-役者紹介
- 2015/02/16 23:53:54
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☑此方でキャラクターを作成してください。何名作っても構いません。
☑ただし、各軍の割り当てを偏らせたりしないように細心の注意を払ってください。
(紅が1人、蒼が3人、紫が2人 などはNG。強制脱退の対象になります)
また、許可の無い上層部(将官、左官)ばかりのキャラクターの作成はお断りします。
中層部(尉官、准士官)、下層部(下士官、兵)のキャラクターも必ず作成すること。
☑年齢・性別不明可
☑容姿には軍それぞれに決まりがあります。用語紹介を良く参照のこと。
服装についての細かな指定は、
【紅玉】制服のみ。異国から取り寄せたものの着用は一切認めない。
【蒼海】和・洋の織り交ざったものの着用が可能。目立つ場所に必ず腕章をつけること。
【紫煙】和・洋の織り交ざったものの着用が可能。ただし、必ず目立つ場所に紫色の物を身につけること。
更に、祭式衣装と雑面、紙垂の着用も一部義務化されることがあるため、注意すること。
☑武器については用語紹介を良く参照のこと。
容姿の欄に書き込んでください。
☑上層部、中層部、下層部で所持できる能力や武器が違います。
上層部→特殊能力、印、武器の所有可
中層部→印、武器の所有可
下層部→武器の所有のみ可
☑名前は、全部の軍が苗字は漢字。
下の名前は、紅玉軍ならば「平仮名(なん文字でもよい)」+「漢字一字」
蒼海軍ならば「平仮名二字」+「後半部分がカタカナ」
紫煙軍ならば「漢字一字」+「後半部分がカタカナ」
が絶対の指定になります。必ずお守りください。
良く見て、お間違えのなきよう。
また、読み仮名も以下を見てきちんとお書き込みください。
例)
【紅玉】紅玉 まが月 / こうぎょく -つき
【蒼海】蒼海 まがツキ / そうかい -
【紫煙】紫煙 禍ツキ / しえん まが-
漢字につきましては、一文字で読み仮名の長いものを使っても構いません(湊/みなと、槐/えんじゅ、漣/さざなみ など)。
☑階級は以下の通りです。
従来の軍役職
大元帥・元帥
将官 上級大将・大将・中将・少将・准将
佐官 代将・上級大佐・大佐・中佐・少佐
尉官 上級大尉・大尉・中尉・少尉
准士官 准尉
下士官 曹長・軍曹・伍長
兵 兵長・上等兵・一等兵・二等兵
【重要】
大元帥・元帥のキャラクターを許可なく作成しないこと。
大元帥・元帥を除く全ての階級のキャラクターは、一つの軍につき2人までです。
早い者勝ちとします。
✲______________✲
名前✲
年齢✲
性別✲
軍✲
階級✲
容姿✲
印✲
特殊能力✲
設定(過去や性格など)✲
✲______________✲
()の中は消してご使用のこと。
☑完成次第、必ずこちらのトピックスでエントリーを済ませてください。
http://www.nicotto.jp/user/circle/articledetail?a_id=2322109&c_id=247696
名前✲ -
年齢✲21
性別✲男
軍✲紅玉
階級✲二等兵
容姿✲身長179㎝ 体重53㎏
裏柳色の髪に鉛白の瞳をした青年
伸びる度に包丁で切られる髪は状態が悪く、いつも後ろと前ばかり気にするため横は長く残っている
深く伏せられた生気のない瞳は一見何処を見ているのかわからないが、主人に向ける時だけは微かに光を孕む。しっかりと垂目で、横からは綺麗なまつげが見て取れる
大きな特徴として、口には犬が付けるようなかみつき防止口輪がつけられていることがあげられる。その下にある口の中にもスパイダーギャグが取り付けられており、しゃべることも出来なければ口を閉じることもできない。口の中がいつも乾いているのがせめてもの救いである
また、赤い首輪をつけており、そこからは身長の3分の2ほどある重い鎖がぶら下がっている
口枷、首輪共々南京錠で止められているため自力ではとくことができない。
服装は紅玉の制服の上だけ。帯の代わりに紫煙時代の服を引き裂いた布でくくってはいるが、あってもなくてもおそらく変わらない
下着すらつけておらず、薄い胸板、肉のない腿が。常時があらわになっている
印✲ -
特殊能力✲ -
設定(過去や性格など)✲元紫煙の二等兵
何がどうなって紫煙にいたのか、何故戦っていたのか。もう何一つ覚えておらず、そして必要のない事である
名前も親もなく、気づけば槍をもって赤い海の中に座り込んでいたのがすべての始まりだったと錯覚している
あるのは現在。し亟様の座る玉座の下で、首輪につながれたこの現在だけ。
自身はし亟様のペットであり、肉壁である。彼女が言うことは絶対であり、それは紅玉に尽くすこととはまた異なる。そういう見解
言われるがままにまぐわい、殺し、傷つく。そのすべてが彼女のせいというだけで幸せなことに変換される心になっている
二足歩行で歩くことは許されない限りせず、名前を聞かれてもなにをしても首を横に振るばかりである
✲______________✲
名前✲ -
年齢✲21
性別✲男
軍✲紅玉
階級✲二等兵
容姿✲身長179㎝ 体重53㎏
裏柳色の髪に鉛白の瞳をした青年
伸びる度に包丁で切られる髪は状態が悪く、いつも後ろと前ばかり気にするため横は長く残っている
深く伏せられた生気のない瞳は一見何処を見ているのかわからないが、主人に向ける時だけは微かに光を孕む。しっかりと垂目で、横からは綺麗なまつげが見て取れる
大きな特徴として、口には犬が付けるようなかみつき防止口輪がつけられている。その下にある口の中にもスパイダーギャグが取り付けられており、しゃべることも出来なければ口を閉じることもできない。口の中がいつも乾いているのがせめてもの救いである
服装は紅玉の制服の上だけ。帯の代わりに紫煙時代の服を引き裂いた布でくくってはいるが、あってもなくてもおそらく変わらない
下着すらつけておらず、薄い胸板、肉のない腿が。常時があらわになっている
印✲ -
特殊能力✲ -
設定(過去や性格など)✲元紫煙の二等兵
何がどうなって紫煙にいたのか、何故戦っていたのか。もう何一つ覚えておらず、そして必要のない事である
名前も親もなく、気づけば槍をもって赤い海の中に座り込んでいたのがすべての始まりだったと錯覚している
あるのは現在。し亟様の座る玉座の下で、首輪につながれたこの現在だけ。
自身はし亟様のペットであり、肉壁である。彼女が言うことは絶対であり、それは紅玉に尽くすこととはまた異なる。そういう見解
言われるがままにまぐわい、殺し、傷つく。そのすべてが彼女のせいというだけで幸せなことに変換される心になっている
✲______________✲
名前✲桐原 壱ノイチ / きりばら いー
年齢✲16
性別✲女
軍✲紫煙
階級✲佐官/少佐
容姿✲身長162cm 体重43kg 痩せ型に青白い肌
典型的な灰色の髪と茄のような暗い紫の瞳を持つ。
髪は胸元辺りまであり、それを紫の布でゆるく結んでいる。髪の灰色が淡いのでよく目立っている。
たれ目がちな目と、淡い桃色の薄い唇は、基本的には常にやわらかく弧を描いている。
体のいたるところに包帯が巻かれている。理由は設定より。
服は常に祭式衣装で、雑面を身につけている。
自室でははずすこともあるが、人前でははずして欲しいといわれたとき意外ははずさない。
私服は持っていない。
印✲『水』3つ
「針 速 蜂(シン/ソク/ホウ)」
何も無いところから出現させた水を細く固め、自由に動く針を生み出す。
自身の意思で動かせ、自分の意思で水に戻せる。
「現 夢 蝶(ゲン/ム/チョウ)」
水の屈折を使い、幻影を作り出す。
シャボン玉のようなものなので向こうから触られると壊れてしまうのが難点。
「水 震 圧 朽 (スイ/シン/アツ/キュウ)」
水圧を加えながら細かく水を振動させることで、中のものを劣化させることが出来る。
有機物でも無機物でも可。水は空中に浮遊させることも出来る。
特殊能力✲なし
設定(過去や性格など)✲
紅玉の母と蒼海の父の間に生まれたという経歴を持つ。
当然両親は処刑されてしまっているが、子供にまで罪はないだろうという誰かの粋な計らいで紫煙軍に入れられた。
その上に迫害をされる危険性を考慮して、その誰かは左官の少佐にまで推薦してくれた。
だがしかしその誰かが誰だったのか、すっかり忘れてしまっている。暗示かは不明。
性格としては、明るく気が利く女の子らしい子。の一言に尽きる。
自国のみならず紅玉も蒼海も、全ての人々を敬愛しているためとてもフレンドリー。
最初は敬語とタメ口を使い分けていたが、次第にタメ口を使うのが申し訳なくなったため誰にでも敬語。
料理と裁縫が好きであるが、それは自分のためである。
自食症を患っているから。
自分自身を食べたい衝動に駆られる病気で、彼女はその衝動を抑えられずに食べてしまう。
そして人肉愛好家であるため、人肉を「料理」し切り取った部分を「裁縫」する。
✲______________✲
名前✲桐原 壱ノイチ / きりばら いー
年齢✲16
性別✲女
軍✲紫煙
階級✲左官/少佐
容姿✲身長162cm 体重43kg 痩せ型に青白い肌
典型的な灰色の髪と茄のような暗い紫の瞳を持つ。
髪は胸元辺りまであり、それを紫の布でゆるく結んでいる。髪の灰色が淡いのでよく目立っている。
たれ目がちな目と、淡い桃色の薄い唇は、基本的には常にやわらかく弧を描いている。
体のいたるところに包帯が巻かれている。理由は設定より。
服は常に祭式衣装で、雑面を身につけている。
自室でははずすこともあるが、人前でははずして欲しいといわれたとき意外ははずさない。
私服は持っていない。
印✲『水』3つ
「針 速 蜂(シン/ソク/ホウ)」
何も無いところから出現させた水を細く固め、自由に動く針を生み出す。
自身の意思で動かせ、自分の意思で水に戻せる。
「現 夢 蝶(ゲン/ム/チョウ)」
水の屈折を使い、幻影を作り出す。
シャボン玉のようなものなので向こうから触られると壊れてしまうのが難点。
「水 震 圧 朽 (スイ/シン/アツ/キュウ)」
水圧を加えながら細かく水を振動させることで、中のものを劣化させることが出来る。
有機物でも無機物でも可。水は空中に浮遊させることも出来る。
特殊能力✲なし
設定(過去や性格など)✲
紅玉の母と蒼海の父の間に生まれたという経歴を持つ。
当然両親は処刑されてしまっているが、子供にまで罪はないだろうという誰かの粋な計らいで紫煙軍に入れられた。
その上に迫害をされる危険性を考慮して、その誰かは左官の少佐にまで推薦してくれた。
だがしかしその誰かが誰だったのか、すっかり忘れてしまっている。暗示かは不明。
性格としては、明るく気が利く女の子らしい子。の一言に尽きる。
自国のみならず紅玉も蒼海も、全ての人々を敬愛しているためとてもフレンドリー。
最初は敬語とタメ口を使い分けていたが、次第にタメ口を使うのが申し訳なくなったため誰にでも敬語。
料理と裁縫が好きであるが、それは自分のためである。
自食症を患っているから。
自分自身を食べたい衝動に駆られる病気で、彼女はその衝動を抑えられずに食べてしまう。
そして人肉愛好家であるため、人肉を「料理」し切り取った部分を「裁縫」する。
✲______________✲
名前✲桐原 いの壱 / きりばら -いち
年齢✲16
性別✲女
軍✲紫煙
階級✲左官/少佐
容姿✲典型的な灰色の髪と茄のような暗い紫の瞳を持つ。
髪は
印✲計3つ
特殊能力✲
設定(過去や性格など)✲
紅玉の母と蒼海の父の間に生まれたという珍しい経歴を持つ。
当然両親は処刑されてしまっているが、子供にまで罪はないだろうという誰かの粋な計らいで紫煙軍に入れられた。
その上に迫害をされる危険性を考慮して、その誰かは左官の少佐にまで推薦してくれた。
だがしかしその誰かが誰だったのか、すっかり忘れてしまっている。
暗示をかけられているのか、はたまたただ忘れてしまっただけなのか。いまだにわかってはいない。
性格としては、明るく気が利く女の子らしい子。の一言に尽きる。
料理と
✲______________✲
作成途中
名前✲
裂夜 嗔ヅチ / さくや いか-
年齢✲
26
性別✲
♂
軍✲紫煙
階級✲佐官/大佐
容姿✲
典型的な灰髪を持つが、所々に光を吸い上げる様な漆黒、光を放つような純白の毛色があって。掻き分けてみないと認識できない程の微量なものだが、それが灰に紛れ込んでいるので動くたびに髪自体が独立して蠢いて居る様にも見える。
量が多いその髪は癖毛と無頓着のせいでボサボサ、腰まであるものを乱暴にうなじ辺りで纏めている。紫色の結紐で歪に曲がった蝶々結び。
瞳の色は紫。中でも黒紫、至極色と言われる黒に限りなく似た色合い。
つり目がちで大き目の瞳。感情を見せない濁ったソレは、猛禽類を連想させる鋭さを帯びている。
顔立ち自体は中の中の上。平凡だが童顔で十代と言っても騙せる程度。どこか人間味を欠落させた無表情がデフォルトだが、表情筋は一応仕事する。どちらかと言えばネガティブなイメージの表情を作ることは多いが。身長157センチ、歳と性別の割にはかなり小柄。体格自体は平均的と言っても筋肉は確りと付いて居て、それこそ少年の様な見目とはいっても戦闘能力は総合的に見ると年相応。
ほんのりと褐色の混じった健康的な肌の色をしている。
雑面を着けていることが殆どだが、会話の際などは上に持ち上げることも。
正しく「紫」の羽織に鳩羽色と滅紫で麻の葉が描かれた着物、似紫の馬乗袴。袴は細身で、武道袴にも近い。全体的に灰色と紫を基調としたカラーリングになっている。着物は袖を更にコンパクトに改造されていて、動き易いことを重視しているので見た目自体はやや不恰好。
履物は黒のショートブーツ。手入れはしていないらしくどこかくすんでいる。
首から細い銀の鎖で、赤茶けた革製と鈍い銀色の金属製二種のドッグタグを下げていて。片仮名と漢字で何かが細かく刻印されているが殆どつぶれて認識は不可能。裏面には意匠化された狼の横顔が刻印されていることが何となく判別できる。
武器は太刀と脇差(共に無名)を一振りずつ。腰に佩いていて、どちらも少しずつ小ぶりだが充分な重量感はある。斬ると言うよりは鈍器として用いている様な面もあるようだ。
『自然』 三つ
「招 雷 声 響(ショウ/ライ/セイ/キョウ)」
声、音を発することで雷雲を呼び寄せる。音が大きければ大きい程規模は大きくなる。
呼び寄せた後に手を叩けば雷が落ちるが、場所は設定できないので運試し。
「招 雷 針(ショウ/ライ/シン)」
雷の落ちる場所を己で定めることが出来る。分かり難いが、雷を落とすものではない。
設定する地点は座標でも物質でも構わないが絶縁体等の遮蔽物に隔たれると効力を失う。
「縁 延 雷 導 維(エン/エン/ライ/ドウ/イ)」
不可視の伝導体を紡ぐこと、同時に何らかの物質同士をそれで繋ぐことが出来る。
繋がれる一瞬に薄ぼんやりと光るので、その時に何かで遮蔽できれば防御は可能。
『治癒』 一つ
「招 誘 掌 災 害(ショウ/ユウ/ショウ/サイ/ガイ)」
三日以内に出来た怪我と異常を他者から自分に移し替える。容量は自分が死ぬ限界まで。
印を唱えてから触れた人間だけが範囲だが、取捨選択は不可。全ての怪我と異常が対象。
特殊能力✲
無し
設定(過去や性格など)✲
一人称「俺/自分」 二人称「アナタ/其方」
抑揚が少なく断定的な口調で話すことが多い。敬語は苦手なので大体丁寧語止まり。
見た目からすると不自然な程低く落ち着いた声音を持つ。
普段は寡黙で大人しいが、案外喧嘩っ早くて怒りっぽい。
頭を使うことを嫌い、思慮浅いがこれと決めた者には真っ直ぐ。忠実に何かを遂行することに関しては秀でているので自主的に動くよりは誰かの命令を受けて動くことが得意。
気配を消す、闇夜に紛れる、素早く動く……等のアサシンめいたことが得意。五感と第六感も鋭いので何処か「獣」を思わせる。生まれてくる種族を間違えたとは彼の弁。因みに、これで意外にも冗談の類も言える。空気も読むときは読める。 ……下手糞ではあるが。
それで意外そうな顔をされると微妙に機嫌が悪くなることも。
✲______________✲
名前✲
裂夜 嗔ヅチ / さくや いか-
年齢✲
26
性別✲
♂
軍✲紫煙
階級✲佐官/大佐
容姿✲
典型的な灰髪は量が多く、あちこちに跳ねているものを首の後ろで紫の
印✲
『自然』 三つ
「招 雷 声 響(ショウ/ライ/セイ/キョウ)」
声、音を発することで雷雲を呼び寄せる。音が大きければ大きい程規模は大きくなる。
呼び寄せた後に手を叩けば雷が落ちるが、場所は設定できないので運試し。
「招 雷 針(ショウ/ライ/シン)」
雷の落ちる場所を己で定めることが出来る。分かり難いが、雷を落とすものではない。
設定する地点は座標でも物質でも構わないが絶縁体等の遮蔽物に隔たれると効力を失う。
「縁 延 雷 導 維(エン/エン/ライ/ドウ/イ)」
不可視の伝導体を紡ぐこと、同時に何らかの物質同士をそれで繋ぐことが出来る。
繋がれる一瞬に薄ぼんやりと光るので、その時に何かで遮蔽できれば防御は可能。
『治癒』 一つ
「招 誘 掌 災 害(ショウ/ユウ/ショウ/サイ/ガイ)」
三日以内に出来た怪我と異常を他者から自分に移し替える。容量は自分が死ぬ限界まで。
印を唱えてから触れた人間だけが範囲だが、取捨選択は不可。全ての怪我と異常が対象。
特殊能力✲
無し
設定(過去や性格など)✲
口数は少なく寡黙で普段は大人しいが、案外喧嘩っ早くて怒りっぽい。
✲______________✲
編集中です。
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名前✲
作屋 嗔ヅチ / さくや いか-
年齢✲
26
性別✲
軍✲紫煙
階級✲佐官/大佐
容姿✲
印✲
『自然』
「招 雷 声 響(ショウ/ライ/セイ/キョウ)」
声、音を発することで雷雲を呼び寄せる。音が大きければ大きい程規模は大きくなる。
呼び寄せた後に手を叩けば雷が落ちるが、場所は設定できないので運試し。
「招 雷 針(ショウ/ライ/シン)」
雷の落ちる場所を己で定めることが出来る。分かり難いが、雷を落とすものではない。
設定する地点は座標でも物質でも構わないが絶縁体等の遮蔽物に隔たれると効力を失う。
「縁 延 雷 導 体(エン/エン/ライ/ドウ/タイ)」
特殊能力✲
無し
設定(過去や性格など)✲
✲______________✲
編集中です
名前✲ -
年齢✲ 恐らく5~10
性別✲ ♀
軍✲ 蒼海
階級✲ -
容姿✲
月白の髪と薄い水色の瞳を持つ少女。
前髪が目の上でパッツンに揃えられていて、サイドの髪は顎の辺りに届く。
腰にまで伸びる後ろ髪を綺麗なお団子にまとめている。それを結っているのは青いリボン。
やや生気の薄い瞳は二重で、年不相応に落ち着いている。無表情で居ることが多く、笑顔を見た者は今のところ居ない。
瞳の色は色素が薄く、水色を更に水で薄めたような空色に近い。
およそ平均的な蒼海人から見れば、髪と瞳はやや違った色味を持っている。
目の上と下には、蒼色の波の模様をあしらったようなメイクをしている。
詰襟のチャイナ服風のドレスに身を包み、裾はふくらはぎにまで届く。
左の二の腕に腕章をつけており、手が隠れてなお余りあるほど長い袖の裾は、ドレスと同様にふわりと広がっている。
腹の辺りで幕が開くように布が左右に分かれており、そこから白いフリルが覗く。
袖や裾には幅広のフリルがあしらわれていて、動いたり袖を振ったりするとふわふわとそれが舞う。
腰には足元に届きそうなリボンショルダー。裾には同様に白いフリルがあしらわれる。
また、襟や袖、裾には太いラインが一本入っており、鮮やかな青色が目を引く。
印✲ -
特殊能力✲ -
設定✲
蒼海軍大元帥、蒼海あおイの傍付き――と表向きには思われている少女。
その真偽、真相は全て謎に包まれている。
傍に居ることが認識されているのは大元帥の部屋の中でだけで、部屋の外へと出歩いているのを見た者は居ない。
そのため、その存在そのものが疑問視されていて、現状では幽霊なのではという説が浮上している。
一部では容姿から、蒼海あおイの娘なのではという噂も立っているが、少女の姿を見た者が蒼海軍の上層部にわずか数人ほどしか居ないことから、真相もろとも全てが疑問視されている。
酷く無機質な顔立ちで、まるで人形のような印象を受ける。
姿を見た者ですら、口を開いているところを見たことはないと云われている。
✲______________✲
名前✲ 胤霊 こわネ / いんれい -
年齢✲ 17
性別✲ ♀
軍✲ 蒼海
階級✲ 下士官 / 軍曹
容姿✲
黒々とした漆に似た黒髪に、猫のような細い瞳孔をした真紅の瞳を持つ少女。
サイドの髪は胸まで伸び、肩で可愛らしい蒼のリボンがゆるく結っている。
後髪は臀部に届くほど長く、うなじで二つに分けて結う。
指通りのいい髪は、手入れがしっかり行き届いて猫のようにしっとりと柔らかい。
ネコ科の獣を思わせる瞳は血のような紅を闇の中で煌々と放つ。鋭く細い瞳孔は定まりがなく、暗ければ丸くなる。
口の端からは鋭い犬歯も覗く。
大変に白い肌をしており、やや病的な身体の細さ。身長も150cmにギリギリ満ちる程度で、触れたら陽炎のように消えてしまいそう。
第二ボタンまで開けられ、シルバーの指輪を掛けたネックレスが平らな胸元から覗くシンプルなワイシャツに、締まりのない蒼いネクタイ。紺色のカーディガンの袖、裾は伸びきって、すっかり使い古されているのがわかる。スカートの上からぺろりと見えるワイシャツの裾がなんとも言えずだらしない。
黒いプリーツスカートは膝上で、細い脚を大胆に露出した上に、白いニーハイソックスを履き絶対領域を引き立てている。足元には雪道でも滑らないスパイク仕様のこげ茶編み上げブーツ。
取り立てて可愛い顔をしているわけでもなく、所謂「平均的で一番目立たないタイプ」。
ただ少し目を引くのは、後頭部に飾られた大きな蒼いリボンバレッタ。紅いものを付けていたが、蒼海に来てから変えた。
それが猫の耳のように見える。
更に、ぼんやりと影のように、幻覚の黒猫の尾がスカートの下から覗いている。
また、右目の下から頬にかけて、液体が溢れて流れ落ちていく様子を見せるような黒い模様、左目の目尻から三日月と星の黒い模様が描かれている。ちなみに自分で描いたもので、強く擦ったり水に濡れると落ちてしまう。本人曰く、「可愛いでしょ?」とのこと。
武器は軍から支給される模造刀。
黒い鞘と柄を持つ大太刀。模造刀なので当然のように切れ味などないが、持っているだけでも充分な威圧感を放つ。ぶたれればかなりの痛みを伴い、最悪死ぬことも。
本物を持たないのは、単純に本当に人を斬るのは怖いからという至極単純な理由から。
常に手で持ち歩き、時に紺色の袋に入れて背負う。
特殊能力✲
邯鄲之歩(かんたんのほ)……他人の真似ばかりして、自分を忘れてしまうこと。
転じて、一度聴いたことのある他人の声を真似して、自在に発することが出来る。
日に声を発することの出来る人数に限りはない。
動物の声さえ自由に真似できる。
自分の声を持っていたのに、他人ばかり真似して自分を見失ってしまった。
だから今持つ声は偽物で、今は忘れてしまった誰かから借りた声。
設定✲
口数が少なく、喋るのが苦手で口下手な印象を受ける。笑うことも苦手で、一人でぼんやり無表情で突っ立っていることが多いが、決して喋るのは嫌いではなく割に饒舌。
まるで置物のように静かで、いつの間にかふっとそこに現れ消えている。神出鬼没で勝手気まま。
その立ち振る舞いは気まぐれな猫を思わせ、厄介事には決して首を突っ込まない。
常に冷静でおり、酷く大人しいが、物陰に隠れては他人の声を真似して遊びからかうなど、悪戯好きな一面も併せ持つ。
とりあえず偉い人には媚を売り、気に入ってもらう。嫌われればそれまで、また違う人を探しに行く。
元紅玉軍で、大元帥紅玉し亟に媚を売りそれなりに気に入ってもらえっていたが、ある日蒼海あおイにその傘下へと引き込まれる。
二つ返事で寝返ってしまったらしく、紅では大変な反感を買っている。
なのでし亟にもすっかり嫌われてしまった。
それをフォローするように、あおイやはくメイ、上級階級の者にはとりあえず皆に媚を売って回っているため割と人気がある。
「好き」と語るが、真意はさっぱりわかったものではない。
蒼に来たのは10の頃で、ほぼそちらで軍隊学校での教育課程を終えた。
レズビアン寄りの同性愛者。
言葉ではなく、他者とのスキンシップで愛を表現するタイプで、「じゃあキスで約束しよ?」などと遠慮も全くしない。
だが、誰でもいいというわけでは当然ない。気に入った相手にしかやらないし、当然しない無理強いもしない。年上にも、媚を売る目的外では本当に好きでなければ過剰なスキンシップはしない。
その生き方はまるで、「生きてるので息を吸っています」と言わんばかりで。
✲______________✲
名前✲柊 ゆり亞/ひいらぎ -あ
年齢✲16
性別✲女
軍✲紅玉
階級✲軍曹
容姿✲
きちんと手入れされた黒髪を後ろで編み込んでいる
編み込んでいるのを解くと背中の真ん中あたり
瞳はどす黒い赤で血のような色で暗い印象を与える色。
二重でぱっちりとした瞳だが本人の性格上いつも伏せている
前髪は目と眉の間でぱっつん。身長は155cm位の小柄。
指定の服をきちりと着こなし細めの足は程よく筋肉がついている
手足の爪に鮮やかな赤のマニキュアが塗ってある。
武器は大きい斧
ただの斧ではなく軸となる柄の両方に刃がついているタイプの斧(全長130cmほど)
これを振り回す腕力があるようには見えないほどか弱そうな容姿だがやすやすと振り回す
普段持ち歩くときは専用のケースに入れて背負いながら持ち運んでいる
印✲なし
特殊能力✲なし
設定✲
弱気で誰に対しても敬語が外れない。
常におどおどしており俯いている。
しかも一応赤目ではあるが色が色なので
性格も相まって同じ階級の人からも馬鹿にされがち。
怖がりで本当にやっていけるのか、と心配になるレベル。
姉も兄も紅玉で上位の役職についていたが殉職した。
家からは兄妹のように早く上の階級に行って国のために尽くせ、と口癖のように言われるほど
大元帥に忠誠を誓っている武闘派の家。
性格だけ見ると戦えなさそうだが実は身体能力が高く小柄なため機動力が高い。
戦うことに対しては否定的なので謝りながら攻撃する。
命令や頼まれたこと、言われたことに対して全く逆らわない。
それがどんなことであろうと必ず従う。
武器の性質上近接戦を得意とし斧をメインとして使うが大きく邪魔な時は
ナイフや刀で代用することもある。
✲______________✲
名前✲神忘 李ウウ/かみわすれ り-
年齢✲17
性別✲♂
軍✲紫煙
階級✲中尉
容姿✲
17という年齢でありながら、実際の外見は14歳ほどの少年のまま。
雪のような真っ白な髪に炎の様に揺れる真っ赤な瞳を持つ。
白く長い髪はもう数年も整えていない所為かかなりぼさぼさで荒ぶっている。
櫛を通す事を嫌がるために放置しているが、丁寧に手入れをすればかなり綺麗になるだろうと思われる。
長さは腰辺りまであり、前髪やサイドもすべて同じ長さ。
邪魔になるのかたまに掻き上げている様子も見られる。
頭頂部付近に一房だけ主張の激しいアホ毛があり、其処を引っ張られるとかなり怒る。
長い前髪の間から見え隠れするのは炎のような赤い瞳。
常に眠たげに細められており、瞳孔は細くなったり太くなったりと定まることが無い。
先天性白皮症であり、通称アルビノ。
つまり、混血のためにこのような容姿になったわけでなく本人は純粋な蒼海の人間である。
神去の家柄であり、実際はかなりのぼんぼん。
出生当時は混血児では無いかと親戚一同大揉めしたが、神宮はくメイの「それ多分アルビノです。」という一言で収まったという伝説がある。
はくメイは常に定まらない瞳孔と特異的な肌の白さでアルビノだと判断したと思われる。
それから、特別な容姿をもって生まれたのだからという理由で紫煙へと密偵潜入する事が決定。それ故、姓も名前もすべて偽りである。
服装はボロボロに擦り切れた膝丈までの白シャツに、これまたボロボロな白い羽織、素足に草履というかなり簡素でみすぼらしい格好をしている。
右足に紫煙の印として紫の布をしているが、見ようによっては桔梗色にも見える。
神宮なりの皮肉めいた遊びだろう。
紫煙指定の神垂と雑面は、邪魔だと重いながらも義務付けられるときだけつけている。
稀に忘れ、周囲に指摘され取りに戻る事もしばしば。
印✲
能力の種類は「自然」
数は三つ
・「風 拳 撃 波(フウ ケン ゲキ ハ)」
風の勢いを利用し、衝撃波を起こせる程の威力を拳に込める事の出来る印。
その威力は容易く岩に大穴を開けることも可能とする。
生身の人間であれば、掠っただけでも大きなダメージを受ける。
尚、拳だけでなく脚や頭突きなどにも適応できる様子。
・「風 封 刹 波(フウ フウ セツ ハ)」
風の勢いを利用し、相手の攻撃を受け流す事を可能にする印。
物理攻撃に限り手であらゆる衝撃を受け流す。
其の為、印や能力などの特殊攻撃は受け流すことが出来ない。
合気道を応用したものに近い。
稀に何の攻撃も受けていないのにこの印を発動することがあるが、「あなたの話が面倒臭いので受け流してますよ。」の合図なので注意が必要である。
・「風 慚 刃(フウ ザン ハ)」
真空の刃を生み出し操る事の出来る印。
要するに鎌鼬を擬似的に作り出す。
手刀や脚などに纏わせて戦ったり、無数に飛ばしたりする事が可能だが発動にはそれなりにの動作が必要。
所詮鎌鼬なので、痛みは皆無に等しく気が付いたらザックリ切れていたなんて事はザラにある。
特殊能力✲
なし
設定✲
ぼんやりのんびり能天気、脳内はお花で溢れているアホの子。
「蝶が飛んできた」といっては追い掛け回し、「蝸牛を見つけた」と言っては職務を放棄し一日中蝸牛と遊んでいる始末。
要するにとんでもないマイペース。
口数は異様に少なく、ぼそりぼそりと眠たげに喋るのが特徴。
書類仕事は全くといっていいほどできないのだが、驚異的な身体能力と戦闘のセンスだけでこの階級まで上り詰めることが出来たようだ。
木々間を猿か何かのように飛び回ったり、要塞の城壁をよじ登り日向ぼっこをするなど、はお手の物。
軍学校時代は先輩の振り回す剣の上に乗ってみせるなどの軽業師のような芸当もやってみせた。
紫煙での立ち位置は完全なる中立派。
どちらの意見にも一理ある、だとかそんな賢い事は一切考えておらずただ単に「どちらでもいい」と思っている。戦えと言われれば死なない程度に戦うし、戦うなといわれればお昼寝しようと思っている。
上記のような性格な為、周囲からは人畜無害な阿呆と思われているが実は蒼海から寄越された密偵的な何か。
密偵的な何か、と言うのは李ウウが「心の其処から叫びたくなるくらいの阿呆」な為たまに自分が密偵だという事を忘れていることと、寄越した蒼海の元帥も李ウウにまったくといって良いほど期待していないため。
李ウウも蒼海の元帥も禍ツキにバレているだろう事は知っており、それでも密偵として紫煙にいるのは「他に用途がある」のか「回収するのが純粋に面倒くさい」かのどちらか。
多分後者。
✲______________✲
特殊能力✲
なし
設定✲
ぼんやりのんびり能天気、脳内はお花で溢れているアホの子。
「蝶が飛んできた」といっては追い掛け回し、「蝸牛を見つけた」と言っては職務を放棄し一日中蝸牛と遊んでいる始末。
要するにとんでもないマイペース。
口数は異様に少なく、ぼそりぼそりと眠たげに喋るのが特徴。
書類仕事は全くといっていいほどできないのだが、驚異的な身体能力と戦闘のセンスだけでこの階級まで上り詰めることが出来たようだ。
木々間を猿か何かのように飛び回ったり、要塞の城壁をよじ登り日向ぼっこをするなど、はお手の物。
軍学校時代は先輩の振り回す剣の上に乗ってみせるなどの軽業師のような芸当もやってみせた。
紫煙での立ち位置は完全なる中立派。
どちらの意見にも一理ある、だとかそんな賢い事は一切考えておらずただ単に「どちらでもいい」と思っている。戦えと言われれば死なない程度に戦うし、戦うなといわれればお昼寝しようと思っている。
上記のような性格な為、周囲からは人畜無害な阿呆と思われているが実は蒼海から寄越された密偵的な何か。
密偵的な何か、と言うのは李ウウが「心の其処から叫びたくなるくらいの阿呆」な為たまに自分が密偵だという事を忘れていることと、寄越した蒼海の元帥も李ウウにまったくといって良いほど期待していないため。
李ウウも蒼海の元帥も禍ツキにバレているだろう事は知っており、それでも密偵として紫煙にいるのは「他に用途がある」のか「回収するのが純粋に面倒くさい」かのどちらか。
多分後者。
✲______________✲
名前✲神穀 ゆら氣/かむかひ -き
年齢✲21
性別✲♂
軍✲紅玉軍
階級✲上級大尉
容姿✲
鴉の濡れ羽色、と表現するにぴったりな真っ黒で艶やかな髪色に驚くほど真っ赤な瞳を持つ。
混じり気のない純粋な紅玉軍の人間である。
髪は肩につくかつかない程度に梳かれており、ストレートな髪質は跳ねも少ない。前髪はセンター分けにしており、横髪は前面に近づくほど斜め下がりに長くなっている。
キリッとした真っ赤な瞳に凛々しい柳眉。少々目が悪いのか顔を顰めることが多く皺の寄せられた眉間は、目つきとも合さり気難しい印象を受ける。身長は158cm、年齢のわりに乏しすぎる事が本人のコンプレックス。
その為、厚底のブーツを履くなど涙ぐましい努力が見られる。
しかし本人の努力むなしく、よく頭を神去の肘置きにされ本人は声を荒げている。
服装は指定の制服。
堅苦しさを感じさせるほどきちんと着られており、「服装の乱れ」だなんて言葉とは無縁に近い。
使用武器は、アサルトライフル(九九式短小銃)と太刀(大般若長光)である。
どちらも本人の体にしてみれば大振りだが、難なく使いこなせている様子。
名前✲神穀 ゆら氣/かむかひ -き
年齢✲21
性別✲♂
軍✲紅玉軍
階級✲上級大尉
容姿✲
鴉の濡れ羽色、と表現するにぴったりな真っ黒で艶やかな髪色に驚くほど真っ赤な瞳を持つ。
混じり気のない純粋な紅玉軍の人間である。
髪は肩につくかつかない程度に梳かれており、ストレートな髪質は跳ねも少ない。前髪はセンター分けにしており、横髪は前面に近づくほど斜め下がりに長くなっている。
キリッとした真っ赤な瞳に凛々しい柳眉。少々目が悪いのか顔を顰めることが多く皺の寄せられた眉間は、目つきとも合さり気難しい印象を受ける。身長は158cm、年齢のわりに乏しすぎる事が本人のコンプレックス。
その為、厚底のブーツを履くなど涙ぐましい努力が見られる。
しかし本人の努力むなしく、よく頭を神去の肘置きにされ本人は声を荒げている。
服装は指定の制服。
堅苦しさを感じさせるほどきちんと着られており、「服装の乱れ」だなんて言葉とは無縁に近い。
使用武器は、アサルトライフル(九九式短小銃)と太刀(大般若長光)である。
どちらも本人の体にしてみれば大振りだが、難なく使いこなせている様子。
印✲
使用できる印は3つ、属性は「炎」
・炎 生 風 崩 操 起(エン ジョウ フウ ホウ ソウ キ)
高温の炎で周囲の大気の温度を一時的に上げ、熱風を巻き起こす。
その威力はかなりのものだが、風の方向は操る事は出来ない。
常に自分を中心として四方に広がっていく、という形式をとる。
・炎 生 土 泥 操 起(エン ジョウ ド デイ ソウ キ)
周囲の土や物質などを高温の炎で溶かし、粘度のある物体として操る。
それなりに色々なものを形作れ、応用は効くが、時間がたつにつれて徐々に硬化していく。
本人は逆にその難点を生かし、この印でバリケードを作る事もある。
・鴉 黒 炎(ウ コク エン)
恐ろしいほど高熱の黒い炎で鴉を形作る印。
その高温は、飛んだ跡にしばらく陽炎が残るほど。
空を自由に飛びまわり、衝撃を加えられると爆発する。
特殊能力✲
無し
設定(過去や性格など)✲
冷静沈着で思慮深い人物。
何をするにも、ひとまず考えてみてから行動を開始するため、堅物だと捉われがちである。
実際は、思慮深さなかにも柔軟さを兼ね備えており、他者の意見であっても理にかなっていさえすれば根気強く耳を傾ける。それがたとえただの一等兵でも二等兵であっても同じである。
故に、部下からの信頼は厚い。
自国に関しての忠誠心は、高すぎず、低すぎず、といったところ。
現在の紅玉軍にしては珍しいタイプである。
この理由も本人の性格に起因している。
「絶対的な忠誠は盲信につながる。盲信こそ衆愚政治の根幹であり、廃退の序章である。」と本人は考えている為、なぜ民は忠誠を尽くすのか、忠誠を尽くした先には何があるのかなど、行く先のはっきりとしない紅玉軍の帝國主義の行く先を危惧している。
だからといって、蒼海や紫煙の思想に肩入れはせず、あくまで紅玉軍の行く末を案じているだけである。
勿論、そのような事は回りに億尾も出してはおらず、日々黙々と職務をこなしている。
また、神去と旧知の仲でもある。
軍と性格こそ正反対だがよくしゃべり頭の回転の速い神去と、人の話に耳を傾ける事を常とし飲み込みが早い神穀はよく気が合うらしい。
一人称「愚生」(ぐせい)二人称「○○殿」親しい仲は苗字を呼び捨て
✲______________✲
名前✲千崎 琴リ / せんざき ことー
年齢✲17
性別✲♀
軍✲紫煙軍
階級✲左官/大佐
容姿✲
サンドベージュと呼ばれる、仄かに茶色がかった灰色の髪の毛は 下ろせば腰あたりまでの長さ。
黒い革紐を用いて高い位置でポニーテールに括り、垂れた尻尾は正面から見て左肩に流している。
前髪は眉毛よりも少し上の位置でざくざくに切られており、彼女に少し幼い印象を与える。
額横の後れ毛には、目よりも少し高い位置に 濃い紫をした正方形のガラスがついた髪留めをつけている。
瞳の色はラベンダー。辛うじて紫だと判断できる位に薄く、紫煙人としての血が薄い事を示す。
切れ長で涼しげな目元をしており、大きな瞳と長い睫毛が合わさって何処と無く神秘的。
視力があまり良くない為、デスクワーク等の際には黒縁の眼鏡を掛けることがある。
軍で定められた祭式衣装を身に付けるのは指定された時のみで、基本的に私服で生活している。
絹の白い柔らかなブラウスはたっぷりと布が取られ、膨らんだ袖は肘と手首の部分で収束している。
ディープロイヤルパープルの袖口はワイシャツのような素材で、服本体より硬め。
襟元には幅が広いグレープのリボンを、ボヘミアンタイ風にして少し緩めに結んでいる。
数が多く細かいプリーツのスカートはランプブラックでレザー素材。膝上15センチの長さ。
ブラウスの裾はゆったりと布を余した状態で、スカートの中に入れている。
足元はいたってシンプルで、紺色のハイソックスに いつもぴかぴかな黒いローファー。
名前✲千崎 琴リ / せんざき ことー
年齢✲17
性別✲♀
軍✲紫煙軍
階級✲左官/大佐
容姿✲
サンドベージュと呼ばれる、仄かに茶色がかった灰色の髪の毛は 下ろせば腰あたりまでの長さ。
黒い革紐を用いて高い位置でポニーテールに括り、垂れた尻尾は正面から見て左肩に流している。
前髪は眉毛よりも少し上の位置でざくざくに切られており、彼女に少し幼い印象を与える。
額横の後れ毛には、目よりも少し高い位置に 濃い紫をした正方形のガラスがついた髪留めをつけている。
瞳の色はラベンダー。辛うじて紫だと判断できる位に薄く、紫煙人しての血が薄い事を示す。
切れ長で涼しげな目元をしており、大きな瞳と長い睫毛が合わさって何処と無く神秘的。
視力があまり良くない為、デスクワーク等の際には黒縁の眼鏡を掛けることがある。
軍で定められた祭式衣装を身に付けるのは指定された時のみで、基本的に私服で生活している。
絹の白い柔らかなブラウスはたっぷりと布が取られ、膨らんだ袖は肘と手首の部分で収束している。
ディープロイヤルパープルの袖口はワイシャツのような素材で、服本体より硬め。
襟元には幅が広いグレープのリボンを、ボヘミアンタイ風にして少し緩めに結んでいる。
数が多く細かいプリーツのスカートはランプブラックでレザー素材。膝上15センチの長さ。
ブラウスの裾はゆったりと布を余した状態で、スカートの中に入れている。
足元はいたってシンプルで、紺色のハイソックスに いつもぴかぴかな黒いローファー。
脚の外側から内側にかけて斜めに巻き付きぐるりと一周するように入れられているのが目を引く。
身長は160センチ程。胸はあまり無いが気にしていない様子。全身に適度にしなやかな筋肉がついている。
印✲使える印は全部で3つ
一つ目の属性は『補助』で2個。
・「供 犠 血 剣(ク ギ ケッ ケン)」
彼女の身体に流れる混ざり物の血を操作、変化させ、血色の刃を生成する事が出来る。
よって、印を結ぶ際は 身体の何処かに最低でも出血する程度の深さの傷が必要となる。
主に刀状の刃に変化させて使用するが、その他にも様々な形状に変化させて使う事が出来る。
しかし、あくまでも元となるのは彼女自身の血液。使い過ぎて体内血圧の著しい低下等が起こった場合
印は強制的に解除されてしまい、変化させていた物もその場でただの血液に戻ってしまう。
自らの生命に関わってくる為、乱発及び長時間の使用は控えなければいけない。
下記の印との併用により強化する事ができ、その際は使用できる血液の量が更に増える。
・「餓 狼 乱 貪 骸(ガ ロウ ラン タン ガイ)」
身体能力全般を飛躍的に上昇させ、人間離れした超人的な動きを可能にする。
動体視力や体力、筋力、跳躍力、瞬発力等々、戦闘に必要な能力が特化され、勘も働くようになる。
アドレナリン分泌量が増え痛みを感じにくくなる他、血液の巡りも早くなるので上記印との併用が有効。
持続時間は最高で30分。短期間で乱発すれば威力が増す代わりに時間が短くなっていく。
印の副作用として瞳の色と白目の部分の色が逆転した目は、夜でも浮かび上がる程爛々と光り
爪が伸びる、犬歯が鋭くなる等、本当に獣になったかのような身体的影響が表れる。
無理をして長時間使用すると更に耳や尻尾が現れるらしいが、そこまで使った事はまだない。
しかし筋肉等の身体構造自体が変化する訳ではないので、体への負担がとても大きい事や
獣のように湧き上がる闘争欲により 自我を保つのが難しくなる事など、リスクも大きい。
長時間使用後は、副作用としての身体的特徴が抜けにくくなってしまっうことも。
使いすぎると人間としての理性を失い、身も心も獣と化してしまうと言われている。
至ってシンプルだが強力、そして使い方を間違えればかなり危険な印。
・「哮 噬 月 下 獣 姫 (コウ ゼイ ゲッ カ ジュウ キ)」
ありとあらゆる種類の動物を、身体能力を強化した上で操る事が出来る。
使用すると2㎞四方の動物を自由自在に使役可能となり、その間 その区間の空だけが満月の夜となる。
どんなに温厚な動物だろうと関係なく攻撃性や攻撃力が増し、琴リの命令に忠実になる。
鳥は闇夜でも目が効くようになり、獣たちの野生は更に研ぎ澄まされる事となるだろう。
使役できる動物の数や種類に限りはないが、中でもイヌ科やネコ科の動物が操りやすいのだそう。
しかし、人が化けた動物や、動物の形をしていても実体でないもの(幻など)や、
生身の動物でない(能力や印により火や水などから生成された)ものは操る事が出来ない。
特殊能力✲
・「邯鄲之夢(かんたんのゆめ)」
…人生の富貴や栄華のはかないことのたとえ。
触れた物の時間を、進めたり戻したりする事ができる。応用として、人の体感時間の操作も可能。
彼女が時間の早送りを念じれば、草木ならば枯れ 物ならば朽ち 人や動物ならば老いる。
彼女が時間の巻き戻しを念じれば、草木は種に戻り 物はその素材となり 人は子供の姿になる。
このように極端でなくとも「一週間前」や「三日後」等の指定された範囲内での操作も可能だが、
かなりの集中力を要するらしい。また、操作する「時間」が長いほど精神力が削られていくので、
一瞬で人を骨にしたり赤ん坊にしたりする…等といった使い方は余程の事が無いとしないそう。
対象の時間感覚を引き延ばす事によって、一時的だが超動体視力に近いものを付与する事も出来る。
しかし彼女は、この能力の上記のような本来の力をひた隠しにしている。敵には勿論、仲間にも。
よって、普段は木箱を木材に変えたりして「物体を素材に戻す能力」だと誤魔化している。
設定(過去や性格など)✲
至って明るく表情豊か。気が利き、言われた事はきちんとこなす要領の良さも持ち合わせる。
俗に言う「後輩タイプ」であり、弄られる、という名目で可愛がられているのをよく見掛ける。
語尾に「〜っす」と付ける特徴的な話し方。誰に対しても敬語を使い、敬称として「〜サン」と付ける。
強い責任感と高い事務処理能力のお陰(所為?)で、頻繁に職務放棄する同僚の分の仕事も回される等
他国に抑圧され、奴隷的な扱いを受けきた紫煙に於いて、その被害を著しく被った家系の一つ、千崎家の人間。
古くは各国を旅し様々な物を売り歩く放浪の民、行商一族だったとの言い伝えがあるが、
戦争の激化によりその伝統は徐々に薄れていき、一方で他国からの弾圧が激しくなるにつれて
印の属性を二つ持つ者が生まれやすい血筋だった事もあり、千崎家から奴隷として売られる人間が多くなった。
抵抗すれば出来た筈。なのにそれをしなかったのは、行商が出来なくなった事により減った収入を
一族の人間を奴隷として他国に売り得た資金で賄っていたのではないかというのが色濃い説。
彼女の瞳の紫が薄い色なのも、祖先が売り飛ばされた先で他国の人間と交わってきた事を表している。
現在では禍ツキの支配が行き届いた事による治安の良化で、昔ほどの被害はなくなっているが
他国に媚を売り、利益の為に紫煙の血を悪戯に薄める行為を良く思わない一部の熱狂的信者により
過去の事例を持ち出され 国内からも弾圧を受ける事を恐れた一族は、総力を挙げて禍ツキを支持する事を宣言。
彼女の身体に施された刺青も、それを対外的に誇示する為に一族の長により定められた「掟」である。
それ以外にも何かと周囲の顔色を伺い禍ツキを支持し、千崎家は過去に縛られながら今尚存続している。
琴リはそんな家系の次女。父と姉は軍人だったが、数年前に殉死した。禍ツキへの忠誠心を見せる為に。
当然琴リも一族の代表として軍での活躍を期待されているが、前述したように能力の本質を明かさない等
表面的には大元帥を慕い敬っていても、こと戦闘や昇進においては実は人一倍消極的。
もし明かせば軍の戦力となり、進級も夢ではないのに、それは一体何故なのか。
理由は簡単「出世したくないから」「期待されたくないから」「これ以上軍に介入したくないから」
父や姉のようにはなりたくない。周りの目を気にして怯えるのはもう嫌だ。こんな所で『死にたくない』
しかしそれを嘲笑うかのように、彼女の能力は日々力を増し 使える印も攻撃的なものばかり。
誰にも明かすことのできない叫びを胸の内に秘めながら、今日も彼女は明るく笑う。
✲______________✲
名前✲ 猿之手 ふ金 / さるのて -かな
年齢✲ 18歳
性別✲ ♀
軍✲ 紅玉
階級✲ 左官 / 少佐
容姿✲
黒炭のような黒髪に、鮮やかな桃色の目。
臀部までのび太髪は軽く波打、滑らかな手触り。顔の両脇の髪を顎まで伸ばし、後ろ髪は狼切りをしている。
梟の羽根と紅い紐(その先端には涙型の紅い石)のついた金色の耳飾りを両耳にしており、し亟に貰った物。触れようものなら「触らないで」と相手を跳ね除けるほどで、姉たちにだけ、唯一触ることを許す。
幼く、可愛らしい顔立ちをしている。ぱっちりした目は白く濁って文字通り何も映さない。
普段、瞬きはしているので目が見えないのは近寄らなければ解らない。
指定の軍服を着こなし、軍帽も欠かさず身に纏う。剥き出しの素足は細く引き締まって、運動能力の良さを見せつけるよう。
武器は杖(仕込み刀)。
紅い宝玉が頂に取り付けられた小振りな黒い杖。杖は干からびた動物の手の木乃伊(みいら)のような作りをしており、大体百十糎ほどの大きさ。常に持ち歩き、いざという時は抜刀する。
攻撃を弾くのにも用いる。
名前✲ 猿之手 ふ金 / さるのて -かな
年齢✲ 18歳
性別✲ ♀
軍✲ 紅玉
階級✲ 左官 / 少佐
容姿✲
黒炭のような黒髪に、鮮やかな桃色の目。
臀部までのび太髪は軽く波打、滑らかな手触り。顔の両脇の髪を顎まで伸ばし、後ろ髪は狼切りをしている。
梟の羽根と紅い紐(その先端には涙型の紅い石)のついた金色の耳飾りを両耳にしており、あか音に貰った物。触れようものなら「触らないで」と相手を跳ね除けるほどで、姉たちにだけ、唯一触ることを許す。
幼く、可愛らしい顔立ちをしている。ぱっちりした目は白く濁って文字通り何も映さない。
普段、瞬きはしているので目が見えないのは近寄らなければ解らない。
指定の軍服を着こなし、軍帽も欠かさず身に纏う。剥き出しの素足は細く引き締まって、運動能力の良さを見せつけるよう。
武器は杖(仕込み刀)。
紅い宝玉が頂に取り付けられた小振りな黒い杖。杖は干からびた動物の手の木乃伊(みいら)のような作りをしており、大体百十糎ほどの大きさ。常に持ち歩き、いざという時は抜刀する。
攻撃を弾くのにも用いる。
「補助」……4つ
・「 百 日 紅 (サル/ス/ベリ) 」
……三姉妹の合体技。三女は近距離、出だしを担当する。印を結んだ直後、三女の足元に百日紅の木の幹が現れ、半径三米内を敵の足元を薙ぎ払う(大規模だが幻覚。相手が「これは幻覚だ」と見破らない限り有効)。足払いを掛けられた敵は次々に襲いかかる攻撃に成す術も無く紅い花を咲かせるのである。
・「 胡 孫 眼 (コ/ソン/ガン) 」
……と書くが、実際に印を結ぶ際の発音は「猿之腰掛(サル/ノ/コシ/カケ)」となる。
植物を繰り出す姉たちの印に重ねて使用するもので、幻覚として作用する植物から、足場として茸が生えてくる。
姉妹以外が踏むと崩れ、消えてしまう。
弾力があり、助走をつけて踏むとかなりの高さにまで飛躍出来る。
・「 夢 喰 依 (ユメ/ク/イ) 」
……三姉妹の合体技二つ目。文字通り、相手の〝夢〟を喰う。それは夜寝ている時に見る夢でも良いし、人の思い描く将来の夢でも良い。願う夢の大きさによって喰われる夢の大きさは変わっていく。
相手に〝どんな願いも叶う幻想(ゆめ)〟を見せる。そしてその代償に、その相手の夢を奪う。
奪う夢は〝楽しい〟ものだけ。
奪った夢を使って、夜寝る時に三姉妹は夢の中で逢う。奪い取った、楽しい夢の中で。
・「 猿 之 手 (サル/ノ/テ) 」
……三姉妹の合体技三つ目。この印の封じられた杖を使い、相手の願い事を、何でも三つ、〝その願いにみあ合う代償〟を払ってもらう代わりに叶える。
例:「林檎が欲しい」と願う→林檎一つに足りる分だけの金目の物がいつの間にか一つなくなっている。
例:「金が欲しい」と願う→息子、親が不慮の事故で亡くなり、その慰謝料として金が得られる。
例:「支配者になりたい」と願う→自分に反対する者(家族、恋人であろうと)が全て殺された上で、独裁者となる→反逆を起こした国民に殺し返される。
三姉妹が叶えてくれる願いは三つまで。四つ目を願った瞬間に、相手は殺される。
願い事は三姉妹が長女から順番に叶えてくれ、恐ろしい代償を相手に支払わせる。
特殊能力✲ なし
「見猿聞か猿言わ猿」三姉妹の末っ子、通称「見猿」。
つんけんした小動物のようで、心を許した相手以外には酷く冷たく、「近寄らないで」と高飛車で高嶺の花を気取る。けれどいまいち決まりきらず、どこか格好悪い。
だが、二人の姉に対しては手のひらを返して非常に甘えん坊。腕を組んだり抱きついたり、時には頬に口付けも。三姉妹同士呼びつけにし、他人が二人に触れようものなら飛んで駆けつけて邪魔をする。とにかく姉が大好きでいつもいつもくっついて回っている。二人の姉の代わりに喋ることもあるので、かなりお喋りでつい大事なことまでぽろりと漏らしてしまうこともある。本人に悪気は無いが、少々口が悪いのが玉に瑕。言いつけはしっかり守れるだけに、勿体無いと言える。
一人称「ふ金」「あたし」
二人称「あなた」「あんた」
他、大元帥の紅玉し亟と紅雪せの槐が大好き(姉たちへ向ける好きには及ばないが)で、見かけると飛んでいく。抱きついて甘えるほどの関係であるのは、し亟は三姉妹の妹のような存在で、せの槐は三姉妹の育ての親でもあるから。
三姉妹は幼い頃から要塞で暮らしていたため、大元帥、元帥他、上級職の者とは全員顔見知り。
愛国主義というよりかは姉やあか音が好きなだけと言えるが、曲がりなりにもそういうことになるのだろう。大好きな人たちが傷つけられようものなら、鬼の形相となって武器を翳す。
また、全盲で目が見えない。それが通り名の由来となっている。
生まれつき全盲のため、杖を持ち歩いているが、「見える」二人の姉に先導してもらうことが多い。触って物の形を確かめようとするので、他人でも何でもすぐに手を伸ばす癖がある。危ないものでも解らないので、誰かが教えてやらなければならない。
その障害故、軍人にはなれないと物心ついたことからたくさんに人に言われ馬鹿にされてきた。常に劣情を感じて成長したため、「盲(めくら)」と言われると逆上する。また、それに似た言葉にも癇癪を起こして怒鳴り散らすこともある。
大元帥に三姉妹の持つ力を買われ、つい二年ほど前軍入りを果たす。
三姉妹の中では近距離を担当する。
三姉妹は常に心を通わせており、心だけで会話することが出来る。また、夢の中で逢う。
常に三姉妹は三つで一つ。
✲______________✲
名前✲猿之手 きょう花 (さるのて/か)
年齢✲24歳
性別✲女
軍✲紅玉
階級✲左官/上級大佐
容姿✲
腰まである黒髪を赤い髪留めで綺麗な団子状にまとめている。睫毛は長く、切れ長の目は鮮やかな桃色で染まっている。鼻筋もスッと通っていて人を惹きつける顔立ちをしている。
軍服をきっちりと着こなしているせいか豊満な胸が目立っているようにも見える。手足もスラリとして細く長い。しかし時折軍服から覗いて見える肌には沢山の生傷が見える。これらのほとんどの容姿は妹達に綺麗だと思われたいが故に努力して手に入れた。
また首から人形を下げている。「見猿聞か猿言わ猿」を表そうとしたのか、猿の人形は目隠しされ、耳は削がれ、口も縫われているが右端だけほつれてその部分だけは開いており、両手で純金で作られた梟を持っている。
弾丸入れとして小さめのウエストポーチを着用している。
武器は2つ
弓(全長120㎝):矢に特別な作りを施しており印使用時にしか使えない。普段は矢を入れる箙と一緒に背中に背負っている。
小銃(全長75㎝、口径7.62㎜):連射に特化しており、10弾まで補充可。普段は右側の腰と足首にベルトを付けて固定している。
印✲「補助」×五
・「 百 日 紅 (サル/ス/ベリ) 」
……三姉妹の合体技。三女は近距離、出だしを担当する。印を結んだ直後、三女の足元に百日紅の木の幹が現れ、半径三米内を敵の足元を薙ぎ払う(大規模だが幻覚。相手が「これは幻覚だ」と見破らない限り有効)。足払いを掛けられた敵は次々に襲いかかる攻撃に成す術も無く紅い花を咲かせるのである。
・「猿 捕 茨(サル/トリ/イバラ)」
……きょう花が印を結ぶと、1本の茨が現れ相手を襲う(対象は1人のみ)茨に一度絡まるとその茨から次々と葉が生えていき、動きが制限される。しかしその時点ではまだ破壊は可能。しかし次女による次の技が決まると完全に拘束され、身動きがとれなくなる。そしてそのまま茨の中で熟された紅い実を捕られることになる。
……次女が印を結ぶと、敵の真下から姫沙羅(半径50㎝、体長10m)を半径5m以内に出現させる。その際、避けきれない場合は空中に吹き飛ばされる。そして敵が動揺している間に幹から三女が飛び出し、木から咲いた白い花からはきょう花が狙撃し、花を散らす。その木は外側からは破壊は不可だが、幹や花には姉妹が潜んでいるため内側からの攻撃には脆い。
・「 夢 喰 依 (ユメ/ク/イ) 」
……三姉妹の合体技二つ目。文字通り、相手の〝夢〟を喰う。それは夜寝ている時に見る夢でも良いし、人の思い描く将来の夢でも良い。願う夢の大きさによって喰われる夢の大きさは変わっていく。
相手に〝どんな願いも叶う幻想(ゆめ)〟を見せる。そしてその代償に、その相手の夢を奪う。
奪う夢は〝楽しい〟ものだけ。
奪った夢を使って、夜寝る時に三姉妹は夢の中で逢う。奪い取った、楽しい夢の中で。
・「 猿 之 手 (サル/ノ/テ) 」
……三姉妹の合体技三つ目。この印の封じられた杖を使い、相手の願い事を、何でも三つ、〝その願いにみあ合う代償〟を払ってもらう代わりに叶える。
例:「林檎が欲しい」と願う→林檎一つに足りる分だけの金目の物がいつの間にか一つなくなっている。
例:「金が欲しい」と願う→息子、親が不慮の事故で亡くなり、その慰謝料として金が得られる。
例:「支配者になりたい」と願う→自分に反対する者(家族、恋人であろうと)が全て殺された上で、独裁者となる→反逆を起こした国民に殺し返される。
特殊能力✲
・「饒舌多弁(ジョウゼツタベン)」
……とてもおしゃべりなこと。
ここでは自分の考えを人形に喋らせることができる。しかし言いたいことではなく自分の考えを喋るため嘘が言えない。また、能力が発動している間はずっと話し続けるので普段は能力を発動していない。
また人形がないと発動不可。
設定✲
「見猿聞か猿言わ猿」三姉妹の長女、言わ猿を司る。
朗らかな性格をしており、普段から微笑みを絶やさない。だからといって優しいわけでなく、戦闘や
訓練では厳しい面を見せる。泣く、怒るなどの負の感情を見せるのは妹達に嫌われる原因だと思い、なかなか人前で見せることはない。見せても眉を吊り上げたりする程度である。
「妹達は守ってみせる」
その信念はとても強く、妹の命の危機なら何があろうと駆けつける。その証拠として彼女の背中には大きな傷がある。これは幼い時に妹が夜盗に襲われた際、守ろうと体を張った時の傷である。ただこのことは妹達と大元帥であるし亟にしか言ったことがなく、というより喋るのが億劫で弁明をしていない。しかしそのせいで軍内では背中の傷は敵に背を向けたときにしかつかない卑怯傷だから、臆病者なのであろうという悪い噂が細々とながら流れている。そのため、自分の名前にそれらを掛け合わせた臆怯花(おきょうか)と呼ぶ者さえいる。しかし本人にとっては妹達を守れた証として傷に誇りを持っているのか、何とも思っていない。
妹達を溺愛しており、生きる糧にすらなっている。それと同時に甘くもあり、ねだられて断ったことはほぼない。そのためたとえ冗談だとしても、「嫌い」と言われると周囲をはばからず途端に泣きわめく。時には自殺さえ考えてしまうほどである。
また恋に興味があり、その影響で人が好きなため、自分の軍内、かつ姉妹のことを貶めない者であれば優しく接する。しかし妄想僻があるため、よく人を見つけると男だろうが女だろうが頭の中で仮想恋愛を妄想している。もちろん現実で恋愛関係になった人はいない。妄想している時は幸せそうにうっとりしているが、見られたことに気付いた時は恥ずかしさで顔を紅潮させつつ微笑んで誤魔化そうとする。
話し方はおっとりとしており、よく訛ってしまったり、時には語尾がおかしくなる。本人的には標準語を使いたいのだが、能力の影響でそうなってしまった。そのためいつも能力で喋るときは妹達がきれいな言葉でないことに嫌気がさしていないか不安になっている。
一人称わっち、二人称そちらさん、そちら様、○○様、○○ちゃん、妹達は呼び捨て
三姉妹の中では遠距離を担当する。
三姉妹は常に心を通わせており、心だけで会話することが出来る。また、夢の中で逢う。
常に三姉妹は三つで一つ。
✲______________✲
名前✲神在 そう刻 /かみあり -こく
年齢✲27
性別✲♂
軍✲紅玉
階級✲大将
名前✲神在 そう刻 /かみあり -こく
年齢✲27
性別✲♂
軍✲紅玉
階級✲大将
容姿✲
闇のような黒い髪と熟れた柘榴のような潤いを含んだ瞳を持つ。
荒く櫛のなかなか通らない前髪は強引に掻き上げて後ろに流している。
後ろ髪は肩甲骨辺りまで伸ばされ、手入れを怠っているために痛みすぎた毛先は僅かに赤茶けている。
柘榴のようだと表現される紅色の瞳は常に潤いを保ち、愉悦に歪められる程にその輝きを増す。
切れ長できついような印象を受けるが形だけの柔和な笑みを浮かべることもできる。
右目端に大小二つの泣き黒子がある。
軍服は怒られるか怒られないかの限界まで着崩して着こなしている。
それらには悪趣味とも言えるような幾多の鎖や髑髏の金属の装飾具が取り付けられており、重苦しく歩くたびにじゃらじゃらと金属音を立てる為遠いところからでもそう刻が近づいてきたのだとすぐわかる。
両耳には金と紅玉の耳飾を付け、両腕両指には様々な種類の指輪が填められている。
首元にはこの軍に不釣合いな金の十字架と梟の首飾り。
身長は176cmほど。決して高身長ではないが、全身の雰囲気も合いまり高圧的に見える。
印✲
属性は「炎」
・喰 狼 炎 影 (クウ ロウ エン エイ)
黒い狼の影を自身の影から呼び出し使役する。
無数に呼び出すことが出来、実際の狼のように地を這い駆ける。
自身以外が影を踏むと火を噴き燃え上がり、狼が相手の影に噛み付けば体に痛みが走る。
また、影狼がものの影を引っ張ったりする事で物質自体も動かす事ができるが、狼が動かせる程度の軽いものに限られる。
偵察にも使う事ができるが、もっぱら下位兵への威圧に使う。
勿論影なので、暗闇や陰のあるところでは使えない。
・声 焔 爆 土 (セイ エン バク ド)
印を発動してから数分間、自分の発した擬音語に呼応して周囲が爆発する。
威力の調節も可能で、ほんの小さな破裂から大きな爆発まで様々に起こすことが出来き、指をさして指定した範囲を爆発させることも可能である。
・火 糸 操 付
触れれば傷ついてしまうほどの極めて細く丈夫な糸を、仄かな炎を纏わせて操る。
糸自体は防火加工をされた現実のもので、実際は周りの炎を操っているに過ぎない。
物に巻きつけたり、敵を切り裂く罠を作ったりもする。
明かりがある場所では殆ど目立たないが、暗闇の中では僅かに光を放つ。
特殊能力✲
傍若無人(ぼうじゃくぶじん)/人前をはばからず、勝手に振る舞うさま。他人を無視して、勝手で無遠慮な言動をする様子。
まる其処にいないかのように他人の印や能力をすべて無効化する能力。
絶対、とされていない限りの全てのものを目の前でかき消す事ができ、自分に向けられている印や能力に対しては常に発動している。
自分に向けられていないものも、意識をすることにより無効化することができる。
しかし、印や能力に効果が限定されている為、普通の武器や攻撃に対しては全くの無力である。
設定✲
能力が表すとおり、傍若無人で自分勝手な男。
性格は至って陽気で快楽主義者。
楽しければいいという考えのもと、笑顔で部下に無理難題を吹っ掛けることも多々。
物の扱いも基本的に乱雑。書類はわざと崩していく。
我儘、というよりは傲慢。多動であり多弁。
物事を雄弁にかつ演技がかった口ぶりで語り、自己評価が異様に高い。
話始めても、観念奔逸で話題が常にころころと変わるためついていくのにはかなり苦労する。
もっともついてこれなかったところで本人はまったく気にしていないのだが。
神穀ゆら氣とは親戚筋ではあるが、性質が全くの正反対でゆら氣自身は血のつながりを疑っている。
能力の所為か生来のものか、紅玉の大元帥にも臆することなく接し、元々機嫌を損ねなければ気は良い性質なため結構気に入られている様子。
大元帥、ではなくふざけたような口ぶりで彼女を「お嬢様」と呼ぶことも多い。
本物の黒い狼犬を二頭飼育しており、常にそう刻の周りをうろうろしている。
名前はポチとタマ。ふざけている様なネーミングだが、元はちゃんとした名前があったらしい。
めんどくさくて適当に呼んでいたところ、その名前で反応するようになってしまったとの事。
そう刻には絶対服従の姿勢を貫いてはいるものの、飼い主に「うっかり」蹴り飛ばされたり、名前を間違えられたりと中々不憫な犬達である。
✲______________✲
設定✲
能力が表すとおり、傍若無人で自分勝手な男。
性格は至って陽気で快楽主義者。
楽しければいいという考えのもと、笑顔で部下に無理難題を吹っ掛けることも多々。
物の扱いも基本的に乱雑。書類はわざと崩していく。
我儘、というよりは傲慢。多動であり多弁。
物事を雄弁にかつ演技がかった口ぶりで語り、自己評価が異様に高い。
話始めても、観念奔逸で話題が常にころころと変わるためついていくのにはかなり苦労する。
もっともついてこれなかったところで本人はまったく気にしていないのだが。
神穀ゆら氣とは親戚筋ではあるが、性質が全くの正反対でゆら氣自身は血のつながりを疑っている。
能力の所為か生来のものか、紅玉の大元帥にも臆することなく接し、元々機嫌を損ねなければ気は良い性質なため結構気に入られている様子。
大元帥、ではなくふざけたような口ぶりで彼女を「お嬢様」と呼ぶことも多い。
本物の黒い狼犬を二頭飼育しており、常にそう刻の周りをうろうろしている。
名前はポチとタマ。ふざけている様な名前だが、元はちゃんとした名前があったらしい。
めんどくさくて適当に呼んでいたところ、その名前で反応するようになってしまったとの事。
そう刻には絶対服従の姿勢を貫いてはいるものの、飼い主に「うっかり」蹴り飛ばされたり、名前を間違えられたりと中々不憫な犬達である。
✲______________✲
名前✲ 胡蝶 みな兎 / こちょう -と
年齢✲ 18
性別✲ 女
軍✲ 紅玉
階級✲ 尉官/中尉
容姿✲
漆黒という言葉そのものの色をした艶やかな黒髪は肩の下辺りまで伸ばしているが、やや癖毛のため内巻き気味になり肩上付近でくるくるしている。
前髪は顔に沿って伸ばし、センター分けにして毛先は切り揃えられている。
瞳は艶やかな髪の毛に対して、くすんだ紅色で本人はこれに大きなコンプレックスを抱いている。その為、何時も伏し目がちで表情が読み取れない。
肌は心配になるほど青白く、不健康そうだが本人はいたって健康体。
血色のいい時の方が珍しいほど。
制服を普段はきちんと着こなしているが、バストがやや大きめのため窮屈そうな印象がある。
それ故戦闘時は胸元を少し緩めゆとりをもって動けるように工夫している。
戦闘が終わればきちんと元に戻す。
木版に梟の形が彫られたドッグタグの様なものを付けており、戦闘に出向く前はそれの握りしめるのが癖になっている。
身長は163㎝で指定のブーツを履くとやや背が高くなりすぎることにも不満を感じているが顔には出さず堂々とした振る舞いをする。
使用する武器は二振りの刀で、普段は一刀しか使わないがそれで御しきれない相手と戦う時は両方使う。
一刀の時は威力がとてもあるが長期戦には不向きである。
二刀の時は一刀の時より威力は落ちるが攻撃がすばやく繰り出せる。
「 炎 刀 纏 ( エン トウ テン ) 」
→刀に炎を纏わせる。一刀なら火柱のように火力が強く、触れれば軽傷では済まないが
扱う本人も触れれば火傷を負う。
二刀は火力が分断され、一刀においての殺傷力は低くなるが,
斬られた傷口は燃えているかと錯覚するほどに熱くなり出血が異常な量になる。
「 乱 炎 狂 舞 ( ラン エン キョウ ブ ) 」
→手を振りかざした先に炎の塊を飛ばす。
火であるから燃えやすいものに当たれば忽ち炎上、炭となる。
乱発が可能であるが弾数が増えていくにつれて威力は落ちていく。
6発を超えると威力は徐々に落ち始め15を超えると掛け算式に落ちていく。
「 柱 囲 炎 猟 滅 ( チュウ イ エン リョウ メツ ) 」
→炎を纏った二刀で周囲の物を斬り付け、円を描き唱えるとその円の中に
炎の柱が沸き起こり、その範囲にいるものを焼き尽くす。
但し使えても三日に一度、その上使ってしばらくは体力が落ち、五感が著しく低下する。
特殊能力✲無
設定(過去や性格など)✲
一言で性格を表すなら「普通」である。生粋の紅玉の者で、命令に忠実。
伏し目がちのせいで感情が読み取りにくいが、口元を見れば大抵理解可能。
笑う時はこれでもかというほど口元は弧を描き、悲しければ唇を噛みしめ、
怒ればきゅっと口を結び殺気立つ。
仲間は大切にするが一定の距離を保つように心がけている。というのもかつて彼女にも好いた人がいたが戦で命を落としてしまってから二度と好いた人は作らず、親友と呼ばれるものも作らないと心に決めたという。
故に命令第一を貫き、一人でいることが多い。
中尉より上の位に就く気はないらしくその座を譲るつもりもないらしい。
本人曰く「丁度良いのがここだ」と。
一人でいるときは大抵刀の手入れを行っている。
それを邪魔されると多少不機嫌になるとかならないとか。
しかしそれ以上に瞳の色を馬鹿にされることが一番の起爆剤である。
殺しはしないものの、八分殺しにしようと躍起になる。
印を使った後体力が消耗している間は何処かに消え、弱って言う姿を見せようとしない。
✲______________✲
名前✲ 胡蝶 みな兎 / こちょう -と
年齢✲ 18
性別✲ 女
軍✲ 紅玉
階級✲ 中尉
容姿✲
漆黒という言葉そのものの色をした艶やかな黒髪は肩の下辺りまで伸ばしているが、やや癖毛のため内巻き気味になり肩上付近でくるくるしている。
前髪は顔に沿って伸ばし、センター分けにして毛先は切り揃えられている。
瞳は艶やかな髪の毛に対して、くすんだ紅色で本人はこれに大きなコンプレックスを抱いている。その為、何時も伏し目がちで表情が読み取れない。
肌は心配になるほど青白く、不健康そうだが本人はいたって健康体。
血色のいい時の方が珍しいほど。
制服を普段はきちんと着こなしているが、バストがやや大きめのため窮屈そうな印象がある。
それ故戦闘時は胸元を少し緩めゆとりをもって動けるように工夫している。
戦闘が終わればきちんと元に戻す。
木版に梟の形が彫られたドッグタグの様なものを付けており、戦闘に出向く前はそれの握りしめるのが癖になっている。
身長は163㎝で指定のブーツを履くとやや背が高くなりすぎることにも不満を感じているが顔には出さず堂々とした振る舞いをする。
使用する武器は二振りの刀で、普段は一刀しか使わないがそれで御しきれない相手と戦う時は両方使う。
一刀の時は威力がとてもあるが長期戦には不向きである。
二刀の時は一刀の時より威力は落ちるが攻撃がすばやく繰り出せる。
名前✲ 胡蝶 みな兎 / こちょう -と
年齢✲ 18
性別✲ 女
軍✲ 紅玉
階級✲ 尉官/中尉
容姿✲
漆黒、という言葉が具現化したような艶やかで真黒な髪色。前髪はフェイスラインに沿って切りそろえられてセンター分けにし、全体としての長さは肩の下ほどまであるが癖毛のためやや内巻きになり肩の付近までの長さに見える。
瞳は艶やかな髪とは違い、くすんだ紅色。本人は鮮やかな紅色でないこの瞳をコンプレックスに思っている。そのためか、何時も伏し目がちで下を向いている。
制服をきちんと着こなしているが、バストが大きめの為、少々きつめそうな印象がある。
故に戦闘時は胸元を少し緩めて着用し戦闘が終わればきちんと元に戻している。
木版に梟の彫られたドッグタグのようなものを付けている。
印✲
特殊能力✲
設定(過去や性格など)✲
表情は豊かな方であるが、上記のコンプレックスのため口元でしか表現しない。
笑う時は唇がこれでもかというほど弧を描き、悲しければ垂れ下がり、怒ればきゅっと結ばれる。
伏し目の下向きがちのせいか、根暗に思われがちだがそんなことは一切ない。
✲______________✲
すみません、またすぐに編集します;
名前✲令狐 すうリン / れいこ -
年齢✲19
性別✲♀
軍✲蒼海軍
容姿✲
真っ白なミルクにハワイアンブルーを一滴加えたかのような、微かに水色がかった白髪。
頭の高い位置で二つのお団子にし、それでもなお余った髪をツインテールの如く腰まで垂らしている。
癖が強い髪質なのか、様々な方向にうねったり、自然と緩く巻かれたりしているのが特徴的。
黒いサテン生地で白いリボンを縛り紐にし、中心に赤十字の形が白抜きされたシニヨンカバー使用。
顔の左右に残された後れ毛には顎の辺りで濃紺のリボンが蝶結びにされ、結び目から白い小さなぽんぽんが二つづつ下がっている。
前髪は銀色のピンで正面から見て8対2くらいの割合で分け目をつくっている。
アイスブルーの瞳はパッチリ二重で、瞳孔がシニヨンカバーと同じ十字の形。
正面から見て左目の下には、ディープスカイブルーの十字の刺青が大小二つ刻まれている。
膝上20㎝と異様に丈の短い 身体のラインがくっきりと出るタイトな濃い青のワンピースは半袖。
スタイルは良好で、胸のサイズは豊満なE。白くスレンダーな脚を惜しげも無くさらしている。
喉元まで迫る襟元をぐるりと縁取る銀刺繍は胸元のリボン状の飾りで途絶えるが、
その下からは服の合わせ目が伸び、胸元の銀製の留め具を経て正面から見て左腿のスリットに繋がる。
右側の裾には、シニヨンカバーと同じ十字が大小様々に散らばるデザインの銀刺繍が施されている。
蒼海軍を示す腕章は、服の左裾に付いたピンから伸びる細いチェーンの先、左腿に付けられている。
左腕は指先を優に越す長さのアームウォーマーで肘の少し上辺りからすっぽりと覆われており、
髪色よりも濃いベビーブルーのそれの先には白いフリルが縫われ、袖側は銀糸で縁取られている。
まるで振袖のようになっている左手で口元を隠し、くすくすと優雅に笑う姿がよく見られる。
右腕はというと、二の腕から手首にかけて、決して綺麗とは言えない包帯が雑に巻かれている。
所々破けたり、解れそうになっている箇所も多々。理由は誰も知らないという。
足元は薄氷色のサンダル。ヒールは多少あるが、底が普通より厚いため安定している。
【参考画像…https://twitter.com/someirozuki_08/status/569075716869873665】
各アイテムは微妙に濃さや明るさの違う青系統の色で揃えられており、一つとして同じ色は無い。
普段は決してその姿を見ることの出来ない彼女の左腕。
それを実際に見た者は一人として居ないが、数少ない報告例がある。
左腕を隠すアームウォーマーの袖口から、青い菊のような形をした花びらが散っている、と。
印✲使える印は4つ。属性は『治癒』
・「嶺 上 開 花(レイ ジョウ カイ カ)」
色とりどりの石楠花の花が広がり、花弁は美しく宙を舞うーように見えるが、それらは全て幻。
一見すると「自然」属性に分類されそうな印だが、何故治癒に属しているのか。
それは、石楠花が薬にも毒にもなり得ると言われてきたからである。
すうリンが念じれば、例え見えていない所だとしても生やす事のできる幻覚の石楠花達は、
一見なんの変哲もない小さな花と揺蕩う花弁だが、負傷した敵がそれらに少しでも触れた瞬間
猛烈な花吹雪となって身体全体に纏わりつき傷を悪化させ、気力・体力までをも吸い取る。
病人の場合、悪化は微々たるものだが、気力及び体力を吸い取られる対象になることには変わりない。
また、この印の最大の特徴は、敵から吸い取った気力や体力を含む石楠花の花を味方が食す事により、
それらを吸い取った分だけ、また味方が食べた分だけ怪我等を回復する事が出来るという点である。
敵から十分に気力体力を吸い取り飽和状態に達した花はすうリンの元へ自動的に回帰するので、
彼女にとっては戦地へ赴かずとも味方の「薬」と敵への「毒」を確保できる、使い勝手の良い印である。
また、稀にだが気力や体力を吸い取った際に、その敵の深層心理や記憶が混ざることもあるとか。
その場合、その花を食した人物にその記憶や感情が唐突に雪崩れ込んできてしまうという。
全ての花は幻なので無味な筈なのだが、これもまた食べる側の心理状態によって味が変わるらしい。
(石楠花…高嶺の花、という慣用句の由来となった有毒植物。)
・「河 底 撈 月(カ テイ ロウ ゲツ)」
対象の怪我や病における「痛覚」もしくは「怪我や病そのもの」のどちらかを消し去る。
あくまでも「どちらか」であり、痛みも実害も両方消し去り完治させるのは不可能。
痛覚を取り去れば痛みは消えるが、傷口は開いたままだし病気そのものには罹ったまま。
逆に怪我や病気そのものを取り去れば、傷や病気は体内外から姿を消すが、痛みや症状は伴ったまま。
敵が負った傷の痛覚のみを消し、その本人が気付かぬうちに危険な状況に陥れる事もできる。
また、痛覚に関しては彼女が念じる事で元の痛みを感じる状態に戻すなど、操作が可能。
しかし、不治の病に関しては効果は望めない様子。
河底から月を掬い上げようとしても、それは依然として水面で揺蕩うのみ。
深追いすればやがて溺れ死に、掌の水に浮かぶのは所詮、偽物に過ぎないのである。
よって、この印は未だ完全形態ではない。
・「九 蓮 宝 燈 皆 夢 想(ク レン ホウ トウ カイ ム ソウ)」
瀕死の者に対してのみ結ぶ事の出来る印。よって、使用頻度は一番少ないと言えよう。
対象が生き絶える運命にあるとき、その死を一時的にストックして怪我や病気を全回復させる。
しかし効果はあくまでも一時的なもの。期限は、この印を発動した瞬間に対象者の周囲を囲むように浮かぶ
それぞれ淡く光る、白、黒、茶、赤、橙、黄、緑、青、紫)をした九つの蓮の花が散ってしまうまで。
最後の花弁の一枚が落ちた瞬間、死を控えた対象者は夢幻のように掻き消えてしまう。
また、蓮の花は対象者は勿論のこと第三者も触れる事ができ、故意に散らす事が可能。
一度にストックできる死は一つまでで、一人の期限が切れるまで他の人の死はストックできない。
・「輝 扇 紅 孔 雀 (キ セン ベニ ク ジャク)」
ありとあらゆる傷を癒す力をその涙に備えた、深紅の羽に碧玉の瞳を備えた孔雀を召喚する。
黒い嘴に黒い脚をもつ。孔雀らしく飛ぶ事は出来ないが、動きは中々すばしっこい。
また、これも前述した石楠花と同様に、触れることは出来ても幻と言われる存在である。
孔雀の本体の大きさは丁度彼女の肩に乗る程度であり本物よりも小さめだが、
先にいくに連れて徐々に黄色味を増す尾羽は地面につく程と、とても長い。
胴体しかり羽しかり、全体的に燃えるような紅を基調としているが、
通常の孔雀の様に模様がある部分にはサファイアのような青やエメラルドのような翠も伺える。
そこにいるだけで輝く煌びやかな外見は、まるで火の鳥を見ているかのよう。
孔雀は会話こそできないが、時折、雑音のようでいて甘美なような声で、意味不明な事を呟く。
全身を涼しげな色で揃えているすうリンとは対照的な配色であるので、肩に乗せるととても映える。
特殊能力✲
設定✲
常にテンションが高く、あっけらかんとして明朗快活。天真爛漫で人懐こい笑顔を振りまいている。
裏がありそうでないような、なさそうであるような。飄々としている、という表現も出来るかもしれない。
基本的に素直で(良くも悪くも)誰に対しても平等に接する為、人聞きは良く悪い噂もあまり聞かない。
また、様々な他言語が聞こえる蒼海に於いてもかなり変わった部類に入る喋り方をする。
人の呼び方は様々で「アナタ」「你」「you」「〜サマ」など多岐にわたる。
一人称「ワタクシ」「我」「I」「すうリン」など。その他、特徴的な語尾を幾つか多用している。
様々な国の訛りが入った言葉を辿々しく操る様子や、その少し変わった服装などからして
彼女の出生については巷で様々な憶測がなされている。どうやら異国人と蒼海人のハーフな事は確か。
本人曰く、父は蒼海に貿易目的でやって来た異国人で母は貿易商の娘だったそう。
「巨大麻薬取扱組織の一人娘だ」とか「外国マフィアの女幹部だ」とか根も葉もない噂は絶えないが。
しかし本人は実際あまり気にしておらず、寧ろ楽しんでいる様子。嬉しそうに悪ノリする事も多々。
所持する印の属性から戦闘時は専ら後方支援に回る事が多い為、前線に参加するのはごく稀。
普段の軍での生活に於いても、印を活用して軍医のような仕事をしている事が多い。
治癒属性の印をもつ人によく見られる副作用は特に無いと言い張っているが、
大雑把な彼女でさえ頑なに見せようとしない左袖の中に、そのヒントがありそうである。
軍の医務室を勝手に自室代わりにしており、怪しい植物を栽培したり薬を作ったりしている姿が見られる。
勿論そこでは仲間の治療も行っており、傷付いた仲間が寄れば無償で手当てしてくれるだろう。
無類の辛党で、食事の際には目も当てられない量の唐辛子等を振りかけてから食すのが習慣。
上記したように抜群のプロポーションの持ち主だが、自覚がないのがタチが悪い。
愛称は「リンリン」本人もそう呼んで欲しいと自己紹介の際に口にする。
✲______________✲
敵が負った傷の痛覚のみを消し、その本人が気付かぬうちに危険な状況に陥れる事もできる。
また、痛覚に関しては彼女が念じる事で元の痛みを感じる状態に戻すなど、操作が可能。
しかし、不治の病に関しては効果は望めない様子。
河底から月を掬い上げようとしても、それは依然として水面で揺蕩うのみ。
深追いすればやがて溺れ死に、掌の水に浮かぶのは所詮、偽物に過ぎないのである。
よって、この印は未だ完全形態ではない。
・「九 蓮 宝 燈 皆 夢 想(ク レン ホウ トウ カイ ム ソウ)」
瀕死の者に対してのみ結ぶ事の出来る印。よって、使用頻度は一番少ないと言えよう。
対象が生き絶える運命にあるとき、その死を一時的にストックして怪我や病気を全回復させる。
しかし効果はあくまでも一時的なもの。期限は、この印を発動した瞬間に対象者の周囲を囲むように浮かぶ
それぞれ淡く光る、白、黒、茶、赤、橙、黄、緑、青、紫)をした九つの蓮の花が散ってしまうまで。
最後の花弁の一枚が落ちた瞬間、死を控えた対象者は夢幻のように掻き消えてしまう。
また、蓮の花は対象者は勿論のこと第三者も触れる事ができ、故意に散らす事が可能。
一度にストックできる死は一つまでで、一人の期限が切れるまで他の人の死はストックできない。
・「輝 扇 紅 孔 雀 (キ セン ベニ ク ジャク)」
ありとあらゆる傷を癒す力をその涙に備えた、深紅の羽に碧玉の瞳を備えた孔雀を召喚する。
黒い嘴に黒い脚をもつ。孔雀らしく飛ぶ事は出来ないが、動きは中々すばしっこい。
また、これも前述した石楠花と同様に、触れることは出来ても幻と言われる存在である。
孔雀の本体の大きさは丁度彼女の肩に乗る程度であり本物よりも小さめだが、
先にいくに連れて徐々に黄色味を増す尾羽は地面につく程と、とても長い。
胴体しかり羽しかり、全体的に燃えるような紅を基調としているが、
通常の孔雀の様に模様がある部分にはサファイアのような青やエメラルドのような翠も伺える。
そこにいるだけで輝く煌びやかな外見は、まるで火の鳥を見ているかのよう。
孔雀は会話こそできないが、時折、雑音のようでいて甘美なような声で、意味不明な事を呟く。
全身を涼しげな色で揃えているすうリンとは対照的な配色であるので、肩に乗せるととても映える。
特殊能力✲
設定(過去や性格など)✲
常にテンションが高く、あっけらかんとして明朗快活。天真爛漫で人懐こい笑顔を振りまいている。
裏がありそうでないような、なさそうであるような。飄々としている、という表現も出来るかもしれない。
基本的に素直で(良くも悪くも)誰に対しても平等に接する為、人聞きは良く悪い噂もあまり聞かない。
また、様々な他言語が聞こえる蒼海に於いてもかなり変わった部類に入る喋り方をする。
人の呼び方は様々で「アナタ」「你」「you」「〜サマ」など多岐にわたる。
一人称「ワタクシ」「我」「I」「すうリン」など。その他、特徴的な語尾を幾つか多用している。
様々な国の訛りが入った言葉を辿々しく操る様子や、その少し変わった服装などからして
彼女の出生については巷で様々な憶測がなされている。どうやら異国人と蒼海人のハーフな事は確か。
本人曰く、父は蒼海に貿易目的でやって来た異国人で母は貿易商の娘だったそう。
「巨大麻薬取扱組織の一人娘だ」とか「外国マフィアの女幹部だ」とか根も葉もない噂は絶えないが。
しかし本人は実際あまり気にしておらず、寧ろ楽しんでいる様子。嬉しそうに悪ノリする事も多々。
所持する印の属性から戦闘時は専ら後方支援に回る事が多い為、前線に参加するのはごく稀。
普段の軍での生活に於いても、印を活用して軍医のような仕事をしている事が多い。
治癒属性の印をもつ人によく見られる副作用は特に無いと言い張っているが、
大雑把な彼女でさえ頑なに見せようとしない左袖の中に、そのヒントがありそうである。
軍の医務室を勝手に自室代わりにしており、怪しい植物を栽培したり薬を作ったりしている姿が見られる。
勿論そこでは仲間の治療も行っており、傷付いた仲間が寄れば無償で手当てしてくれるだろう。
無類の辛党で、食事の際には目も当てられない量の唐辛子等を振りかけてから食すのが習慣。
上記したように抜群のプロポーションの持ち主だが、自覚がないのがタチが悪い。
愛称は「リンリン」本人もそう呼んで欲しいと自己紹介の際に口にする。
✲______________✲
名前✲ 紫逢 彌カ / しおう ゆ-
年齢✲ 24
性別✲ ♀
軍✲ 紫煙
階級✲ 左官 / 代将
容姿✲
墨のように黒い髪は透明度が限りなく低く、例えれば黒の絵の具をべったり塗ったような色をしている。浮いているように見えるほどに黒い髪は映え、どこに居ても良くわかる。
が、白髪が、ところどころにメッシュのように混じっているのが目を引く。前髪とその周辺は特に。
豊かに流れる髪は腰を通り越し、うなじでゆるく二つに分けている。薄らと渦を巻くように伸び、毛先を、銀の鈴のついた紫のリボンで結っている。尻尾は20cmくらい、長く残している。
前髪はパッツンに近く、丁度目に掛からないところで揃えられ、サイドの髪は頬のところで斜めにカット。
清潔感も感じるが、逃げばかりする心の裏返しにも取れる。
左右で色の違う目は紅(右)と蒼(左)。血のように濃い紅色は今にも溢れだしそうな色をしているのに対し、左の蒼い目は色素が薄く、水色を更に水で薄めたような空色に近い。
そのため幼少期は、右目を包帯で隠し深くフードを被って蒼海の人間であると偽ってきた。
気弱そうだが芯のある明るい瞳を持ち、優しげな垂れ目気味。パッチリした二重。
身長は160cm弱。豊満なバストを持つ。
ただ、一人で外出する際には漆黒のふんわりしたドレスを着用する。
後頭部に黒いリボンバレッタを飾り、首には黒いレースで出来たチョーカーを。5cm程度の銀の十字架が吊り下がっている。
プリンセスのドレスは大人らしさを引き出すシンプルなデザインをしており、淑やかな印象を持つ。
肩口がバルーンになっており、袖口は大きく広がっていくが、淵に一段レースが飾られ大人しい。
裾は踝近くにまで伸び、ゆったりとウエストの部分、腹部から幕が開くように二段重ねのスカラップが広がる。スカラップは一周して五つ。
そこから覗くフレアは白で、波打ちながら同じく足元まで。
背中には蝶の羽を思わせる大きなリボンショルダーを背負っている。
ドレスの下はドロワーズ。
ほとんど白に近い、薄い藤色のタイツをその下に履き、足首に紫の小さなリボンをあしらった黒いエナメルのパンプスを合わせる。
他、常に白い手袋(外出の際にはファーのついた黒い手袋)をしており、外すのは戦闘の際のみ。
手袋の下、右手の薬指には銀色のシンプルな指輪を嵌めており、幼い頃からずっとしてきたので、指の付け根が細くなっている。
武器として、護身用の銀のペーパーナイフを懐に忍ばせている。
印✲
印を持っていない。だが、後述する二つの特殊能力のおかげで左官代将を務めている。
特殊能力✲
・雲煙過眼(うんえんかがん)
……(雲や煙がたちまち目の前を通り過ぎて跡形もなくなるように)物事に深く執着しないこと。
転じて、素手で触れたもの、その攻撃を、紫色の煙に変え跡形もなく消失させる。
同じ人間に対しても、「自分に触れるな」という心の底からの強い願い・意思によっては、存在そのものを、この世からまるごと消失させることも可能。
過去に一度とある人物を消した代償として、「鈴の音」が聞こえない。
ただ普通に他人に素手で触れると、その人物が自分に関して持っていた記憶を、全て消し去ることが出来る。
常時発動しているため、手袋を付けることで自らに暗示をかけ力を抑えている。
・花鳥風月(かちょうふうげつ)
……自然の美しい景色。また、自然の風物を題材とした詩歌や絵画などをたしなむ風流にもいう。
転じて、咲いている花から鳥を生み出し、月明かりから銀色の風を生み出す。
こちらは常時発動はせず、言葉を結んだ時にのみ発動する。
生み出す鳥は種類を問わないが、花の大きさによる。生み出された鳥は意思を持って自身に付き従うが、花が枯れると死んでしまう。相手へと任意でぶつけることも出来るが、ぶつかった瞬間に花弁となって散ってしまう。
月光を元に手のひらから生み出した煌く銀色の風は、小ぶりな旋風程度の大きさしか持たないが、合わせて鳥を舞わせることで、相手に無数の花弁をぶつけ目くらましが出来る。
だが後者は夜にしか使えない。
設定✲
二つ名は「落魄」。いつ、どこで誰が付けたのかもわからないが、その名は影で囁かれる。
おっとりしている柔らかな物腰の女性。笑顔が似合い、よく笑っているところを見る。
誰にでも優しく接し、打ち解けることが出来る。また、とても泣き虫でもらい泣きグセもある。
例え相手に疑わしいところがあったとしても、信じたくないがために、裏切られては傷ついてを繰り返してきた。
それでも相手に優しさを与えることを止められないのは、蒼海軍の貧民区で産まれ、両親に愛してもらえなかった反動でもある。だが、そのことを気にしているわけではないし、最早心の片隅にすら残っていない。故に、本能のようなものに近い(紫煙軍へ行くことになったのは、幼少期に引き起こしたとある事件のせいだが此処では割愛する)。
重ねて、非常に鈍く騙されやすい。多少の段差にコケたり、お箸と歯ブラシを間違えてしまうのも良くあること。
上着を逆に着ていたり、手袋が左右違っていたり(靴下や靴も然り)、飲み物と間違えて化粧水を飲もうとしてしまうことがあるところまでテンプレート。
また、神忘李リウの姉代わりになっているらしく、よく楽しげに話していたり甲斐甲斐しく世話を焼いているところを見かける。リウ兎の迂闊な言動から、彼が紫煙軍の産まれではなく、別の軍の密偵なのかもしれない、ということに心のどこかで薄らと気づいているが、彼を疑うようなことはしたくなくて、結局信用しきっている。
彼がそんなことをしているわけがない、と思っているのが大半を占めるようだが。
また更に、蒼海あおイの旧友でもある。親しく喋る様子から、かなり仲が良いことが伺える。
休戦中、偶然再会してから、度々茶会をするほどの仲でもある。
蒼海軍の貧民区で育ったユカ魄は、幼少期に偶然要塞のある広場の近くにまで迷い込んでしまい、あおイと出会った。此処では詳細を割愛する。
「あお君」と呼び、何かと気に掛けているらしい。
独裁とは違う紫煙大元帥の在り方に見染められ、禍ツキを慕う者の一人。櫻羽双子ほどでは無いが、それでも慕う気持ちは人一倍。
あおイの手前、蒼海との交戦には多少抵抗もあるようだが、敵には基本的に容赦しない。
だが、あおイに直接刃を向けるとなれば、どうするかは解らない。
その能力から、前述した二つ名を持ち、他軍、引いては彼女の性格など詳しいことを知らない者には「凄く怖い人」という噂が飛び交っている。
現在、ひょんなことから紫煙の本家に勤め、世話係として傍についている。
彼の幼い頃はマガ月の教育係も務めていた。
皆からは「ユカ姉」と呼ばれ親しまれているが、影では「怒らせると禍ツキ様よりおっかない」とかいう話があったり、なかったり。
✲______________✲
名前✲神忘 李ウウ/かみわすれ り-
年齢✲17
性別✲♂
軍✲紫煙
階級✲大佐
容姿✲
17という年齢でありながら、実際の外見は14歳ほどの少年のまま。
雪のような真っ白な髪に炎の様に揺れる真っ赤な瞳を持つ。
白く長い髪はもう数年も整えていない所為かかなりぼさぼさで荒ぶっている。
櫛を通す事を嫌がるために放置しているが、丁寧に手入れをすればかなり綺麗になるだろうと思われる。
長さは腰辺りまであり、前髪やサイドもすべて同じ長さ。
邪魔になるのかたまに掻き上げている様子も見られる。
頭頂部付近に一房だけ主張の激しいアホ毛があり、其処を引っ張られるとかなり怒る。
長い前髪の間から見え隠れするのは炎のような赤い瞳。
常に眠たげに細められており、瞳孔は細くなったり太くなったりと定まることが無い。
先天性白皮症であり、通称アルビノ。
つまり、混血のためにこのような容姿になったわけでなく本人は純粋な蒼海の人間である。
神去の家柄であり、実際はかなりのぼんぼん。
出生当時は混血児では無いかと親戚一同大揉めしたが、神宮はくメイの「それ多分アルビノです。」という一言で収まったという伝説がある。
はくメイは常に定まらない瞳孔と特異的な肌の白さでアルビノだと判断したと思われる。
それから、特別な容姿をもって生まれたのだからという理由で紫煙へと密偵潜入する事が決定。それ故、姓も名前もすべて偽りである。
服装はボロボロに擦り切れた膝丈までの白シャツに、これまたボロボロな白い羽織、素足に草履というかなり簡素でみすぼらしい格好をしている。
右足に紫煙の印として紫の布をしているが、見ようによっては桔梗色にも見える。
神宮なりの皮肉めいた遊びだろう。
紫煙指定の神垂と雑面は、邪魔だと重いながらも義務付けられるときだけつけている。
稀に忘れ、周囲に指摘され取りに戻る事もしばしば。
印✲
能力の種類は「自然」
数は三つ
・「風 拳 撃 波(フウ ケン ゲキ ハ)」
風の勢いを利用し、衝撃波を起こせる程の威力を拳に込める事の出来る印。
その威力は容易く岩に大穴を開けることも可能とする。
生身の人間であれば、掠っただけでも大きなダメージを受ける。
尚、拳だけでなく脚や頭突きなどにも適応できる様子。
・「風 封 刹 波(フウ フウ セツ ハ)」
風の勢いを利用し、相手の攻撃を受け流す事を可能にする印。
物理攻撃に限り手であらゆる衝撃を受け流す。
其の為、印や能力などの特殊攻撃は受け流すことが出来ない。
合気道を応用したものに近い。
稀に何の攻撃も受けていないのにこの印を発動することがあるが、「あなたの話が面倒臭いので受け流してますよ。」の合図なので注意が必要である。
・「風 慚 刃(フウ ザン ハ)」
真空の刃を生み出し操る事の出来る印。
要するに鎌鼬を擬似的に作り出す。
手刀や脚などに纏わせて戦ったり、無数に飛ばしたりする事が可能だが発動にはそれなりにの動作が必要。
所詮鎌鼬なので、痛みは皆無に等しく気が付いたらザックリ切れていたなんて事はザラにある。
特殊能力✲
なし
設定✲
ぼんやりのんびり能天気、脳内はお花で溢れているアホの子。
「蝶が飛んできた」といっては追い掛け回し、「蝸牛を見つけた」と言っては職務を放棄し一日中蝸牛と遊んでいる始末。
要するにとんでもないマイペース。
口数は異様に少なく、ぼそりぼそりと眠たげに喋るのが特徴。
書類仕事は全くといっていいほどできないのだが、驚異的な身体能力と戦闘のセンスだけでこの階級まで上り詰めることが出来たようだ。
木々間を猿か何かのように飛び回ったり、要塞の城壁をよじ登り日向ぼっこをするなど、はお手の物。
軍学校時代は先輩の振り回す剣の上に乗ってみせるなどの軽業師のような芸当もやってみせた。
紫煙での立ち位置は完全なる中立派。
どちらの意見にも一理ある、だとかそんな賢い事は一切考えておらずただ単に「どちらでもいい」と思っている。戦えと言われれば死なない程度に戦うし、戦うなといわれればお昼寝しようと思っている。
上記のような性格な為、周囲からは人畜無害な阿呆と思われているが実は蒼海から寄越された密偵的な何か。
密偵的な何か、と言うのは李ウウが「心の其処から叫びたくなるくらいの阿呆」な為たまに自分が密偵だという事を忘れていることと、寄越した蒼海の元帥も李ウウにまったくといって良いほど期待していないため。
李ウウも蒼海の元帥も禍ツキにバレているだろう事は知っており、それでも密偵として紫煙にいるのは「他に用途がある」のか「回収するのが純粋に面倒くさい」かのどちらか。
多分後者。
✲______________✲
名前✲神忘 李ウウ/かみわすれ り-
年齢✲17
性別✲♂
軍✲紫煙
階級✲大佐
容姿✲
17という年齢でありながら、実際の外見は14歳ほどの少年のまま。
雪のような真っ白な髪に炎の様に揺れる真っ赤な瞳を持つ。
白く長い髪はもう数年も整えていない所為かかなりぼさぼさで荒ぶっている。
櫛を通す事を嫌がるために放置しているが、丁寧に手入れをすればかなり綺麗になるだろうと思われる。
長さは腰辺りまであり、前髪やサイドもすべて同じ長さ。
邪魔になるのかたまに掻き上げている様子も見られる。
頭頂部付近に一房だけ主張の激しいアホ毛があり、其処を引っ張られるとかなり怒る。
長い前髪の間から見え隠れするのは炎のような赤い瞳。
常に眠たげに細められており、瞳孔は細くなったり太くなったりと定まることが無い。
先天性白皮症であり、通称アルビノ。
つまり、混血のためにこのような容姿になったわけでなく本人は純粋な蒼海の人間である。
神去の家柄であり、実際はかなりのぼんぼん。
出生当時は混血児では無いかと親戚一同大揉めしたが、神宮はくメイの「それ多分アルビノです。」という一言で収まったという伝説がある。
はくメイは常に定まらない瞳孔と特異的な肌の白さでアルビノだと判断したと思われる。
それから、特別な容姿をもって生まれたのだからという理由で紫煙へと密偵潜入する事が決定。それ故、姓も名前もすべて偽りである。
服装はボロボロに擦り切れた膝丈までの白シャツに、これまたボロボロな白い羽織、素足に草履というかなり簡素でみすぼらしい格好をしている。
右足に紫煙の印として紫の布をしているが、見ようによっては桔梗色にも見える。
神宮なりの皮肉めいた遊びだろう。
紫煙指定の神垂と雑面は、邪魔だと重いながらも義務付けられるときだけつけている。
稀に忘れ、周囲に指摘され取りに戻る事もしばしば。
印✲
能力の種類は「自然」
数は三つ
・「風 拳 撃 波(フウ ケン ゲキ ハ)」
風の勢いを利用し、衝撃波を起こせる程の威力を拳に込める事の出来る印。
その威力は容易く岩に大穴を開けることも可能とする。
生身の人間であれば、掠っただけでも大きなダメージを受ける。
尚、拳だけでなく脚や頭突きなどにも適応できる様子。
・「風 封 刹 波(フウ フウ セツ ハ)」
風の勢いを利用し、相手の攻撃を受け流す事を可能にする印。
物理攻撃に限り手であらゆる衝撃を受け流す。
其の為、印や能力などの特殊攻撃は受け流すことが出来ない。
合気道を応用したものに近い。
稀に何の攻撃も受けていないのにこの印を発動することがあるが、「あなたの話が面倒臭いので受け流してますよ。」の合図なので注意が必要である。
・「風 慚 刃(フウ ザン ハ)」
真空の刃を生み出し操る事の出来る印。
要するに鎌鼬を擬似的に作り出す。
手刀や脚などに纏わせて戦ったり、無数に飛ばしたりする事が可能だが発動にはそれなりにの動作が必要。
所詮鎌鼬なので、痛みは皆無に等しく気が付いたらザックリ切れていたなんて事はザラにある。
先天性白皮症であり、通称アルビノ。
つまり、混血のためにこのような容姿になったわけでなく本人は純粋な蒼海の人間である。
神去の家柄であり、実際はかなりのぼんぼん。
出生当時は混血児では無いかと親戚一同大揉めしたが、神宮はくメイの「それ多分アルビノです。」という一言で収まったという伝説がある。
はくメイは常に定まらない瞳孔と特異的な肌の白さでアルビノだと判断したと思われる。
それから、特別な容姿をもって生まれたのだからという理由で紫煙へと密偵潜入する事が決定。それ故、姓も名前もすべて偽りである。
服装はボロボロに擦り切れた膝丈までの白シャツに、これまたボロボロな白い羽織、素足に草履というかなり簡素でみすぼらしい格好をしている。
右足に紫煙の印として紫の布をしているが、見ようによっては桔梗色にも見える。
神宮なりの皮肉めいた遊びだろう。
紫煙指定の神垂と雑面は、邪魔だと重いながらも義務付けられるときだけつけている。
稀に忘れ、周囲に指摘され取りに戻る事もしばしば。
印✲
能力の種類は「自然」
数は三つ
・「風 拳 撃 波(フウ ケン ゲキ ハ)」
風の勢いを利用し、衝撃波を起こせる程の威力を拳に込める事の出来る印。
その威力は容易く岩に大穴を開けることも可能とする。
生身の人間であれば、掠っただけでも大きなダメージを受ける。
尚、拳だけでなく脚や頭突きなどにも適応できる様子。
・「風 封 刹 波(フウ フウ セツ ハ)」
風の
特殊能力✲
なし
設定✲
ぼんやりのんびり能天気、脳内はお花で溢れているアホの子。
「蝶が飛んできた」といっては追い掛け回し、「蝸牛を見つけた」と言っては職務を放棄し一日中蝸牛と遊んでいる始末。
要するにとんでもないマイペース。
口数は異様に少なく、ぼそりぼそりと眠たげに喋るのが特徴。
書類仕事は全くといっていいほどできないのだが、驚異的な身体能力と戦闘のセンスだけでこの階級まで上り詰めることが出来たようだ。
木々間を猿か何かのように飛び回ったり、要塞の城壁をよじ登り日向ぼっこをするなど、はお手の物。
軍学校時代は先輩の振り回す剣の上に乗ってみせるなどの軽業師のような芸当もやってみせた。
紫煙での立ち位置は完全なる中立派。
どちらの意見にも一理ある、だとかそんな賢い事は一切考えておらずただ単に「どちらでもいい」と思っている。戦えと言われれば死なない程度に戦うし、戦うなといわれればお昼寝しようと思っている。
上記のような性格な為、周囲からは人畜無害な阿呆と思われているが実は蒼海から寄越された密偵的な何か。
密偵的な何か、と言うのはリウ兎が「心の其処から叫びたくなるくらいの阿呆」な為たまに自分が密偵だという事を忘れていることと、寄越した蒼海の元帥もリウ兎にまったくといって良いほど期待していないため。
リウ兎も蒼海の元帥もマガ月にバレているだろう事は知っており、それでも密偵として紫煙にいるのは「他に用途がある」のか「回収するのが純粋に面倒くさい」かのどちらか。
多分後者。
✲______________✲
名前✲ 櫻羽 祈ルヴァーナ / おうは ぎ-
年齢✲ 15
性別✲ ♂
軍✲ 紫煙
階級✲ 将官 / 准将
容姿✲
灰色の髪、紅(右)と蒼(左)の目。
濡れたように濃い灰色を映す髪はパサついて、毛先が若干傷んでいる。
肩につくかつかないかの前下がりは猫っ毛気味。跳ねが目立つ。
サイドの髪が耳と輪郭を隠しているので、小綺麗な顔が引き立っている。
虹彩異色症の両目は色違い。
両軍の特徴である色をした目は、幼い頃からコンプレックス。きりりとした吊り目で、ツンとした雰囲気は高そうな猫を連想させる。
小生意気な顔はいつも不機嫌。少し大きめのピアスをしており、モチーフは狼のシルエット。色は黒。
祭式衣装として配布される着物を普段着としても使っており、常にこれを身に纏う。
一糸の乱れなく几帳面に着こなし、雑面も睡眠、食事、入浴のとき以外外すことはない。
しかし、時折こっそりとそれをめくっては、双子の妹と顔を見合わせて微笑む。
そして、双子の妹と対になる銀の指輪を左の薬指に。
銀細工の施されたそれは狼のモチーフ。
大きめのアメジストが嵌め込まれたそれは、ひと目で高価な品とわかる。
合体技を繰り出す際に、双子はそれを交換する。
武器に使用するのはふた振りの曲刀。
扱いやすいよう刀身が短く、柄には鎖が繋がれており、袖の中から無尽蔵に伸びる。
刀身は濃い紫色で、まるで毒が塗られているようにてらてらと妖しく輝く。
舞うように印を繰り出し戦う姿が、「黒猫」と呼ばれる所以となった。
印✲
「補助」……2つ。
「 繰 幻 鎖 (ソウ/ゲン/サ) 」
……武器として持ち歩いているふた振りの曲刀に繋がれている鎖を自在に引き伸ばす印。
幻覚だが、それに相手が気付かない限り本物として作用する。
「 触 鎖 握 見 (ショク/サ/アク/ケン) 」
……双子の妹との合わせ技。
戦闘に用いるものではなく敵避けに使用する。
又、自軍でない者の侵入を阻止する役割を持つ。
紫煙の城塞の隅から隅まで不可視の鎖を張り巡らせ、それに敵が触れることで敵の居所を把握、侵入者を発見する。
進行に邪魔な鎖を断ち切ることも可能だが、その瞬間に術者に勘付かれる。
味方ならばすり抜けて通れるが、密偵として潜り込んだ他軍の者の侵入も許さない。
「 水 歩 氷 結 (スイ/ホ/ヒョウ/ケツ) 」
⇒空気中の水分を凍らせて、何もない場所に足場を作り出す。
作り出した足場を使って戦場を駆け回るほか、水の上も歩き/走ることが可能。
「 氷 炎 咆 哮 (ヒョウ/エン/ホウ/コウ) 」
⇒双子の妹との合わせ技、二。
氷と炎の竜巻を二人の手のひらからそれぞれ産み出して融合させる。
炎と氷は混じり合うことなく互い違いに激しく渦を巻いて敵を蹴散らす。
その様はまるで獣が咆哮を撒き散らしているかのよう。
生み出された竜巻は戦場を荒らし回り、しばらくすると自然消滅する。双子が念じればそこで消える。
また、遠距離に竜巻を生み出すイメージを強く念じれば、どれだけ遠く離れていても転移することができる。
竜巻に触れると灼熱の炎に炙られるような痛みと、切り裂かれるような氷の冷たさで凍傷を負う。
「 賽 氷 棘 刺 (サイ/ヒョウ/キョク/シ) 」
⇒賽のように尖らせた氷の棘を標的に向けて真っ直ぐに投擲する。
一度にいくつもの賽を生み出して投げることも可能なので、飛び道具として力を発揮する。
刺さった部分から凍りつき、だんだん傷口が腐っていく。
無理やり引き抜こうとすると、凍りかけた傷口に激痛が走る。
賽の大きさは大小さまざま。
目くらましに使ったりするほか、追撃など用途は様々。
「 透 舞 踏 零 下 (トウ/ブ/トウ/レイ/カ) 」
⇒体温を零度近くにまで下げ、雪、氷のある地面の上を透明な身体になって移動することができる。
体温が下がっているので、温度でも他人に気づかれることはなくなり、術者の触れているところは、衣服を通していても自然と凍りついていくが、目には見えない。
自分自身の生み出した氷の上や、雪の上でしか移動が出来ないため、屋内での偵察などでは十分な注意が必要になる。
反動でその一時間後に冷えた身体が完全に元に戻ると高熱にうなされる。
約半日程度で熱は下がるものの、敵地に潜入する際には大きな枷となる。
特殊能力✲
……あるものの不明(授かったが、まだ開放していない)。
設定✲
嫌なものは嫌、好きなものは好き。常に自分中心で世界が回っている。
逆らった奴は目の敵にするし、気に入った奴はとことん依怙贔屓する。
史上最年少で准将という地位をほしいままにする、かなり横暴で気分屋な人。
通り名である「黒猫」の他に、「暴君」「王様」とギガ啼を遠巻きにバカにするものも混じる。
本人は全く気にしていないし、寧ろそれでも良いかと思っている様子。
もうじき昇進を控えているらしい。
また、双子であり、先に産まれた(ということにしている)ので、妹には「ギル兄」と呼ばせている。
こだわりがあるようで、この呼び名(ギルという愛称)は彼女にしか許していないよう。
対して、彼女のことは「ヴェルカ」と呼んでいる。
他の者がそう呼ぼうものなら途端に激怒する始末。
妹とは上か下かのことで度々言い争いになるが、いつも決着が着かないまま。
二卵性の双子なのでほとんど似ておらず、趣味もちょっとずつ違う。
いつもつんけんしているが、彼女には態度を軟化させ、同時に子供っぽくなり、その変わりようは普段からはあまり想像出来ない。
気まぐれに甘える様はまさしく猫のよう。
腐れ縁兼悪友である「冷暁トヤ」にも同じような感じ。
トヤとは幼なじみで、見習い兵時代を共に過ごし、協定が結ばれている最中、互いに違う部隊に派遣され行方がわからなくなっていたが、今、偶然再開を果たした。
他に、双子の兄として面倒を見てくれている「御夜榛ユキ」という青年もおり、彼のことは「ハル」と呼んで、シスヴェル謌と共にかなり懐いている。
青年との出会いは不明だが、どうやら禍ツキから任されているらしいということだけはハッキリしている。
しかし、それは最早「狂信者」の領域にいたるもので、禍ツキのこととなると途端に何かに取り憑かれたように豹変する。
禍ツキを貶そうものなら例え同じ軍の者であろうと凄絶なまでの剣幕で武器を手に襲い掛かり、原形がわからなくなるほど斬り刻む。
直接手が下せないのなら延々と呪詛を唱え続けて、相手が死してなお呪い憎み続ける。
曰わく、「禍ツキ様の素晴らしさがわからない奴なんて死んで当然だ」
「禍ツキ様のいらっしゃらない世界になんて意味も価値も無い。太陽がこの世に存在しないのと同じだ」
禍ツキを〝神〟と崇め狂ったように信じ愛する姿勢はまさに「盲目」と言える。
双子の噂は軍を問わず知れ渡っており、噂が独り歩きしてあらぬ話まででっち上げられている。
曰く、「双子には近づくな、骨までしゃぶられるぞ」「狂神と目が合うと末代まで呪われ(祟られ)る」等等。
禍ツキのことならば息継ぎなしで延々とその素晴らしさについて語り明かせると豪語しており、その話となると飛びついてくる始末。
彼らの通り名は二人合わせて「狂神(くるいがみ)」。一人ずつの場合には使わない。
幼少期に、蒼海軍で奴隷として身売りされる寸前に紫煙大元帥である禍ツキに救われたことで、蒼海に対してあまり良い顔をしないし、敵意を剥き出しにすることも少なくない。
また、かなり加虐趣味があり、捕まえた敵軍の者をなぶり殺すのが大好き。
他人の悲鳴と恨みがましい視線がたまらないらしい。
自分の優位が揺るがない状況になると天狗になる悪い癖があり、妹と榛ユキにたしなめられることも少なくない。
基本的に二人のことは好きなので、すんなり言うことを利く。
一人称「僕」
二人称「お前、あんた、貴様」 三人称「お前たち、あんたら、貴様ら」
祈ルヴァーナという名はこの島国では珍しく、異国風の響きを持っている。
理由は、紫煙で育った蒼海よりの混じりものの母親が、異国の男性と契りを結んだため。
元から母親の目が虹彩異色症だったのか、双子はそれを受け継いだ。
✲______________✲
名前✲ 神宮 いろリ / かみみや -
年齢✲ 19
性別✲ ♀
軍✲ 蒼海
階級✲ 左官 / 代将
容姿✲
真白い髪はクルクルとカールした天然パーマ。
豊かな後ろ髪は渦を描いて胸の前に垂らされ、前髪は眼球の無い右目を隠している。
クセが強く、指通りが良くふわふわだが、梳いてもすぐに元に戻ってしまう。
瞳の色は濃い青紫色。ほぼ蒼に近いので、よくよく見なければわからない。
異様な輝きを帯びた目は何を映しているわけでもなく、どこか虚ろな先を見つめている。
垂れた眉のせいで目元も気弱そうに見えるが、瞳の奥には時折、狂気にも似た何かが揺らめく。
白い肌は傷一つなく、鉄面皮にはいつも淡い笑顔を貼り付けてばかり。
常に本心の伺えない笑顔は「世渡り上手」とでも言うものか。
だが、その整った顔立ちは、「誰か」に気持ち悪いほどに似ている。
シンプルな白いシャツと黒いプリーツスカートは太もも丈と短く、蒼いネクタイがパッとしない色合いの中目立って見える。
スカートから惜しげもなく晒された真白い脚は陶器のようで、黒いニーハイと膝まで覆う白い編み上げブーツを履く。
細首には鋼鉄製のゴツイ首輪が嵌められており、鎖が長く60センチほど垂れ下がっている。
持ち歩いているショルダーバッグには、ナイフや軍から支給される短刀などがいくつも詰め込んでおり、包帯、消毒液なども入っている。
武器は鎖。
首輪から伸びている鎖の他に、まやかしから作られる鎖を身体のどこからでも出すことが出来る。
主に袖から出し、伸ばした鎖で攻撃する。
首輪から伸びている鎖は術でも消すことが出来ない本物。
鎖の先端には刃渡り30cmもの鎌が取り付けられており、錆びてギトギトになっている。
「補助」……1つ。
・「 鎖 蛇 無 幻 (さ/じゃ/む/げん) 」
……袖やスカートの裾、身体の至るところから幻覚からなる鎖が蛇の蠢き、伸び、命じた相手を絡め取る。
同時に複数操ることが可能で、途中で消すことも出来る。
幻覚であることに変わりは無いが、他者が「幻覚である」と認識しない限り本物として作用する。
他、多彩なアクションが可能であり、ここでは割愛する。
特殊能力✲ なし
設定✲
一見内気そうにも見えるが、話してみると気さく。かなり友達付きあいが良いようで、周囲には気のおけない仲間が多い様子。
困っている者を見かければ手を差し伸べ、誰にでもその親しみやすさと笑顔を振りまくことが出来る。
運動神経、頭脳共に明晰で、同期の者たちからは一線を凌駕する。
あっという間に戦果を積み上げ左官代将にまで上り詰めたが、間もなく昇進を控えているし、それを奢ったりする様子が一切ないことから、周囲からの評価もそれなりに高い。
しかし、これは全てまやかし。
蒼海軍元帥、神宮はくメイによって十数年の時をかけ作られ、成長した、おぞましいほどの妄執を抱えたペルソナ。
「はくメイ様」と呼び、付き従う姿は奴隷のようにも、娘のようにも見える。
「あの男」と言い、「彼」と指す。
「父親」であり、「主人」であるあの男は、唯一の存在。世界。
抑圧されることでしか生きていけない自分自身の甘えから、自ら逃げることも出来ないまま、今日も男に跪く。
✲______________✲
名前✲ 時鳥谷 きっ蝶 / ときとや -ちょう
年齢✲ 19
性別✲ ♀
軍✲ 紅玉
階級✲ 尉官 / 太尉
容姿✲
墨のように黒い髪に、血のように紅い目。
典型的な紅玉人で、その髪は前下がりに切り揃えられる。
ぱっつんに切られた前髪は眉の下辺り。
二重で若干猫目。
笑顔で居ることよりも真顔で居ることのほうが多く、急に話かけられた際の「わざとらしい明るい笑顔」はどうにも胡散臭く作り物めいている。
指定の軍服をぴしっと着こなす。背筋が伸びており身長が少し高く思われがちだが、155センチにも満ちていない。
お世辞にもスタイルがいいとは言い難く、やや貧乳。
また、紅玉の印(しるし)である梟の彫り込まれた銀の指輪を左手中指に嵌めている。
更に、黒い紐の先に六角にカットされた水晶が通されたものを首から、衣服の下に提げている。
使用する武器は、持ち手に布を巻きつけた真紅の金棒。
両手で振り回して使うほか、印と組み合わせて使用する。
重さを利用して遠心力で攻撃するため振りが大きい。
その代わり、ヒットすればびっしり生えた無数の棘が容赦なく皮膚を抉る。
印✲
印/「自然」……結べる印は四つ
「 裂 破 地 (れつ/は/じ)」……金棒を地面に叩きつけ、相手の足元をひび割れ盛り上がった地面で掬う。効果範囲は半径5メートル。
味方も巻き込んでしまうため、使用には注意が必要。
「 風 切 跳 打 (ふう/せつ/ちょう/だ)」……風を呼び、身体を押し上げるそれで相手の頭上から金棒を叩きつける。
「 乱 打 雷 斬 (らん/だ/らい/ざん)」……黒雲呼びを雷を自分の周囲に無造作に落とす。
同時に金棒が雷を纏い、相手を「斬る」。かまいたちの要領で、遠くからでも斬撃を跳ばすことができ、金棒に抉られた傷口はしばらく痺れ動けなくなる。
「 裂 破 地 改 」……放たれる印は一つ目のものと同じだが、威力が格段に上がっている。足元が陥没するほどの威力で、その大穴と金棒から巨大な衝撃波がいくつも放たれる。
木が薙ぎ倒されるほどの威力を持つが、その間自身は動けなくなる。その代わりに敵を衝撃波で寄せ付けない。
下二つの印は非常に体力・精神力を削るため、一日に一~二回しか使用出来ない。
まさに切り札となる攻撃。
設定✲
いざという時頼れる人。しっかりしている長女体質。
面倒見が良く、一人で居る人を放っておけない。が、その優しは二面性を持ち、あくまでそれは表――他人から見た理想像。
本当は少しひねていて、進んで自分から仲間を作ったりするのが苦手な根暗タイプ。
興味のない話をして作り笑いをしながら嘘を吐くくらいなら一人で壁に寄りかかって窓から外を見ているほうが好きだし、黙っているほうが人と無駄な会話をしなくて済む。
そのくせ「独ぼっちは嫌だ」なんて語っては数少ない気の置けない友人に楽しげに笑ってみせる。
自ら他人と壁を作り、来るもの拒まず去る者追わず。
コミュニケーションがかなり苦手で、作り笑いが通常運転。
他人の表情ばかり窺い、目を合わせて会話するのも苦手。
自然と猫を被れて、初対面の人物とは限りなくフレンドリーに接することができ、その分陰で脆い。
「頼っても平気」「甘えても大丈夫」「弱音を吐いても受け止めてくれる」、そう判断した人間には自分を知って欲しいとでも言うように傍に寄り添いたがり、時にその情緒の不安定さをちらつかせ涙を見せることもある。
だが、「頼ったら壊れてしまう」「自分が強くいないといけない」 「甘えさせてやらないといけない」「弱音を吐いてはいけない」、そう判断した人間にはひたすらにストイックさを見せるように優しく笑い、「大丈夫だよ」と頭を撫でてやる。
二面性は決して人格の違いではなく本質であって、切り替えを使うことで上手く生きているつもりで居る。ようするに自己満足。
でも、そんなことにも十二分に気づいている年齢であり、その自覚を持っている。
つい棘のあることをぽろりと無意識に言ってしまったり、 怒ると途端に表情が抜け落ち他人と接するのを拒絶する。
その際の作り笑いは限りなく能面に近く、声まで少し変わるほど。
それでも大尉にまで上り詰めたからには、それなりの実力を持っている証拠でもある。
他人の顔色ばかり伺ってきたおかげで観察眼は人一倍。機転が利く。
例に漏れず愛国者であり、いかにも紅玉の人という感じ。
争い事は嫌いだが、お国のためなら命を惜しまない。打倒蒼海。
しかし音楽が好きで、よく蒼海との国境にまで行くと、流れてくる異国の旋律に耳を澄ませている。
鼻歌を歌っている姿も時折見かけられる。
✲______________✲
名前✲神穀 ゆら氣/かむかひ -き
年齢✲21
性別✲♂
軍✲紅玉軍
階級✲代将
容姿✲
鴉の濡れ羽色、と表現するにぴったりな真っ黒で艶やかな髪色に驚くほど真っ赤な瞳を持つ。
混じり気のない純粋な紅玉軍の人間である。
髪は肩につくかつかない程度に梳かれており、ストレートな髪質は跳ねも少ない。前髪はセンター分けにしており、横髪は前面に近づくほど斜め下がりに長くなっている。
キリッとした真っ赤な瞳に凛々しい柳眉。少々目が悪いのか顔を顰めることが多く皺の寄せられた眉間は、目つきとも合さり気難しい印象を受ける。身長は158cm、年齢のわりに乏しすぎる事が本人のコンプレックス。
その為、厚底のブーツを履くなど涙ぐましい努力が見られる。
しかし本人の努力むなしく、よく頭を神去の肘置きにされ本人は声を荒げている。
服装は指定の制服。
堅苦しさを感じさせるほどきちんと着られており、「服装の乱れ」だなんて言葉とは無縁に近い。
使用武器は、アサルトライフル(九九式短小銃)と太刀(大般若長光)である。
どちらも本人の体にしてみれば大振りだが、難なく使いこなせている様子。
印✲
使用できる印は3つ、属性は「炎」
・炎 生 風 崩 操 起(エン ジョウ フウ ホウ ソウ キ)
高温の炎で周囲の大気の温度を一時的に上げ、熱風を巻き起こす。
その威力はかなりのものだが、風の方向は操る事は出来ない。
常に自分を中心として四方に広がっていく、という形式をとる。
・炎 生 土 泥 操 起(エン ジョウ ド デイ ソウ キ)
周囲の土や物質などを高温の炎で溶かし、粘度のある物体として操る。
それなりに色々なものを形作れ、応用は効くが、時間がたつにつれて徐々に硬化していく。
本人は逆にその難点を生かし、この印でバリケードを作る事もある。
・鴉 黒 炎(ウ コク エン)
恐ろしいほど高熱の黒い炎で鴉を形作る印。
その高温は、飛んだ跡にしばらく陽炎が残るほど。
空を自由に飛びまわり、衝撃を加えられると爆発する。
特殊能力✲
無し
設定(過去や性格など)✲
冷静沈着で思慮深い人物。
何をするにも、ひとまず考えてみてから行動を開始するため、堅物だと捉われがちである。
実際は、思慮深さなかにも柔軟さを兼ね備えており、他者の意見であっても理にかなっていさえすれば根気強く耳を傾ける。それがたとえただの一等兵でも二等兵であっても同じである。
故に、部下からの信頼は厚い。
自国に関しての忠誠心は、高すぎず、低すぎず、といったところ。
現在の紅玉軍にしては珍しいタイプである。
この理由も本人の性格に起因している。
「絶対的な忠誠は盲信につながる。盲信こそ衆愚政治の根幹であり、廃退の序章である。」と本人は考えている為、なぜ民は忠誠を尽くすのか、忠誠を尽くした先には何があるのかなど、行く先のはっきりとしない紅玉軍の帝國主義の行く先を危惧している。
だからといって、蒼海や紫煙の思想に肩入れはせず、あくまで紅玉軍の行く末を案じているだけである。
勿論、そのような事は回りに億尾も出してはおらず、日々黙々と職務をこなしている。
また、神去と旧知の仲でもある。
軍と性格こそ正反対だがよくしゃべり頭の回転の速い神去と、人の話に耳を傾ける事を常とし飲み込みが早い神穀はよく気が合うらしい。
一人称「愚生」(ぐせい)二人称「○○殿」親しい仲は苗字を呼び捨て
✲______________✲
名前✲神去 ひずム/かむさり -
年齢✲28
性別✲♂
軍✲蒼海軍
階級✲上級大将
容姿✲
雪のように白い髪に白い肌、そして深い青の瞳を持つ。
ストレートの白い髪はショートで襟足にかからない程度。
割と色んなところが跳ねており、何故か前髪の真ん中のひと束だけがパッツンに切られている。
深い青色の瞳はアクアマリンやラリマーというよりも瑠璃の群青に近いが、常ににやにやへらへらと薄気味悪い笑みを浮かべ目を細めている為、滅多に瞳の色は伺えない。
しかし、一度瞳を開けば一切光の伺えない死んだ魚のような目をしているのでそれはそれでとても薄気味悪いと定評がある。
通った鼻梁と軽薄そうな薄い唇が其れに更に拍車をかけているので益々救い用がない。
黙っていればそれなりに綺麗な顔立ちをしているのだが、如何せん黙らない残念な男。
身長は175cmほどでいたって普通。
体重は平均よりも軽めで、見た目も細身である。
服装は指定のものに黒い軍服に白手袋。
正しくはアルゲマイネSSの32型を着用。
それを着崩していたり、そうでなかったり。
腕章はハーケンクロイツではなく蒼海軍のものに成り代わっている。
靴は黒革のロングブーツ。
武器はナイフ数種類とワイヤー、毒薬などである。
本人は劇物毒物の専門家でもあり、軍服のコート中に大量に隠し持っている。
能力などとも併用し、暗殺を得意とするため、大規模集団戦闘は苦手。
ただ、毒物による敵味方関係無しの殲滅戦は大得意だという。
チームワークの欠けらもない人物
印✲
使える印は三つ
属性は水
・獣 忌 水 (ジュウ キ スイ
水を自由に形創ることによって様々な獣の形を成す
攻撃力は皆無だが、他の印との掛け合わせが可能
本人はもっぱら猫の形を作って愛でている
・水 生 雷 爆 操 起(スイ ジョウ ライ バク ソウ キ)
水の粒子を高速で擦り合わせることにより、擬似的な雷を作り出し、操る
他人の能力に上乗せすることも出来る
水 生 氷 壊 操 起(スイ ジョウ ヒョウ カイ ソウ キ)
水の粒子、もとい分子を強制停止させ急速に氷結させ、操る
他人の能力に上乗せする事も出来る
特殊能力✲
曖昧蒙古(あいまいもうこ)/物事が曖昧ではっきりとしない様。
敵味方関係なく、周囲一帯に濃密な霧を齎す。
その濃密さは呼吸もし辛く、短時間で体がぐっしょりと濡れてしまう程。
ちなみに本人もびしょ濡れになる。
一メートル先も良く見えないにもかかわらず、光の加減で、稀に見えないはずのものまで見えるという。
見えるものは、所詮幻覚なので攻撃力は皆無であるが、それなりに操れたりする。
毒物を含ませて強力な毒霧にしたりも出来るが、これも敵味方関係無しなのであまり使わない。
というか使うと毒物に免疫があるはずの自分も被害を受けるので使えない。ガスマスクが必須となる。
設定✲
楽天家で平和主義者、と言えば聞こえはいいだろうか。
実際は、ただの面倒臭がりで事なかれ主義者である。
飄々とした物腰に奇天烈な言動、騙す揺する宥めすかすはお手の物。にやにやと常に笑ながら口手八丁で世を渡り、現在の地位も武力では無く口の上手さだけで手にいれたようなものである。
周囲の弱味を握り、いいように人を動かすことを得意とするため、上層部を含めあまりいいように思われていない。
平和主義者だの事なかれ主義者だと言われているのは、ただ単に「痛い事が嫌だから口で何とかしておこう」というだけの理由だったりする。
また、他人を苛める事を生き甲斐にしておりターゲットを見つけるたびにからかいに行っているようだ。
劇物毒物の扱いと人体の仕組みなどの知識に長けており、自白剤の生成や、ニトログリセリンの製造、薬品の開発なども担っている。
そして、無類の猫好きとしても知られており、正直猫を大切にしてくれるのならどの国についてもいいと思っている。
反対に、犬は恐怖の対象であり、どんな重要な場面でも正面から犬が駆けてきたりする事があれば真っ先に逃げ出す。
前線に立つ、というなら役立たずの昼行灯であるが、視野が広く柔軟な思考性は司令官向きである。
✲______________✲
名前✲神去 ひずム/カムサリ -
年齢✲28
性別✲♂
軍✲蒼海軍
階級✲上級大将
容姿✲
雪のように白い髪に白い肌、そして深い青の瞳を持つ。
ストレートの白い髪はショートで襟足にかからない程度。
割と色んなところが跳ねており、何故か前髪の真ん中のひと束だけがパッツンに切られている。
深い青色の瞳はアクアマリンやラリマーというよりも瑠璃の群青に近いが、常ににやにやへらへらと薄気味悪い笑みを浮かべ目を細めている為、滅多に瞳の色は伺えない。
しかし、一度瞳を開けば一切光の伺えない死んだ魚のような目をしているのでそれはそれでとても薄気味悪いと定評がある。
通った鼻梁と軽薄そうな薄い唇が其れに更に拍車をかけているので益々救い用がない。
黙っていればそれなりに綺麗な顔立ちをしているのだが、如何せん黙らない残念な男。
身長は175cmほどでいたって普通。
体重は平均よりも軽めで、見た目も細身である。
服装は指定のものに黒い軍服に白手袋。
正しくはアルゲマイネSSの32型を着用。
それを着崩していたり、そうでなかったり。
腕章はハーケンクロイツではなく蒼海軍のものに成り代わっている。
靴は黒革のロングブーツ。
武器はナイフ数種類とワイヤー、毒薬などである。
本人は劇物毒物の専門家でもあり、軍服のコート中に大量に隠し持っている。
能力などとも併用し、暗殺を得意とするため、大規模集団戦闘は苦手。
ただ、毒物による敵味方関係無しの殲滅戦は大得意だという。
チームワークの欠けらもない人物
印✲
使える印は三つ
属性は水
・獣 忌 水 (ジュウ キ スイ
水を自由に形創ることによって様々な獣の形を成す
攻撃力は皆無だが、他の印との掛け合わせが可能
本人はもっぱら猫の形を作って愛でている
・水 生 雷 爆 操 起(スイ ジョウ ライ バク ソウ キ)
水の粒子を高速で擦り合わせることにより、擬似的な雷を作り出し、操る
他人の能力に上乗せすることも出来る
水 生 氷 壊 操 起(スイ ジョウ ヒョウ カイ ソウ キ)
水の粒子、もとい分子を強制停止させ急速に氷結させ、操る
他人の能力に上乗せする事も出来る
特殊能力✲
曖昧蒙古(あいまいもうこ)/物事が曖昧ではっきりとしない様。
敵味方関係なく、周囲一帯に濃密な霧を齎す。
その濃密さは呼吸もし辛く、短時間で体がぐっしょりと濡れてしまう程。
ちなみに本人もびしょ濡れになる。
一メートル先も良く見えないにもかかわらず、光の加減で、稀に見えないはずのものまで見えるという。
見えるものは、所詮幻覚なので攻撃力は皆無であるが、それなりに操れたりする。
毒物を含ませて強力な毒霧にしたりも出来るが、これも敵味方関係無しなのであまり使わない。
というか使うと毒物に免疫があるはずの自分も被害を受けるので使えない。ガスマスクが必須となる。
設定✲
楽天家で平和主義者、と言えば聞こえはいいだろうか。
実際は、ただの面倒臭がりで事なかれ主義者である。
飄々とした物腰に奇天烈な言動、騙す揺する宥めすかすはお手の物。にやにやと常に笑ながら口手八丁で世を渡り、現在の地位も武力では無く口の上手さだけで手にいれたようなものである。
周囲の弱味を握り、いいように人を動かすことを得意とするため、上層部を含めあまりいいように思われていない。
平和主義者だの事なかれ主義者だと言われているのは、ただ単に「痛い事が嫌だから口で何とかしておこう」というだけの理由だったりする。
また、他人を苛める事を生き甲斐にしておりターゲットを見つけるたびにからかいに行っているようだ。
劇物毒物の扱いと人体の仕組みなどの知識に長けており、自白剤の生成や、ニトログリセリンの製造、薬品の開発なども担っている。
そして、無類の猫好きとしても知られており、正直猫を大切にしてくれるのならどの国についてもいいと思っている。
反対に、犬は恐怖の対象であり、どんな重要な場面でも正面から犬が駆けてきたりする事があれば真っ先に逃げ出す。
前線に立つ、というなら役立たずの昼行灯であるが、視野が広く柔軟な思考性は司令官向きである。
✲______________✲
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名前✲神去 ひずム/カムサリ -
年齢✲28
性別✲♂
軍✲蒼海軍
階級✲上級大将
容姿✲
雪のように白い髪に白い肌、そして深い青の瞳を持つ。
ストレートの白い髪はショートで襟足にかからない程度。
割と色んなところが跳ねており、何故か前髪の真ん中のひと束だけがパッツンに切られている。
深い青色の瞳はアクアマリンやラリマーというよりも瑠璃の群青に近いが、常ににやにやへらへらと薄気味悪い笑みを浮かべ目を細めている為、滅多に瞳の色は伺えない。
しかし、一度瞳を開けば一切光の伺えない死んだ魚のような目をしているのでそれはそれでとても薄気味悪いと定評がある。
通った鼻梁と軽薄そうな薄い唇が其れに更に拍車をかけているので益々救い用がない。
黙っていればそれなりに綺麗な顔立ちをしているのだが、如何せん黙らない残念な男。
身長は175cmほどでいたって普通。
体重は平均よりも軽めで、見た目も細身である。
服装は指定のものに黒い軍服に白手袋。
正しくはアルゲマイネSSの32型を着用。
それを着崩していたり、そうでなかったり。
腕章はハーケンクロイツではなく蒼海軍のものに成り代わっている。
靴は黒革のロングブーツ。
武器はナイフ数種類とワイヤー、毒薬などである。
本人は劇物毒物の専門家でもあり、軍服のコート中に大量に隠し持っている。
能力などとも併用し、暗殺を得意とするため、大規模集団戦闘は苦手。
ただ、毒物による敵味方関係無しの殲滅戦は大得意だという。
チームワークの欠けらもない人物
印✲
使える印は三つ
属性は水
・獣 忌 水 (ジュウ キ スイ
水を自由に形創ることによって様々な獣の形を成す
攻撃力は皆無だが、他の印との掛け合わせが可能
本人はもっぱら猫の形を作って愛でている
・水 生 雷 爆 操 起(スイ ジョウ ライ バク ソウ キ)
水の粒子を高速で擦り合わせることにより、擬似的な雷を作り出し、操る
他人の能力に上乗せすることも出来る
水 生 氷 壊 操 起(スイ ジョウ ヒョウ カイ ソウ キ)
水の粒子、もとい分子を強制停止させ急速に氷結させ、操る
他人の能力に上乗せする事も出来る
特殊能力✲
曖昧蒙古(あいまいもうこ)/物事が曖昧ではっきりとしない様。
敵味方関係なく、周囲一帯に濃密な霧を齎す。
その濃密さは呼吸もし辛く、短時間で体がぐっしょりと濡れてしまう程。
ちなみに本人もびしょ濡れになる。
一メートル先も良く見えないにもかかわらず、光の加減で、稀に見えないはずのものまで見えるという。
見えるものは、所詮幻覚なので攻撃力は皆無であるが、それなりに操れたりする。
毒物を含ませて強力な毒霧にしたりも出来るが、これも敵味方関係無しなのであまり使わない。
というか使うと毒物に免疫があるはずの自分も被害を受けるので使えない。ガスマスクが必須となる。
設定(過去や性格など)✲
楽天家で平和主義者、と言えば聞こえはいいだろうか。
実際は、ただの面倒臭がりで事なかれ主義者である。
飄々とした物腰に奇天烈な言動、騙す揺する宥めすかすはお手の物。にやにやと常に笑ながら口手八丁で世を渡り、現在の地位も武力では無く口の上手さだけで手にいれたようなものである。
周囲の弱味を握り、いいように人を動かすことを得意とするため、上層部を含めあまりいいように思われていない。
平和主義者だの事なかれ主義者だと言われているのは、ただ単に「痛い事が嫌だから口で何とかしておこう」というだけの理由だったりする。
また、他人を苛める事を生き甲斐にしておりターゲットを見つけるたびにからかいに行っているようだ。
劇物毒物の扱いと人体の仕組みなどの知識に長けており、自白剤の生成や、ニトログリセリンの製造、薬品の開発なども担っている。
そして、無類の猫好きとしても知られており、正直猫を大切にしてくれるのならどの国についてもいいと思っている。
反対に、犬は恐怖の対象であり、どんな重要な場面でも正面から犬が駆けてきたりする事があれば真っ先に逃げ出す。
前線に立つ、というなら役立たずの昼行灯であるが、視野が広く柔軟な思考性は司令官向きである。
✲______________✲