描写を、【人間の姿】では昼にどんな姿に化けているのかを書き込んでください。
人間の姿では、出来るだけ現代の日本に合わせたカジュアルな格好にしてくださると世界観に合うかと思います。
☑武器に「刀」などと書く場合には、一体どのような寸法なのか、どこから抜くのか、どのように身につけているのか、など事細かに書き込んでください。
銃を持たせても結構ですが、必ず銃の名前(トカレフ、コルトパイソン等)を書く事。
※「拳銃」。のみではNGです。
☑必ず設定の欄に「何の妖怪であるのか」を書き込むこと。
七天大聖の子に仕えているのが前提ですので、どの大聖に仕えているのかも書き込むこと。
また、その大聖をどのように思っているのかも書き込んでくださると嬉しいです。
☑()内は削除してご使用ください。
✲______________✲
名前✲
年齢✲
性別✲
容姿✲
【妖・夜の姿】
【人間の姿】
武器・能力✲
設定(過去や性格など)✲
✲______________✲
☑キャラクターを作製後、必ずこちらのトピックスへ。
http://www.nicotto.jp/user/circle/articledetail?c_id=252814&a_id=2379740
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名前✲ 猫狐 / マオフー
年齢✲ 300歳前後(見た目は16~18歳程度)
性別✲ ♀
容姿✲
【妖・夜の姿】
白髪に紅い目の少女で、7:3に分けた前髪と外ハネするショートヘア。
紅い目は宝石のようにキラキラと輝いている。
癖の強い毛髪は見た目の割にツヤがあり状態がいい。
頭部からは猫の耳がひょっこりと出ている。
赤い革の首輪をしており、動くたびチリンと音を立てる。主人が授けたもの。
裾を引きずるほどに長い曲裾を身に纏い、いつも両手が袖に隠れている。
赤と白のコントラストが目を引く美しい漢服は、遠くに居てもすぐに分かる。
腰のあたりに空いている部分があり、そこから真っ白の猫の尻尾を出している。
感情によって揺れ動く尾は、彼女の表情と同じでとてもわかりやすい。
たまに気まぐれで猫そのものに姿を変えることも。
真っ白の身体に紅い瞳を持ち、首には人の姿の時と同じ首輪をしている。
猫の姿のまま他の妖怪と会話することも可能。
口は動かしておらず、テレパシーのように会話相手の脳に直接通じている。
【人間の姿】
猫の耳と尻尾がなくなるだけで、夜の姿とほとんど変わらない。
お気に入りの漢服を着たまま、主人と共に住む一軒家でゴロゴロと過ごしている。
紅い瞳には特殊な術が施されており、術者はその目を通じて視覚情報を得ることができる。
ただ猫狐本人はそのことを知らない。
設定(過去や性格など)✲
八狐子(はっこし)。目の紅い白ネコで妖異をあらわすもの。
使役される妖怪であるため、主人の命令がないと動けない。 現在は「記憶係」である白に仕えている。
実年齢に見合わないほど素直な性格で、まるで子供のようにコロコロ表情が変わる。
猫らしく気まぐれなところもあり、白の命令に駄々をこねてなかなか従わないことも。
ただ最終的には大好きな主人の役に立つため、命令通り動く。
主人以外の妖怪にもよく懐いている。問題児の天威などとは悪友のような関係。
使い勝手の良い動物霊として様々な主人に仕え、そしてその度に殺されてきた。
死ぬたびに記憶は消されるため本人は覚えていない。
今日も長い尻尾を揺らしながら、大好きな主人について回っている。
一人称は「猫狐」。
他の妖怪は誰でも「〇〇様」と敬称をつけて呼んでいる。
基本的に敬語だが、「〜〜だにゃ」「〜〜ですかにゃ?」など、独特の語尾をつける癖がある。
✲______________✲
名前✲ 魅惚 / メイフー
年齢✲ 不明(17程度の見た目)
性別✲ ♀
容姿✲
【妖・夜の姿】
黄金とも赤ともつかない赤銅の髪と、角度によって濃度を変える黄色の瞳を持つ。
赤銅、黄、黄金、白が、斑に混じった長い髪を地に引きずって尚あまるほど伸ばし、うなじで二つに分け、緩い三つ編みで結っている。毛先を纏めるのは真っ青なサテンリボン。
前髪は眉間に掛かるひと房が長く、目にはかからない。サイドの髪を鎖骨の辺りまで伸ばし、毛先をまたあの青いリボンで結ぶ。サラサラで毛艶がよく、毛先に至るまで手入れが行き届いている。
色の定まらない黄色の瞳は黄蘗色、琥珀、山吹、向日葵、黄金と様々な色合いを見せ、目の合った者をハッとさせる。切れ長で猫目、じっとりと重たい目つきが特徴的。
睫毛は長く、スっとした顔立ちで物静かな印象を強く受ける。
しかし、頭には厚みのある犬の耳が一対生えている。髪と同化しており、同じ斑な毛色。
帯の下から顔を出す豊かな尻尾も太く、毛が長く床に引き摺るほど。
黒を基調とした長襖裙に身を包み、黄金の蓮の花の刺繍がとりわけ目を引く。
長い裾や袖には現代のアレンジが施され、鮮やかな赤いフリルで彩られている。
履いている黒地に金の蓮の花盆底靴の踵はなんと15cmもある。
右手、左手の爪先には蓮の華を模した黄金の指甲套を嵌め、右の犬の耳の先には、金の花弁を連ねたピアスをつけている。
参考衣装→
https://matome.naver.jp/odai/2135289849095631401/2140941319966179203
【人間の姿】
黒髪とアンバーの瞳。
長かった髪は緩いウェーブのかかったセミロングに、黄金色の瞳は色素の薄いアンバーの色を灯しており、灰色のカーディガンに制服を合わせた女子高生の姿をしている。
黒髪の内側を金色に染めていて、風に靡くとその色が淡く反射する。
また、迷彩柄の軽いスニーカーを合わせている。ぶち抜けて校則違反をするわけでもなく優等生ぶっているわけでもなく中途半端な格好をしている。
武器・能力✲
見上げるような巨躯、長い牙に鋭い爪を生やした獅子のような猛獣に姿を変える。
トラでさえ殺すと言われる怪物で、口から烟火(えんか)を吐き、よく龍と戦う。時に主人を背に乗せ、使いとして働く。
『西遊記』に登場する顕聖二郎真君がつねに従えているとされる神犬、哮天犬(こうてんけん)。そして同じく『西遊記』に登場する賽太歳(さいたいさい)という魔王に化けていた観世音菩薩の乗用の犬科と思われる猛獣、金毛犼(きんもうこう)の混血の子孫。
ただし、哮天犬の血は4分の1だけ。
顕聖二郎真君の犬であることを誇りに感じているため、自身は彼に仕える地位の高い妖怪であると信じて疑わない。
今の「人間と妖怪は共存すべき」という考えには否定的で、人間を敵対視している。
そのため人間と生きていくことを義務付けられている現代の思想にも否定的で、人間を見下している。だから人間と〝友達〟になろうとしている同じ天守閣の妖怪たちも同じように見下しているのである。
花盆底靴と指甲套は、自身が顕聖二郎真君に仕えているという誇りを形にしたもの。
与えてもらったそれらを大事にしており、二郎真君に心酔し、彼のためなら何でも出来ると思い込んでいる。
✲______________✲
名前✲ 白 / バイ
年齢✲ 1300~
性別✲ ♂
容姿✲
【妖・夜の姿】
白い髪に真紅の瞳。
先の尖った真っ白な狐の耳、そして九本の尾を持つ九尾狐の生き残り。
年老いた男の姿をしており、いかにも「おっさん」と言うような気だるい雰囲気をまとっている。
うねる毛先が落ち着きのない癖毛で、櫛で整えることも出来ないので寝癖のようになっているのも全て放置している。
とりわけ前髪にかかっているのが鬱陶しく、ときおりゴムで結ってお団子にしていることも。
狐の耳の先は僅かに朱色がかっており、右の耳が裂けている。
また、着物の腰の部分が開いており、九尾がそこから顔を覗かせる。
毛並みが悪く、何となくボサボサで手触りも悪い。
切れ長の目は眠たげで半目っぽい。
三白眼で細い瞳孔が時折赤く宝石のように煌くのが見える。
襴衫の着物はその名が示すが如く白、袖口や襟のラインは深い臙脂に染められている。
薄汚れた漢服靴も白色で、似合わぬ赤い牡丹の刺繍が特徴的。
基本的にだらしないので、着物はいつもシワが目立つ。
片手には錆びた真鍮の煙管を持ち、暇さえあれば紫煙を燻らせている。
腰の飾り紐も臙脂で、先の広がった部分は灰色になっている。
参考衣装→
https://matome.naver.jp/odai/2137207903865867701/2140861851446921303
【人間の姿】
同じ白髪と赤目をした中年の男性、化けるのはあまり上手ではない。
人間の世界で猫狐に見繕ってもらった黒い着流しに臙脂の帯を合わせ、その上に黒いどてらを羽織っている。
一本歯の下駄の緒は臙脂、カランコロンと音を立てて歩く。
だが人間の世界に出ることが無いため、随分長い間化けたことがない。
斬妖剣
哪吒太子が所持する宝剣で、ひょんなひと悶着があって霙から預かっている代物。
青紫の炎を纏う剣で、袖の内側から呼び出す。
使用者までをも飲み込まんとする凄まじい妖力を必要とし、炎はまるで怪物のようにのたうち回る。
管狐
名前の通りに竹筒の中に入ってしまうほどの大きさ、またはマッチ箱くらいの大きさで75匹に増える動物などと、様々な伝承があり、本作ではそのどちらもとする。
いつも数匹の管狐を周囲に従えており、肩や頭の上などに乗っている。
通力を具え、占術などに使用される。予言など善なる宗教活動を行うのと同時に、依頼者の憎むべき人間に飯綱を飛ばして憑け、病気にさせるなどの悪なる活動をすると信じられている(ウィキペディアより抜粋)。
設定 ✲
九尾狐の生き残り。
天守閣に存在する密かな派閥のどこにも属さない立ち位置だが、口先で上手く立ち回っているだけ。
自身を「おいちゃん」と言い、いつも気だるそうな目をしている。
同じ年月を生きた妖怪達とは皆古い友。
記憶だけは擦り切れて、でも永遠に忘れられないことだけが、文字としてそこに残り続ける。
「記録係」として天守閣から離れた場所に一軒家を構え、そこで今までのこの世界の歴史をまとめ続け、1人(?)で暮らしている。
猫狐を動物霊として〝使役〟しており、よく使いに出す。
しつこく付きまとうのを鬱陶しがっているがどうせ満更でもない。
かつての想い人は死んでしまった。
そのことを悔やんでいるのかどうかよく分からない。
けれどもう誰とも「恋人ごっこ」をするのはやめた。
✲______________✲
九尾狐の生き残り。
天守閣に存在する密かな派閥のどこにも属さない立ち位置だが、口先で上手く立ち回っているだけ。
自身を「おいちゃん」と言い、いつも気だるそうな目をしている。
同じ年月を生きた妖怪達とは皆古い友。
記憶だけは擦り切れて、でも永遠に忘れられないことだけが、文字としてそこに残り続ける。
「記録係」として天守閣から離れた場所に一軒家を構え、そこで今までのこの世界の歴史をまとめ続け、1人(?)で暮らしている。
猫狐を動物霊として〝使役〟しており、よく使いに出す。
しつこく付きまとうのを鬱陶しがっているがどうせ満更でもない。
かつての想い人は死んでしまった。
そのことを悔やんでいるのかどうかよく分からない。
けれどもう誰とも「恋人ごっこ」をするのはやめた。
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名前✲ 白 / バイ
年齢✲ 1300~
性別✲ ♂
容姿✲
【妖・夜の姿】
白い髪に真紅の瞳。
先の尖った真っ白な狐の耳、そして九本の尾を持つ九尾狐の生き残り。
年老いた男の姿をしており、いかにも「おっさん」と言うような気だるい雰囲気をまとっている。
うねる毛先が落ち着きのない癖毛で、櫛で整えることも出来ないので寝癖のようになっているのも全て放置している。
とりわけ前髪にかかっているのが鬱陶しく、ときおりゴムで結ってお団子にしていることも。
狐の耳の先は僅かに朱色がかっており、右の耳が裂けている。
また、着物の腰の部分が開いており、九尾がそこから顔を覗かせる。
毛並みが悪く、何となくボサボサで手触りも悪い。
切れ長の目は眠たげで半目っぽい。
三白眼で細い瞳孔が時折赤く宝石のように煌くのが見える。
襴衫の着物はその名が示すが如く白、袖口や襟のラインは深い臙脂に染められている。
薄汚れた漢服靴も白色で、似合わぬ赤い牡丹の刺繍が特徴的。
基本的にだらしないので、着物はいつもシワが目立つ。
片手には錆びた真鍮の煙管を持ち、暇さえあれば紫煙を燻らせている。
腰の飾り紐も臙脂で、先の広がった部分は灰色になっている。
【人間の姿】
同じ白髪と赤目をした中年の男性、化けるのはあまり上手ではない。
人間の世界で猫狐に見繕ってもらった黒い着流しに臙脂の帯を合わせ、その上に黒いどてらを羽織っている。
一本歯の下駄の緒は臙脂、カランコロンと音を立てて歩く。
だが人間の世界に出ることが無いため、随分長い間化けたことがない。
武器・能力✲ 斬妖剣
哪吒太子が所持する宝剣で、ひょんなひと悶着があって霙から預かっている代物。
青紫の炎を纏う剣で、袖の内側から呼び出す。
使用者までをも飲み込まんとする凄まじい妖力を必要とし、炎はまるで怪物のようにのたうち回る。
設定 ✲
九尾狐の生き残り。
天守閣に存在する密かな派閥のどこにも属さない立ち位置だが、口先で上手く立ち回っているだけ。
自身を「おいちゃん」と言い、いつも気だるそうな目をしている。
同じ年月を生きた妖怪達とは皆古い友。
かつての想い人は死んでしまった。
そのことを悔やんでいるのかどうかよく分からない。
けれどもう誰とも「恋人ごっこ」をするのはやめた。
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名前✲ 白 / バイ
年齢✲ 1300~
性別✲ ♂
容姿✲
【妖・夜の姿】
白い髪に真紅の瞳。
先の尖った真っ白な狐の耳、そして九本の尾を持つ九尾狐の生き残り。
年老いた男の姿をしており、いかにも「おっさん」と言うような気だるい雰囲気をまとっている。
うねる毛先が落ち着きのない癖毛で、櫛で整えることも出来ないので寝癖のようになっているのも全て放置している。
とりわけ前髪にかかっているのが鬱陶しく、ときおりゴムで結ってお団子にしていることも。
狐の耳の先は僅かに朱色がかっており、右の耳が裂けている。
また、着物の腰の部分が開いており、九尾がそこから顔を覗かせる。
毛並みが悪く、何となくボサボサで手触りも悪い。
切れ長の目は眠たげで半目っぽい。
三白眼で細い瞳孔が時折赤く宝石のように煌くのが見える。
襴衫の着物はその名が示すが如く白、袖口や襟のラインは深い臙脂に染められている。
薄汚れた漢服靴も白色で、似合わぬ赤い牡丹の刺繍が特徴的。
基本的にだらしないので、着物はいつもシワが目立つ。
片手には錆びた真鍮の煙管を持ち、暇さえあれば紫煙を燻らせている。
腰の飾り紐も臙脂で、先の広がった部分は灰色になっている。
【人間の姿】
同じ白髪と赤目をした中年の男性、化けるのはあまり上手ではない。
人間の世界で猫狐に見繕ってもらった黒い着流しに臙脂の帯を合わせ、その上に黒いどてらを羽織っている。
一本歯の下駄の緒は臙脂、カランコロンと音を立てて歩く。
だが人間の世界に出ることが無いため、随分長い間化けたことがない。
武器・能力✲ 斬妖剣
哪吒太子が所持する宝剣で、ひょんなひと悶着があって霙から預かっている代物。
青紫の炎を纏う剣で、袖の内側から呼び出す。
使用者までをも飲み込まんとする凄まじい妖力を必要とし、炎はまるで怪物のようにのたうち回る。
設定 ✲
九尾狐の生き残り。
✲______________✲
名前✲狒恩/フェイエン
年齢✲1200~1300
性別✲男性
容姿✲
【妖・夜の姿】
見上げるほどの雄々しい体躯をもった翁。
上品に結われた髪、重ねた年月を語る髭は、鈍い金色をしている。
濃紺の軍師服装に、立派な羽扇を携え、珠とも刃ともとれる眼光を放つ。
姿勢がよく、落ち着いた仕草を見せるが、そこからは微塵の隙も感じられない。
この姿の時のみ、本来なら設置式のはずの大連弩を左腕に装備している。
【人間の姿】
40歳前後と思われる細身の男性。アジア系の顔つき。
髪は白髪交じりの茶髪で体型にぴったりと合った濃紺のスーツを着用。
靴と控えめな装飾品は年季を感じさせるも、見事に磨かれている。
この姿の時のみ、中国製の拳銃を所持している。
スーツで隠れるよう、ホルスターはベルトの背面に装着。
武器・能力✲
〈改変装束・獅子王〉-能力
雄々しい金色のヒヒへと姿を変える。
生命力と本能を極限まで昂らせ絶大な攻撃性を発揮するが、身体への負担を伴う。
〈大連弩〉-武器
同時に2発の大きな矢を射出する兵器。
矢羽を取り除き連射性を高め、長さと太さから貫通力と衝撃力に優れる。
また本体は鋼鉄製のため、鈍器や盾としても有用。
〈92式手槍5.8mm〉-武器
中国ノリンコ製のオーソドックスな半自動拳銃。
同シリーズの小口径モデルで、反動が小さく、装弾数は20+1。
弾芯をスチールに替えることで貫通性能を高めている。
設定✲
七天大聖、通風大聖獼猴王の子孫。獼猴とは大型の猿類を指す。
落ち着いた性格で、大人びた印象を与え、さらに気品を感じさせる。
兵法、戦略に精通しており博学で機知に富んでいる。
驕りと騙りを許さず、人道に反することを嫌う頑固者。
瞬発力に優れ、爆発的な運動性能を誇るが、長くは持続しない。
長い年月を生きるがゆえか、あまり過去の話題には触れたがらないようだ。
✲______________✲
名前✲狒恩/フェイエン
年齢✲1200~1300
性別✲男性
容姿✲
【妖・夜の姿】
見上げるほどの雄々しい体躯をもった翁。
上品に結われた髪、重ねた年月を語る髭は、鈍い金色をしている。
濃紺の軍師服装に、立派な羽扇を携え、珠とも刃ともとれる眼光を放つ。
姿勢がよく、落ち着いた仕草を見せるが、そこからは微塵の隙も感じられない。
この姿の時のみ、本来なら設置式のはずの大連弩を左腕に装備している。
【人間の姿】
40歳前後と思われる細身の男性。アジア系の顔つき。
髪は白髪交じりの茶髪で体型にぴったりと合った濃紺のスーツを着用。
靴と控えめな装飾品は年季を感じさせるも、見事に磨かれている。
この姿の時のみ、中国製の拳銃を所持している。
スーツで隠れるよう、ホルスターはベルトの背面に装着。
武器・能力✲
〈改変装束・獅子王〉-能力
雄々しい金色のヒヒへと姿を変える。
生命力と本能を極限まで昂らせ絶大な攻撃性を発揮するが、身体への負担を伴う。
〈大連弩〉
同時に2発の大きな矢を射出する兵器。
矢羽を取り除き連射性を高め、長さと太さから貫通力と衝撃力に優れる。
また本体は鋼鉄製のため、鈍器や盾としても有用。
〈92式手槍5.8mm〉
中国ノリンコ製のオーソドックスな半自動拳銃。
同シリーズの小口径モデルで、反動が小さく、装弾数は20+1。
弾芯をスチールに替えることで貫通性能を高めている。
設定(過去や性格など)✲
七天大聖、通風大聖獼猴王の子孫。獼猴とは大型の猿類を指す。
落ち着いた性格で、大人びた印象を与え、さらに気品を感じさせる。
兵法、戦略に精通しており博学で機知に富んでいる。
驕りと騙りを許さず、人道に反することを嫌う頑固者。
瞬発力に優れ、爆発的な運動性能を誇るが、長くは持続しない。
長い年月を生きるが、あまり過去の話題には触れたがらないようだ。
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名前✲五十鈴 / ウーシーリン
年齢✲18
性別✲女
容姿✲
【妖・夜の姿】
膝裏まで伸びる癖と艶のある茶色い髪。
【人間の姿】
武器・能力✲結界術
設定✲中国に伝わる妖怪、「化蛇」の生き残り。
翼のある蛇で洪水をもたらす妖怪で、泣き喚くような声で鳴き、空を飛んだり水中を泳いだりしながら姿を見せると言われている。
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名前✲ 猫狐 / マオフー
年齢✲ 300歳前後(見た目は16~20歳)
性別✲ ♀
容姿✲
【妖・夜の姿】
白髪に紅い目の少女で、7:3に分けた前髪と外ハネするショートヘア。
紅い目は宝石のようにキラキラと輝いている。
赤い革の首輪をしており、動くたびチリンと音を立てる。主人が授けたもの。
裾を引きずるほどに長い曲裾を身に纏い、いつも両手が袖に隠れている。
赤と白のコントラストが目を引く美しい漢服は、遠くに居てもすぐに分かる。
【人間の姿】
武器・能力✲
設定(過去や性格など)✲
八狐子(はっこし)
目の紅い白ネコで妖異をあらわすもの。ある人が何者かに呪われて病床についている。その家に全身純白で目の紅いネコが潜入する。怪しんで探しても見つからない。病人は夢うつつのちに、白髪で目の紅い怪老人がとびはねて鳴くのをきく。それから大さわぎとなり、ついにコーリャンと紙と布でこしらえた呪い人形が窓から逃げようとするのを、押し伏せると血が流れ出た。どうやら術者が使うネコの霊を人形に托し、病人にはその人形が怪老人に見え、家族の者にはネコに見えたらしい(『中国妖怪人物辞典』p555)。
使役される妖怪であるため、主人の命令がないと動けない。
長い尻尾を揺らし、いつも主人について回っている。
✲______________✲
…編集途中です…
名前✲ 白 / バイ
年齢✲ 1000~
性別✲ ♂
容姿✲
【妖・夜の姿】
【人間の姿】
武器・能力✲
設定 ✲
九尾狐の生き残り。
✲______________✲
名前✲朽蕾 / シゥレイ
年齢✲300と少し
性別✲女
容姿✲
【妖・夜の姿】
艶やかな黒髪はショートヘアに。前髪はなく伸ばして適当に分け耳に掛けている。時折寝癖が
跳ねている事も。切れ長で垂れ目気味の瞳は深い青紫色。光の具合によって虹彩が様々な色
を持つ。左目の下に控え目な涙黒子。黒縁のやたら重そうな丸眼鏡をかけており反射によって
瞳が見えないことも屡。すっと通った鼻梁に優美な笑みを湛える口元。華のある顔ではないが
比較的バランスの取れた顔立ち。耳元には透明な珠の中心に赤い雲が浮いているような
デザインの耳飾をしている。
黒地をベースに右肩口に赤い月下美人の描かれた曲裾。月下美人は金で縁取られており
正に花が散る頃を描かれ、腰の辺りにはひらひらと花びらが舞っている。足元には花びらが
溜まって赤がメインとなっている。腰帯は赤地に金の線が二本入っただけのシンプルなもの。
曲裾にその他の色や飾りはない。履と呼ばれる黒い先の上がった靴をはく。3,4cm程度の
厚底。
身長171cm 夜は厚底によってもう少し高くなる。
顔や眼鏡は夜に同じく。耳飾はしていない。
黒地に睨みつけるような龍の刺繍が入ったスカジャン。黒っぽいスキニージーンズに
ごついベルト、編上げの膝下ブーツ。何れも黒。そして所々に皺の見受けられる黒シャツ。
所謂街中で見かけても絶対に絡まれたくないご職業の人、のような格好をしている。
スーツの沙捲と並んでいると尚更怪しい雰囲気が漂う。腰のベルトには右側に警察が
交通整理をするときに使う赤い誘導灯を、左側に白地で持ち手の部分が赤い拡声器を
何故か引っ掛けている。何に使うのかは謎。そんな容姿の所為か歩くと大体避けられる。
武器・能力✲
<九歯釘鈀>
一言で言うと2m程の熊手。九つに割れた先端は鋭く尖っており、怠け者の彼女が
こまめに手入れしている事が窺える。柄の部分は生身の鉄に2重、3重と黒の布を
巻きつけ、その上から赤と金の糸を結ったものを巻きつけてある。派手でよく目立つ。
<金斗雲>
必要な時に呼び出して乗ることができる。運転は沙捲に比べると雑だが普通に乗れる
レベル。というのも面倒臭がりを極めた余り日常生活でもすぐに呼び寄せて乗って移動
するから。人を乗せるのもお安い御用で、希望があれば態と危なっかしく運転したり。
その癖乗り物酔いする性質なので、自分の運転で顔を青白くさせたりしている。
設定✲
西遊記に登場する妖仙───猪八戒の子孫。
紅孩児の子孫、真火の傍つきをおおせつかる。が、仕事に対しては不真面目で沙捲に任せっきり。
しかし運動神経が非常に優れているのでいざという時は自身が盾になってでも真火の命を守ると
決めている。全くもって普段はそんな素振りを感じさせないが。真火に悪戯を指南するのが専ら
最近の趣味で道行く人と真面目に仕事をしている人(主に沙捲)に仕掛けてはニヤニヤと人の悪い
笑みを浮かべている。中々性格に難あり。真火を大切に思っているのは沙捲と同じで、真火が
本当に行き過ぎた言動を起こした時に真っ先に叱りつけるのは朽蕾。普段怒らない所為もあってか
それこそ沙捲の非じゃないレベルで怖い。正しく鬼。
レパートリーがないのではないかと思われる。全く女らしくなく、人の姿の時はしょっちゅう男に
見間違えられており、夜でも服装を見てようやく分かる程度。怠け癖があり、面倒臭がり。
その癖身体を動かすとなると途端はしゃぎ始める子供のような大人。何処となく掴みどころの
ない感じ。真火が自分たちに消化し切れていない感情を抱いているのは知っている。
まだ彼女の年齢が二桁だった頃、夜の姿は桃色が濃い肌にくるりと丸まった尻尾が生えた
所謂豚に近い姿だった。その姿に不便さを感じ、今では封印している為夜でも人間の姿でいるが
封印の名残で、左腕から胸元、右足まで巻きつくように草書体で呪印が記されている。
気味が悪いからといまでも左腕から右足の腿まで包帯で覆っている。呪印のことは誰にも
言っていないよう。問われても、若かった頃は多少やんちゃでね、などと嘘か本当か分からない
言葉で濁している。沙捲には仕事を任せっきりな癖に若造呼ばわりし、彼を困らせる事を
一つの生きがいとしている。
昼間は朽木蕾(くちき つぼみ)と名乗り、高層ビルから程近い裏路地で朽木骨董店という小さな
店を営んでいる。然し骨董店とは名ばかりで、昔の子供のおもちゃから外国の民芸品まで何に
使うのか分からないがらくたばかりを並べている。挙句不定休で気の向いたときにのみ店を
開けるので月の半分は休み。どうやって稼ぎを出しているのかというと、主に昔のおもちゃを
マニアに高額で売り捌いているのだとか。巧みな話術で引き込むのが得意なので、本気に
なれば詐欺紛いの事もできるのだろうが、今のところ手は出していないよう。
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名前✲ 魅惚 / メイフー
年齢✲ 不明(17程度の見た目)
性別✲ ♀
容姿✲
【妖・夜の姿】
【人間の姿】
武器・能力✲
設定✲
『西遊記』に登場する顕聖二郎真君がつねに従えているとされる神犬、哮天犬(こうてんけん)。そして同じく『西遊記』に登場する賽太歳(さいたいさい)という魔王に化けていた観世音菩薩の乗用の犬科と思われる猛獣、金毛犼(きんもうこう)の混血の子孫。
ただし、哮天犬の血は4分の1だけ。
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編集中
名前✲ 魅惚 / メイフー
年齢✲ 不明(17程度の見た目)
性別✲ ♀
容姿✲
【妖・夜の姿】
【人間の姿】
武器・能力✲
設定✲
『西遊記』に登場する顕聖二郎真君がつねに従えているとされる神犬、哮天犬(こうてんけん)。そして同じく『西遊記』に登場する賽太歳(さいたいさい)という魔王に化けていた観世音菩薩の乗用の犬科と思われる猛獣、金毛犼(きんもうこう)の混血の子孫。
ただし、哮天犬の血は4分の1だけ。
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名前✲朽蕾 / シゥレイ
年齢✲300と少し
性別✲女
容姿✲
【妖・夜の姿】
艶やかな黒髪はショートヘアに。前髪はなく伸ばして適当に分け耳に掛けている。時折寝癖が
跳ねている事も。切れ長で垂れ目気味の瞳は深い青紫色。光の具合によって虹彩が様々な色
を持つ。左目の下に控え目な涙黒子。黒縁のやたら重そうな丸眼鏡をかけており反射によって
瞳が見えないことも屡。すっと通った鼻梁に優美な笑みを湛える口元。華のある顔ではないが
比較的バランスの取れた顔立ち。耳元には透明な珠の中心に赤い雲が浮いているような
デザインの耳飾をしている。
黒地をベースに右肩口に赤い月下美人の描かれた曲裾。月下美人は金で縁取られており
正に花が散る頃を描かれ、腰の辺りにはひらひらと花びらが舞っている。足元には花びらが
溜まって赤がメインとなっている。腰帯は赤地に金の線が二本入っただけのシンプルなもの。
曲裾にその他の色や飾りはない。履と呼ばれる黒い先の上がった靴をはく。3,4cm程度の
厚底。
身長171cm 夜は厚底によってもう少し高くなる。
【人間の姿】
顔や眼鏡は夜に同じく。耳飾はしていない。
黒地に睨みつけるような龍の刺繍が入ったスカジャン。黒っぽいスキニージーンズに
編上げの膝下ブーツ。所々に皺の見受けられる黒シャツ。
武器・能力✲
設定✲
西遊記に登場する妖仙───猪八戒の子孫。
✲______________✲
作成途中
名前✲沙捲 / シャジュェン
年齢✲20
性別✲男
容姿✲
【妖・夜の姿】
明るい白よりの金髪、つまりプラチナブロンドの繊細な髪は顎のラインと目の上でそれぞれ
一直線に切り揃えられている。所謂おかっぱ。ピンクベースの白さが際立つ肌はきめ細かく、
長い逆睫毛が伏し目がちな印象を与える。瞳は緑とも青ともつかない淡いナイルブルー。
すっと通った鼻筋とサーモンピンクの薄い唇、二重で比較的大きな眼の所為で、女性と
間違えられる事も少なくはない中性的な顔立ち。身長は169cmと少し。ちょっと足りない。残念。
男らしくない痩身も女性に間違えられる要因の一つと考えられる。
一般的な白衣にインディゴの直綴と、古く西遊記時代からの僧としての格好を守っているのか、
いまだに普段は僧ともとれる格好。稀にミモザの五条袈裟。長い裾を半ば引きずって歩く。
中指の第一関節位の大きさの九つの髑髏が連なったネックレスをしている。代々引き継がれて
いるものらしく家宝のようなもの。髑髏はそれぞれ表情は違うがどれも苦悶の表情を浮かべている。
目に当たる部分にそれぞれ赤青黄緑黒紫橙桃白の宝石が埋め込まれており、不気味。
九つの髑髏は先祖が手にかけた九人の取経者を模している様。
髪、顔は夜間と同等。外国人ということで通しているらしい。
細身の黒いスーツに身を包む。白いシャツは皺一つなく彼の律儀な性格が表れている。
ネクタイはしておらず、ジャケットは前が開けられており、時折同色のベストも着て
スリーピース・スーツに。髑髏のネックレスは人間には見えないようにしているらしいが、
妖怪には丸見えなので、スーツに不気味なネックレスというちぐはぐな格好。それを
からかわれるのが嫌らしく夜と変わらずシャツに入れて隠している。
武器・能力✲
<降妖宝杖>
丁度彼の背丈ほどの黒い柄の先端に、三日月の形の刃がついた武器を扱う。
宝杖と言うだけあって、黒い柄には等間隔に真珠が埋め込まれており、振り回すと
きらりと反射する。噂によると材質は月に生えている桂で、芯には金の筋が通っているらしい。
九つの髑髏が連なったネックレスをしていれば何処に置いてあっても呼び起こす事ができる。
5048斤(3t程度)の重さがあるが髑髏のネックレスをしている本人には重さを感じないらしい。
また、刃に触れるとじわりと痛む毒が染み出してくる。毒消しの薬は彼が持ち歩いている。
死ぬほどではないが、放って置くと面倒なことになるらしい。
<金斗雲>
必要な時に呼び出して乗ることができる。が、性格の余り非常に安全運転。同乗も可能だが
多くて3人程度と決めているらしく、それ以上の人数は乗せたがらないし、騒ぎ立てて彼の集中を
乱したり、立ち上がったり不必要に揺れたりすると〝他の乗客のご迷惑になるので〟瞬時に
彼によって落とされる。そろそろシートベルトでも設置しそうな勢いである。
設定(過去や性格など)✲
西遊記に登場する神仙───沙悟浄の子孫。
紅孩児の子孫、真火の傍つきを仰せつかる。苦労人気質で人一倍仕事をする真面目。
において全くの役立たずなのでその分の仕事もこなす。真火の暴れん坊将軍で且つあざとい
性格に頭を悩ませてはいるが、大変可愛がっているのも事実。よく叱っているが、ぶったりとか
絶対できない。寧ろ真火に手を加える人がいよう者ならあらゆる手を使って後悔させること
間違いなし。傍つきだけでなく教育係のような仕事も行う。それこそ勉学の指導から礼法、
作法まで。大抵真火を捕まえ机に向かわせるところから始まるのだが。
誰に対しても柔和で丁寧、謙り過ぎない接しやすいタイプ。然し真火が絡むと自身のペースを
崩されている。物事を進んで引き受けるなど芯の通った意外と男らしい気質も持ち合わせており、
落ち着いた性格もあいまって結局真火と朽蕾に振り回される破目に。割りに不幸体質と
いってもよいかもしれない。多少鈍感気味。女っぽいと言われるとなれた様子で受け流すが、
チビと言われると機嫌を悪くする。拗ねたりしたら冷ややかな視線を送って寄越す割に
話しかけようとすると避けるものだから手がつけられない。
真火が自分たちに対して微妙な感情を抱いている事は知っている。彼の性格からして
それを上手いこと言って取り除いてあげることはできないが、今は親切に愛情をもって
接していればおのずと分かってくれる。と信じてとかく溺愛中。
齢20にして炊事・洗濯・掃除・買物・裁縫等々なんでもこなすスーパーおかん。
それもこれも朽蕾が全く役に立たないからなのだが、何故か朽蕾には敵わないと
感じており、また同僚として信頼している。が、やはり真火の次に彼を悩ませて
いるのは間違いない。
見た目どおり非力。
特定の職についている様子はない。というのも昼間も妖怪として働いている事が基本で、
天守閣に住む人々の昼間の様子を見守っていたり。実はひっそりと何でも屋のような
仕事をしているらしく、依頼を受けて人間の為に働いている事も。まあ、大した仕事はこない。
やたら犬猫探しが上手いのは妖怪仲間には秘密。
一人称 僕、私 / 二人称 貴方、~さん、~様、時に呼び捨て / 仕事時は基本敬語
✲______________✲
西遊記に登場する神仙───沙悟浄の子孫。
紅孩児の子孫、真火の傍つきを仰せつかる。苦労人気質で人一倍仕事をする真面目。
なんでもそつなくこなしできないことなど殆どないが、それ故に器用貧乏。同僚(朽蕾)が仕事の面
において全くの役立たずなのでその分の仕事もこなす。真火の暴れん坊将軍で且つあざとい
性格に頭を悩ませてはいるが、大変可愛がっているのも事実。よく叱っているが、ぶったりとか
絶対できない。寧ろ真火に手を加える人がいよう者ならあらゆる手を使って後悔させること
間違いなし。傍つきだけでなく教育係のような仕事も行う。それこそ勉学の指導から礼法、
作法まで。大抵真火を捕まえ机に向かわせるところから始まるのだが。
誰に対しても柔和で丁寧、謙り過ぎない接しやすいタイプ。然し真火が絡むと自身のペースを
崩されている。物事を進んで引き受けるなど芯の通った意外と男らしい気質も持ち合わせており、
落ち着いた性格もあいまって結局真火と朽蕾に振り回される破目に。割りに不幸体質と
いってもよいかもしれない。多少鈍感気味。
真火が自分たちに対して微妙な感情を抱いている事は知っている。彼の性格からして
それを上手いこと言って取り除いてあげることはできないが、今は親切に愛情をもって
接していればおのずと分かってくれる。と信じてとかく溺愛中。
齢20にして炊事・洗濯・掃除・買物・裁縫等々なんでもこなすスーパーおかん。
それもこれも朽蕾が全く役に立たないからなのだが、何故か朽蕾には敵わないと
感じており、また同僚として信頼している。が、やはり真火の次に彼を悩ませて
いるのは間違いない。
見た目どおり比較的非力。
特定の職についている様子はない。というのも昼間も妖怪として働いている事が基本で、
天守閣に住む人々の昼間の様子を見守っていたり。実はひっそりと何でも屋のような
仕事をしているらしく、依頼を受けて人間の為に働いている事も。まあ、大した仕事はこない。
やたら犬猫探しが上手いのは妖怪仲間には秘密。
一人称 僕、私 / 二人称 貴方、~さん、~様、時に呼び捨て / 仕事時は基本敬語
✲______________✲
名前✲沙捲 / シャジュェン
年齢✲20
性別✲男
容姿✲
【妖・夜の姿】
明るい白よりの金髪、つまりプラチナブロンドの繊細な髪は顎のラインと目の上でそれぞれ
一直線に切り揃えられている。所謂おかっぱ。ピンクベースの白さが際立つ肌はきめ細かく、
長い逆睫毛が伏し目がちな印象を与える。瞳は緑とも青ともつかない淡いナイルブルー。
すっと通った鼻筋とサーモンピンクの薄い唇、二重で比較的大きな眼の所為で、女性と
間違えられる事も少なくはない中性的な顔立ち。身長は169cmと少し。ちょっと足りない。残念。
男らしくない痩身も女性に間違えられる要因の一つと考えられる。
一般的な白衣にインディゴの直綴と、古く西遊記時代からの僧としての格好を守っているのか、
いまだに普段は僧ともとれる格好。稀にミモザの五条袈裟。長い裾を半ば引きずって歩く。
中指の第一関節位の大きさの九つの髑髏が連なったネックレスをしている。代々引き継がれて
いるものらしく家宝のようなもの。髑髏はそれぞれ表情は違うがどれも苦悶の表情を浮かべている。
目に当たる部分にそれぞれ赤青黄緑黒紫橙桃白の宝石が埋め込まれており、不気味。
九つの髑髏は先祖が手にかけた九人の取経者を模している様。
【人間の姿】
髪、顔は夜間と同等。外国人ということで通しているらしい。
細身の黒いスーツに身を包む。白いシャツは皺一つなく彼の律儀な性格が表れている。
ネクタイはしておらず、ジャケットは前が開けられており、時折同色のベストも着て
スリーピース・スーツに。髑髏のネックレスは人間には見えないようにしているらしいが、
妖怪には丸見えなので、スーツに不気味なネックレスというちぐはぐな格好。それを
からかわれるのが嫌らしく夜と変わらずシャツに入れて隠している。
武器・能力✲
西遊記に登場する神仙───沙悟浄の子孫。
紅孩児の子孫、真火の傍つきを仰せつかる。苦労人気質で人一倍仕事をする真面目。
なんでもそつなくこなしできないことなど殆どないが、それ故に器用貧乏。同僚が仕事の面
において全くの役立たずなのでその分の仕事もこなす。真火の暴れん坊将軍で且つあざとい
性格に頭を悩ませてはいるが、大変可愛がっているのも事実。よく叱っているが、ぶったりとか
絶対できない。寧ろ真火に手を加える人がいよう者なのあらゆる手を使って後悔させること
間違いなし。傍つきだけでなく教育係のような仕事も行う。それこそ勉学の指導から礼法、
作法まで。大抵真火を捕まえ机に向かわせるところから始まるのだが。
誰に対しても柔和で丁寧、謙り過ぎない接しやすいタイプ。然し真火が絡むと自身のペースを
崩されている。
見た目にそぐわず比較的非力。
特定の職についている様子はない。というのも昼間も妖怪として働いている事が基本で、
天守閣に住む人々の昼間の様子を見守っていたり。実はひっそりと何でも屋のような
仕事をしているらしく、依頼を受けて人間の為に働いている事も。まあ、大した仕事はこない。
やたら犬猫探しが上手いのは妖怪仲間には秘密。
一人称 僕、私 / 二人称 貴方、~さん、~様、時に呼び捨て / 仕事時は基本敬語
✲______________✲
作成途中
名前✲杏/シン
年齢✲19歳
性別✲女
容姿✲
【妖・夜の姿】襖裙と呼ばれる民族衣装。
下衣は濃赤色を下地として杏子色の鳳凰。
上衣は白に濃い杏子色の襟をしている。
長い濃橙の髪を後ろで結い上げ、残りを背中に垂らしている。
深い茶色の釣り目だが、柔和な印象。
【人間の姿】
黒い長髪、黒い目。スカートにTシャツが多い。
パッと見て一般人。次の瞬間には忘れてるような没個性。
武器・能力✲杏露花:双剣と呼ばれる中国剣。
大した使い手でもないので、使う機会は少ない。
常にベルトで左腰に佩いている。約60~70センチ程。
杏李酒:甘い酒。気休め程度の霊薬。
場合によっては精神面に効く毒にも薬にもなる。
設定(過去や性格など)✲
白骨夫人の子孫で鵬魔王の部下。
のんびり屋でおっとりしているような印象を与える容姿をしている。
好戦的で大雑把。興味のないものには辛辣。
人を驚かせたり騙すのが好き。
引っかかった奴を指さして笑うのを趣味としている。
楼翅に対しては面倒だと振舞いつつも敬意を感じており、大切に思っている。
✲______________✲
名前✲氷麗 / ビンリー
年齢✲19
性別✲♂
容姿✲
【妖・夜の姿】全体的に色素が薄い中性的な造形。左目元には金色で唐花文が描かれている。
端正な落ち着いた顔立ちで、妖怪らしくない容姿をしている。身長は170cm、すらっとしていて細身。
水浅葱色の髪色でショートボブ。パーマがかっており遊び気味。
前髪は目にかかる程度で、左分け。
色素の抜けたような薄い色の長い睫毛から覗くのは翡翠色の瞳。
服装は、漆黒の長袍(チャンパオ)に身を包む。
前襟から右脇に向かっての切り替しがあり、金色のチャイナボタンで留められている。
ズボンは同色の綿パン。靴も黒色の布鞋。
胸元から臍周りにかけて刺青があり、「金炉童子」という文字と、「九尾の狐」の絵が刻まれている。
【人間の姿】
紋様と刺青は隠し、黒い目に黒い髪。顔立ちは変わらない。
パーマのかかった髪をかき上げ、片側をヘアピンで留めている。
服装は白いシャツに、黒いカマーベストとエプロンが一体になっているもの。
第一ボタンは空いていて、袖は二つ折りされている。ズボンと革靴の色も黒。かなりシンプルで身軽。
・紫金紅葫蘆:名前を呼んだ相手が一度でも返事をするとそのまま吸い込まれてしまう。
(偽名でも一度でも名乗ったことのあるものだと有効。)
中は毒液で満たされており、放っておけばとかされてしまう。
・七星剣:北斗七星が意匠された刀剣。長さ62.1cm切刃造りの鉄剣。
破邪や鎮護の力が宿るとされ、様々な武器を受け止めることができる。
また位の低い妖魔を従わせたりすることも可能。
・琥珀の浄瓶:紫金紅葫蘆と同じ。
刺青の刻まれた場所から武器を取り出して戦う。
八極拳も教わっているので使用可能。ただ身体が固い。
設定✲「西遊記」に登場する兄弟魔王――金角大王の子孫先代牛魔王・霙の傍付きであり弟子。
彼の呼び方は本人に対しては「師匠」、他との会話に出す際は「霙様」。
崇拝に近い忠誠を誓っている。
目論見も手段も全て知っており、疑念や軽蔑は一切ない。
霙に深く心酔しており、彼の野望の障害になるものには非情な手段も厭わなく、彼に従う者には厚いが侮辱する者や抵抗する者には一切の容赦をしない。
忠誠心に厚く生真面目であるが、厳格で尊大。極端な性格をしている。
基本、誰にでも丁寧な口調で話し、立場に応じて色々使いわけているが、弟のみタメ口。
また、努力家で、先祖の武器を扱えるのは日々の努力の結晶である。
昼間は霙のバーで働いている。酒に弱く、すぐに寝るタイプ。
一人称は「僕」、二人称は「貴方」
双子の弟である垂氷との関係は良好。呼び方は「おい」・「垂氷」
弟の方が才能に恵まれていることは気づいている。
✲______________✲
名前✲垂氷 / チュイビン
年齢✲19
性別✲♂
容姿✲
【妖・夜の姿】
顔から髪型まで兄と瓜二つ。右目元には銀色で唐花文が描かれている。
紋様がなければ顔だけで判別するのは難しい。前髪は右分け。
兄同様、漆黒の長袍(チャンパオ)に身を包む。前襟から右脇に向かっての切り替しがあり、銀色のチャイナボタンで留められている。ズボンは同色の綿パン。靴も黒色の布鞋。
胸元から臍周りにかけて刺青があり、「銀炉童子」という文字と、「九尾の狐」の絵が刻まれている。
【人間の姿】
紋様と刺青は隠し、黒い目に黒色の髪。顔立ちは変わらない。
何処かの高校の学生服をかなり着崩している。
黒いTシャツに、ボタンの第3ボタン以外全部空いた白シャツ。その上に黒の学ランを羽織ってる。ベルトはしているが腰パン。派手な見せパンがいつも覗いている。
派手なアクセサリーがかなりの量つけられており、総額は数十万では済まない。
全部シルバー。銀色。ネックレスは服の中に隠れているため見えていない。
右腕は、レザーのブレスレットに、バングル、ブランド物の華奢な時計を重ねづけ、さらに中指にはアーマーリング。左腕は数珠のブレスレットが二連になっている。
ピアスの量も多く、右耳に8個、左耳に2つ。計10個、日によって変わるが主に軟骨に集中している。足首にはカラフルなミサンガ。靴は黒いスニーカー。
チャラチャラした現代風の若者。動くたびにガチャガチャ五月蠅い音が鳴る。
教わっている八極拳が扱えるので、基本はそれで応戦している。
山を動かすなど妖術も出来るらしいが皆には内緒。どの武器も上手に使えるらしいが、これも内緒。
設定✲「西遊記」に登場する兄弟魔王――銀角大王の子孫先代牛魔王・霙の傍付きであり弟子。
彼の呼び方は「先生」、「霙先生」
目論見や手段を知っているが、兄とは違い正直あまり興味ない。
慕っているのはあくまで霙自身であり、「自分は自分で先生は先生」と分けている。
明るく空気が読めるタイプで、人との距離も上手く測る。
氷麗とは打って変わり、砕けた言葉で誰とでも話し、よく笑う。
飄々とした軽いノリから、一見すると難破者に見えるが、非常に思慮深い性格で、笑顔の下で様々な思索を巡らせている。時に、霙絡みで暴走する兄を厳しく諭すこともあり、また命令ならば非情に成ることもできる。
世渡り上手で容量がいい、年上キラー。
その才能を生かし昼間は女性の家を転々と転がり込んでいる。
「カリスマ二ート」・「主夫」・「ヒモ」のレッテルがよく似合う憎たらしい若者。
高校に通っているが一年留年している。兄はストレートで卒業したがその辺は気にして居ない。
また酒は強く。ザル。顔色一つ変わらない。
目上の言うことは従う末っ子スタイル。好きなものは「人間女子の手料理」
一人称は「僕」、人間の時は「俺」。二人称は「アンタ」、立場が上だと「~サマ」、
双子の兄である氷麗との関係は良好。呼び方は「氷麗兄さん」兄が鬱陶しくなると敬語になる
✲______________✲
名前✲氷麗 / ビンリー
年齢✲19
性別✲♂
容姿✲
【妖・夜の姿】水浅葱色の髪、左目元には金色で唐花文が描かれている
【人間の姿】
武器・能力✲五大宝具を贅沢に使う。
設定✲「西遊記」に登場する兄弟魔王――金角大王の子孫先代牛魔王・霙の傍付きであり弟子。「兄」
双子の弟である垂氷との関係は良好。呼び方は「おい」・「垂氷」
弟の方が才能に恵まれていることは気づいている。
✲______________✲
✲______________✲
名前✲垂氷 / チュイビン
年齢✲19
性別✲♂
容姿✲
【妖・夜の姿】水浅葱色の髪、右目元に銀色で唐花文が描かれている
【人間の姿】
武器・能力✲なし。全部兄に渡している。昔教わった八極拳が扱える。
設定✲「西遊記」に登場する兄弟魔王――銀角大王の子孫先代牛魔王・霙の傍付きであり弟子。「弟」
目上の言うことは従うスタイル。
双子の兄である氷麗との関係は良好。呼び方は「氷麗兄さん」兄が鬱陶しくなると敬語になる。
✲______________✲
名前✲ 黑暗 / ヘイアン
年齢✲ 13~4程度の見た目
性別✲ ♂
容姿✲
【妖・夜の姿】
腰に至るまで長く伸ばされた深緑の髪と銀色の眼を持つ少年。
昏く、ほぼ暗黒に近い深い色合いをした緑の髪はストレートで全体的に柔らかい。
彗星よりかは生きている者の眼差しを浮かべる瞳だが、それでも常人と比べればどこを見ているのかすら曖昧なほどに曇った目をしている。
切れ長だがタレ目。柔らかいアイライン。
目尻の下に赤く丸い刺青が、水滴を垂らしたように刻まれている。
身に纏うには蒼色の交領襦裙と褙子。長い褙子をマントのようにはためかせている。
淵は濃い藍色。全体的に「青」を主眼としたカラーリング。黒の革のブーツを履いており、踵がかなり高めにしてあるのにも関わらず、身長は155cm程度。かなり華奢でお粗末な体つきをしている。
参考⇒http://matome.naver.jp/odai/2137207903865867701/2140861224240929303
また、背には混天綾(こんてんりょう、水を操る力を持った赤い布のような武器)を。動くたびひらひらと肩と首に通された真っ赤な布が舞う。
額からは小ぶりな2本のツノが、天に向かって顔を出している。髪に似た白で、後述する血筋の影響で中途半端に生えたものと思われる。
女爪をした指先には白のネイルを施している。
アクセサリーとして、首には銀の輪を。左手首から中指に細いチェーンの通された黒いレースのブレスレットと、銀の指輪。
左手には、全ての指に金細工の指甲套が輝く。また、左の二の腕には服の上から銀の輪のブレスレットを嵌めている。
長い髪はうなじで二つに分け、三つ編みにし、くるりと反転して毛先を耳の少し上で留めている。
髪は自毛というには少々苦しい色をしているが今のところは何も言われていない。
対して瞳は黒に染まり、光を一切寄せ付けない。
オーソドックスなセーラー服に身を包み、モスグリーンのカーディガンを羽織る。
黒いタイツとこげ茶のローファー。
兎がモチーフのリュックサックには、四次元空間のように必要なもの、必要ないものが雑多に詰め込まれている。
普段着というものが無いらしく、休日にもこの制服、もとい女装で街中を出歩いている。
武器・能力✲ 錫杖、混天綾、風火二輪
錫杖は『西遊記』の三蔵法師と言えば、お馴染みの杖である。
杖の頭に鐶(かん)が掛けてあり、杖を突くと鳴る。先祖代々伝わってきたもので、僧侶でもないのに黑暗がこれを持っているのはそういった理由から。
混天綾はひらひらとした赤い布で、水を操る力を秘めている。
その布から直接水を召喚することは出来ないが、周囲にある水を自在に操ることが出来る。
最後に風火二輪。二個の車輪の形をした乗り物。火と風を放ちながら空を飛ぶ。
口笛を吹き、呼び出すことで自由に空を飛ぶことが出来る。
設定✲
かつて西天へと仏典を得るために度に出た玄奘の子孫。人間であった玄奘だが、その血を引く者が牛魔王の子孫と交わり半妖となって、さらに別の妖怪と交わった末に「姉弟」として産まれたもの。
しかし白と黒、まるで対を成すようにコントラストを描く彗星だが、実際に二人が言葉を交わしている場面を見かけた者は居ないらしい。
本人らからも黙秘が行われている。また、ふたりの関係についても謎。
まあ、誰がどう見たって血が繋がっていると思うのが自然ではあるのだけれど。
誰かさんに似て無口、無表情、淡白。
まるで感情というのを母親の腹に置き忘れてしまったような顔をしている。
言葉ことばが短く、会話というものが成り立たない。
まるきり感情が無いわけではないが、どうにも取っ付きにくく、フワフワと頼りない。目を離したら手を離した風船のようにどこかへ飛んでいってしまいそうな雰囲気を醸す。
美猴王天威の傍付きを仰せつかる。自分に厳しく、他人にも厳しく。
破天荒な主を手厳しく叱る――もちろん物理で。
手にした錫杖は彼を叩くためにあるといっても過言ではない。『緊箍児呪(きんこじじゅ)』と唱えることで彼の頭に嵌められた例の金色の輪っかをこれでもかと締め付ける。
果たして彼を慕っているのかは甚だ疑問ではあるが、混じり者である自分とは比べ物にならない力を持つ主を純粋に尊敬してはいるようで、命令は大抵こなす。
ただし、気に入らないとあからさまに嫌そうな顔をしたり、露骨に舌打ちしたりする。
実年齢は不明で、恐らく哪吒太子の血を引いているために不老。先代美猴王は黑暗のことを知っている様子。
また、黑暗自身も彼女を慕っているのが散見される。天威への風当たりが強いのはきっとそのため。
また時間に厳しく、1秒でも遅れようものなら錫杖を振り回すデンジャラスな顔を見せるが、自身が遅れたとなると三つ指突いて土下座しジャパニーズ・ハラキリをしようとするものだから手が付けられない。
何故か潔癖症で、物を指先で摘んで持つ癖がある。そのあとは決まって除菌スプレーや除菌ティッシュで手を拭う。
自身の携帯電話すらも指先で摘んで持つ始末。では錫杖はどうなんだと言いたいところだが、どうやらノーカンらしい。
汚い基準が不明。
性同一性障害。
男性の身体に産まれたが、女性の心を持つ。人間の血が濃いために起こった厄介な出来事と言える。
いずれは少女の身体になることを望んでいるが、その夢が叶えられる保証はない。
✲______________✲
かつて西天へと仏典を得るために度に出た玄奘の子孫。人間であった玄奘だが、その血を引く者が牛魔王の子孫と交わり半妖となって、さらに別の妖怪と交わった末に「姉弟」として産まれたもの。
しかし白と黒、まるで対を成すようにコントラストを描く彗星だが、実際に二人が言葉を交わしている場面を見かけた者は居ないらしい。
本人らからも黙秘が行われている。また、ふたりの関係についても謎。
まあ、誰がどう見たって血が繋がっていると思うのが自然ではあるのだけれど。
なお、蛇足だが日本では中国の伝奇小説『西遊記』に登場する人物「三蔵法師」として特に有名だが、三蔵法師というのは一般名詞であり、尊称であって、固有名詞ではない。西遊記の三蔵法師(玄奘三蔵)は数ある三蔵法師のうちのひとりである(ウィキペディアより抜粋)。
誰かさんに似て無口、無表情、淡白。
まるで感情というのを母親の腹に置き忘れてしまったような顔をしている。
言葉ことばが短く、会話というものが成り立たない。
まるきり感情が無いわけではないが、どうにも取っ付きにくく、フワフワと頼りない。目を離したら手を離した風船のようにどこかへ飛んでいってしまいそうな雰囲気を醸す。
美猴王天威の傍付きを仰せつかる。自分に厳しく、他人にも厳しく。
破天荒な主を手厳しく叱る――もちろん物理で。
手にした錫杖は彼を叩くためにあるといっても過言ではない。『緊箍児呪(きんこじじゅ)』と唱えることで彼の頭に嵌められた例の金色の輪っかをこれでもかと締め付ける。
果たして彼を慕っているのかは甚だ疑問ではあるが、混じり者である自分とは比べ物にならない力を持つ主を純粋に尊敬してはいるようで、命令は大抵こなす。
ただし、気に入らないとあからさまに嫌そうな顔をしたり、舌打ちしたりする。
時間に厳しく、1秒でも遅れようものなら錫杖を振り回すデンジャラスな顔を見せるが、自身が遅れたとなると三つ指突いて土下座しジャパニーズ・ハラキリをしようとするものだから手が付けられない。
何故か潔癖症で、携帯電話も指先で摘んで持つ。
また、性同一性障害。
男性の身体に産まれたが、女性の心を持つ。人間の血が濃いために起こった厄介な出来事と言える。
いずれは少女の身体になることを望んでいるが、その夢が叶えられる保証はない。
✲______________✲
名前✲ 黑暗 / ヘイアン
年齢✲ 17程度の見た目
性別✲ ♂
容姿✲
【妖・夜の姿】
腰に至るまで長く伸ばされた深緑の髪と銀色の眼を持つ少年。
昏く、ほぼ暗黒に近い深い色合いをした緑の髪はストレートで全体的に柔らかい。
【人間の姿】
武器・能力✲ 錫杖、混天綾、風火二輪
設定✲
かつて西天へと仏典を得るために度に出た玄奘の子孫。人間であった玄奘だが、その血を引く者が牛魔王の子孫と交わり半妖となって、さらに別の妖怪と交わった末に「姉弟」として産まれたもの。
しかし白と黒、まるで対を成すようにコントラストを描く彗星だが、実際に二人が言葉を交わしている場面を見かけた者は居ないらしい。
本人らからも黙秘が行われている。
なお、蛇足だが日本では中国の伝奇小説『西遊記』に登場する人物「三蔵法師」として特に有名だが、三蔵法師というのは一般名詞であり、尊称であって、固有名詞ではない。西遊記の三蔵法師(玄奘三蔵)は数ある三蔵法師のうちのひとりである(ウィキペディアより抜粋)。
誰かさんに似て無口、無表情、淡白。
まるで感情というのを母親の腹に置き忘れてしまったような顔をしている。
言葉ことばが短く、会話というものが成り立たない。
まるきり感情が無いわけではないが、どうにも取っ付きにくく、フワフワと頼りない。目を離したら手を離した風船のようにどこかへ飛んでいってしまいそうな雰囲気を醸す。
美猴王天威の傍付きを仰せつかる。自分に厳しく、他人にも厳しく。
破天荒な主を手厳しく叱る――もちろん物理で。
手にした錫杖は彼を叩くためにあるといっても過言ではない。『緊箍児呪(きんこじじゅ)』と唱えることで彼の頭に嵌められた例の金色の輪っかをこれでもかと締め付ける。
果たして彼を慕っているのかは甚だ疑問ではあるが、混じり者である自分とは比べ物にならない力を持つ主を純粋に尊敬してはいるようで、命令は大抵こなす。
ただし、気に入らないとあからさまに嫌そうな顔をしたり、舌打ちしたりする。
時間に厳しく、1秒でも遅れようものなら錫杖を振り回すデンジャラスな顔を見せるが、自身が遅れたとなると三つ指突いて土下座しジャパニーズ・ハラキリをしようとするものだから手が付けられない。
何故か潔癖症で、携帯電話も指先で摘んで持つ。
✲______________✲
名前✲ 彗星 / フイシン
年齢✲ 13~4
性別✲ ♀
容姿✲
【妖・夜の姿】
腰に至るまで長く伸ばされた青紫色の髪と黒色の眼を持つ少女。
限りなく白に近く、ところどころに青紫色のメッシュの混じる白の髪はストレートで全体的に柔らかい。
耳の下のあたりから、両方の房を三つ編みにして流している。
それを結うのはレースで出来たリボン。
前髪は眉にかからないギリギリでまっすぐにカットされ、清潔に。眉は麻呂で綺麗に整えられている。
長い睫毛が印象的で、純黒の目には常に生気が宿らない。猫目っぽく切れ長、非常に落ち着いた目元。目尻の下に赤く丸い刺青が、水滴を垂らしたように刻まれている。
じっとりと重い眼差しが、1度見ると忘れられない。
目も覚めるような鮮やかな緑色をしている。靴は非常に現代チックな黒の編み上げブーツ。
雑誌で見ていた「袴ブーツ」に影響されたらしい。口裂け女のように大きく切られた傷跡を隠すため、黒いマフラーを幾重にも巻いて鼻先まで常に隠しているのが目に付く。
衣装の参考はコチラ↓
http://matome.naver.jp/odai/2135289849095631401/2140842828789641903
本来なら纏っていたのは蓮の花で出来た装束であったものの、混血となってからは様々な能力や効果が血と共に薄まってしまったらしい。
混天綾(こんてんりょう、水を操る力を持った赤い布のような武器)は未だ健在で、動くたびひらひらと肩と首に通された真っ赤な布が舞う。
額からは小ぶりな2本のツノが、天に向かって顔を出す。髪に似た白で、後述する血筋の影響で中途半端に生えたものと思われる。
爪先にも気を遣い、瞳と同じ黒のネイル。
アクセサリーとして首には金輪、右手首から中指に細いチェーンの通された黒いレースのブレスレットと、金の指輪。
左手には、全ての指に銀細工の指甲套が輝く。また、左の二の腕には服の上から金の輪のブレスレットを嵌めている。
【人間の姿】
赤茶けた狐のような髪と、同じく黒の瞳。そこそこに化けてはいるが、傷んだ髪が少々浮いて見える。
シャギーが入った髪をハーフアップに纏め、サイドの髪は顎の辺りで適当にカット。前髪も野暮ったく目に掛かる。
ボストン型のプラスチックフレーム眼鏡が愛用品。ヒトに化けると何故か視力が落ちるため、欠かせないアイテム。
フレームの色は濃い緑。花柄でイマドキの女子っぽい。
オーソドックスなセーラー服。白いブラウスに、真っ赤なリボン。プリーツスカートは3段折って股下ギリギリに。
白いハイソックスと焦げ茶色のローファーを履いている。
上着にはサックスの伸びきったカーディガンをはおり、手は指先だけしかのぞいていない。
身長は152cm前後。体つきは貧相。妖怪姿と変わらず夏にもマフラーを巻いている。
武器・能力✲
乾坤圏(けんこんけん)、混天綾、風火二輪(ふうかにりん)。
まず1つ目は、金色の円環状をした武器。
普段は腕に嵌ったブレスレットの形をしているが、投げることでどこまでも飛び相手の頭を叩き割る。
能力が劣化してもこの力だけは健在で、自在にブーメランのように操る。
かつての祖先は火尖鎗も扱っていたが、彗星には所持することが出来なかった。そのため、真火にジェラシーを抱いている。
2つ目は混天綾。ひらひらとした赤い布は、水を操る力を秘めている。
その布から直接水を呼び出し操ることは出来ないが、周囲にある水を自在に操ることが出来る。
3つ目に、風火二輪。二個の車輪の形をした乗り物。火と風を放ちながら空を飛ぶ。
口笛を吹き、呼び出すことで自由に空を飛ぶことが出来る。
特に全ての武器の扱いに不慣れな点があるわけではないが、だからと言って完璧ではない。どこか二人前。
今に成長した真火に追い越されてしまうのではないかと焦りの感情を抱いている。
設定✲
托塔天王(毘沙門天)の三男、哪吒太子の子孫。一般に蓮の花で作られた装束をまとい、多彩な武具を携えた美少年の姿で描かれる。
〝中国自殺史上唯一の例〟とも言える恐るべき自害を遂げた少年神の血を半分だけ引いている。
二度の自殺の末、釈迦如来によって蓮の化身として蘇ると、そののち大人に成長するときはないと考えられているので、哪吒はいつまでたっても小童。上にみても13、4歳くらいの永久少年なのだ(引用『中国妖怪人物事典』より)。
冗談が通じない。非常に無口。
一言ひとことが異常に短く、「そ」だとか「で?」だとかいつも怒っている風にも見える。
実際、不機嫌なことが多いのも事実なのだが、決して怒っているばかりというわけでもないのに、相手にそう思われてしまうのはやはり心外で、「怒ってる?」と聞かれれば結局腹を立ててしまう、悪循環。
しかし可愛いものが好きで、目がない。甘党。
流行りのスイーツには撒き餌に寄せられる公園の鯉の如く目ざとい。
また、漫画やゲームが大好き。休日、放課後には部屋に閉じこもってそれらに勤しんでいる。
たぶん、朧月の影響。
偶戎王朧月の傍付きを仰せつかり、代々偶戎家の傍付きとして成立した家系ではあるが、母が牛魔王の血筋を引くため髪色に青紫が混じっている。
そのため怪力の持ち主でもあり、頭のネジの外れまくった主を物理的にも引っ張る少女。
化けの術を少々使えるほか、その気になれば金斗雲も言うことを利くというのに、火尖槍だけはこの手に降りないのが悔しくて、情けない。
そのうえ真火には勝手にライバル視され、居心地が悪いったらない。
血筋ゆえ、成長が止まっているため実年齢が定かでないが、朧月以前の先代偶戎王には少なくともお使えしていたらしく、かつての主を敬うような言動も見られる。
基本的には従順だが、気に入らないとあからさまに嫌そうな顔をしたり、舌打ちしたりするので、無表情に相反してわかりやすい態度を取る。
「朧月さま」と呼び、たいそう慕っているかと思いきや、突如膝カックンをして腕を引き、強制退場。物理的に彼女を引っ張っていく。
まるでボケにツッコミが入るようなスムーズさとリズムの良さは、漫才でも見ているかのよう。
果たして彼女のことをどう思っているのか、その無機質な顔から読み取るのは困難だが、普段大人しく頭を下げているのを見るに満更でもないのだろう、たぶん。
✲______________✲
名前✲楼翅 / ロウチー
年齢✲16
性別✲女
容姿✲
【妖・夜の姿】
闇に映える金赤の髪は赤とも橙ともはたまた金ともつかず強いて例えるなら燃える太陽という辺り。
腰の辺りまで伸ばされたそれはしっかりとした髪質故、人よりボリュームがあり、下に行くにつれ
段々と広がりを見せる。頭頂部から左右に髪を編みこんでおり、耳の後ろ辺りからは三つ編みにして
垂らしている。最後は金糸で蝶々結びにして纏めている。前髪は美しい眉が除くようにカットされ、
横髪が顎の辺りまであるので、所謂姫カットと呼ばれる髪型に。
色素の薄い肌に黒鳶色で二重の瞳が爛々と輝く其の様は誰にでも親しみやすさを抱かせる。
赤く縁取られており、鋭さが強調されているが、笑うと目尻がたれ柔らかい印象に。
曙色の唇がとびきり愛らしく、若しくは不遜な笑みを浮かべるとき彼女の魅力はぐっと増す。
横髪が掛かり目立ちはしないが、両耳とも切れ長で尖っており先端に行くにつれ肌色が
赤みを増す。
中心に。襟元は白い。足元には銀の糸で石楠花の刺繍がされている。装飾品は殆ど着用して
いないが、左足に金糸が三つ編みにされただけの細身の飾り紐をアンクレットのようにつけている。
石楠花の銀刺繍がされた裳と揃いの中国靴を履く。
【人間の姿】
髪型は変わらないが濡羽色になっており、瞳は夜に比べ愛らしく、日本人らしくはなっているが、
矢張りどこか外国の血を感じさせる顔つき。
現代でも変わらずあまり派手な格好はしていないが、それなりに整った服を着る。
デニムジャケットは大きめのサイズをゆったりと着る。袖をロールアップし、
細い手首が覗く。グレーのTシャツは細身で身体のラインを美しく見せ、
白とグレーのストライプのスカートは膝上丈で裾に近づくにつれ段々と広がりを見せる。
靴は青のハイカットスニーカーで、夜同様アンクレットはしている。
鞄はシンプルな紺色のリュックサックで、そこらを歩いていると学生にも見える。
身丈 153cm程度
色名は全て此方より参考にさせて頂きました。<http://www.colordic.org/w/>
武器・能力✲
<金翅> (こんじ)
必要な時には肩甲骨の辺りから鮮やかな橙に輝く羽が生える。勿論祖先である鵬魔王の能力
を引き継いだものだが、子孫故能力は薄れている。その昔は一飛びで九万里(三千六百万m)を
移動したり、〝羽〟が十戸以上の家を多い尽くすほどだった。現在は生物である鳥と同じく一飛び
で進む距離は少ないので、飛行時には連続させて羽ばたかせ、又羽を目一杯広げても3mあるか
ないか程度。それでも十分大きい事には大きいのだが。因みに飛行速度は中々のもの。
<迦楼羅焔> (かるらえん)
かの不動明王の背後で燃え盛っているのも、この迦楼羅焔。その昔は口から火を吐いたそうだが
彼女にはそんな芸当到底不可能である。あまり大きなものは燃やせず、触れたものを炎に包むのが
限度。炎は簡単には消えない代わりに、燃えている間ずっと自身の体力を消耗し続けるので
あまり使える能力ではない。なので自身がこの能力を持っていることもあまり公表していないよう。
七天大聖――混天大聖鵬魔王の子孫。
鵬魔王は様々な呼び名を持ち、大鵬金翅鳥・ガルダ・迦楼羅とも呼ばれる天上天下に唯一の鳥。
毒蛇(龍)を食べ、又神様の乗り物ともされていた。
何故か一族は多くが薄命らしく、それゆえ他の兄弟よりも能力が薄れている。
しかし性質は紛うことなく引き継いでいるようで。例えば味覚音痴でゲテモノ好きであるとか、
混天大聖─天を混沌せし者─というだけあり、ひっかき回すのが好きであったりと。
其の為兄弟喧嘩の火種になることも屡。
性格については、一言で言えばあざとい。
人前では見た目に違わぬ瑞々しさと愛らしさを持ち合わせ、人懐こく、又適度にしっかり者で
適度にドジを踏む正しく可愛がりたい年下キャラなのだが、親しくなるとくるりと豹変。
つまり、実際は毒舌家でリアリスト、計算ずくでそして何より腹黒い。そういう一面を見てしまった
人は距離を置くか変わらず付き合ってくれるかに二分され、彼女曰くそれが人の本質を見分ける
テスト、なのだという(つまり裏切られるのが怖い、という人見知り精神を拗らせただけ)。
因みに変わらず付き合ってくれる人には、もれなく意外と照れ屋で酔うとべたべたに甘えてくる
彼女がついてくる(然し酒豪なので滅多に酔わない)。
自分の祖先がそこまで偉かったわけではない(一介の妖王説より)という現実や立場を冷静に
捉えている部分もあり、ふとしたときにポロリと弱みを零す事も。又、兄弟の真ん中として
上からは年下として扱われ、下からは頼られるという絶妙なバランスの間を踏み抜かず
生き抜いてきただけあり、人付き合いも得意分野といえる。しかしなぜだか人を頼りにする事だけは
覚えずに育ってしまったようで、困り事を進んで引き受け、独りで対処しようとあくせくしたりする程
には不器用。恋愛事も適当に避けてきたのでいざとなると非常に不慣れ。
因みに毒舌であるのは真実をありのままに伝えるという一種の親切であり、つまるところ只の
人好きに人見知りと不器用を少し混ぜただけの実際、可愛らしい女性である。
なんだかんだいって兄弟のことを愛している。
✲______________✲
名前✲朧月/ロンユェ
年齢✲20
性別✲♀
容姿✲
【妖・夜の姿】
細く透き通るような浅葱色の髪の毛はとても長く、あと少し伸ばせば地面に届いてしまうだろう。
首辺りで大きく段がついており、ショートカットの下からスーパーロングが伸びているような形になっている。
ハーフアップにした部分の髪を小さなシニヨンにし、更に残った髪を三等分して三本の三つ編みに。
全体的に緩くウェーブが掛かっており、動きに合わせてふわふわと靡く。一見とても邪魔そう。
顔の両側の髪でさえも胸ぐらいまで長く、顎の下あたりで中心に穴が空いた大きなマラカイトの玉を通す。
シニヨンに刺した銀色の大きな簪の先端についた小さな鎖からも同じ石が数個下がり、触れ合って微かな音を立てる。
前髪の分け目は真ん中で、額の中央に山吹色で描かれた桜のような模様の花鈿がはっきりと見える。
《参考画像(右上)》
http://imgcc.naver.jp/kaze/mission/USER/20140828/48/4633268/26/827x591x417b52dc6a89002b799a01a5.jpg
首にはモルダバイトと言う深いオリーブ色をした石が大きめに四角くカットされた銀鎖のペンダント。
色白と呼べる部類の肌だが、不規則かつ引き篭もりな生活の産物なため、単純に顔色が悪いとも言える。
細くて女性的な指。言動の奇怪さに反して身嗜みはきちんとしており、爪は整えられ、萌黄(#aacf53)に彩られている。
衣装は緑を基調とした曲裾深衣で、桃色の蓮の花や桜、牡丹、青々とした山脈など 豪華な模様が織り込まれたもの。
《参考画像》
https://encrypted-tbn2.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcS3Vk6hqc4NdlKegODifANC7HPHqh5ZCQcpmXxFRn--ZosMZaRNYSJ4_r5Z
檸檬色の糸と金糸、鉄線を撚り合わせて作った頑丈な飾り紐を帯の上に巻いて向かって左側で片結びし、
エメラルドの瞳をした金細工の戎の飾りを中程に結びつけて、向かって左側に垂らしている。
わざと袖を通常より長く拵えており、指先が見えない。体の前で手を組み合わせ 袖口を合わせているのが基本姿勢。
笑い声を漏らすときは袖に隠れた両手を口の前に持ってきて、一応マナーは弁えたフリをしてくつくつと嗤う。
ヒールが苦手な為、厚底ではあるが安定した、足首部分にぐるりとフリンジがついた黒の布製ショートブーツを履く。
漢服と合わせても違和感のないように 青い糸でエキゾチックな花の模様が刺繍されている。
《参考画像》
https://encrypted-tbn2.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSUQ9Yb-FGkpY-D3_giEUyjYH-tcEWQzR8fpZHo3Bl9O-DDkOqSHA4-fMgH
【人間の姿】
多くて長い髪の毛を後頭部で無造作に纏め上げ、ピンやら何やら無理矢理アップスタイルにしている。
ところどころが跳ね、またきちんと留められていなかったりする等かなり乱雑。額の花鈿は消えている。
度の入っていない伊達眼鏡は銀縁で、細かい金鎖にマラカイトの飾りがついたチェーンがつる部分から首の後ろに回る。
襟が緩く波打ち、首の前で付属の大きなリボンを結ぶタイプの孔雀緑(#008E74)のサテン生地で出来たリボンブラウス。
裾や袖にたっぷりととられた布がゆったりしたラインを描き、縦に並んだ金の釦に小さなフリルが沿う。
吸い込まれそうな黒とコントラストをなすのはその上に着る白衣。形や素材は一般的なものだが、相当着古しているよう。
手の甲に小さなリボン、その真ん中に緑色の石の飾りがついた黒いレザー製の手袋をはめていて、外す事は滅多にない。
ヒールの小さい黒レザーのショートブーツ。足首部分に銀の留金がついたベルトが3つ巻かれている。
武器・能力✲
【鏢、縄鏢】
短剣の形をした15センチ程の投擲武器。一本一本は剃刀程度の殺傷力だが、懐に忍ばせたこれらを幾つも投げて攻撃する。
後側、刃の着いていない方に飛距離や方向を安定させる為の風采という小さい布がついており、彼女のそれは若緑色。
大きめに作られた袖の中のホルダーにストックしてあるが、術によるものなのか能力なのか、それは無尽蔵に見える。
また、帯の飾り紐は深衣の中を通って袂の中の腕にぐるぐると何重にも巻かれ、先端に鏢が付いた縄鏢になっている。
紐部分の正確な長さは分からないほど長いが、上級者しか扱えないと言われるそれを手足のように操る。
紐部分を持ち、獲物――鏢がついた方を勢い良く回し 遠心力を利用して相手を斬りつけるのが一般的な攻撃法。
自身の体や障害物に巻きつけることでベクトルを変えて様々な方向から刃を飛び出させたり、
投げ縄のように相手の体に巻きつけて動きを封じることも可能。先の読めない変則的な戦いが出来る。
こうした遠距離戦のほか、本物の短剣のように直接手に持って戦う事もできるが、そうなるとリーチが短過ぎるのが難点。
前述したように彼女のもつ鏢および縄鏢は共に若緑色(#98d98e)
の風采をつけるが、
数本だけ微妙に濃さの異なる薄緑(#69b076)の風采がついているものがある。
それらの刃に仕込まれているのは、彼女が独自に開発し また彼女しか抗体をもたない特性の毒。
痺れや目眩等の軽い症状で済むものもあれば、じわじわと苦しんだ後に最悪死に至るものまで様々。
彼女の気分次第、思惑次第で付け替えられ塗り替えられしているが、これらを使うのは稀。
設定✲
七天大聖―――駆神大聖偶戎王の子孫。
自他共に認める変態、変人、奇人。特殊性癖を複数持ち合わせ、色々と拗らせた残念な人。
正直自分でも未だに全ては把握できていないらしく、また把握する気もないため余計にたちが悪い。
見た目だけならば儚げでか弱い印象を受けなくもないが、その言動や行動が全てを覆し無に帰す。自称「ギャップ萌え」
自らの心を擽る現象や状況、人物に出会うと昂ぶる気持ちを抑えきれず、思った事をついつい口に出してしまう悪癖あり。
白い頬を上気させ、恍惚としてうっとり瞳を輝かせる様は妖艶だが、頭で考えている事は聞かない方が身の為。
オートアサシノフィリアのせいか、いつか理想の人に理想の殺し方で息の根を止められる事を夢見ている。
しかし裏を返せば、それまでは絶対に死んではならないということ。彼女はあくまで「自分の為に」なる方へつく。
道士だと言われていた祖先の特徴を色濃く(?)受け継いだらしく、根っからの研究者タイプ、もといオタク。
基本的に自室に引き篭もり怪しげな術や薬、漢方の研究をしているが、現代の漫画やアニメも大好き。
七子の大事な会合等に出席するのも渋る為、傍付きに引っ張って連れて行かれる光景がお馴染みとなりつつある。
自称大学生だが、どの大学なのかどの学部なのか、そもそも本当に学校に通っているのかすら怪しい。
しかし奇々怪々な言動から周辺ではある意味有名人で、「緑一色(オールグリーン)のロンさん」といえば彼女のこと。ノット麻雀。
ふらふらと大学構内を散策し、街に出てグッズを買い漁り、いつのまにか部屋に帰っている様はまさに神出鬼没。
自分が正常だなんて思っていないが、かと言ってこのスタンスを崩そうとは夢にも思わない。よそはよそ、うちはうち。
話してみると意外と気さくで、『そこそこの』常識ならば持ち合わせている様子。下手に刺激しなければ穏やかで物静か。
七子の末っ子という立ち位置である為、年齢が下であろうと兄(姉)達の事は「兄上」「姉上」と敬称をつける。
自らの立場に満足し、また心から人生を、運命を楽しんでいる者の一人。
一人称は「寡人(かじん。自身を謙遜していう言葉)」、二人称は「子(し。あなた、の意)」三人称は「〜殿、〜嬢」
✲______________✲
名前✲御園 / ユーユェン
年齢✲不明
性別✲不明
容姿✲
【妖・夜の姿】横上に生えた大きな黒い角と、長い髪と尖った耳が特徴的。
非常に中性的な見た目をしており、色白。
かなり年を食ってるらしいが成長は15歳程度で止まっている。
小さな口に収まる立派な犬歯を備え、大抵のものは噛み切ることができるらしい。
手入れがいきとどいた白銀色の髪を膝裏まで伸ばし、普段は後ろで三つ編み一つに結っている。前髪は目にかかる程度。左分け。
紫がかった銀色の右目と紫がかった黄金色の左目のオッドアイ。優しい目をしている。
袖余りの藤煤竹色のアオザイと呼ばれる民族衣装を着用。背中に大きく至極色で刺繍された牡丹の花がよく目立つ。ズボンの色は白。黒色で足首までレースアップされた布靴を履いている。
【人間の姿】
二十代前後の華奢な青年の姿。
特徴的な角と耳は隠してはいるものの、瞳と髪の色はそのまま。
顔周りや前髪、毛先がやや遊び気味のミディアムヘア。
光の当たり具合で、毛先の色が金色に見えることもある。
服装はハイブランドの黒スーツ。シャツもネクタイも全て黒で統一。
ボディラインと意識した細身のもの且つ動きやすいものが多い。冬場はステンカラーコートを羽織ったり、春秋はベストを着たりしている。靴の色も黒で、革靴かハイヒール。
ヒールの高さは10cm。妖の姿のとき同様、足首までレースアップされている
副流煙がバニラの匂いの煙草の香り。ポケットには何かしら甘いものが入ってる。
人間離れした近寄りがたい雰囲気や、瞳孔の開いた凛々しい目元、引きしまった顔つき、しなやか四肢、無駄のない容姿は妖の姿よりも獅子っぽい。
玉簪と呼ばれる形状の物を前挿しと呼ばれる位置に隠している。
色は髪と同じ白銀色。
「青天の霹靂」
どんな天候であっても、激しい雷を呼び起こすことができる。
閃電を走らせ雷鳴と震霆を響かしながら、指定した場所に発生させる。
また自らに紫閃を帯び、空間中を漂う。
溜めたり、連続で出したりと色々できるが、使用のしすぎは命を蝕む。
寿命を縮め、最後は自分が電滅する。
設定✲七天大堂――移山大聖獅鴕王の子孫
流石、猫科の遺伝子というところ。
身体が柔らかく、よく眠りよく食べ、おっとりとした物腰で話す笑顔と謎が多い人物。
自由気ままに生き、噂では三百年生きている。
長生きしているが、素性や目的など不明な点が多く、本人も少々ずる賢い為のんびりと周りとは別方向を向き、ふらふらとしている。
数百年の間武道を嗜み、半世紀ほど道場の師範をしていた時期もある。
そのため功夫から柔道まで様々な武道に通じている。トンファーやヌンチャクも扱える。
特に才能を発揮にしたのはテコンドーと呼ばれる韓国の国技で、動きはそれを基盤にしている。初手は必ず足技。
身体のしなやかさと俊敏さには長けるが、持久力に乏しく長距離を追い回すような行為を行うことはない。
昼間はボディーガードや用心棒の仕事をしている。
対象は殆ど下区。事務所は高層ビルの6階に構えている。
値は張るが、上区・中区も商売対象である。あまり乗り気ではないが。
性別については「本当のは忘れちゃった」。現在の幼い見た目を気にいってる。
何でも食べれるが、好物は甘いものと肉。かなり大食い。食事に多くの時間をかける。
他人に振舞うのも好きで、色々あげていたが、人間の姿でそれをしているところ「誘拐犯」と近所であだ名をつけられたのでやめた。
善人というわけではなく、本人曰く「事態を面白い方向に進めるのもまた一興」との事。
反動が大きい能力を披露する気がないので、嘘やハッタリでどうにか切り抜けようとする方法をとっている。故に、人間姿の時の方が数倍強い。
一人称は「僕」、昼間は「俺」、二人称は「~さん」
七天大聖のみ「呼び捨て」、または「~王」
「若作り」と「白髪」という単語に敏感。左利き。
✲______________✲
名前✲御園 / ユーユェン
年齢✲不明
性別✲不明
容姿✲
【妖・夜の姿】横上に生えた大きな黒い角と、長い髪と尖った耳が特徴的。
非常に中性的な見た目をしており、色白。
かなり年を食ってるらしいが成長は15歳程度で止まっている。
小さな口に収まる立派な犬歯を備え、大抵のものは噛み切ることができるらしい。
手入れがいきとどいた白銀色の髪を膝裏まで伸ばし、普段は後ろで三つ編み一つに結っている。前髪は目にかかる程度。左分け。
紫がかった銀色の右目と紫がかった黄金色の左目のオッドアイ。優しい目をしている。
袖余りの藤煤竹色のアオザイと呼ばれる民族衣装を着用。背中に大きく至極色で刺繍された牡丹の花がよく目立つ。ズボンの色は白。黒色で足首までレースアップされた布靴を履いている。
【人間の姿】
二十代前後の華奢な青年の姿。
特徴的な角と耳は隠してはいるものの、瞳と髪の色はそのまま。
顔周りや前髪、毛先がやや遊び気味のミディアムヘア。
光の当たり具合で、毛先の色が金色に見えることもある。
服装はハイブランドの黒スーツ。シャツもネクタイも全て黒で統一。
ボディラインと意識した細身のもの且つ動きやすいものが多い。冬場はステンカラーコートを羽織ったり、春秋はベストを着たりしている。靴の色も黒で、革靴かハイヒール。
ヒールの高さは10cm。妖の姿のとき同様、足首までレースアップされている
副流煙がバニラの匂いの煙草の香り。ポケットには何かしら甘いものが入ってる。
人間離れした近寄りがたい雰囲気や、瞳孔の開いた凛々しい目元、引きしまった顔つき、しなやか四肢、無駄のない容姿は妖の姿よりも獅子っぽい。
玉簪と呼ばれる形状の物を前挿しと呼ばれる位置に隠している。
色は髪と同じ白銀色。
「青天の霹靂」
どんな天候であっても、激しい雷を呼び起こすことができる。
閃電を走らせ雷鳴と震霆を響かしながら、指定した場所に発生させる。
また自らに紫閃を帯び、空間中を漂う。
溜めたり、連続で出したりと色々できるが、使用のしすぎは命を蝕む。
寿命を縮め、最後は自分が電滅する。
設定(過去や性格など)✲七天大堂――移山大聖獅鴕王の子孫
流石、猫科の遺伝子というところ。
身体が柔らかく、よく眠りよく食べ、おっとりとした物腰で話す笑顔と謎が多い人物。
自由気ままに生き、噂では三百年生きている。
長生きしているが、素性や目的など不明な点が多く、本人も少々ずる賢い為のんびりと周りとは別方向を向き、ふらふらとしている。
数百年の間武道を嗜み、半世紀ほど道場の師範をしていた時期もある。
そのため功夫から柔道まで様々な武道に通じている。トンファーやヌンチャクも扱える。
特に才能を発揮にしたのはテコンドーと呼ばれる韓国の国技で、動きはそれを基盤にしている。初手は必ず足技。
身体のしなやかさと俊敏さには長けるが、持久力に乏しく長距離を追い回すような行為を行うことはない。
昼間はボディーガードや用心棒の仕事をしている。
対象は殆ど下区。事務所は高層ビルの6階に構えている。
値は張るが、上区・中区も商売対象である。あまり乗り気ではないが。
性別については「本当のは忘れちゃった」。現在の幼い見た目を気にいってる。
何でも食べれるが、鉱物は甘いものと肉。かなり大食い。食事に多くの時間をかける。
他人に振舞うのも好きで、色々あげていたが、人間の姿でそれをしているところ「誘拐犯」と近所であだ名をつけられたのでやめた。
善人というわけではなく、本人曰く「事態を面白い方向に進めるのもまた一興」との事。
反動が大きい能力を披露する気がないので、嘘やハッタリでどうにか切り抜けようとする方法をとっている。故に、人間姿の時の方が数倍強い。
一人称は「僕」、昼間は「俺」、二人称は「~さん」
七天大聖のみ「呼び捨て」、または「~王」
「若作り」と「白髪」という単語に敏感。左利き。
✲______________✲
名前✲ 天威 / ティンウェイ
年齢✲ 19
性別✲ ♂
容姿✲
【妖・夜の姿】
自作の絵で申し訳ありませんが良ければ参考にしてください。
https://twitter.com/ChiHiRo_2Feb/status/700716694080126977
身長は182cm。平均よりも細身でスタイルは良い方。
四方に毛先がはねているショートヘアで、襟足のあたりから生えている髪の毛は長め。ウルフカットに近い。
髪色は黒がベースだが、後ろ髪は毛先にいくにつれて青紫色になっている。
頭には斉天大聖と同じように金色の輪(緊箍(きんこ))がついていて、絶対に外すことはできない。
耳は人間のものより僅かに大きい。両方に小さな黒のピアスを付けている。
瞳は金色でアーモンド型。アイラインが太いためつり目気味だが、表情のせいであまりキツイ顔立ちには見られない。
普段は赤地の裋褐を着ている。木綿でできた粗悪なものではなく、上質の生地でしっかりとした造りになっている。
肩には金色の布をかけていて首元で端を結んでいる。
その結び目から大きな数珠のような首飾りが左右に分かれている。ぱっと見は黒だが光の加減などによって微かに色がつく。
腰には黒い帯、そしてその上から白地の細い帯と金色の飾りを巻いている。
靴は黒の編み上げブーツ。
【人間の姿】
後ろ髪が短くなり緊箍も外れる。耳も平均的な大きさに。変化はそのくらいで夜の姿とほとんど変わらない。
服装は今時の男性らしいカジュアルなものを好んで着ている。
インナーにTシャツ、その上にパーカーやカーディガンをよく着る。下は細身のスキニーデニムなど。靴はスニーカーが多い。
耳には左右に一つずつピアスを付けていて日によって変わる。
如意棒
重さが13500斤(8100kg)あると言われている変幻自在の棒。長さや太さを自由に変えられる。
こんなに重いものを軽々と持てるのは美猴王の正当後継者だから。
初代美猴王は耳の中に入れて持ち運んでいたが、彼は懐に入れている。
理由は「耳の中に入れるとムズムズするから」らしい。
金斗雲
人を乗せることができる雲。指笛を吹いてどこからでも呼び出すことができる。
何の理由もなく呼び出して空中散歩を始めたり、街のど真ん中で自ら金斗雲の上から飛び降りてスカイダイビングを始めたりと大体ろくな使い方をしない。
ただ技術は天下一品。自分の半身のように自由自在に扱っている。
自らの毛髪
髪の毛を抜いて思った物や人に変化させることができる。
たまに他人に化けて周りを驚かそうとするが、途中で耐えられなくなってクスクス笑い出すためほぼバレる。
将来ハゲないかだけが心配。
設定✲
斉天大聖ーー美猴王の子孫。
どうしようもないバカで単純。しかし言い換えると素直で純粋。
基本ハイテンションでいつも明るく笑っているため、仲間の中ではムードメーカー的存在でもある。またスキンシップも激しい。
子供っぽい言動が多く、好奇心旺盛でいろんな事に首を突っ込むことが多い。
そのせいで七子なのに率先してトラブルを起こしては周りに怒られている。
妖怪の中でも若い方、さらに問題児なこともあってよく知らない者からは軽視されがちだが、実は何でもそつなくこなす天才肌。流石斉天大聖の子孫といった感じ。
しかし学力はどう足掻いても底辺レベルのままである。
名前✲ 天威 / ティンウェイ
年齢✲ 19
性別✲ ♂
容姿✲
【妖・夜の姿】
自作の絵で申し訳ありませんが良ければ参考にしてください。
https://twitter.com/ChiHiRo_2Feb/status/700716694080126977
身長は182cm。平均よりも細身でスタイルは良い方。
四方に毛先がはねているショートヘアで、襟足のあたりから生えている髪の毛は長め。ウルフカットに近い。
髪色は黒がベースだが、後ろ髪は毛先にいくにつれて青紫色になっている。
頭には斉天大聖と同じように金色の輪(緊箍(きんこ))がついていて、絶対に外すことはできない。
耳は人間のものより僅かに大きい。両方に小さな黒のピアスを付けている。
瞳は金色でアーモンド型。アイラインが太いためつり目気味だが、表情のせいであまりキツイ顔立ちには見られない。
普段は赤地の裋褐を着ている。木綿でできた粗悪なものではなく、上質の生地でしっかりとした造りになっている。
肩には金色の布をかけていて首元で端を結んでいる。
その結び目から大きな数珠のような首飾りが左右に分かれている。ぱっと見は黒だが光の加減などによって微かに色がつく。
腰には黒い帯、そしてその上から白地の細い帯と金色の飾りを巻いている。
靴は黒の編み上げブーツ。
【人間の姿】
後ろ髪が短くなり緊箍も外れる。耳も平均的な大きさに。変化はそのくらいで夜の姿とほとんど変わらない。
服装は今時の男性らしいカジュアルなものを好んで着ている。
インナーにTシャツ、その上にパーカーやカーディガンをよく着る。下は細身のスキニーデニムなど。靴はスニーカーが多い。
耳には左右に一つずつピアスを付けていて日によって変わる。
如意棒
重さが13500斤(8100kg)あると言われている変幻自在の棒。長さや太さを自由に変えられる。
こんなに重いものを軽々と持てるのは美猴王の正当後継者だから。
初代美猴王は耳の中に入れて持ち運んでいたが、彼は懐に入れている。
理由は「耳の中に入れるとムズムズするから」らしい。
金斗雲
人を乗せることができる雲。指笛を吹いてどこからでも呼び出すことができる。
何の理由もなく呼び出して空中散歩を始めたり、街のど真ん中で自ら金斗雲の上から飛び降りてスカイダイビングを始めたりと大体ろくな使い方をしない。
ただ技術は天下一品。自分の半身のように自由自在に扱っている。
自らの毛髪
髪の毛を抜いて思った物や人に変化させることができる。
たまに他人に化けて周りを驚かそうとするが、途中で耐えられなくなってクスクス笑い出すためほぼバレる。
将来ハゲないかだけが心配。
設定(過去や性格など)✲
斉天大聖ーー美猴王の子孫。
どうしようもないバカで単純。しかし言い換えると素直で純粋。
基本ハイテンションでいつも明るく笑っているため、仲間の中ではムードメーカー的存在でもある。またスキンシップも激しい。
子供っぽい言動が多く、好奇心旺盛でいろんな事に首を突っ込むことが多い。
そのせいで七子なのに率先してトラブルを起こしては周りに怒られている。
妖怪の中でも若い方、さらに問題児なこともあってよく知らない者からは軽視されがちだが、実は何でもそつなくこなす天才肌。流石斉天大聖の子孫といった感じ。
しかし学力はどう足掻いても底辺レベルのままである。
人間に対しても老若男女関係なくフレンドリーで交友関係は広い。
学校が終わった後どのように過ごしているか誰も知らないため、いいところのお坊ちゃんなのでは、何かヤバイ仕事に関わっているのではないか、など様々な噂が飛び交っている。
それでも様々な人に好かれるのは彼本人の人柄の良さからかもしれない。
自分たちの先祖、そして今を共に生きる義兄弟たちや仲間の妖怪たちを誇りに思っている。
他の七子とも仲が良い方で、牛魔王のユィンは特にお気に入り。
「可愛いから」「幼馴染みだから」など理由はたくさんあるが、一番の理由は「妹だから」。
シアン、ユィンと共に三人兄妹で生まれたものの、美猴の血を多く受け継いだ彼は幼い頃に美猴王の後継者として別のところに引き取られた。
ユィンは幼すぎて兄妹だったことを覚えていなく、ショックは受けたものの「しょうがないか」と割り切って真実を告げないまま今の関係を続けている。
この事実を知っているのは実の兄であるシアンと、彼らの幼少期を知る一部の者のみ。
小さい頃と雰囲気の変わったシアンに若干の違和感を感じつつも、誰にでも優しい兄を尊敬している。
真火とは叔父・甥の関係だが、どちらかというと悪友のような雰囲気。二人してきゃっきゃとはしゃいではいつも怒られている。
自分に懐いている甥が可愛くて可愛くて仕方がない。
一人称は「俺」
二人称は初対面、年上だと「〜さん」。年下や馴染みの相手だと「〜くん」「〜ちゃん」
常にどんな相手にも「〜〜っス」といった砕けた敬語で話す。これは本人なりに敬意を表した結果。
親しい相手だと稀に敬語が外れタメ口になる。
✲______________✲
名前✲ 雲 / ユィン
年齢✲ 15
性別✲ ♀
容姿✲
【妖・夜の姿】
夜に染まりかけの夕焼けのような不思議な青紫色の髪と瞳を持つ少女。
眉は麻呂気味。
髪形は大きなリボンの形ように頭の左側に結い、あとは肩甲骨あたりまでふんわりとカール。
前髪は瞳にかからないギリギリにカットされ、先端はパッツン。真中に行くほど徐々に長くなっている逆三角形の切り口。
その色は玉虫のように見る角度によって淡く、深く変化し、見るものを魅了する。
アーモンド型の大きな瞳には右目にだけ目尻に沿うように白い「釈迦如来」の梵字が刻まれている。
当時、天帝の命令により牛魔王の息子であった孫悟空を打ち据えたとされる釈迦如来に同じく罰を受けた祖先の印が代々消えずに残っているもの。
悟空共々天界に歯向かったのが主な原因だがこれはまた別の話。
この印が残っている者が牛魔王を始めとする子孫達の正当後継者となる。
頭には、即頭部(耳の上の辺り)からゴツイ白の牛の角が生えており、湾曲して天へと伸びる。
顔、体躯に見合わぬ大きな角で、圧迫感がある。表面はサラサラとしていて短い毛が生え揃っている。
そんな身体に纏うのはその体躯を隠すようなレースの大量についた襖裙。
上も下も青で統一されており、襟は詰襟で金色。襟の合わせ目は右側。
長い袖、裾全体には幅10cm程の大きめなケミカルレースが幾重にも施されているのが特徴的。
上は勿忘草色、下は目も覚めるような美しい碧の色をしている。
参考の画像⇒http://matome.naver.jp/odai/2135289849095631401/2140842799489308003
また、腰には長いテールリボンが付いており、それはゆるやかなカールを描きながら足元まで達する。
頭にはヘッドドレスをつけており、西洋の色を強く取り入れている。
ベースは深緑のコーデュロイで、大ぶりのフリルが盛大に花を咲かすようなデザインをしており、サイドに付いた紫のリボンの下から垂れているレースが腰のあたりまで垂れている。
また、まるでトウシューズのように踵が上がり、ほぼ爪先で立っているかのようなデザインをした奇妙な靴を履く。
くるくるとリボンが交差し、足首で結われたリボンと靴の色は同じ深緑の色をしている。
両手には、青いファーのついた白い手袋を常に嵌めている。
実は右手の小指と左手の薬指・小指が無い。
参考イラスト(直筆)⇒https://twitter.com/kamase_16/status/700718907112312832
成長途中であることが原因で力が非常に不安定なため、妖力が抑えきれなくなると髪の色が白く抜け落ちる。
それと同時に着ていた襖裙も雪のような白に変色してしまう。
手の皮膚がひび割れ、節榑立った分厚い爪を備える手が顕れそうになるほか、瞳は濁った黄金色に、太いツノがメキメキと音を立てて長さを増していくようになる。
【人間の姿】
髪型、手袋、靴は同様。
上はゆったりとした肘までの短めな青と緑のブリティッシュチェックのポンチョ。
襟は立ち襟で、襟の合わせ目は右側。左右に二つずつ金のボタンが付いている。
全体には幅10cm程の大きめなケミカルレースが幾重にも施されている。
ポンチョの下には薄水色のブラウスを。ボタンは金色。
下は前から見るとエプロンのようなデザインになった膝上のバッスルスカートで、ベースがポンチョと同じチェック柄、エプロンの部分が紫色。
後ろには結び目の下から垂れる部分が長いテールリボンが付いており、それはゆるやかなカールを描きながら足元まで達する。
靴下は青と紫のしましまニーハイ。深緑のガーターベルトがついている。
頭には深緑のボンネットを被っており、白のレースが重なっている。
サイドに付いた紫のリボンは腰のあたりまで垂れている。
参考イラスト(直筆)⇒https://twitter.com/kamase_16/status/698124318941646848
※名前が違いますがキャラを使いまわしたものです、ご了承ください
色は暗めだが、全体的に甘すぎる装いであるので、ゴシック・アンド・ロリータでは無いと思われる。
夜に纏う正装も大好きであるものの、やはりこの衣装の色が多く取り入れられているのは、単純にロリータファッションが好きなのであろうと思われる。
人見知りで臆病な性格に反し、こと装いに関しては一際個性を表していると言える。
武器・能力✲
金斗雲(理由は後述)、混鉄木、怪力。
雲を呼び、そこに乗って自由自在に飛び回ることが出来る。
ただし突然声をかけられ驚いたり、集中が途切れると雲が消え地面まで真っ逆さまに。
混鉄木は、美猴の持つ如意棒と打ち合っても砕けないと言わしめる武器で、白い柄に銀の装飾がなされている。
本作ではどんな大きさにも自由自在に伸びることとする。
普段は小さくして耳の穴にしまっており、必要に応じて取り出す。
恐ろしいほどの重さを誇るそれをまるで箸でも持つように手にしていることが出来るのは、牛魔王の「怪力」の力あってこそ。
設定✲
七天大聖――平天大聖牛魔王の子孫。牛魔と美猴のハーフで、父が牛、母が石猿。
そのため美猴の能力を一部使うことが出来る。自らの毛を使って他人に変化する術は練習中。よく失敗して中途半端に終わる。
正当後継者に選ばれたのにも関わらず出来損ないであり、他の七子や兄弟姉妹、挙句手下や下僕にも舐められ、目の上のたんこぶ扱いされている。
本人はそれを痛く気にしているため、口にされるとグズグズと泣き出す。
気弱。極度の人見知り。
何でもないようなことでもすぐに涙ぐみ、すぐに謝る。
常に冷静。大人しく生真面目。話しかけられずに一人ぼっちで居ると、ぼーっとしていることも多い。
人ごみが苦手なため、出歩く際にはいつも傍付きに引っ付いている。
引っ込み思案であまり口を利きたがらない。笑顔でいることよりも泣くことが多く、些細なことですぐに涙をこぼす。
その割に好奇心が旺盛で、落ち着いてその場に留まっていることが出来ない。
口数が少ないせいか、感情の起伏が乏しく表情も少しぎこちない。大抵は短く受け応えたり、首を振るなどして対応する。
常に、相手で誰であろうと敬語で話す。
一人称は「わたし」「わたくし」「ユィン」、二人称は「あなた」「~様」。
そのため、飾りの王。
非常に消極的であるため、一見してユィンが王であることを見極めることは困難。
ところでユィンは「赤色」が苦手であり、容姿には一切赤が入っていない。なぜ「赤色」を身に付けることを拒むのかと言えば、「トマト」が嫌いだから。
なぜか、痛覚が異常に鈍く、怪我をしても痛いと訴えないためいつもいつの間にか新しい傷を作っている。
腕や足、目立つ場所には包帯をしていることが多い。
また、頼みごとは断れない。嫌われたくない一心で何でも引き受けてしまうのが、怪我の原因にもなっているのかもしれない。
ときどき手下妖怪達にいじめられている。
何もかもに「受身」で、例えばちょっとした喧嘩であろうと「死ね」と言われれば何の躊躇もなく自殺する。
「自分にとって相手は邪魔=殺す」⇔「相手にとって自分は邪魔、死ぬ」という公式が本人の中に成り立っており、それを覆させることは恐らく不可能。
以上に鈍いのは痛覚だけでなく、他人の気持ちや自分の気持ちに対しても。
相手の死や自分の死をなんとも思っていない。生死観がぶっ壊れている。
そのため非常に情緒不安定で、自身の立場への自責の念から感情を爆発させてしまうことがよくある。
力の暴走という形でそれは顕れ、荒ぶる妖力が周囲の物を無差別に破壊し、かまいたちが誰も彼も傷だらけにしていく。
ドロドロに溶けた溶岩が喉を伝っていくような激痛を伴って、身体の芯から精神全てを焼き払おうとする。
溢れ出した自身の妖力に押しつぶされると、そのまま命を絶つことになる。
冷静。生真面目。
しかしその裏に隠れているのは、「邪魔と思ったものは何でも消してしまえる」歪んだ性格の持ち主。
自分にとって「邪魔」なものは全て消す。
人殺しは悪いことと知っているにも関わらず、それをやめようとすることは無い。
何故なら自分は「可笑しくない」から――――どうしようもない、クズ。
✲______________✲
名前✲ 真火 / ヂェンフォ
年齢✲ 7歳
性別✲ ♂
容姿✲
【妖・夜の姿】
列記とした牛魔ファミリーの者の血筋を引き、髪は青紫色――になる予定。今はまだ成長途中であるため、真白い髪にところどころ、青紫色のメッシュが入っている。
髪は肩甲骨の辺りにまで伸ばしており、ウルフカットにした後ろ髪を細い三つ編みに結っている。
前髪はM字で、眉間に掛かる房が子供っぽさを助長する。
長い睫毛が特徴的な目は二重でパッチリしていて活発。青紫色の目をしている。
瞳孔が月のような黄金色をしており、暗所ではギラギラと輝きを放っているように見える。
しかし猫目で、垂れた麻呂眉が印象的。目の端に炎を思わせる刺青が走っている。
眉目秀麗。『西遊記』に記された通り、まさしく絵に書いたような美少年。
体型としてはちょっとばかしぽっちゃりしているような感じがあり、かなり健康的。
身長は120cm前後と低めだが、それを活かしての戦闘や「媚び」を得意としているため侮れない。
嘘泣きなんて朝飯前。
身に纏うのは唐装。淵全てに金糸で炎の刺繍が施されている。
サイズが大きすぎるので、裾が地を擦るほど長い。着ているというより着られている。
参考画像⇒http://dreamgardenjp.com/gallery.php?id=256
アクセサリーの一部として、左手には指甲套を右の人差し指、小指。左の中指、薬指、小指に嵌めている。
根元が金色で、炎の細工の施された美しいデザインをしており、瞳の色と同じ硝子が細工の下に埋め込まれている。
これは義兄であるシアンの真似。
長ったらしい袖には金色の鈴が、それぞれ一つずつ紫色のリボンの先に吊り下げられており、動くたび涼やかな音を立て、ヂェンフォが訪れたことを知らせる。
耳には唐装と同じ色をした小さな雫型の宝石のあしらわれたピアスをしている。
足元には、羽織と揃いの生地に金の炎の刺繍が施された布靴を。足裏と爪先に鉄板が入っているためそれなりに重量がある。
踏まれると痛い。
黒檀のような髪と、濃い青紫色の瞳をした無害っぽい少年。
黙ってじっとしていれば、まるで置物のような雰囲気を醸す。
整った顔立ちと抜けるように白い肌は、どこに居ても人の目を惹きつけて止まない。
身長は120cmほど。平均的な7歳男児よりも小さく華奢。細っそりした腕と脚は折れてしまいそうなほどに頼りない。
やや猫背で撫で肩。そのため、着ている上着がよくずり落ちる。
ふんわりした髪はショートヘア。男にしては長く、輪郭を覆うラインが柔らかい。
ところどころ跳ねていてアイロンをしても言うことを利かない。
前髪はM字気味で眉は出ない。
右側をあげて耳にかけ、クロスした黒いヘアピン4本で留めている。
白いシャツに黒のハーフパンツ、サスペンダー、白黒の縞々タイツ。その上にカーキ色をしたカーディガンを羽織っている。
シャツは第一ボタンを開けており、黒いリボンを下めに結んでいる。
またはカーディガンの上にパーカー(白or黒)を着たり、奇抜な色の変なプリントTシャツを着ていたりとかなりラフ。
ローファーはその日の気分でカラフルなスニーカーだったりする。けれどハーフパンツだけは変えない。
白いハイソックスとハーフパンツからのぞくスベスベした生足は一種「狙っている」とでも言うべきか。
その真意は定かではない。
武器・能力✲ 火尖槍(かせんそう)、曖昧真火
1丈8尺(≒5.994m)もあると言われている炎に包まれた槍の使い手。
だが修業中の身であるので、未だその全容を顕現させることは出来ない。それでも身長を優に超す2メートル近い大きさまで扱えるようになった。
また、曖昧真火は、火焔山で300年修行し会得するもの。これは呪を唱え目、鼻、口から水では消えない火や煙を出す術である。
炎は青紫色をしており、これもまた修業中であるので満足には扱えないが、それでもそんな術を会得した立派な子孫であるためか、口から噴き出す蒼き炎はただの水ではなかなか消えずしぶとい。
槍の扱いも修業中ではあるものの、幼い故の柔軟さかあっという間に自己流を編み出し自身の手足のように振り回すことが出来るようになっている。
いつか父や義兄を超える人になりたいと思っている。
『西遊記』に登場する神仙で牛魔王と羅刹女の子、紅孩児――の子孫。
先祖は西遊記中の漢詩においては嬰児とよばれ、中国においては子供の姿とされている。作中では聖嬰大王とも名乗っていた。『西遊記』では後に観世音菩薩の弟子となり、善財童子となったとされる。
『西遊記』本編では「青雲の鬢、丹花の唇、新月の眉」と記され、その容姿たるや天界一の暴れん坊、哪吒太子よりも秀麗。ゆたかで健康的、理想的な姿をしているとされる。
『西遊記』中でも美猴の甥であったが、偶然か必然か現代においても甥というポジションが変わらない。
腹違いの兄妹であるシアン、ユィン、叔父のティンウェイのことはそれぞれ名前に「おにい」「おねえ」と付け飛びついてよく甘えている。
しかし、義兄シアンの影響からかどこか高飛車な印象がある。
物事に対し斜に構えている節があるため小生意気。甘え上手。いつもぴょんぴょんと跳ね回っていて落ち着きがない。
しかし、いらないとなるや即座に切り捨てる冷酷で残酷な一面も持ち合わせている。飽き性。
欲しいとなればどれだけ手を尽くしても手に入れるわりには、飽きれたり壊れたりすればすぐに捨ててしまう。
純真無垢な子供であるが故に、間違いや過ちを、文字通りに受け入れることが出来ない。
人殺しがいけない理由を理解できていない。そのため誰かが教えてやらねばならない。
自身の邪魔になると判断すれば、己の能力を余すことなく使って相手を排除しようとする様は厭に機械的。
無表情で、感情の抜け落ちた人形のように不気味である。
普段は明るく快活な年相応の少年だが、あざとい。
自分がどうすれば相手から可愛く見えるかを常に考えて行動している。
ニコニコと人懐こく笑う影に、「可愛くない自分に価値はない」という被害妄想を抱えている。
日中はランドセルを背負いごく普通の小学生として学校に通っている。友達は普通に多いほう。
クラスではその容姿故か人気者。ガキ大将みたいなことをしているらしい。
そのため帰ってきても遊びほうけて宿題をしないため、傍付きや召使にはいつも追い掛け回されているがキャッキャと跳ね回りいつも楽しそう。
叔父のティンウェイや義兄シアンによくくっついており、金斗雲に乗せてもらうのが大好き。
しかしシアンが悪いヤツであることに、小魔王はまだ気付いていない。
✲______________✲
名前✲ 真火 / ヂェンフォ
年齢✲ 7歳
性別✲ ♂
容姿✲
【妖・夜の姿】
列記とした牛魔ファミリーの者の血筋を引き、髪は青紫色――になる予定。今はまだ成長途中であるため、真白い髪にところどころ、青紫色のメッシュが入っている。
髪は肩甲骨の辺りにまで伸ばしており、ウルフカットにした後ろ髪を細い三つ編みに結っている。
前髪はM字で、眉間に掛かる房が子供っぽさを助長する。
長い睫毛が特徴的な目は二重でパッチリしていて活発。青紫色の目をしている。
瞳孔が月のような黄金色をしており、暗所ではギラギラと輝きを放っているように見える。
しかし猫目で、垂れた麻呂眉が印象的。目の端に炎を思わせる刺青が走っている。
眉目秀麗。『西遊記』に記された通り、まさしく絵に書いたような美少年。
体型としてはちょっとばかしぽっちゃりしているような感じがあり、かなり健康的。
身長は120cm前後と低めだが、それを活かしての戦闘や「媚び」を得意としているため侮れない。
身に纏うのは唐装。淵全てに金糸で炎の刺繍が施されている。
サイズが大きすぎるので、裾が地を擦るほど長い。着ているというより着られている。
参考画像⇒http://dreamgardenjp.com/gallery.php?id=256
アクセサリーの一部として、左手には指甲套を右の人差し指、小指。左の中指、薬指、小指に嵌めている。
根元が金色で、炎の細工の施された美しいデザインをしており、瞳の色と同じ硝子が細工の下に埋め込まれている。
これは義兄であるシアンの真似。
長ったらしい袖には金色の鈴が、それぞれ一つずつ紫色のリボンの先に吊り下げられており、動くたび涼やかな音を立て、ヂェンフォが訪れたことを知らせる。
耳には唐装と同じ色をした小さな雫型の宝石のあしらわれたピアスをしている。
足元には、羽織と揃いの生地に金の炎の刺繍が施された布靴を。足裏と爪先に鉄板が入っているためそれなりに重量がある。
踏まれると痛い。
黒檀のような髪と、濃い青紫色の瞳をした無害っぽい少年。
黙ってじっとしていれば、まるで置物のような雰囲気を醸す。
整った顔立ちと抜けるように白い肌は、どこに居ても人の目を惹きつけて止まない。
身長は120cmほど。平均的な7歳男児よりも小さく華奢。細っそりした腕と脚は折れてしまいそうなほどに頼りない。
やや猫背で撫で肩。そのため、着ている上着がよくずり落ちる。
ふんわりした髪はショートヘア。男にしては長く、輪郭を覆うラインが柔らかい。
ところどころ跳ねていてアイロンをしても言うことを利かない。
前髪はM字気味で眉は出ない。
右側をあげて耳にかけ、クロスした黒いヘアピン4本で留めている。
白いシャツに黒のハーフパンツ、サスペンダー、白黒の縞々タイツ。その上にカーキ色をしたカーディガンを羽織っている。
シャツは第一ボタンを開けており、黒いリボンを下めに結んでいる。
またはカーディガンの上にパーカー(白or黒)を着たり、奇抜な色の変なプリントTシャツを着ていたりとかなりラフ。
ローファーはその日の気分でカラフルなスニーカーだったりする。けれどハーフパンツだけは変えない。
白いハイソックスとハーフパンツからのぞくスベスベした生足は一種「狙っている」とでも言うべきか。
その真意は定かではない。
武器・能力✲ 火尖槍(かせんそう)、曖昧真火
1丈8尺(≒5.994m)もあると言われている炎に包まれた槍の使い手。
だが修業中の身であるので、未だその全容を顕現させることは出来ない。それでも身長を優に超す2メートル近い大きさまで扱えるようになった。
また、曖昧真火は、火焔山で300年修行し会得するもの。これは呪を唱え目、鼻、口から水では消えない火や煙を出す術である。
炎は青紫色をしており、これもまた修業中であるので満足には扱えないが、それでもそんな術を会得した立派な子孫であるためか、口から噴き出す蒼き炎はただの水ではなかなか消えずしぶとい。
槍の扱いも修業中ではあるものの、幼い故の柔軟さかあっという間に自己流を編み出し自身の手足のように振り回すことが出来るようになっている。
いつか父や義兄を超える人になりたいと思っている。
『西遊記』に登場する神仙で牛魔王と羅刹女の子――の子孫。
先祖は西遊記中の漢詩においては嬰児とよばれ、中国においては子供の姿とされている。作中では聖嬰大王とも名乗っていた。『西遊記』では後に観世音菩薩の弟子となり、善財童子となったとされる。
『西遊記』本編では「青雲の鬢、丹花の唇、新月の眉」と記され、その容姿たるや天界一の暴れん坊、哪吒太子よりも秀麗。ゆたかで健康的、理想的な姿をしているとされる。
『西遊記』中でも美猴の甥であったが、偶然か必然か現代においても甥というポジションが変わらない。
腹違いの兄妹であるシアン、ユィン、叔父のティンウェイのことはそれぞれ名前に「おにい」「おねえ」と付け飛びついてよく甘えている。
しかし、義兄シアンの影響からかどこか高飛車な印象がある。
物事に対し斜に構えている節があるため小生意気。甘え上手。いつもぴょんぴょんと跳ね回っていて落ち着きがない。
しかし、いらないとなるや即座に切り捨てる冷酷で残酷な一面も持ち合わせている。飽き性。
欲しいとなればどれだけ手を尽くしても手に入れるわりには、飽きれたり壊れたりすればすぐに捨ててしまう。
純真無垢な子供であるが故に、間違いや過ちを、文字通りに受け入れることが出来ない。
人殺しがいけない理由を理解できていない。そのため誰かが教えてやらねばならない。
自身の邪魔になると判断すれば、己の能力を余すことなく使って相手を排除しようとする様は厭に機械的。
無表情で、感情の抜け落ちた人形のように不気味である。
普段は明るく快活な年相応の少年だが、あざとい。
自分がどうすれば相手から可愛く見えるかを常に考えて行動している。
ニコニコと人懐こく笑う影に、「可愛くない自分に価値はない」という被害妄想を抱えている。
日中はランドセルを背負いごく普通の小学生として学校に通っている。友達は普通に多いほう。
クラスではその容姿故か人気者。ガキ大将みたいなことをしているらしい。
そのため帰ってきても遊びほうけて宿題をしないため、傍付きや召使にはいつも追い掛け回されているがキャッキャと跳ね回りいつも楽しそう。
叔父のティンウェイや義兄シアンによくくっついており、金斗雲に乗せてもらうのが大好き。
しかしシアンが悪いヤツであることに、小魔王はまだ気付いていない。
✲______________✲
名前✲ 雨泉 / ユィチュェン
年齢✲ 見た目18歳程(詳細不明)
性別✲ 女
容姿✲
【妖・夜の姿】
【人間の姿】
武器・能力✲
設定(過去や性格など)✲
七天大聖―――覆海蛟魔王の子孫。
清楚且つ表情を表にあまり出さない為、冷たく見えがちで発する言葉までもどこか冷たく感じる。
その分謎も多いようで勝手にいろんな噂が出歩いていたりするようである。
祖先から受け継がれた血のせいなのか、頭が切れ、
器用な手先で針医療や薬剤を扱う能力に長けている。
静かで暗い所や水辺を好み、自室や良くそういう場所にいる事が多い。
しかし、なんやかんやで誰かと関わったり、いろんな事を知るのが好きなようで、
他の七子たちや下区の仲間たちとも実はたくさんお話してみたいとかなんとか。
その他詳細は、不明状態である。
一人称: 私(わたくし) 二人称:~さん、○○
✲______________✲
編集途中です。
名前✲ 雨泉 / ユィチュェン
年齢✲ 見た目18歳程(詳細不明)
性別✲ 女
容姿✲
【妖・夜の姿】
【人間の姿】
武器・能力✲
設定(過去や性格など)✲
覆海大聖―――蛟魔王の子孫。
清楚且つ表情を表にあまり出さない為、冷たく見えがちで発する言葉までもどこか冷たく感じる。
その分謎も多いようで勝手にいろんな噂が出歩いていたりするようである。
祖先から受け継がれた血のせいなのか、頭が切れ、
器用な手先で針医療や薬剤を扱う能力に長けている。
静かで暗い所や水辺を好み、自室や良くそういう場所にいる事が多い。
しかし、なんやかんやで誰かと関わったり、いろんな事を知るのが好きなようで、
他の七子たちや下区の仲間たちとも実はたくさんお話してみたいとかなんとか。
その他詳細は、不明状態である。
一人称: 私(わたくし) 二人称:~さん、○○
✲______________✲
編集途中です。
名前✲朧月/ロンユェ
年齢✲20
性別✲♀
容姿✲
【妖・夜の姿】
【人間の姿】
武器・能力✲
設定(過去や性格など)✲
自他共に認める変態、変人、奇人。特殊性癖を複数持ち合わせ、色々と拗らせた残念な人。
しかし、その正体は七子が第七座・駆神<クシン>大聖偶戎(ぐじゅう)王。
道士だと言われていた祖先の特徴を色濃く(?)受け継いだらしく、根っからの研究者タイプ…もといオタク。
基本的に自室に引き篭もり怪しげな術や薬の研究をしているが、現代の漫画やアニメも大好き。
自分が正常だなんて思っていないが、かと言ってこのスタンスを崩す気もないらしい。よそはよそ、うちはうち。
話してみると意外と気さくで理性的、『そこそこの』常識ならば一応は持ち合わせている様子。
✲______________✲
編集中です。
名前✲朧月/ロンユェ
年齢✲20
性別✲♀
容姿✲
【妖・夜の姿】
【人間の姿】
武器・能力✲
設定(過去や性格など)✲
自他共に認める変態、変人、奇人。特殊性癖を複数持ち合わせ、色々と拗らせた残念な人。
道士だと言われていた祖先の特徴を色濃く(?)受け継いだらしく、根っからの研究者タイプ…もといオタク。
基本的に自室に引き篭もり怪しげな術や薬の研究をしているが、現代の漫画やアニメも大好き。
自分が正常だなんて思っていないが、かと言ってこのスタンスを崩す気もないらしい。よそはよそ、うちはうち。
話してみると意外と気さくで理性的、『そこそこの』常識ならば一応は持ち合わせている様子。
✲______________✲
編集中です。
名前✲焔律/イェンリュ
年齢✲21歳
性別✲♂
容姿✲
【妖・夜の姿】
まるで祖返りのように 祖先の特徴が突如として他の親族よりも色濃く現れた存在である為、
男であるにも関わらず夜間、つまり妖怪化したときは女性の姿になってしまう。
元々が女顔である為一見違和感はなく…というよりとてもよく似合い、むしろ本当に女性と見紛う程なのだが、
れっきとした彼のコンプレックスである。
紫式部(#90326D)と呼ばれる暗い赤紫の髪はミディアムで、男にしては長め。毛先が様々な方向に遊んでおり、
一本一本が細く艷やか。向かって左側の前髪が顎よりも長く、顔の左半分を覆い隠す。
右側の髪の毛は 様々な色調の赤や紫、青の花々とチュールで豪華に飾られた髪飾りと金の簪でアップスタイルに。
左側頭部からは至極色(#2D0425)をし、下に向かってぐにゃりと曲がった形の羊、もしくは山羊の角が生えている。
紅紫(#b44c97)をした二重の目は切れ長で、宝石のような輝きに長い睫毛が影を落とし、女性的かつ妖艶な印象。
両耳のピアスは、小さなアメジストから金の鎖が伸び、紫のリングが下がったもの。
中心に大きなブラックダイヤが埋め込まれ、小さな赤紫のルベライトトルマリンが一列に繋がり
何連もレース状に垂れ下がった、金の幅広な首輪をつけている。
衣装は、赤と青を貴重とし金糸で豪華な刺繍が各所に施された襦裙を、デコルテが露出するようにアレンジしたもの。
《参考画像》
http://media-cache-ak0.pinimg.com/236x/e7/fc/f1/e7fcf12dc40e2ce6fe77fe509205dd7e.jpg
名前✲焔律/イェンリュ
年齢✲21歳
性別✲♂
容姿✲
【妖・夜の姿】
まるで祖返りのように 祖先の特徴が突如として他の親族よりも色濃く現れた存在である為、
男であるにも関わらず夜間、つまり妖怪化したときは女性の姿になってしまう。
元々が女顔である為一見違和感はなく…というよりとてもよく似合い、むしろ本当に女性と見紛う程なのだが、
彼のコンプレックスその1である。
紫式部(#90326D)と呼ばれる暗い赤紫の髪はミディアムで、男にしては長め。毛先が様々な方向に遊んでおり、
一本一本が細く艷やか。向かって左側の前髪が顎よりも長く、顔の左半分を覆い隠す。
右側の髪の毛は 様々な色調の赤や紫、青の花々とチュールで豪華に飾られた髪飾りと金の簪でアップスタイルに。
左側頭部からは至極色(#2D0425)をし、下に向かってぐにゃりと曲がった形の羊、もしくは山羊の角が生えている。
紅紫(#b44c97)をした二重の目は切れ長で、宝石のような輝きに長い睫毛が影を落とし、女性的かつ妖艶な印象。
両耳のピアスは、小さなアメジストから金の鎖が伸び、紫のリングが下がったもの。
中心に大きなブラックダイヤが埋め込まれ、小さな赤紫のルベライトトルマリンが一列に繋がり
何連もレース状に垂れ下がった、金の幅広な首輪をつけている。
衣装は、赤と青を貴重とし金糸で豪華な刺繍が各所に施された襦裙を、デコルテが露出するようにアレンジしたもの。
《参考画像》
http://media-cache-ak0.pinimg.com/236x/e7/fc/f1/e7fcf12dc40e2ce6fe77fe509205dd7e.jpg
履物は中国の伝統靴に近い形をしているが、通常の物とは少し異なり底が厚く、適度にヒールがある。
赤地に金で龍、赤紫や黄色で牡丹の柄が描かれたもの。ストラップを足首で留めて固定するタイプ。
履きなれないヒールは男性には歩きにくそうにも思えるが、(認めたくはないが)妖怪化している時はそうでもないという。
白い肌、細い指、綺麗な爪など、中性的な点をあげればキリがない。本人の前では禁句である。
【人間の姿】
紺や濃い青などのTシャツにカーキや臙脂のパーカー、暗い色のジーンズやスラックス。履物はスニーカーが多い。
妖怪化した際の華美な格好、しかも女装というありあまる個性の反動なのか、至って素っ気ない装い。
髪、眼共に色に関して特に変化はないが、長かった左の前髪は普通の長さになっており、顔もきちんと見える。
が、中性的な顔立ちや その他諸々の要素は残念ながらデフォルト。
気を使って上記のような目立たない格好を心掛けているにも関わらず、よく女性に間違われ声をかけられる。
アクセサリーの類は、小さな紫の石が付いたシンプルなピアスが両耳に一つづつ。
武器・能力✲
【芭蕉扇】
普段は普通の扇子であり 帯にさして携帯しているが、開くと身の丈程はあろうかという巨大な鉄扇に姿を変える。
骨組みは総鉄製であり、打撃武器として用いる他、扇面の縁に鋭い刃が仕込んである為に斬撃にも使える。
扇面の模様は金箔が貼られた上に紫の燕子花が咲き乱れ(イメージは燕子花図屏風)銀箔の蝶が舞っているもので、
要からは黒い房飾り二本と、赤紫の鈴が二つ付いた飾りが下がっている。
ひとたび仰げば大風を呼び、ふたたび仰げば乱雲を呼び、みっつ仰げば豪雨が降るといわれる宝貝。
立て続けに49回仰ぐと、たとえそれがどんな術や能力で起こされた火だとしても 忽ちに消し止め、
二度と起こることのないようにできる霊水が雨として降り注ぐ。
また、相手の力の強弱により個人差はあるものの 一扇ぎで十万八千里〜五万里吹き飛ばすと言われている。
かなりの重量があると思われるが、難なく振り回せるのは恐らく祖先から授かった力のおかげ。
伝説上では牛魔王の妻である女妖怪・鉄扇公主…通称「羅刹女」の子孫。
代々牛魔王の子孫に傍付きとして仕える事が決まっている家系の出で、彼は十五歳のときに任命された。
それ以前は自分が羅刹女の子孫だという事を明かされず、夜になったら自分の部屋から出てはいけないとされていた為
十五歳の誕生日の日 突如として自らの正体、そして運命を明かされたときは戸惑い葛藤し、
自分より年下の女の世話役なんか!と、反抗期真っ盛りだった焔律少年は激しく抵抗したらしいが
六年という月日が良い方向にはたらいたのだろう、今では自他共に認めるほど傍付きの仕事がすっかり板につき、
幼いながら七子の長兄(姉)に祀りあげられたユィンを何かと気にかけ、また甲斐甲斐しく世話を焼いている。
野生の勘、とも言うべき感覚が鋭く 一見優しそうに見えるシアンの事を警戒している節がある。
昼間は違和感が無いよう自身の名を日本風に「焔律(エンリ)」と読ませ、
人間の大学生として平凡な毎日を過ごす(事を切実に望んでいるが叶わない)。
が、昼は学生、夜は傍付きとして忙しく働いている為いつも少々過労気味、多くの人から心配されがちな苦労人。
トラブルメーカーが多い下区にて起こる事件に巻き込まれる度にやむを得ず無断欠席しているからか、深刻な単位難民の一人。
頼むから誰も事件を起こさないで欲しいという彼の切実な願いは、今のところ叶いそうにない。
ユィンと共に居る光景を人間の友人達に何度か目撃されており「女みたいなクセして実はロリコン説」が密かに浮上している。
裁縫炊事洗濯掃除など、下手したら普通の主婦よりも手際が良いかもしれない。材料さえあれば大体作れるとか。
好きな食べ物は辛いもの全般。七味や一味唐辛子、コチュジャンは普通の人が軽く引くほど掛ける。
中性的な容姿をかなり気にしており、からかったり敢えて言及したりすると著しく機嫌を損ねる。
せめて口調だけでも「らしく」しようと思ったのか、面倒見が良く真面目な性格に反してやや粗野な話し方。
基本的に義理堅く律儀で硬派、困っている人は放っておけず、特に女性の頼みごとには滅法弱い。
一人称「俺」、二人称「あんた、お前、〜さん」、三人称「あの人、〜さん」
✲______________✲
名前✲焔律/イェンリュ
年齢✲21歳
性別✲♂
容姿✲
【妖・夜の姿】
【人間の姿】
武器・能力✲
芭蕉扇
設定(過去や性格など)✲
伝説上では牛魔王の妻である女妖怪・鉄扇公主…通称「羅刹女」の子孫。
ユィンの側付きをつとめる青年。
幼いながらに七子の長兄(姉)となったユィンを何かと気にかけており、甲斐甲斐しく世話を焼いている。
✲______________✲
編集中です。
名前✲雪姫/シュェヂェン
年齢✲900〜1000歳程
性別✲♀
容姿✲
【妖・夜の姿】
ミルクのように白い髪と、血のように紅いピジョンブラッドの瞳を持つ、十代半ばの女性の姿。
透明度が低く光をあまり反射しない髪の毛に、艷やかな銀髪という表現はどうにも似合わない。
やや垂れ目気味の目は優しげな雰囲気を醸し出し、ふにゃふにゃした気の抜ける笑顔がデフォルト。
一部の爬虫類や猫のように縦に細長い瞳孔をもち、かなり夜目が利き動体視力にも優れているが、ド近眼。
肌は陶器のように白くすべすべしているが、両肩に蛇を思わせる鱗が少範囲で見られる。
身長165cm。Eは超そうかという豊満な胸と女性らしい体のラインが長い年月を経た妖怪らしい妖艶な印象を与えている。
側頭部の高い位置でビッグテール(髪束の長さが肩よりも短い二つ結び)にしている。
耳のようにも見える二つの髪束を結わえる髪飾りは、金線細工で作られた咲き乱れる大小の牡丹と菊の合間を
紅玉の瞳を持つ銀線細工の蛇が文字通り蛇行する様を描いた、とても精巧なもの。
一房づつ残された顔の両サイドの髪束は顎のラインよりも短く、頬のあたりで内側にカールしている。
前髪は眉毛より少し下辺りまでの長さだが、真ん中の一房だけが長く、鼻の横辺りに掛かっている。
また、二つの髪束の付け根――ちょうど髪飾りの付いている当たりからは、
さながら西洋の怪物メドゥーサのように、赤と青の目をもつ真っ白な蛇が一匹づつ、生きたまま「生えて」いる。
薄気味悪い事この上ないが、本人はいたく可愛がっている様子。基本的に大人しいので無害だと言う。
衣装はというと、数多く持っている為に日替わりだったりするが、主に白を基調とした襦裙を着用。
お気に入りは、袖部分に紅い花の模様が散った対領衫(襟が真っ直ぐで長袖の薄地の上着)を合わせたもの。
《参考画像》
http://matome.naver.jp/m/odai/2135289849095631401/2140842861290065503
披帛(ヒハン)と呼ばれる薄地の長いストールのようなものを腕から背中へと流れるように掛けており、
これもまた数が多いが、紗(うすもの)で織られた薄桃色のものがお気に入り。
蜂蜜色のクリソベリルキャッツアイとアレキサンドライトキャッツアイが交互に並んだブレスレット、及びアンクレットを
右手首と左足首にそれぞれつけている。
眼と髪の色に合わせた、真っ赤なルビーと真珠のピアスが左右の耳に二個づつ。光り物に弱いようだ。
【人間の姿】
髪、眼の色共に夜の状態に比べて変化はないが、瞳孔の形は普通の人間のそれに上手く化けている。
髪飾りはネコの形をした黒いプラスチック製の飾りが付いたものになっており、蛇が生えていた部分は白いリボンに。
白いカッターシャツに大きな赤チェックのリボンタイ、膝上の丈で紺地に白いラインの入ったプリーツスカート。
フードには猫耳、右胸にやけにゆるい白猫のワッペンが貼られ、袖に白いラインが二本入ったパーカーは 所謂萌え袖で
チャックは半分ほど開けている。同じ形の色違いを沢山もっているが、明るいピンク色のものを着ているのをよく見かける。
白地に紺のラインが入ったニーハイソックス、茶色のローファーを履く様子はさながら学生――
というより、確実に『じぇーけー(JK)』を意識している。
その他、ひとたびお洒落だと聞けばやけにカラフルなヘッドフォンを首に掛けてみたり、
大量のキーホルダーが付いたスクールバッグをもってみたり、爪をごてごてとデコレーションしたり。
若々しい容姿を大いに楽しんでいる様子。
武器・能力✲
【少林鐵笛】
目の覚めるような金色と銀色をした、真鍮製の金属笛が2本。
両方共に竹を模した節が加工されており、金笛の先端部分には紅の房飾りと銀細工の牡丹の飾り、
銀笛の先端部分には黒の房飾りと金線細工の蛇の飾りが付いており、2つとも帯にさして携帯している。
古代に護身用として使われていた。様々な長さのものがあるが、此処では40cm程とする。
優美な装飾と、銀笛は実際に演奏する事も出来る事から一見武器には見えない。
しかし、両方とも丈夫さを活かして打撃武器として使える他、金笛には細身の剣が仕込まれている。
その際は笛も剣もどちらも武器となるが、剣と笛を合体させて、槍のように柄の長い110cm程の剣として使うこともできる。
一方、銀笛の方はというと、こちらは一種の呪術用。
音の強弱、高低を操る事によって使役でき、その最中は笛を吹き続けなければならない。
演奏が止まる、または蛇が戦闘不能になった場合は自動的に戦線離脱、元の場所へ戻る。
また、特に神的な力をもたない野生の蛇程度ならば一度笛の音を聞かせただけで操る事ができる。
後述する通り、彼女は戦闘を好まない。
これらの「楽器」を武器として使う日が二度と来ないことを願っている。
設定(過去や性格など)✲
古代中国の四大民話伝説『白蛇伝』に登場する白蛇の妖怪、白娘子(はくじょうし)。
おっとりとしていて物腰柔らかく、きゅっと目を細めたような笑顔や間延びした喋り方をする様子は、
所謂「癒やし系」「動くマイナスイオン発生装置」であり、言い換えれば「能天気」「お気楽」「楽観主義者」
誰に対しても人懐こくフレンドリーだが、ボディタッチが過剰だったり、妙ちきりんなあだ名を付けたりと 少々馴れ馴れしいとも言える。
長い時を生きる中でその時代に合わせた生き方を謳歌しており、何事に於いても順応性が恐ろしく高い。
時代毎にちょくちょく名前を変えているらしく、たまに今の名前が分からなくなる。(本人曰く「歳はとりたくないもの」)
現在、現代日本におけるいわゆるサブカルチャーに興味津々。可愛い物が大好き。可愛い人も好き。
好きな食べ物はカエルの唐揚げ。その他、俗に「ゲテモノ」と言われる食材をスイーツにぶち込んだ代物を平気で食べる。
見た目の若さに反して実際かなりの高齢である為か、ややおばちゃん臭い言動が目立つのは御愛嬌。
横文字が苦手。略語も苦手。最近ようやくタブレット型端末の扱い方を覚えたらしい。
伝説上は昨今の魔法少女もかくやといったドラマティックな戦いの数々を繰り広げていた彼女だが、
「戦乱の世は終わった」と言い張り、もう滅多な事では戦わないつもりだそう。
七天大聖達のこともよく知っており、七子達の部下でありながら 彼らの事を孫のように思っている節がある。
――悠久に近い時を生きる中で、数多の者の逝く末を見送り、数多の命の生まれゆくを見た。
これからの時代、これからの世界を担うであろう幼き子達の未来が 少しでも光あるものにならん事を祈り
今日も白蛇の娘は呑気に笑うのだ。
✲______________✲
名前✲ 天威 / ティンウェイ
年齢✲ 19
性別✲ ♂
容姿✲
【妖・夜の姿】
【人間の姿】
武器・能力✲
設定(過去や性格など)✲
斉天大聖ーー美猴王の子孫。
どうしようもないバカで単純。しかし言い換えると素直で純粋。
基本ハイテンションでいつも明るく笑っているため、仲間の中ではムードメーカー的存在でもある。
子供っぽい言動が多く、好奇心も旺盛でいろんな事に首を突っ込むことが多い。
そのせいで七子なのに率先してトラブルを起こしては周りに怒られている。
問題児なこともあってよく知らない者からは軽視されがちだが、さすが斉天大聖の子孫なだけあって何でもこなせる。いわゆる天才肌。
自分たちの先祖、そして今を共に生きる義兄弟たちや仲間の妖怪たちを誇りに思っている。下区に住む仲間たちはみんな家族同然。
✲______________✲
編集途中です。
名前✲御園 / ユーユェン
年齢✲不明
性別✲不明
容姿✲
【妖・夜の姿】
横上に生えた大きな黒い角と、長い髪と尖った耳が特徴である
白銀色の長い髪は膝裏まで伸び、毛先をざっくりと切りそろえている。
【人間の姿】
武器・能力✲
設定(過去や性格など)✲七天大堂――移山大聖獅鴕王の子孫
能力を披露する気がないので、嘘やハッタリでどうにか切り抜けようとする方法をとっている。
「若作り」と「白髪」という単語に敏感。
✲______________✲
編集途中です。
名前✲御園 / ユーユェン
年齢✲不明
性別✲不明
容姿✲
【妖・夜の姿】
横上に生えた大きな黒い角と、長い髪と尖った耳が特徴である
白銀色の長い髪は膝裏まで伸び、毛先をざっくりと切りそろえている。
【人間の姿】
武器・能力✲
設定(過去や性格など)✲七天大堂――移山大聖獅鴕王の子孫
能力を披露する気がないので、嘘やハッタリでどうにか切り抜けようとする方法をとっている。
「若作り」と「白髪」という単語に敏感。
✲______________✲
名前✲ 霙 / シアン
年齢✲ 24
性別✲ ♂
容姿✲
【妖・夜の姿】
黒っぽいベースに青紫色が混じりあった可笑しな色の髪と、黄金色の瞳を持つ。
目つきが悪く、細い。切れ長の三白眼。
黄金色に見える瞳の周縁部とその中心は、玉虫のようなに見える角度によって色を変える青紫色をしている。
小顔・童顔・片眼鏡(右目)が印象的。
片眼鏡には黒っぽい透かしが入っている。チェーンは金色。右の視力だけが非常に悪いガチャ目。
妹と違い、頬に刻まれているのは「黒」の釈迦如来の梵字。正当後継者の座を奪われた証。
男にしては長い髪をM字バングにし、綺麗に整えている。
ところどころにメッシュが入っているように青紫色の束があり、それは見る角度によって鮮やかに色を変える。
頭には、即頭部(耳の上の辺り)からゴツイ白の牛の角が生えており、湾曲して天へと伸びる。
大きな角は常に重く威圧感を放ち、表面はサラサラとしていて短い毛が生え揃っている。
軽薄そうな笑みと相まって他人に与える印象はあまりよろしくない。
常にヘラヘラしており、どんなに人当たりよく接しようと内心では他人を馬鹿にしているのが丸分かり。
身長は高い方で185cm。ひょろっとしたもやしを連想させる。
指が細く、身体付きも頼りない。爪先には丁寧に血の色をしたネイルを施している。
纏うのは深衣。シアンはこれを好んで身に纏う。
色は毒々しいまでの赤、緋、紅色。直裾で、袖は床に擦るほどに長い。
布地は明るめの緋で、紅蓮の炎を連想させる。
夢にまで見そうな幅広の真紅の帯を腰に巻き、ゆったりとした方領はどす黒い紅。
長い裾の下には黒い革のブーツを履いていて、踵がコツコツと音を立てる。
細長い指(右の人差し指、小指。左の中指、薬指、小指)には美しい装飾の施された金の指甲套を嵌め、
首から下げるのは青紫色の宝石の埋め込まれた金のネックレス。
また、右の薬指に青紫色をした美しい宝石の埋め込まれた金の指輪を嵌めている。
【人間の姿】
黒髪、黒目。妹と違い化け上手。
中国妖怪達の棲みつく超高層ビルの17階でバーの店主をしているため、黒の燕尾に赤いストライプの入ったベスト、アガット(#8f0023)のカッターシャツに落ち着いた黒のスラックスを身に纏っている。
全体的に清潔そうな身なり。ただし、チャラチャラした雰囲気だけは隠せていない。
変わらずモノクルを掛け、変わらずネイルをしている。ただのシューズと見せかけているが、履いているのは妖怪の姿の際に履いているブーツと同じもの。
妙なところで面倒くさがり。
外に出歩く際はシンプルな黒の外套を羽織る。立て襟で裾が長いため、黒いてるてる坊主のようにも見える。
夏でも同じ格好をしているため暑苦しい。
武器・能力✲ 金斗雲と怪力、変身の術。また、黒星(ヘイシン)。
妹と同じ血筋であるため、金斗雲の操縦はお手の物。
指を鳴らすか口笛で呼び出し、最大5名まで同時に乗せることが可能。非常に安定しており人を振り落としたり途中で消えることは無い。
しかし、妹の所持する混鉄木を手にすることは叶わず、格闘の術を極めた。
持ち前の怪力と合わせ八極拳を扱うらしいが、それを見た者はどうやら居ないよう。
また、反動なしで黒星を扱うことが出来る。
普段は懐に入れて持ち歩いており、護身用。
設定✲
七天大聖の子、〝元〟牛魔王。
ユィンの実の兄。
誰にでも異常な程に優しい。
しかしその裏で、誰のことも果てしなく馬鹿にしている。
人当たり良い笑顔の裏が常に読み取れない。
作り物なのか、そうでないのか。
困っていれば手を差し伸べ、力になる。そして恩を売り、気にしなくても良いと笑顔を振りまく。
しかしその実、誰にでも同じ顔をしている。
ユィンの実の兄で、元は七子だった。
しかし自分がまだ存命であるにも関わらずユィンが正当後継者に選ばれ、王の座を追い出された。
ユィンに深く、嫉妬している。
自分よりも出来損ないで、何をしてもダメ、1人では何もできない妹を殺してやりたいと思っている。
いつかユィンを計画的に殺害するため、時を狙い静かに〝優しい兄〟を演じている。
シアンは優しい兄としてあるべく、右も左も分からないユィンに代わり執務をする対価として、
〝みだらな行為には至らない性的暴行〟を日常的に加えている。
みだらな行為をしなければ、勿論キスもしない。
その代わり、ユィンを自室に呼び込み2人きりとなると膝の上に座らせ、身体中を弄る。
痛みを感じないユィンはそれを嫌がらないため、執務を代わりにこなす実の兄であるという立ち位置を利用して、
日々ユィンの身体に触れている。
誰にでも振りまく優しげな笑顔の下に、クソ、畜生とも言うような行為を隠している。
下劣な大人。
反吐が出るほど――〝普通〟に悪いヤツ。
下区では他に揉み消すことが不可能なレベルの悪事を闇に葬り去るような仕事も請け負っている。
ユィンに対する暴行を始め、事実を知るのはわずか数人の傍付きと下僕のみ。
口調は常に温厚そうな敬語。ときおり崩れ、語尾が安定しない。
一人称は「わたし」、「わたくし」
二人称は「あなた」、「~さん」、親しい者(親族など・下僕)のみ呼びつけ
✲______________✲
名前✲ 雲 / ユィン
年齢✲ 15
性別✲ ♀
容姿✲
【妖・夜の姿】
夜に染まりかけの夕焼けのような不思議な青紫色の髪と瞳を持つ少女。
眉は麻呂気味。
髪形は大きなリボンの形ように頭の左側に結い、あとは肩甲骨あたりまでふんわりとカール。
前髪は瞳にかからないギリギリにカットされ、先端はパッツン。真中に行くほど徐々に長くなっている逆三角形の切り口。
その色は玉虫のように見る角度によって淡く、深く変化し、見るものを魅了する。
アーモンド型の大きな瞳には右目にだけ目尻に沿うように白い「釈迦如来」の梵字が刻まれている。
1500年前の当時、天帝の命令により牛魔王の息子であった孫悟空を打ち据えたとされる釈迦如来に同じく罰を受けた祖先の印が代々消えずに残っているもの。
悟空共々天界に歯向かったのが主な原因だがこれはまた別の話。
この印が残っている者が牛魔王を始めとする子孫達の正当後継者となる。
頭には、即頭部(耳の上の辺り)からゴツイ白の牛の角が生えており、湾曲して天へと伸びる。
顔、体躯に見合わぬ大きな角で、圧迫感がある。表面はサラサラとしていて短い毛が生え揃っている。
身長は145cm程度。細っそりしているが痩せすぎているわけでもない。丁度の細さ。
そんな身体に纏うのはその体躯を隠すようなレースの大量についた襖裙。
上も下も青で統一されており、襟は詰襟で金色。襟の合わせ目は右側。
長い袖、裾全体には幅10cm程の大きめなケミカルレースが幾重にも施されているのが特徴的。
上は勿忘草色、下は目も覚めるような美しい碧の色をしている。
参考の画像⇒http://matome.naver.jp/odai/2135289849095631401/2140842799489308003
頭にはヘッドドレスをつけており、西洋の色を強く取り入れている。
ベースは深緑のコーデュロイで、大ぶりのフリルが盛大に花を咲かすようなデザインをしており、サイドに付いた紫のリボンの下から垂れているレースが腰のあたりまで垂れている。
また、まるでトウシューズのように踵が上がり、ほぼ爪先で立っているかのようなデザインをした奇妙な靴を履く。
くるくるとリボンが交差し、足首で結われたリボンと靴の色は同じ深緑の色をしている。
長いケミカルレースと下着の袖にあしらわれた紫色をしたフリルに埋まっているような小さな手には、右の薬指に瞳と同じ色をした宝石の埋め込まれた銀の指輪を嵌めている。
両手には、青いファーのついた白い手袋を常に嵌めている。
実は右手の小指と左手の薬指・小指が無い。
【人間の姿】
髪型、手袋、靴は同様。
上はゆったりとした肘までの短めな青と緑のブリティッシュチェックのポンチョ。
襟は立ち襟で、襟の合わせ目は右側。左右に二つずつ金のボタンが付いている。
全体には幅10cm程の大きめなケミカルレースが幾重にも施されている。
ポンチョの下には薄水色のブラウスを。ボタンは金色。
下は前から見るとエプロンのようなデザインになった膝上のバッスルスカートで、ベースがポンチョと同じチェック柄、エプロンの部分が紫色。
後ろには結び目の下から垂れる部分が長いテールリボンが付いており、それはゆるやかなカールを描きながら足元まで達する。
靴下は青と紫のしましまニーハイ。深緑のガーターベルトがついている。
頭には深緑のボンネットを被っており、白のレースが重なっている。
サイドに付いた紫のリボンは腰のあたりまで垂れている。
参考イラスト(直筆)⇒https://twitter.com/kamase_16/status/698124318941646848
※名前が違いますがキャラを使いまわしたものです、ご了承ください
色は暗めだが、全体的に甘すぎる装いであるので、ゴシック・アンド・ロリータでは無いと思われる。
夜に纏う正装も大好きであるものの、やはりこの衣装の色が多く取り入れられているのは、単純にロリータファッションが好きなのであろうと思われる。
人見知りで臆病な性格に反し、こと装いに関しては一際個性を表していると言える。
武器・能力✲
金斗雲(理由は後述)、混鉄木、怪力。
雲を呼び、そこに乗って自由自在に飛び回ることが出来る。
ただし突然声をかけられ驚いたり、集中が途切れると雲が消え地面まで真っ逆さまに。
混鉄木は、美猴の持つ如意棒と打ち合っても砕けないと言わしめる武器で、白い柄に銀の装飾がなされている。
本作ではどんな大きさにも自由自在に伸びることとする。
普段は小さくして耳の穴にしまっており、必要に応じて取り出す。
恐ろしいほどの重さを誇るそれをまるで箸でも持つように手にしていることが出来るのは、牛魔王の「怪力」の力あってこそ。
設定✲
七天大聖――平天大聖牛魔王の子孫。牛魔と美猴のハーフで、父が牛、母が石猿。
そのため美猴の能力を一部使うことが出来る。自らの毛を使って他人に変化する術は練習中。よく失敗して中途半端に終わる。
正当後継者に選ばれたのにも関わらず出来損ないであり、他の七子や兄弟姉妹、挙句手下や下僕にも舐められ、目の上のたんこぶ扱いされている。
本人はそれを痛く気にしているため、口にされるとグズグズと泣き出す。
気弱。極度の人見知り。
何でもないようなことでもすぐに涙ぐみ、すぐに謝る。
常に冷静。大人しく生真面目。話しかけられずに一人ぼっちで居ると、ぼーっとしていることも多い。
人ごみが苦手なため、出歩く際にはいつも傍付きに引っ付いている。
その割に好奇心が旺盛で、落ち着いてその場に留まっていることが出来ない。
口数が少ないせいか、感情の起伏が乏しく表情も少しぎこちない。大抵は短く受け応えたり、首を振るなどして対応する。
しかし、とりわけ虐待されたような形跡はなく、ただ最初から生まれ持って引っ込み思案なだけ。自分のことを他人に話すのが苦手。
常に、相手で誰であろうと敬語で話す。
一人称は「わたし」「わたくし」「ユィン」、二人称は「あなた」「~様」。
肩書きだけは<七子>だが、仕事の一切を引き受けているのは兄。
そのため、飾りの王。
非常に消極的であるため、一見してユィンが王であることを見極めることは困難。
ところでユィンは「赤色」が苦手であり、容姿には一切赤が入っていない。なぜ「赤色」を身に付けることを拒むのかと言えば、「トマト」が嫌いだから。
なぜか、痛覚が異常に鈍く、怪我をしても痛いと訴えないためいつもいつの間にか新しい傷を作っている。
腕や足、目立つ場所には包帯をしていることが多い。
また、頼みごとは断れない。嫌われたくない一心で何でも引き受けてしまうのが、怪我の原因にもなっているのかもしれない。
何もかもに「受身」で、例えばちょっとした喧嘩であろうと「死ね」と言われれば何の躊躇もなく自殺する。
「自分にとって相手は邪魔=殺す」⇔「相手にとって自分は邪魔、死ぬ」という公式が本人の中に成り立っており、それを覆させることは恐らく不可能。
以上に鈍いのは痛覚だけでなく、他人の気持ちや自分の気持ちに対しても。
相手の死や自分の死をなんとも思っていない。生死観がぶっ壊れている。
それでも人見知りをしたり臆病で泣き虫な一面があるのだから、感情までも死んでしまっているわけでは無いのだろう。
ユィン本人は自分の気持ちと感情の違いが分かっていない。
冷静。生真面目。
しかしその裏に隠れているのは、「邪魔と思ったものは何でも消してしまえる」歪んだ性格の持ち主。
自分にとって「邪魔」なものは全て消す。
人殺しは悪いことと知っているにも関わらず、それをやめようとすることは無い。
何故なら自分は「可笑しくない」から――――どうしようもない、クズ。
✲______________✲
名前✲雪姫/シュェヂェン
年齢✲1000歳以上
性別✲♀
容姿✲
【妖・夜の姿】
【人間の姿】
武器・能力✲
設定(過去や性格など)✲
古代中国の四大民話伝説『白蛇伝』に登場する白蛇の妖怪(精)、白娘子(はくじょうし)。
おっとりとしていて物腰柔らかく、目を細めたような笑顔や間延びした喋り方をする様子は、
所謂「癒やし系」であり、言い換えれば「能天気」「お気楽」「楽観主義者」
誰に対しても人懐こくフレンドリーだが、過剰なボディタッチが目立ち少々馴れ馴れしいとも言える。
長い時を生きる中でその時代に合わせた生き方を謳歌しており、順応性が恐ろしく高い。
時代毎にちょくちょく名前を変えているらしく、たまに今の名前が分からなくなる。(本人曰く「歳はとりたくないもの」)
現在、現代日本におけるいわゆるサブカルチャーに興味津々。可愛い物が大好き。可愛い人も好き。
見た目の若さに反して実際かなりの高齢である為か、おばちゃん臭い言動が目立つのは御愛嬌。
✲______________✲
編集中です
名前✲ 雲 / ユィン
年齢✲ 15
性別✲ ♀
容姿✲
【妖・夜の姿】
夜に染まりかけの夕焼けのような不思議な青紫色の髪と瞳を持つ少女。
眉は麻呂気味。
髪形は大きなリボンの形ように頭の左側に結い、あとは肩甲骨あたりまでふんわりとカール。
前髪は瞳にかからないギリギリにカットされ、先端はパッツン。真中に行くほど徐々に長くなっている逆三角形の切り口。
その色は玉虫のように見る角度によって淡く、深く変化し、見るものを魅了する。
アーモンド型の大きな瞳には右目にだけ目尻に沿うように白い「釈迦如来」の梵字が刻まれている。
1500年前の当時、天帝の命令により牛魔王の息子であった孫悟空を打ち据えたとされる釈迦如来に同じく罰を受けた祖先の印が代々消えずに残っているもの。
悟空共々天界に歯向かったのが主な原因だがこれはまた別の話。
この印が残っている者が牛魔王を始めとする子孫達の正当後継者となる。
頭には、即頭部(耳の上の辺り)からゴツイ白の牛の角が生えており、湾曲して天へと伸びる。
顔、体躯に見合わぬ大きな角で、圧迫感がある。表面はサラサラとしていて短い毛が生え揃っている。
身長は145cm程度。細っそりしているが痩せすぎているわけでもない。丁度の細さ。
そんな身体に纏うのはその体躯を隠すようなレースの大量についた襖裙。
上も下も青で統一されており、襟は詰襟で金色。襟の合わせ目は右側。
長い袖、裾全体には幅10cm程の大きめなケミカルレースが幾重にも施されているのが特徴的。
上は勿忘草色、下は目も覚めるような美しい碧の色をしている。
参考の画像⇒http://matome.naver.jp/odai/2135289849095631401/2140842799489308003
頭にはヘッドドレスをつけており、西洋の色を強く取り入れている。
ベースは深緑のコーデュロイで、大ぶりのフリルが盛大に花を咲かすようなデザインをしており、サイドに付いた紫のリボンの下から垂れているレースが腰のあたりまで垂れている。
また、まるでトウシューズのように踵が上がり、ほぼ爪先で立っているかのようなデザインをした奇妙な靴を履く。
くるくるとリボンが交差し、足首で結われたリボンと靴の色は同じ深緑の色をしている。
長いケミカルレースと下着の袖にあしらわれた紫色をしたフリルに埋まっているような小さな手には、右の薬指に瞳と同じ色をした宝石の埋め込まれた銀の指輪を嵌めている。
両手には、青いファーのついた白い手袋を常に嵌めている。
実は右手の小指と左手の薬指・小指が無い。
【人間の姿】
髪型、ヘッドドレス、手袋、靴は同様。
上はゆったりとした肘までの短めな青と緑のブリティッシュチェックのポンチョ。
襟は立ち襟で、襟の合わせ目は右側。左右に二つずつ金のボタンが付いている。
全体には幅10cm程の大きめなケミカルレースが幾重にも施されている。
ポンチョの下には薄水色のブラウスを。ボタンは金色。
下は前から見るとエプロンのようなデザインになった膝上のバッスルスカートで、ベースがポンチョと同じチェック柄、エプロンの部分が紫色。
後ろには結び目の下から垂れる部分が長いテールリボンが付いており、それはゆるやかなカールを描きながら足元まで達する。
靴下は青と紫のしましまニーハイ。深緑のガーターベルトがついている。
頭には深緑のボンネットを被っており、白のレースが重なっている。
サイドに付いた紫のリボンは腰のあたりまで垂れている。
色は暗めだが、全体的に甘すぎる装いであるので、ゴシック・アンド・ロリータでは無いと思われる。
夜に纏う正装も大好きであるものの、やはりこの衣装の色が多く取り入れられているのは、単純にロリータファッションが好きなのであろうと思われる。
人見知りで臆病な性格に反し、こと装いに関しては一際個性を表していると言える。
武器・能力✲
金斗雲(理由は後述)、混鉄木、怪力。
雲を呼び、そこに乗って自由自在に飛び回ることが出来る。
ただし突然声をかけられ驚いたり、集中が途切れると雲が消え地面まで真っ逆さまに。
混鉄木は、美猴の持つ如意棒と打ち合っても砕けないと言わしめる武器で、白い柄に銀の装飾がなされている。
本作ではどんな大きさにも自由自在に伸びることとする。
普段は小さくして耳の穴にしまっており、必要に応じて取り出す。
恐ろしいほどの重さを誇るそれをまるで箸でも持つように手にしていることが出来るのは、牛魔王の「怪力」の力あってこそ。
設定✲
七天大聖――平天大聖牛魔王の子孫。牛魔と美猴のハーフで、父が牛、母が石猿。
そのため美猴の能力を一部使うことが出来る。自らの毛を使って他人に変化する術は練習中。よく失敗して中途半端に終わる。
正当後継者に選ばれたのにも関わらず出来損ないであり、他の七子や兄弟姉妹、挙句手下や下僕にも舐められ、目の上のたんこぶ扱いされている。
本人はそれを痛く気にしているため、口にされるとグズグズと泣き出す。
気弱。極度の人見知り。
何でもないようなことでもすぐに涙ぐみ、すぐに謝る。
常に冷静。大人しく生真面目。話しかけられずに一人ぼっちで居ると、ぼーっとしていることも多い。
人ごみが苦手なため、出歩く際にはいつも傍付きに引っ付いている。
その割に好奇心が旺盛で、落ち着いてその場に留まっていることが出来ない。
口数が少ないせいか、感情の起伏が乏しく表情も少しぎこちない。大抵は短く受け応えたり、首を振るなどして対応する。
しかし、とりわけ虐待されたような形跡はなく、ただ最初から生まれ持って引っ込み思案なだけ。自分のことを他人に話すのが苦手。
常に、相手で誰であろうと敬語で話す。
一人称は「わたし」「わたくし」「ユィン」、二人称は「あなた」「~様」。
肩書きだけは<七子>だが、仕事の一切を引き受けているのは兄。
そのため、飾りの王。
非常に消極的であるため、一見してユィンが王であることを見極めることは困難。
ところでユィンは「赤色」が苦手であり、容姿には一切赤が入っていない。なぜ「赤色」を身に付けることを拒むのかと言えば、「トマト」が嫌いだから。
なぜか、痛覚が異常に鈍く、怪我をしても痛いと訴えないためいつもいつの間にか新しい傷を作っている。
腕や足、目立つ場所には包帯をしていることが多い。
また、頼みごとは断れない。嫌われたくない一心で何でも引き受けてしまうのが、怪我の原因にもなっているのかもしれない。
何もかもに「受身」で、例えばちょっとした喧嘩であろうと「死ね」と言われれば何の躊躇もなく自殺する。
「自分にとって相手は邪魔=殺す」⇔「相手にとって自分は邪魔、死ぬ」という公式が本人の中に成り立っており、それを覆させることは恐らく不可能。
以上に鈍いのは痛覚だけでなく、他人の気持ちや自分の気持ちに対しても。
相手の死や自分の死をなんとも思っていない。生死観がぶっ壊れている。
それでも人見知りをしたり臆病で泣き虫な一面があるのだから、感情までも死んでしまっているわけでは無いのだろう。
ユィン本人は自分の気持ちと感情の違いが分かっていない。
冷静。生真面目。
しかしその裏に隠れているのは、「邪魔と思ったものは何でも消してしまえる」歪んだ性格の持ち主。
自分にとって「邪魔」なものは全て消す。
人殺しは悪いことと知っているにも関わらず、それをやめようとすることは無い。
何故なら自分は「可笑しくない」から――――どうしようもない、クズ。
✲______________✲
名前✲ 雲 / ユィン
年齢✲ 15
性別✲ ♀
容姿✲
【妖・夜の姿】
夜に染まりかけの夕焼けのような不思議な青紫色の髪と瞳を持つ少女。
眉は麻呂気味。
髪形は大きなリボンの形ように頭の左側に結い、あとは肩甲骨あたりまでふんわりとカール。
前髪は瞳にかからないギリギリにカットされ、先端はパッツン。真中に行くほど徐々に長くなっている逆三角形の切り口。
その色は玉虫のように見る角度によって淡く、深く変化し、見るものを魅了する。
アーモンド型の大きな瞳には右目にだけ目尻に沿うように白い「釈迦如来」の梵字が刻まれている。
1500年前の当時、天帝の命令により牛魔王の息子であった孫悟空を打ち据えたとされる釈迦如来に同じく罰を受けた祖先の印が代々消えずに残っているもの。
悟空共々天界に歯向かったのが主な原因だがこれはまた別の話。
この印が残っている者が牛魔王を始めとする子孫達の正当後継者となる。
頭には、即頭部(耳の上の辺り)からゴツイ白の牛の角が生えており、湾曲して天へと伸びる。
顔、体躯に見合わぬ大きな角で、圧迫感がある。表面はサラサラとしていて短い毛が生え揃っている。
身長は145cm程度。細っそりしているが痩せすぎているわけでもない。丁度の細さ。
そんな身体に纏うのはその体躯を隠すようなレースの大量についた襖裙。
上も下も青で統一されており、襟は詰襟で金色。襟の合わせ目は右側。
長い袖、裾全体には幅10cm程の大きめなケミカルレースが幾重にも施されているのが特徴的。
上は勿忘草色、下は目も覚めるような美しい碧の色をしている。
参考の画像⇒http://matome.naver.jp/odai/2135289849095631401/2140842799489308003
頭にはヘッドドレスをつけており、西洋の色を強く取り入れている。
ベースは深緑のコーデュロイで、大ぶりのフリルが盛大に花を咲かすようなデザインをしており、サイドに付いた紫のリボンの下から垂れているレースが腰のあたりまで垂れている。
また、まるでトウシューズのように踵が上がり、ほぼ爪先で立っているかのようなデザインをした奇妙な靴を履く。
くるくるとリボンが交差し、足首で結われたリボンと靴の色は同じ深緑の色をしている。
長いケミカルレースと下着の袖にあしらわれた紫色をしたフリルに埋まっているような小さな手には、左の薬指に瞳と同じ色をした宝石の埋め込まれた銀の指輪を嵌めている。
両手には、青いファーのついた白い手袋を常に嵌めている。
実は右手の小指と左手の薬指・小指が無い。
【人間の姿】
髪型、ヘッドドレス、手袋、靴は同様。
上はゆったりとした肘までの短めな青と緑のブリティッシュチェックのポンチョ。
襟は立ち襟で、襟の合わせ目は右側。左右に二つずつ金のボタンが付いている。
全体には幅10cm程の大きめなケミカルレースが幾重にも施されている。
ポンチョの下には薄水色のブラウスを。ボタンは金色。
下は前から見るとエプロンのようなデザインになった膝上のバッスルスカートで、ベースがポンチョと同じチェック柄、エプロンの部分が紫色。
後ろには結び目の下から垂れる部分が長いテールリボンが付いており、それはゆるやかなカールを描きながら足元まで達する。
靴下は青と紫のしましまニーハイ。深緑のガーターベルトがついている。
頭には深緑のボンネットを被っており、白のレースが重なっている。
サイドに付いた紫のリボンは腰のあたりまで垂れている。
色は暗めだが、全体的に甘すぎる装いであるので、ゴシック・アンド・ロリータでは無いと思われる。
夜に纏う正装も大好きであるものの、やはりこの衣装の色が多く取り入れられているのは、単純にロリータファッションが好きなのであろうと思われる。
人見知りで臆病な性格に反し、こと装いに関しては一際個性を表していると言える。
武器・能力✲
金斗雲(理由は後述)、混鉄木、怪力。
雲を呼び、そこに乗って自由自在に飛び回ることが出来る。
ただし突然声をかけられ驚いたり、集中が途切れると雲が消え地面まで真っ逆さまに。
混鉄木は、美猴の持つ如意棒と打ち合っても砕けないと言わしめる武器で、白い柄に銀の装飾がなされている。
本作ではどんな大きさにも自由自在に伸びることとする。
普段は小さくして耳の穴にしまっており、必要に応じて取り出す。
恐ろしいほどの重さを誇るそれをまるで箸でも持つように手にしていることが出来るのは、牛魔王の「怪力」の力あってこそ。
設定✲
七天大聖――平天大聖牛魔王の子孫。牛魔と美猴のハーフで、父が牛、母が石猿。
そのため美猴の能力を一部使うことが出来る。自らの毛を使って他人に変化する術は練習中。よく失敗して中途半端に終わる。
正当後継者に選ばれたのにも関わらず出来損ないであり、他の七子や兄弟姉妹、挙句手下や下僕にも舐められ、目の上のたんこぶ扱いされている。
本人はそれを痛く気にしているため、口にされるとグズグズと泣き出す。
気弱。極度の人見知り。
何でもないようなことでもすぐに涙ぐみ、すぐに謝る。
常に冷静。大人しく生真面目。話しかけられずに一人ぼっちで居ると、ぼーっとしていることも多い。
人ごみが苦手なため、出歩く際にはいつも傍付きに引っ付いている。
その割に好奇心が旺盛で、落ち着いてその場に留まっていることが出来ない。
口数が少ないせいか、感情の起伏が乏しく表情も少しぎこちない。大抵は短く受け応えたり、首を振るなどして対応する。
しかし、とりわけ虐待されたような形跡はなく、ただ最初から生まれ持って引っ込み思案なだけ。自分のことを他人に話すのが苦手。
一人称は「わたし」「わたくし」、二人称は「あなた」「~様」。
肩書きだけは<七子>だが、仕事の一切を引き受けているのは兄。
そのため、飾りの王。
非常に消極的であるため、一見してユィンが王であることを見極めることは困難。
ところでユィンは「赤色」が苦手であり、容姿には一切赤が入っていない。なぜ「赤色」を身に付けることを拒むのかと言えば、「トマト」が嫌いだから。
なぜか、痛覚が異常に鈍く、怪我をしても痛いと訴えないためいつもいつの間にか新しい傷を作っている。
腕や足、目立つ場所には包帯をしていることが多い。
また、頼みごとは断れない。嫌われたくない一心で何でも引き受けてしまうのが、怪我の原因にもなっているのかもしれない。
何もかもに「受身」で、例えばちょっとした喧嘩であろうと「死ね」と言われれば何の躊躇もなく自殺する。
「自分にとって相手は邪魔=殺す」⇔「相手にとって自分は邪魔、死ぬ」という公式が本人の中に成り立っており、それを覆させることは恐らく不可能。
以上に鈍いのは痛覚だけでなく、他人の気持ちや自分の気持ちに対しても。
相手の死や自分の死をなんとも思っていない。生死観がぶっ壊れている。
それでも人見知りをしたり臆病で泣き虫な一面があるのだから、感情までも死んでしまっているわけでは無いのだろう。
ユィン本人は自分の気持ちと感情の違いが分かっていない。
冷静。生真面目。
しかしその裏に隠れているのは、「邪魔と思ったものは何でも消してしまえる」歪んだ性格の持ち主。
自分にとって「邪魔」なものは全て消す。
人殺しは悪いことと知っているにも関わらず、それをやめようとすることは無い。
何故なら自分は「可笑しくない」から――――どうしようもない、クズ。
✲______________✲
名前✲ 雲 (ユィン)
年齢✲ 15
性別✲ ♀
容姿✲
【妖・夜の姿】
【人間の姿】
武器・能力✲
設定✲
七天大聖牛魔王の子孫。
気弱で引っ込み思案。極度の人見知り。
✲______________✲
編集中