なりちゃすれ。❸
- 2014/02/02 21:33:15
投稿者:宗月
なりちゃ用のスレになります。
なりちゃにご理解がない方は閲覧しないようお願いします。
また、参加者の皆様も、このスレ以外で
なりちゃはしないようにお願い致します。
キャラ取りは雑談スレor管理人のブログにて。
シュチュ的には、時間軸とかは無視で、
みんなで仲良くまったり過ごしてる感じで。
後々話の流れで変わったらそれはそれで。
●ルール●
・本体同士の喧嘩は禁止。
・極度の短レスはなし(相手が困るので)。
・内心あり、顔文字(^^、;;、//など)あり。
●配役●(※敬称略)
あやなぅ´꒳`*:アヤノ
超高校級の灰塵.:アザミ
芝犬:キド(※希望者がいれば譲渡可)
亜琉都:モモ
宗月:シンタロー
ヾ(´`カヤ♡):カノ
藻屑@BLUE:セト
終焉❀桜❀凛華:エネ
なんとか空気を動かしたかったのか、シンタロー君は笑顔で、いや、詳しく言えばニヤケ顔で言った。
僕はシンタロー君の背中をバシっと叩いた。案の定シンタロー君は「いでぇ!」となんとも気持ち悪い奇声を発した。
セトと二人で歩けなかった事が残念と少し思ってしまった自分を殴りたくなった。
>>シンタローはあそこまでニートだと、中身も腐ってると思うんですよね!
シンタローはBLかGLかと言ったらGLの方が好きそう。
いちゃいちゃしたいいいいいいいい!((
見た限り無傷なようなので(カノが能力を使ってなければ)、何事もなかったようだ。
案外あれでいてアヤノはヒーロータイプだからなぁ、と思うが、
現状カノの煮え切らない態度に一発食らわせたいのはオレの方か。らしくもねぇが。
別に男同士でも女同士でも良いと思うんだけどな、というか寧ろもっとやれ。
……うん、オレの腐属性把握は日を改めた方が良さそうだ。
「いっそ遊園地に到着するまでも、何かのイベントにしても良さそうだけどな。
ルート自由、乗り物自由、ペアはくじ引きでもしてさ。
……小学校の遠足かって感じだけどな。まぁそれはそれで面白くないか?」
>お久し振りでトンデモ提案済みません。ぜひバッサリ切っちゃって下さい。
んでもってこの不在の間にpkmn図鑑完成しましたやったぁ!\(・ω・)/((((
カノセトカノいいぞもっとやれ! でももっといちゃついてくれるともっと美味しい!
シンタローが薔薇百合好きなのは言うまでもなく俺設定です(((
でもここまでオタクだったらコミケ組なオタでも全然良いと思うんだ(((((
あと5巻はまだ買ってないですって言うか発売してたの知らなかった^p^
その感情から逃避するように、私は修也の話に乗る。
「えっとね~遊園地行くときに、幸助と修也が歩いて行って、他の皆はバスで~って感じだったような、、、」
僕も急に飛び出したので声をかけにくかった。
「皆空気悪いんだけど?wどしたの?w
あ、シンタロー君。」
とシンタロー君の方を向く。
シンタロー君はビクッと肩を揺らし、こちらを死んだ目で見てくる。
「姉ちゃんとは何もないから。安心して?」
ニコっと微笑めば、シンタロー君はハァー・・・。と少し安心したように息を漏らした。
その隣にいる、まぁ部屋に連れ込まれた元凶は、僕が戻ってきたことに気づいているのか不安になるほど現実逃避していた。
どれもこれも、勝手に部屋に連れ込んだ身勝手な姉のせいなのだが。
「えぇーっと。どこまで話してたっけ?」
僕は口を開いて、場を和ませようとした。
修也は私の言葉に乗ってきた。
でも、自分で言った事だしなぁ、、、
「ていうか練習って、、、」と私が苦笑いすると「いいからやってみなよ~www」と修也が笑ってくる
そうだよなぁ、、どっちにしろどうにかしないとなぁ、、、と考えているうちに共同スペースについた。が、
部屋の中はなんかとんでもないことになっていた。
ニヤニヤしているアザミさんなんだかぼーっとしている幸助、マリーちゃんにやられたのかと思うほど、石のように固まっているシンタローは何故か頬が赤いし、モモちゃんは何だか困った顔をしている。
一体何があったというのか
そこまで長くもない廊下がすごく長く感じる。
僕はすっきりした気持ちで姉ちゃんの前を歩いていた。
後ろで姉ちゃんがなにかボソッと言った気がしたが、気のせいにしといた。
なぜかわからないけど、心に響いてきた言葉に、「ありがとう。」と小さく返した。
「そうだよね!まず姉ちゃんどうにかしないとね!?
やっぱりこれをチャンスにするべきだと思うんだよね!
「驚かせちゃってごめんね?修哉とは疚しい気持ちはなにもなくて、私が好きなのはシンタローだから!」
ってさ!さぁ練習してごらん!」
僕はどんどん廊下を進んだ。姉ちゃんは「ぅぇええ!?」と小さい悲鳴を上げている。
「あと、遊園地の行きの件なんだけど、バスがこれ以上狭くなると悪いから、『僕は』歩きでもいいよ?」
その言葉を聞いて、少し安心して、私は笑った。
きっと修也が自分で決めた事だ、修也は後悔しないだろう。
廊下を歩いて共同のスペースへ向かう、私はそこでボソッと呟いた。
修也に聞こえちゃうと、また悲しませちゃうだろう。だから小さな声で。
本当に後悔はしてほしくないし、幸せになってほしい。
「幸助も嫌がってないのになぁ、、、」
願わくば、
「幸せになってね。」
修也は一瞬振り向いて「何か言った?」と聞いてきたが、何て言ったかは分かっていないようだった。
次に呟く言葉は嘘であり、私の本心。
「私も、頑張らなきゃなぁ、、、」
だけどここは決して笑える場面ではないのだ。
今時の女子は、「ぼーいずらぶ」と言うものにはまってるらしいが、実際小説や漫画みたいにうまくいくわけがはいのだ。
僕は姉にバレた少しの苛つきと、叶わない想いに胸が痛んだ。
「確かに僕はあいつが好きかもしれないね。
だけど相談してどうにかなるもんじゃないでしょ?
実際向こうだって嫌がってる。もうこれ以上この気持ちに目を向けたくないんだよ。
姉ちゃんが相談してほしいのは嬉しいけど、もうこのことは胸が痛むだけなんだよ。
姉ちゃん。少しくらいわがまま言わせて。もうこれ以上・・・・考えたくないんだ。」
僕は精一杯の笑顔で言った。
姉ちゃんは「そう・・・。」と寂しい顔をした。
僕は姉ちゃんのあたまの上にポフッと手を置き
「少し話せただけでも気は楽になったよ。」
と言った。
確かに少し気が楽になったのは本当だ。
嘘つきの僕が少し本音を出したのが、僕なりの精一杯の感謝だ。
そうすると姉は笑顔で返事をしてきた。
「さっ!戻ろう!急に引っ張ってったから、皆フリーズしてるよ?」
僕は立ち上がり、茶化すような笑顔で言った。
そして最後に、忘れてはいけないことを一つ
「あと、遊園地の行きの件なんだけど、バスがこれ以上狭くなると悪いから、『僕は』歩きでもいいよ?」
内心はこれでもかと思うほど赤面しているのを感じた。
しかし、そのあとの姉の笑顔に、笑みが溢れた。
>>別に遊園地の行きでセト君と二人っきりでいちゃいちゃなりちゃしたいからカノに言わせたわけじゃないんだからねっ!
たまたま文章が・・・・手が勝手に動いちゃっただけなんだから!((アウト
そう言うと、修也は恥ずかしそうに「何言ってるの!?てかなんで分かるの?!」と聞いてきた。
「だってばればれだもん」
大丈夫、というわりにはその後もボンヤリとしているセトさんにもう一度だけ声をかけておいた。
今日はなんだか――それこそアヤノさんやアザミさんがいたり、カノさんとセトさんの様子がおかしかったり、
アヤノさんとお兄ちゃんのことだったり――いろいろと、いつもと違うことが起きている。
しかも未だにお兄ちゃんのフリーズがとけない。キドさんでもマリーちゃんでもアザミさんでもいいから
とりあえずこの男をどうにしかしてくれまいか。いや、無理か。
「おーい、おにーちゃーん?何固まってんの?そんなあのふたりが気になんの?」
声だけじゃどうにもならないと思って、お兄ちゃんのほっぺたを思いっきり引っ張った。
>>はるさんですねりょかです!おおけい、リビング組も頑張っていきましょう!
僕はその顔を見て、ふとさっきのセトの顔を思いだした。みんなビックリしてるだろうな。
僕は「いいよ。別に。」と笑顔で返した。
姉ちゃんは前置きして、僕の悩みを聞かせて。と言った。
悩み。と思考を巡らせ、やはり一番に出てきたのはセトへの想いだった。
だがこの話は簡単に言えるわけがない。
そのうち消えるだろうと思っているし、なにより姉に心配をかけたくない。
はっきり言えば誰かに相談しても解決するとは思えないから。
姉ちゃんが、僕がセトに抱いてる気持ちを知ってるとしても、これだけは誰にも相談したくなかった。
「僕の悩み?ちっちゃいことならいっぱいあるよ?背が伸びないかなーとか、キドの昨日の腹パンの痛み早く治らないかなー。とかね。」
僕は茶化すように言った。それでも姉ちゃんは僕の顔を真剣に見つめているだけだった。
これは、完全に気づいている。と僕は察した。
まぁ長年一緒に過ごしてきた人だ。いつかはバレるだろうと思っていた。
それでも首を突っ込んでほしくなかったのは、迷惑だからなのか、姉に心配かけたくないのか、相談しても意味がない。と諦めているのか、自分でも分からなかった。
あああああああああああカノ君の感情難しすぎるぅううううううう
早くセトカノセトいちゃいちゃラブラブ「もうセトったら!」とか言わせたいのにぃいいいいい((
脳内で「ドナドナ」が流れたのは気のせいだと信じたい。
ただ、何の話をしているのだろう―――それがなぜかとても不安だった。
気にする必要はないと思った矢先、モモに話しかけられて。
嗚呼、俺フリーズしてたっすね。などと今日は頻繁に起こる硬直を解きつつ、返事をする。
「え、どうしたんすかキサラギさん? 俺は別に平気っすけど」
何も気にしていないふりはできただろうか。
何故かわかりやすいことに定評があるから、若干自信はないが。
この口調にも随分慣れたな。などとまた意識を飛ばしかける。今日は本当にどうしたのだろうか。
*
ネム変しました。元「藻屑@すらいむ」です。気軽に「はる」と呼んでください。
そういうことになりそうですねー。
長文ロルが打てなくなったごめんなさい。
私がそう言うと、修也は短く「いいよ、別に」と言った。
「えっとね、今まで私の悩み事ばっかり話してて修也の悩み事を何にも聞けなかったから、、、
修也の話、聞かせて?」
それに私はもちろんセトさんやお兄ちゃんもびっくりして固まっていた。
・・・ふむ。私の私なりの仮説を立てるとすれば。
アヤノさんはカノさんとお話という名の恋バナでもしにいったんじゃないか。
というかそうであってほしい。そうであれ。カノさんとセトさんのことはなんとなく察した。
あんだけ二人で否定されたら好きですって言ってるようなものだと思うんだけどなー・・・。
「えーっと・・・どうしよう、明日のこと・・・ふたり消えちゃったし・・・てかお兄ちゃんもセトさんも大丈夫?」
まずはこの二人のフリーズを解く方が先かな、なんて思って話しかけることにした。
>>おふたりがこの場から離れたら私ということは
藻屑さんと俺と宗月さんでリビング側をすればいいのですかね!?
あ、あとモモちゃんがえらく恋愛に聡くなってますごめんなさい・・・!
くっそ、早く5巻買いに行かないと話に乗り遅れるwwww
僕は急に手を引っ張られ、姉ちゃんに突撃しそうになったが
シンタロー君が色々死ぬかもしれないのでなんとかバランスを保ち
テンションが高い姉に抵抗することもできず部屋に連れていかれた。
さすがに茶化しすぎて、赤面しながら怒られるのだろうか?と思っていたが
赤くもなっていない姉ちゃんの微妙な表情に疑問を抱いた。
「ちょ、姉ちゃん?部屋に連れこんだりなんかしたらシンタロー君が怒っちゃうよ?」
僕は苦笑いでそう言ったが、姉ちゃんは「大丈夫!」の一点張りで、僕を部屋から出さないように仁王立ちしていた。
僕は諦め、また何を企んでいるのかとため息を吐けば、姉ちゃんが「さてと」と前置きし、恋バナでもしよう。といつもの拍子抜けな笑顔で言った。
「は、はい?」
僕はついつい間抜けな声を出してしまった。
なにを考えているのかこの姉は。ていうか恋バナ好きだな。
もちろん僕の恋は、はいそうですか。で話せるような内容ではないので、もちろん話す気はない。
きっと姉ちゃんのことを茶化しすぎて、僕の好きな人を知って茶化し返してやる。とでも思っているのか。
伊達に欺いて皆の命を守ってきたわけではない。僕が茶化そうなんて何十年早い。と笑いが出そうになったが
姉ちゃんの優しい表情に、まさか。と息を呑んだ。
カノががアヤノのことを「姉ちゃん」となんともかわいいもう天使の言い方が公式だったので変えてみました。
うぬ。姉ちゃんも悪くない。姉ちゃんって言ってそう。
姉ちゃんゲーム貸してー!とか言ってきそう。なにその天使マジぶち犯したい((
私は無理矢理修也の手を引き、自分の部屋に連れ込む。
言ってやる。
私が今まで恥ずかしかった分一杯恥ずかしい思いにさせてやる!
・・・じゃなくて。
間違いなく、修也は幸助の事が好きなのだろう。
「修也、座って」
一呼吸着いて、私は修也に向かってこう言った。
「さ~て、修也。お姉ちゃんと恋バナといこうかね!」
アヤノのキャラじゃないってわかってますよ、、、ハイ、、
アヤ姉とシンタロー君じゃあるまいし!」
自滅した。
自分の言葉で自分を傷つけてしまった。なんて醜態。
セトは男の子だ。恋する方がおかしい。恥ずかしがることなんてなにもないじゃないか。
自分がアヤ姉に放った言葉は、まるで自分を殺すかのように突き刺さってきた。
このまま周りにちょっかいを出されるなんてたまったもんじゃない。
そう思い、僕はアヤ姉を押し返すように反論した。
アヤ姉は「うっ」と声を漏らし、赤くなって俯いてしまった。
僕のウィナーだ。弟として姉をいじめるのはしょうしょう苦痛だか
他人の図星な顔は、これまでかというほど僕を興奮させる。
・・・・・至って変態というわけではない。
カチカチと無意識に打っていたカノのセリフが変態すぎて自分で書いといてビビりました。
興奮とか、そういうセトカノを見てるからこうなるんだぜ・・・((自重
やっぱり修也は幸助のことが好きな訳か。
別に、男の子同志の恋愛が変だとは思わない。
むしろ、良いと思う。
好きになってしまったんだ。しょうがないじゃないか。
それが例え、女の子通しだろうが関係ない。
応援したくなるのだ。
「どうかな~?幸助も修也も恥ずかしがりやさんだからな~」
セトはどこか現実逃避をしていたようで
如月ちゃんの一文にハッと目が覚めたようでアワアワしながら僕に乗っかってきた。
ほら、セトも嫌がってる。
やっぱり、セトも嫌だよね。
どこか期待していた。セトが問題ないって言うなら、それに乗ろうとも思っていた。
だけどセトと僕は立派な「家族」であり、大切な「兄弟」であり、唯一無二の「親友」なのだから。
なんとか欺こうとした感情も、すぐに出てきた自分に腹が立った。
セトが嫌だって言ってんだろ。期待なんかするなよ。
胸がどんどん痛んでいく。いまにも倒れそうなほどに。
この能力は大変便利だ。
自分の感情を隠せる。人に迷惑もかけずにいれる。自分の痛みを裏に隠せる。
でも隠しただけの痛みはどうにもならず、どんどん僕を蝕んでいくようだった。
横目で見た彼のとても切ない笑顔が僕の体をどんどん蝕んでいった。
>>此方もなんかごめんなさい!
セトカノ小説みるの日課にしてたら、書くのも喋るのもセトカノになってしまう・・・。
カノセトォオオオオでてこいいいいい!!!
受けの神セト、舞い降りてきて!
そのままぼんやりと話を聞いていたら、何と無く引っかかる一文があった。
「そそそ、そうっすよ! キサラギさん危なくないっすか?」
二人っきりというのは、ただでさえ分かりやすいらしいのだから、相当危ない。
そんなことを思って正論っぽいことで返しつつ、ちらりと不安も抱いた。
―――カノは、やっぱり嫌っすよね。
そりゃそうだ。結局幼少期を共に過ごしたとはいえ「兄弟」で「親友」なのだから。
ここで、別のカテゴリになることを望んでいたのかと自分にも追い打ち。
結局、自滅という非常に残念な状態になった。
モモがもう能力を制御できるということも薄々気が付いていた。
でも、カノが嫌だというのだし、自分もなんとなくこっぱずかしいから知らないふりをして。
何と無く悲しいな。などと思ったのは気のせいだと思い込んでいるようで。
見た目にも本心にも、相当狼狽えているようだった。
*
ごめんなさい足が遠のいていましたね。
セトカノ公式化おめっとーござまーす!
しかし相変わらずカノセトカノで申し訳ない。
カノに対する違和感はなんなのか必死に考えていたら会話に参加し損ねたようでした←
この子は考えがおかしいのか。まぁあらかた間違ってはいないが。
僕とセトだけなんで歩かなければいけないのだ。どっからそんな考えが浮かんだのか、脳みそを解剖したい気分に襲われた。
そんなの疲れる。と言い訳したいが、遊園地まで距離はそこまで遠くないし、この距離で疲れるなんて女々しいことはいいたくない。
一番の問題はセトと二人っきり。とおうことだ。
如月ちゃんの突飛な発想に、僕はもしかして気づかれている?と思ったが
こんなバカな子が僕の能力に騙されないわけないと自分に言い聞かせた。
それよりいつから僕はセトへの気持ちに明白になってしまったのだろう。
自分の気持ちを欺くのが一番得意なんじゃないか。
そうだ。欺くのは簡単。こんな気持ち悪い気持ちなんかセトにばれたら、それこそ迷惑がかかる。
僕はセトは友人だと思っている。そうだ。ただの友人。「タダノユウジン」。
僕は自分の気持ちを落ち着かせ
「えぇー?僕とセトだけ?
第一バスの中じゃキドの能力もないも同然でしょ?危険だよ?」
と、なんとか二人っきりになるのを避ける最善策を苦笑いしながら言った。
えー。と膨れている如月ちゃんを目尻に、チラッとセトの方を見ると、切なげな笑顔をして考え事をしているようだった。
切ない!カノ君切ないよ!
もう5巻でセトカノ公式になったので、なにとぞ暖かく見守ってやってください・・・((
それよろセト君今どこにいるんですかね?
台所でボール拭いてる?皆の会話入ってる?放撩してる?((
カノさんが意地悪いのは知っていたけど流石にこれは、ない。ないない。
うーん、でも何があるかな。なんかこう、うまいこといく方法・・・んー。
「あ、じゃあ一番体力ありそうなカノさんとセトさんは歩いて他はバス乗りましょう。
でもまぁ、私とかマリーちゃん・・・は、行けるのかな。アザミさんとかはキドさんに隠してもらいますんで、
アヤノさんとお兄ちゃんは隠れなくても大丈夫、ですよ、ね?だからまぁふたりっきりっぽくはなりますけど。」
・・・どうだろう。やっぱりおかしいかな?でもこれだとホラ、私は二人を見守れるし。
アヤノさんとお兄ちゃんはふたりっきりっぽくてドキドキだろうし?カノさんいないから邪魔者もいないし。
カノさんとセトさんにもできれば、ね。ふたりっきりになっていただきたい。
まぁ、二人がどんな感じなのかとか、まだちゃんとはわかってないけど。
カノさんが意地悪いのは知っていたけど流石にこれは、ない。ないない。
うーん、でも何があるかな。なんかこう、うまいこといく方法・・・んー。
「あ、じゃあ一番体力ありそうなカノさんとセトさんは歩いて他はバス乗りましょう。
でもまぁ、私とかマリーちゃん・・・は、行けるのかな。アザミさんとかはキドさんに隠してもらいますんで、
アヤノさんとお兄ちゃんは隠れなくても大丈夫、ですよ、ね?だからまぁふたりっきりっぽくはなりますけど。」
・・・どうだろう。やっぱりおかしいかな?でもこれだとホラ、私は二人を見守れるし。
アヤノさんとお兄ちゃんはふたりっきりっぽくてドキドキだろうし?カノさんいないから邪魔者もいないし。
カノさんとセトさんにもできれば、ね。ふたりっきりになっていただきたい。
まぁ、二人がどんな感じなのかとか、まだちゃんとはわかってないけど。
カノさんが意地悪いのは知っていたけど流石にこれは、ない。ないない。
うーん、でも何があるかな。なんかこう、うまいこといく方法・・・んー。
「あ、じゃあ一番体力ありそうなカノさんとセトさんは歩いて他はバス乗りましょう。
でもまぁ、私とかマリーちゃん・・・は、行けるのかな。アザミさんとかはキドさんに隠してもらいますんで、
アヤノさんとお兄ちゃんは隠れなくても大丈夫、ですよ、ね?だからまぁふたりっきりっぽくはなりますけど。」
・・・どうだろう。やっぱりおかしいかな?でもこれだとホラ、私は二人を見守れるし。
アヤノさんとお兄ちゃんはふたりっきりっぽくてドキドキだろうし?カノさんいないから邪魔者もいないし。
カノさんとセトさんにもできれば、ね。まぁ、二人がどんな感じなのかとか、まだちゃんとはわかってないけど。
言い訳が思いつかない。
だいたい何でこの子は私とシンタローをくっつけようとするのだろうか。
シンタローだってね私何かと二人っきりじゃ嫌だろうし、、
アヤ姉もどこの言葉かわからないようなセリフを発している。
「何言ってるか分かんないよアヤ姉・・・・・。ww」
僕は苦笑いで返した。
「えー。バス酔いしちゃうの?じゃあ僕たちはバスでいくから、シンタロー君とアヤ姉歩いてってよ。」
僕は普通の笑顔で言った。
アヤ姉もシンタロー君も、「そっち!?」と言いたげな顔をしている。
「何言ってるか分かんないよ、、、」という修也君の声で我に帰る。
し、シンタローと2人で!?しかも、、、バス!?
しかも休日となると絶対混むよね?
シンタローと、、、み、み、密着状態!?
「ななな、で、でも私もシンタローもバスで酔うよ!!」
理由にもならないような誤魔化し方で私は回避しようとする。
流石にこれは危ない。私の理性が追いつかない。
断じてオレはリア充ではないぞ!?
少なくとも、妹にdisられて、半引き篭もり生活で、ほぼ友達皆無な人間は、
リアルが充実してないとオレは思うんだがな……!
「……そ、そうだよな!
もし騒ぎになったら、モモも困るが、事務所とかにも迷惑掛かるし!」
若干声が裏返った気もするが、話題を逸らしてくれたアヤノに乗っかって、
元の遊園地選びに戻る。モモ、話のネタにしてスマン。
モモとその事務所を気に掛けてるのは事実なんだが…なんか申し訳ない。
……しかし。アヤノの「私のヒーロー」発言はどう受け止めれば良いんだ。
素直に喜べば良いのか、もしくは恋愛対象外という意味だったら泣ける。
なんだこの二人。
シンタロー君コミュ障じゃなかったのか。いつからそんな彼女とラブラブできるスキルもちはじめたんだよ。
アヤ姉もデレデレしすぎだろ。もう突っ込みができない・・・・。
これは決して嫉妬しているわけではなく、別にセトと人前でもこういうことがしたいとかそういう意味ではなくて。
・・・・・・・まぁここのアジトでいちゃいちゃしても、誰一人キモッ。とは思わないだろう。
キドは心から僕のことを応援してくれているし、マリーと如月ちゃんはもう終わっている。
ヒビコノもヒビコノだし、シンアヤもシンアヤだし。
と頭の中でぐるぐると思考を泳がせていると、アヤ姉とシンタロー君は人前でいちゃいちゃしていることに気づいたらしく、沈黙が流れた。
「じゃあこの前みたいに歩いていく?あ、シンタロー君とアヤ姉は一緒にバスでもいいけど。
シンタロー君歩きじゃ遊園地行く前にライフなくなるでしょ?ww」
僕は何気にシンタロー君とアヤ姉にダメージを与えた。
アヤ姉もシンタロー君も何か言いたげになったが、赤面していてうまく言葉にできないようだった。
リア充爆発しろ。
キャラ抱懐・・・・・(^ω^=^ω^)
「何言ってるの!シンタローは私のヒーローだよ!!あれ?シンタロー顔真っ赤、、、大丈夫?」
私の「シンタロー、ヒーローみたいに、、、」発言からイキナリ顔を真っ赤にして俯いた。
今思うと凄く恥ずかしい事言った気がする。
「や、やっぱり普通の遊園地がいいよね!」
私も恥ずかしくなり、顔を赤くしながら、シンタローのように俯いて話題を変える。
そういえば、、、シンタローにいつ言おうかなぁ、、、
顔真っ赤だろから、俯いて片手で顔面隠すだけで繕い(切れてないと思う)、
ぼそぼそと(これは自発的にだ、声が出ないのではない)呟いた。
そしてついでに、リア充では決してない、と反論したかったのだが、
生憎アヤノの誤爆でオーバーヒートしてしまっていたので無理だった。
しかし、確かにモモの事もテロリストに出くわした件もあるし、
デパートの屋上遊園地はちょっと無謀だろうか。
万一、屋上で誰かに気付かれた場合、ただでさえ狭い遊園地だ、
撒くには下に降りるしかないだろう。多分階段で、この人数で。
ちょっと完遂するには絶望的な任務に思える。
「エネには悪いが、逃げ場のあるフツーの遊園地にするか……?
あそこなら、最悪迷路とかでも撒けそうだし。」
>お久しぶりです\(^p^)/ 春休み終わりそうで涙目です((
近況:pkmn図鑑を埋める為必死にレストランでバトルしていた(((
僕の姉がここまで人に惚れる人だとは思わなかった。
ヒーローってwまぁ叫んだところはなかなかのものだったけどねw
シンタロー君もアヤ姉に「かっこいい」と言われ、赤面した。
二人ともプシューって言いそうww
あやなぅちゃん>>なりちゃありがとう><
「も、モモちゃん、、、怖いよ?」
こういう顔が事務所NGっていうのかな?
「あ~でもそっか。あの時モモちゃん達大変だったんだっけ?私はちょうどその時いなかったからな~」
あの後知った話だが、モモちゃん達がたまたま行ったデパートでテロリストに遭ったらしいのだが、その時シンタローとエネちゃんも色々してたらしい。
「シンタロー、ヒーローみたいにカッコイイだろうなぁ、、、」
ふと、そんな言葉を洩らしてた自分にハッとしたら修也君がこっちを見てニヤニヤしてきた。
僕は「プッ」と吹いて言った。
如月ちゃんはすごい顔で僕を睨んできた。
おおぅ・・・・アイドルがこんな顔をしていいのか・・・。
「あー、そういえばエネちゃん行きたがってたっけ・・・」
デパートの屋上なんか遊園地に比べれば・・・とも思うけれど。
確かに、どちらも楽しいだろう。というかこのメンツなら確実に楽しい。
ただ、問題はキドさんと私が確実に離れられないことと。
「でもあのデパートにもし、前回の私たちを知ってる人がいたら・・・」
>>深刻も大丈夫です全然いけますむしろ┌(┌^o^)┐<ドントコイ!
あ、シンアヤイベント!そうだった!そうだった!!
シンタロー君は、自分の無様な姿を見られても問題ないようだった。
そんだけで俺達の愛は切れないぜってか。腐れイケニート。
「この前行ったとこいいかもね!あとエネちゃんがこの前行きたがってたデパートの屋上とか?」
僕はふと、遊園地に行くときのエネちゃんの言動を思いだし、候補にあげた。
あくまでデパートだから小さいかもしれないな。
でもデパートをとれば、下でいろいろ遊べたりもするだろう。
どっちをとっても楽しめることが確信したので、僕は正直どっちでもよかった。
»»»深刻なのもおいしい!
というかほのぼのに行くには深刻と言うなんともおいし・・・素晴らしい困難を乗り越えなきゃ行けないのだった!((ぇ
遊園地の前に夜のシンアヤイベントがあった!うほうほ^p^
それ何てテンプレの死亡フラグだ、と内心セルフ突っ込みしつつも、カノの台詞に即答する。
最近は割と出歩くように(コイツらのせい…お陰で)なったから、多分もう大丈夫だ。多分。
絶叫系とかお化け屋敷ダメなのは、そもそもアヤノにはネタバレしてるので今更恰好つけても。
例え恰好ついたとしても、子供の成長を見守る親のような目を向けられるのがオチだろうし。
「じゃあ、この間行った遊園地に行くか?」
>短くて申し訳ない。そして直近のレスにだけ反応してます。
前のもちゃんと読んでるんだけど…反応したいけど…ええ、気力がないでs(ry((
シリアスっぽいカノセトカノ美味しい!
んでもってシンアヤいちゃつけたらそれも美味しいよw((
あと関係ないけでシンタローはシスコンでいい。((
僕はシンタローくんの方を向いて、苦笑しながら言った。
この前遊園地に行ったときに、シンタローくんのあの無様な顔を彼女に見せるのはつらいだろう。
それで別れたらおもしろくな・・・・アヤ姉が悲しむし。
>>遊園地!うひょひょ!二巻のあのシンタローがどこか行った後二人っきりでイチャイチャラブラブしてるのを思い出しました!((そんな描写はありません(´・ω・`)
でも3人でいた→シンタロー消えた→カノセトだけ=カノセトカノひゃっほい!
ですよね?ね!?
キドと如月ちゃんはお化け屋敷の中だし。エネはシンタローの懐だし、マリーはきっとカノセトカノ邪魔できないだろうし・・・・。うおおおおおおおお((・ω・))
「じゃあ皆で久しぶりにお出かけだね♪何処行くの?」
しばらく勉強で忙しくて、皆とはなかなか会えなかったし良い機会だよね。
「私は遊園地とか行きたいなぁ~、、、な~んて」
驚いた。ただその一言しかなかった。
どうしたんすか。って、まさかセトには僕が能力が使っていることがバレている!?
僕は能力を使っていることも欺くことができるが、能力の使い過ぎで、時々曖昧になってしまう。片目だけ赤かったり。
さっき水面で確認したはずなのに。もしかしてさっきセトが遊園地にいけることを聞いて思わず本音が出てしまったことが能力に生じたのか?
僕は手を縦に振り、近所のおばさんなようなことを言ってごまかした。
シンタロー君は如月ちゃんは料理の口論をしていて、セトの言葉は聞こえなかったようだ。
その瞬間セトが真剣な表情でカノの本心を優しく表に引きずりだすような、そんな声で僕が一番嫌い・・・いや苦手な言葉を言った。
シンタロー君も如月ちゃんも、セトの真剣な表情と言動に気づいて、こちらを向き、静寂が流れた。
僕の鼓動はこれでもかと言うほど高鳴った。と同時にズキンッと音が鳴るかのような痛みが心臓に来た。
ちょっとした痛みだったが、カノの心臓はそのせいでもあるかのように鼓動が高鳴った。
セトの嬉しい言葉に涙しそうになるがなんとかこらえ、欺き
「セト君なに勘違いしてんのさー!僕は全然平気だよ?w
でもありがとねー!さすが優男って感じ?」
と笑顔で言った。
そのとたん、セトの畏まった顔がゆるみ、笑顔になったが、それでもこちらを心配してそうな表情だった。
僕は、内心を見られる。危険だ。と悟り、机の上の急須を持って、如月兄弟に、お茶を入れてくると言って、席を立った。
セトの隣を通りすぎるとき、空いた手でセトの肩を叩き
「なんて顔してんのさー!心配してくれてありがとうね。でもなんにもないから!」
と微笑み、セトの隣を通り過ぎた。
セトはこちらを振り返ったが、僕はその途端キドとおしゃべりをはじめ、これ以上、内心を抉られないようにした。
やっぱりセトは危険だ。僕の本心を抉って、まるでセトの世界に引きずり込まれそうになる。
セトが心の中で僕に伸ばしてくれた手を、そっと断ったことに、僕は少し後悔した。
>>!セト君動いてきた!カノ動揺!w
カノは自分が能力を使っていることも欺けるのか気になったんで、ディセイブの最後で目の色が違ったんで、ちょっと活用させてもらいました。文字数ホントすいません。
如何言い訳しようか、正直不毛すぎることを必死に考えつつ。
もう一度我に返りなおした時には、周りがすっかりお出かけムードだった。
明日は確かバイトはなかったはずだ。
そう、掛け持ちしているバイトが、今回は偶然一日だけ休日ができて。
それを使ってもう一つバイト増やそうかと考えていたが……運がよかったとしか言えない。
ということで、皿を放り出そうとしてとどまり、食器洗い機に入れてからカノの方を向いた。
笑顔で言い放つ途中で、訝しげな表情になる。
セト「俺も明日は平気っす……って、カノ、どうしたんすか?」
一度見て、見間違いかと思ったが、見間違いではなく。
明らかに目が赤い。それも能力を使っている赤だ。
何か隠したいことがあったんだろうか。と、自分が要因だとはつゆ知らず心配して。
……もちろん、鈍い彼はカノに対する思いがばれていないと信じて疑っていない。
というかすでにどのような感情を抱いているかすらよくわかっていない。
ただ、今はとりあえず同じ団員だから。という理由を無理やりつけて心配しているようだ。
“無理しないで、早めに言ってくださいっす。不安っすから”
と心配そうに、それこそ不安げに言えば、ふと周りの人の返事に耳を傾けた。
無意識に言った言葉に、どれほどの意味を込めているかすら、彼は知らない。
*
シンアヤ! カノセトカノ! ひゃっほう!←
お出かけネタは素晴らしいと思います。切実に楽しみっす(真顔)
しかし楽しみといえば夜も捨てきれないぜ。シンアヤシンアヤ。
セトのキャラ崩壊が半端ない。申し訳ないです。
僕はチラっとセトの方を向いたけど、肝心のセトはどこか違う世界にいってるように、僕たちの話を聞いていなかった。
セトがいなければ楽しさが少し欠けるが、久々にみんなとでかけれるのだから、僕は少し気持ちが高まっていた。
「・・・あ、私も明日はお休みです!」
ポケットに突っ込みっぱなしだったスケジュール帳を開けば、
嬉しいことにそこには何も書かれていない。
(ちなみに、私は滅多にスケジュールをこれに書かないのでマネージャーさんが書いてくれている)
正直な話だが、お兄ちゃんとアヤノさん、あとできればセトさんとカノさん。
この二組をくっつけるには最適なんじゃないだろうか。
こう・・・ほら、いつの間にかふたりっきりにさせたり、だとか。
問題は、私の能力だが、最近はすこーしずつではあるが自制が効く・・・ときも、あるし、
キドさんがいれば多分、大丈夫だし。うん、目立たないようにできるはず。
「丁度、アヤノさんだけじゃなくてアザミさんもいるし、全員でどこか行きましょうよ!」
>>OK、俺も乗った!wwシンアヤ!カノセト!セトカノ!ktkr!!
どんどんいこうどんどんいこう!
俺はまとめ情報の方に七弾追加してきますO(≧▽≦)O
僕はシンタロー君がボソっといった一言に、苦笑いしながら返した。
さっきから如月兄弟の動きがキモい。
他の人は気づいていないようだが、僕とセトを交互に見て、考え事をするような体制になったり
とりあえず落ち着きがなかった。
如月ちゃんもシンタロー君と同様、僕とセトを交互に見てニヤけている。
まさか僕がセトに抱いている感情がバレた?いやそんなまさか。
能力使えてなかった?僕はさりげなく、コップにうつっている自分を見た。
水に映った自分は僕が欺いている姿になっていたので、心の中でほっと安堵をつく。
僕が安堵をついたところで、シンタロー君がタイミングよく明日の休日の事を聞いてきた。
「そうだねー!せっかくアヤ姉とシンタロー君がりょうおも・・・久々に会ったんだから、どっかでかけてみる?」
僕は一瞬アヤ姉とシンタロー君の本当の関係を言いそうになってしまった。なってしまったというかわざとだ。
アヤ姉とシンタロー君は一瞬赤面しいたかと思うと、ため息をついて僕の話に乗ってきた。
久々に体を動かしたいと思っていたので、この機会は丁度いいな。と僕は内心嬉しくなった。
>でかけましょう!いやでかけたいです!
シンアヤカノセトカノ!CP大放出!
こちらもおでかけ気分になってきました←
一応ぼそっと反論しておいたが、言ってるオレの方は断言出来てないし、
モモには声が小さくて聞こえてないし、カノの方はもはや聞いてないしで、
余り意味をなしていないようだった。
さて、さっきから眺めていた限りで、セトとカノが大変疑わしい。
別に何か悪い事企んでるとかそういう意味じゃなくて、
アイツらなんか良い雰囲気じゃねって意味で。だからオレに腐属性はないはz(ry
着々と生活能力ある面子が完成させていく夕飯を眺めながら、
ふと思いついてスマホのカレンダーを開いた。予定は勿論真っ白である。
「晩飯はキド達に任せるとして……そういや、明日は? 休みだよな?」
折角だからまた遊園地にでも……、と思い付いた。
別にあの二人を見てて思い付いた訳ではな…ある。
もっと言うなら、オレも何かチャンスがあればいいんだけど、とか。
いや、オレの場合は今夜がまず山場というか正念場というか。
折角忘れていた事思い出してしまった……忘れていて急に思い出すよりマシか。
>勝手に、しかも唐突に休みとか言い出して済みませんorz
ええネタがなくて文才もなかったので、唐突に思い付いて訳分からん事言い出してます。
つまり明日(いつになるか分からないけどw)どっか行きましょうよー!という事ですw
一応ぼそっと反論しておいたが、言ってるオレの方は断言出来てないし、
モモには声が小さくて聞こえてないし、カノの方はもはや聞いてないしで、
余り意味をなしていないようだった。
さて、さっきから眺めていた限りで、セトとカノが大変疑わしい。
別に何か悪い事企んでるとかそういう意味じゃなくて、
アイツらなんか良い雰囲気じゃねって意味で。だからオレに腐属性はないはz(ry
「晩飯はキド達に任せるとして……。
そういや、明日は? 休みだよな?」
>勝手に休みとか言い出して済みませんorz
明日(いつになるか分からないけどw)どっか行きましょうよー!(おま((
僕はセトのところへ駆け寄って、どこか現実逃避をしているセトに声掛けた。
「セト。」と名前を呼んだら、彼は目を見開き、後ろへたじろいだ。
カノ「なに?wさっきから様子変だよ~?」
僕は苦笑しながら、さっきまでいた席へくるっと向きをかえ、歩き始めた。
セトに背を向け、僕の顔が見えないとき、内心にやけて、顔が赤くなっていた。
いやいやいやいや。今の絶対おかしいだろう。
お茶をとりにくる目的で、そのついでに様子がおかしいセトに声をかけるならまだしも
なんの用もないのに、セトに声をかけてそのまま帰ってしまうのは、明らかにセトに話しにいく目的で来たことになるじゃないか。
そんなの、僕が、セトのこと・・・・。
僕は体力が全部消耗するくらい能力を使って、赤面したのをなんとか欺いた。
周りの方々!いじっていじっていじりまくってカノがおかしくなるくらいいじっちゃってくだs((やm
tkセトカノ雰囲気になっちゃったーー!やだーーー!
何も言わずに、ただ黙々と使ったボウルを洗っていた。
すでにピッカピカの割には、いまだ執拗にスポンジでごしごしとこすっている。
理由としては、現実逃避だろう。
ただ、後ろの方で聞こえる会話には結構真剣に耳を澄ましていたが。
先程邪険に扱いつつ逃げてきてしまったせいで、僅かに気まずいのだろうか。
*
どんどんいじってきてください! へい!
美味しいです。周りに茶化されるカノセトカノもぐもぐもぐ。
シスコンスキルもあったんだね!」
僕はニコっとして返す。
まぁ僕もアヤ姉に似てるといわれるのは嫌ではない。義理だからそんなこと言われないけど。
シンタロー君もヲタクの分類なので、シスコンスキルを持っている可能性が十分あるので、少し不安になる。
肝心の妹は「きもっ」とでもいうかの顔でこっちを見ている。
シンタロー君もその殺気に気づいたようで、少しビクっとしていた。
>>適当にいじっちゃっていいですよ!tkバンバンいじっちゃってください!
いっそセトカノシンなんでどうっすk((やm
周りに茶化されるカノセトマジで美味しいです。もふもふ。
若干脱力した声で返す。まぁ、仮にも可愛い実の妹だ、似てる分には文句ない。
だが、如何せんあの発想はどうも同意しかねるというか。
「モモはコミュショーな訳じゃねぇと思うんだがなぁ……。
友達がいな…少ないのは、能力が上手く扱えなかったから、か?」
その辺の原因は最近になってようやく判明して来た事だし、
本人であったとしても、あくまで推測の域を出ないだろう。
>原因推測等適当です済みませんorz((
カノセトカノいじりたいがどうしたら良いか…くっ…!((
デパートで偶然出会ったり、知らない人にはコミュショーだったり。」
僕は、変なところが似てるよね~?と付けたししていった。
短文!短文!文がぁあああああああああ!
本当にもう許してください。あ、そこ殴らないで((
まずは野菜を炒めます、とかざっくり書かれても困る。
ので、美味しいカレーの作り方をググって、炒める順番が載ってるページを探し、
スマホガン見しながらやった訳だが。
「まぁ、でも、そうだな……料理って難しいよな……。
必死にかき回してたはずなのに、炒めてる間になんか焦げ臭く……」
遠い目をし掛けていた所に、狙い澄ましたようなカノの台詞。
「あんな(酢の物焦がすような)妹と一緒にするな!」
つい言い返してしまった。オレは流石にモモ程意味分からない事はしねぇよ。
ただ単に生活能力が恐ろしく低いってだけで……だけで……。
モモもなぁ、多分料理が下手って言うか、発想が突飛なんだよな。
カツカレーに白玉あんみつをのっけるという素敵なセンスの持ち主。
あとパーカーも謎の合言葉のプリントが多いような。
「……取り敢えずもうちょいオレのカレー調理スキルがレベルアップしたらな。」
モモまで食べたいとか言い出したので(いやそう言ってくれるのは嬉しいが)、
また練習しないと駄目だなこれはと思いつつ、そう返した。
>カゲプロは基本公式CP(?)が本命だけど、別に何処が組み合わさっても全然平気という。
私普段は地雷が多くて仕方ない(本命以外はほぼ地雷)のに不思議。
……なので皆さんもっとイチャついていいのよ!!(殴(((
「お兄ちゃんの料理って確かに食べたことないなぁ」
妹の私でも食べたことのないお兄ちゃんの料理。うん、食べてみたいかも。
それにしてもカノさんの言葉の意味がわからない。わかりたくない。
あとお兄ちゃんもそんな必死で突っ込むのやめてくれないかな。
「でも、アヤノさんも間違えたことあるんですね。ちょっと意外、かも」
アヤノさんのイメージは私の中で家事全般が得意みたいなこう、女子力の高い、イメージだ。
>サラダ案採用されたぜ!やったね!カノセトwけしからんもっとやれwww
あとモモ(の皮をかぶった亜琉都)はお兄ちゃんをこっち(マリーちゃんやモモの世界)に
引きずり込もうと考えております( ̄∀ ̄)腐仲間を増やしにかかるぜ!ドヤ!((
でも妹があんなんじゃ、シンタロー君の不安だなぁ・・・。」
僕は茶化すように言った。
シンタロー君は「あんな妹と一緒にするな!」と突っ込んできた。
まぁアヤ姉が料理上手いからなんとかなりそうだけど、シンタロー君が主夫やってるとこもみたいかも?ww
「……う、あ、こ、焦げてないカレー作れるようになったら……な」
やった!良かった。作ってくれるって事だよね?
何で皆さっき笑ってたんだろう?シンタローも顔赤いし、、、
「でも、私も初めての時は大変だったな~。野菜の炒める順番とか間違えちゃったし」
アヤノちゃんとモモちゃんの台詞お借りしましたm(_ _)m
あ、あと亜琉都さんのサラダの案もお借りしました。。
それからカノセトいいぞもっとやれ!!(((
「フツー」から焦げてる野菜がある分を引いたモノなら作れる。
意外と深い鍋で野菜炒めるのが辛いんだよ……!
とか反論を考えていたら、それより早くアヤノが庇ってくれた。
横で突っ立ちながら感動してたら。
「でも、シンタローの作った料理・・・食べてみたいなぁ・・・」
オレの作った料理食べてみたいって。なんだそれ。なんだそれ。
狙って言ってんのか知らないが何可愛い事を……!
ていうか男女逆だったら今のプロポーズの言葉だよな?な?
お前の作った味噌汁を毎朝食べたい的な?ベタだな!
絶賛混乱中の脳内をなんとか落ち着かせて、
取り敢えず真っ赤な顔を隠そうと視線を逸らす。
「……う、あ、こ、焦げてないカレー作れるようになったら……な」
ぼそっと返事をした、直後。
妹の想像を絶するぼやきが耳に入った。
「ううん・・・このキュウリの酢の物、そんなにアレかなぁ・・・」
「!?」
確かに、前にサラダを作るのに火を使おうとしたダイナミックな我が妹だが。
サラダだったら、まぁ、温野菜とかをイメージしたのかなと思えば弁明の余地があったが、
酢の物に火を使うってどうしたらそんな事になるんだ。
どんな誤表記満載のクッ●パッド参照したらそんな事故が起こるんだよ!?
マシンガントークで突っ込み入れていた思考思考回路を強制終了して、
なんとかフリーズしていた口を動かし、なんとか一言だけ物申す。
「酢の物は火は使わねぇよ……!!」
同時に全員が同じツッコミをしていた。まぁ言いたくなる気持ちは分かる。
……おかしい。少なくともオレの妹で現代っ子なら、
料理本買わないまでも、インターネットでググるっていう思考が何故ない。
もしくはオレがPC使い過ぎてて反感でも覚えてしまったか。ああこれありうる。
密かに後悔していると、セトが美味そうなホットケーキを持ってきた。
今の間に作ったのか、素早い。
しかも野菜ホットケーキって、アレンジとか創作料理ってヤツか。
凄まじい女子力、否主夫力と言うべきか。いい婿さんになれそうだな、セトの奴。
しかし……、カノとセトのあの雰囲気はなんだろうな。なんか良い感じだ。
ん? 良い感じってなんだよオレ。いやでもあの二人良い雰囲気なんだよ。
オレに腐属性はなかったはずなんだが。
>コメ書く文字数が…!
セトは僕にホットケーキを押し付けるように渡した。
僕は後によろめいたが、なんとかケーキを受け取った。
セトを見上げ「?」と首を傾げると、セトは顔を真っ赤にしてフードを深くかぶり、片づけてくるっす!とバタバタ走って行ってしまった。
僕・・・・変なことしたかなぁ・・・?
それより、僕が見上げるとかありえない。なんであんな背高いの!?
子供のころは僕が一番高かったのに・・・・。
チラっとキドの方を見る。そんな身長は変わらないが、僕はキドのつむじが見えなくて、キドは僕のつむじが見えている。
毎回背を欺くのも大変だしなぁ・・・。
ていうかなんでメカクシ団で僕だけ背低いの?
如月ちゃんは普通だけど、少なくともシンタロー君とコノハは高い方でしょ。
僕は内心怒りながらいつもの笑顔でホットケーキを持っていった。
拗ねる!なんというおいしさ!
カノも拗ねそうですよね!ていうか絶対拗ねるよね!ツンデレだもん!うひゃー!
というか、いくらセトには上手に欺けなくても、地味にキャラ抱懐してるんですけど。
飄々としたカノはどこいった!
だってBLのカノとかいつもこんな感じだし・・・・(言い訳)
可愛いとかそんなことは断じて思っていないし気心が知れているのに時折予想外の言動をするから驚いていただけで親友だし同性なのだからこれは断じて恋愛感情とは違うものだ。そういうことにしておこう。
一瞬にしてそんな言葉が脳内を駆け巡りつつ、カノに自分の様子を悟られないように顔を背ける。
僅かに震えているのは、先程のカノの様子を思い出しているからか。
つなぎのフードを深くかぶると、カノに返事をして。
セト「……うん、別に好きなように食べてくれっす!」
どこか早口でそう言えば、フードをぎゅっと引っ張って深くかぶる。
何か慌てているようで。珍しく顔を背けていたあたりは拗ねた様な表情だったのだし。
と、皿と一緒に持ってきていたキッチンペーパーをふと見た。
それでホットケーキの一切れを包むと、カノに押し付けるように手渡す。
潰れてしまいそうな勢いだったが、どうやら無事だったようだ。
残りのペーパーも隣に置くと、踵を返して。
そのまま、片づけてくると言いながらばたばたとキッチンに入ってしまった。
心なしか、顔が赤かった気がする。
深くかぶったフードのせいであまり目立たなかったのだが。
*
わっしょーい!
ということでどうぞ。
私の表現力のせいで分かりにくかったらごめんなさい……
あ、セト言動は全然おっけーっす。
セトさんは何となく照れているときは拗ねてるっぽいのもありかな。というこの。
僕はセトの元へ小走りでいく。
近くにいくほど、ホットケーキの香ばしいにおいが漂ってくる。
セトはどちらかと言えば、普通のごはんの方が得意だが
ケーキ屋などで働いていたこともあり、スイーツ系も全般に得意なのだ。
カノ「わわ、野菜入ってるーww食べていい?」
僕はセトを下から覗いてきいた。
セトは一瞬硬直して返事をした。
なんで一瞬硬直してんの?なんか変なこと言ったかな?
僕は不思議そうにセトを見ると、セトは顔を背けてしまった。
変なやつ。
カノセトカノわっしょーい♪♪♪
もうむほむほしたいですね^p^おほほほほほほ((自重しろ。
カノの可愛さに悶えるセトくれ^p^
ちくわさん>>ちょっと勝手にセト言動させちゃってごめんなさい><
セト返事するとか、顔背けるとか、照てるとか不愉快でしたら、もう全然変えちゃっておkです。
余った野菜のくずなどを刻んでおやつを作っていたようだ。
彼も一応、放浪癖がある故に、必要最低限の料理は余裕らしい。
……「必要最低限」が主婦か何かの様なリメイク料理とは言い難いが。
途中で酢の物に火を入れたという驚きの発言に思わずつっこみを入れつつ、
ある意味流石っすね、キサラギさん。とか思ったのは秘密にしておこう。
端っこのフライパンで生地を焼く。フライ返しでうまいことひっくり返せば、完成だ。
セト「皆、料理が出来上がる前におやつとかどうっすか?」
野菜のくずを細かく切って、ミキサーに入れてホットケーキミックスと混ぜる。
簡単にできる、野菜ホットケーキを作っていたらしい。
手抜きっすけどね。などと呟きながら、白い皿に何枚か乗っかったホットケーキをテーブルに置いた。
そのまま、自分の方は使った調理器具を片づけに行く。
*
酢の物(笑)
セトは何となく主夫なイメージが。妄想で突っ走ってますが。
あと、野菜ホットケーキはねつ造です。このまま作ったら変なもんができるかも。
良い子はマネしないでね☆
カノさんがお兄ちゃんを弄り、お兄ちゃんは弁解している。
もちろん私の耳に内容は入ってきていない。
みんなが思い思いの発言をしてる中、私がつぶやいた言葉に全員が硬直した。
「ううん・・・このキュウリの酢の物、そんなにアレかなぁ・・・」
全員が硬直して、数秒後に全員でハモった。
「「「「「酢の物は火は/使わねぇよ!/使わないよ!?/使わん!/使わないッス!」」」」」
>>うん、このネタをするのに酢の物にしようかサラダにしようか迷った俺がいるwww
とりあえずアヤノがとんでもない異臭って言ってるしあえて酢の物にしてみましたw
これからも来れるかわからない日が続くのでキドやりたい人がいましたら変わっていただっても結構です。
「修ちゃん・・・そこまで言ったら駄目だよ・・・」
私は苦笑いしながら修ちゃんに注意?した。
「でも、シンタローの作った料理・・・食べてみたいなぁ・・・」
私がそう言うと、修也君はさっきと比べ物にならないくらいに大笑いしてるし、シンタローは顔真っ赤にして硬直している。
あれ?私何か変な事言ったかなぁ?
そのうち「フツーの」カツとか、「フツーの」カレーライスとか作れるといいね?ww」
僕は半分小馬鹿にしていった。
フツーの。シンタロー君の普通って分かんないんだよなー・・・。
普通分かんないことがわかって、普通分かることが分からない。
まぁ元々ヒキニートで、「働いてなくて当然のように閉じこもるの普通です。」
な人だったもんねー・・・。
ほんっと・・・からかいがいがあるんだからww
うああああああ!むずい!もうホントむずい!
カノの心情マジむずい!カノはホントSだな!もう!素敵すぎて窒息死させる気か!((ぇ
シンタローバカにしすぎて本当にすいませんmm
あわわわわわppp短文ホントごめんなさいpppp
本当にご飯+味噌汁+おかずのフッツーの飯になるけどな。
でもモモの作る物体Xよりは遥かにマシな自信はある。
ていうか、料理って手順が曖昧でよく分からん。
塩コショウを少々ってどのくらいだ、焼き色が付くまでって何分だ。
>こっちの会話で思いついた後半部分。
シンタローは「○○を何グラム」「何分焼く」と明記してあれば上手いと思います。
カノは味も勿論の事、盛り付けのセンスとか良さそうだなぁ…。
そして短いのはもう許して下さい…^p^
キドは買いだめしないから、朝昼晩で減ってないと怒るし
粗末にしたりしたらすごいことになるよー?」
僕はシンタロー君を追い込むように言った。
キドの話は事実だし、そういうことも近々あるだろう。
まぁ、今時料理くらいできないと、捨てられちゃうけどねーーww
でもシンタローの作るもの美味しそうですよね!
カノはケーキとかスウィーツが得意そう!
カノにケーキをぶっかけてそして一緒に食べちゃいたいむっはぁーーー!((やm
取り敢えず生モノ調理出来れば生きていけるだろっ」
言い返してて悲しくなって来るけどな。涙目なのは認める。
飯炊いて、味噌汁作って、卵なり肉なり焼ければ、例え母親が倒れても、
ファストフードとかインスタントオンリーな不健康な食事をせずに済むだろう。
…まぁそっちはメインの目的じゃないんだが。
て言うか、ヒビヤがそこまでヒヨリの奴に尽くしてると思うと、
そっちの方が心配になって来るんだがな。
>カノは料理くらい器用にやりそうですねwww
だがこの感じでいってシンタローがキッチンに立たせてもらえるのかどうか((
きっとヒビヤ君はチャーハンとか作れると思うけど?」
僕は吹きながら言った。
まぁヒビヤ君は頭がいいし、料理とかはきっと得意な分野だろう。
きっと、ヒヨリちゃんだっけ?その子が「急に食べ物欲しくなった用に!」とか言って
料理万全だと思うし。
「結婚してヒヨリが怠くしてても、僕が家事をやれば良い話さ!」とか言いそうww
料理してるシンタロー&カノください!
シンタローは目玉焼きやってて、ひっくり返すときに落としてうわぁ!
みたいな感じで、カノはやっぱり・・・・裸エプロン?((やm
おはよう!今日は目玉焼きだよ♡とか言ってほしいぃいいいいい!((悶え
換気扇先輩の努力も空しく、アジト内には異臭が漂っている。
なんでオレ達兄妹はこうも料理が出来ないんだろうか。
母親は割と普通に上手い(って何だよ)んだから、遺伝って事はないと思うんだが……。
「ま、まぁ、セトの言う通り、練習すればマシになるって。
オレも一応卵焼きとか味噌汁くらいなら作れるようになったし……。」
フォローのつもりでモモに声を掛けたが、
実際モモが練習したらマシになるかはオレの知る所ではない。
「……あと、アレだな。最終手段でお粥かおむすびというものが……。」
最終手段っていうか、それは最早料理してないんじゃ、というツッコミはなしだ。
米研ぐとかおむすび握るのも立派な料理だ。うん。
だって好きな子がやってくれたらそれだけで美味しくなるから(脳内妄想)。
>シンタローが必要以上?に残念に。
でも私の脳内イメージであの子はいつもエロゲ恋愛ゲやってる気が…。((
僕は苦笑いで言った。
みんなは「なぜに佐賀!?」と言いたげな顔をしてる。
セトはちっさいころからの付き合いだったから、僕が佐賀が大好きなことは知っていたので
あまり大きな反応を見せなかった。
アヤ姉も僕が佐賀が好きなことを思い出したらしく、苦笑いでため息をついた。
あいにく先日まであった佐賀牛は、僕が任務に行ってる間に食べられてしまい
もう殺してやろうかと思ったくらいだったが
こんな丸焦げにならずに、あのとき食べられてた方が、佐賀も幸せだったと思う。
そうやって僕は、先日の殺したい衝動をなんとか押さえ込んだが
心の隅ではまだ復讐心があったのだった。
久々の長文ー♪だと思う。あれ?前も長かったっすか?ww
「あはは・・・一応聞くけど、モモちゃん何作ってたの?」
前、シンタローに聞いた話だと、モモちゃんはとんでもない食べ物とも言えない物体を作り出す天才(馬鹿)らしい。
でも、たしかに丸焦げソレは体に悪そうだし食べれそうにもないかも。
いや、丸焦げなだけならまだ良かったかもしれない、とんでもない異臭がするというか。
ていうか材料何使ったんだろう?
これは、食べたら大変だろうな~と私は笑顔で固まっていた。
僕は苦笑いで言った。
料理できないアイドルとかはみたことあるけど
ここまでひどいのはもうテレビNGじゃないの?
奪う能力恐るべし。
最後の恐るべしは、料理ここまでできなかったら普通テレビでれないと思うけど
それも奪う能力でなんとかしちゃうなんて怖いなーって意味です!((
それを本文に入れろよって思わないでください。言葉にできなかったんですー!
向こうの話に気を取られて手が止まっていたらしい。
カノさんに言われて声が裏返ってしまった。
・・・いや、まぁそれは考えていたことの内容についても関わってくるけど。
「あちゃー、ちょっと焦げちゃいましたか」
そう言うとキドさんと、カノさん、お兄ちゃんの三人から
「「「ちょっと!?」」」とツッコミが飛んだ。
キドさんが顔を軽く青ざめながら大丈夫だから、と私を慰めてくれた。
あと、もういいってキッチンから追い出された。解せぬ。
>>料理オンチ味オンチなモモちゃんの暴走タイムはこれにて終了ですww
僕はフライパンを指さしながら言った。
如月ちゃんは我に返ったようで、「はっ!カ、カノさん!?」と声を裏返していった。
ていうか、なんで如月ちゃん料理してんの!?え!?誰か止めに入った!?
もちろん料理は焦げ焦げで、なにを作ってんのかわからない状態だった。
キドさんを手伝いながらお兄ちゃんたちの話に耳を傾ける。
お兄ちゃんそんなことしてんの?料理?大丈夫なの?
セトさんのフォローとカノさんの毒舌でお兄ちゃんが瀕死みたいだけど
まぁあの場にはアヤノさんもいるし?大丈夫だよね。
あと。セトさんとカノさんの仲について。
話聞いてると普通の友人に聞こえなくもない。普通ならそう解釈するだろうけど・・・
確実にカノさんもセトさんも焦ってたっぽかった気がする。
いや、セトさんに関しては確実に焦ってたわけだけれども。
とりあえず今度、あのふたりの関係を聞いてみようと思ってから、料理に集中することにした。
その言葉に、確かに。と納得してしまったのは秘密であって。
とにかく、カノとシンタローのやり取りを見て、シンタローを励ますことにしたらしい。
ぐっと親指を立てて、普段通りの快活そうな笑みを浮かべてみせる。
セト「大丈夫っすシンタローさん! どんなに下手でもたくさん練習すればいいっす!」
「キリッ」というような擬音でもついてきそうだ。
フォローどころか逆にダメージを与えている気がするが。
ちなみに彼、家事はそこそこできる程度らしく。練習したのだろうか。
僕は不思議なもんだwと言い付け足して、両手を広げてジェスチャーした。
シンタロー君は胸にひどく刺さったようで、「うぐっ・・・」と声を漏らしてかがみこんだ。
仮にも男子が好きな女子にこの物言いされるってどうなんだ。物凄く情けなくないか。
え? 好きって言い切って良いのかって、ああもう知るか。吹っ切れた。
「……取り敢えず、なんか手伝えそうな事あったら言えよ。
前泊まった時にキドに丸投げだったからな、一応反省して修行して来た。
……とは言え、そんな難しい料理作ったりは出来ないけどな。」
皿洗いと掃除とあと簡単な料理。
一応とは言うが、滅茶苦茶ググって母親にも聞いて習って、死に物狂いで勉強した。
テストだけ出来ても駄目だという事を痛感した訳だ…が、
まだまだ常人レベルになってはいない、悲しい事に。
一朝一夕に上達するモンじゃないらしい。
>なんか今回は長くなりました、あれ?
…そして浮上率低くて申し訳ない、ちょっと今凹んでましてorz
結構セトは顔に出ないタイプだと思っていたが、よくよく考えたら、セトはなにを考えてるのか分かりやすやつだった。
最後にセトは、僕には敵わない。とでもいうような顔をしていた。
セトは顔に出るといっても、ほとんど笑顔の加減で分かる。
つまりいつでも笑顔なのだ。こいつは。
うーん。カノは本心がわからんので、カノ目線が難しいですん。
そうは思えないなー、なんて思っていたら、思わぬ爆弾を投げられた。気がした。
セト「え、そそそ、そうっすか!?」
明らかに動揺しながら、何故が無駄にバタバタと身じろぎし。
そわそわしていることに自覚がなかったのか、僅かに驚愕をにじませてカノを見る。
自分が分かりやすいと自覚しているかしていないか。
どちらにしろ、敵わないなぁ。とでもいうかのように、少し笑っていた。
*
私もです……
しかし長くなりすぎたり、不思議だ不思議。
頑張ります。セトカノもおいしいですね。ぐへへ(
僕はすこしいたずら笑顔で言った。
アヤ姉は、言われたくないことを言われたようで、ギクっと顔をした。
ほら、顔にでやすいww
私もですーーー><
「だって顔に出てるんだもん。シンタローとか、つぼみちゃんとかは、分かりやすいからね~」
さっきの事は一旦置いといて、私はシンタローの話に乗った。
本当に、シンタロー達は、何考えているか顔を見ただけで分かる。
まぁ、だいたい勘が多いのだけれど。
私も最近短くなってる・・・
アヤノが余りにジャストタイミングでゆっくりしてろと言うもんだから、
思わず振り返ってフリーズしてしまった。
「……お前、本当にオレの考えてる事お見通しだな……。」
なんとかそれだけ言ったものの、表情は強張ってたかも知れない。
>私は短過ぎて申し訳ない…orz
「ただいまー」
アジトに戻るとアジトの中がいっぱいになるくらいの大人数だったことに
今更ながらにびっくりした。そっか、結構いっぱいいたんだなぁ、なんて。
アヤノさんとお兄ちゃんは軽くギクシャクしたまま。
お兄ちゃんに至ってはこんな大人数でお泊りなんてめったにないことだから多分それもある。
それと・・・・・・家に帰るまでの道と今現在の様子を見たところ。
カノさんとセトさんとかいい雰囲気じゃないかなーなんて。
いやぁ、私てっきりカノさんはキドさんが好きなんだと思ってたんだけど。
実のところ私はそういう方向に嫌悪感はまるでない。
むしろ生B●ktkr!とか思えるタイプだ。アイドルやってるから本買ったりは流石に難しいんだけど。
「あ、キドさん晩ご飯手伝いますよー」
とりあえず変な雰囲気のこのリビングから逃げ出そうと思う。
>>長いな。次からもちっと短くするように努力しますね・・・。
隣に座っていたセトは、僕が少し動揺しているのに気付いたようだ。
長年の付き合いだ。すぐわかってしまうのだろう。
しかもキドと違って、男同士というのもあるが、昔にも能力関係でいろいろあったので、
やっぱりいつもと違うことにはきづかれてしまうのか。
カノ「それよりセトそわそわしすぎーw」
僕はとっさに話を変えた。
でもセトは本当にそわそわしていた。
大人数で泊まるのが嬉しいのだろう。
ちくわさん>>ありがとうございますmm
カノセトもいいですが、セトカノもなにかと期待しているので((
笑いながら表面上は普段の様子であるカノを見る。
能力は使っていないものの、付き合いが長いからなんとなくわかる。
表情を少し偽っているようだ。
表向きは平然としているものの……まあ、どのようなことを考えているのかまではわからない。
ソファーの前に置いてある菓子を無造作に一つとると、これまた無造作にぽいっと口に放った。
もぐもぐと咀嚼して、飲み込む。
どうやら、僅かに開いた間を埋めるためだったようで。
少し話は飛ぶが、彼もお泊り会は期待している。
大人数で止まっているときは、ほとんどバイトでいなかったけれど。
明日はバイトはオフの日だし、今日ももう残ったバイトはない。
十分楽しめそうだと、普段より(元々ないが)落ち着きがない。
*
喜んでゆっくりでもハイスピードでもホモホモしましょう←
や、カノセトカノがおいしいです。素晴らしいです。
地雷なしなので、何でも受けて立ちます(
管理人さん、譲渡取り消し感謝です。
「そうだね~!私もドキドキしてきたよ~」
まぁ、それは色んな意味で何だけども。
「あ、シンタロー、仕度は私がやるから!ゆっくりしててね~」
僕はいつも自分が座ってるソファーに腰を下ろした。
そのあと、そーっすねー。と、隣にセトが座ってきた。
僕と目をあわせると。ニコっと微笑んできた。
僕は自分に、冷静に。冷静に。と言い聞かせた。
まだまだ見慣れないアジトだが、なんか精神的に諸々疲れた今見ると、
なんとなく自宅(正確には自室)に帰った時のような安堵感がある。
さて、本番はここからだ(色んな意味で)。
晩飯とか風呂とか寝床も仕度しなきゃいけないだろうし、
これだけの人数とお泊り会とか……俺的には久々の大イベント。
出来るなら失敗しないで目一杯楽しみたい所だ。
>昨日浮上出来なくて済みません…orz
僕らは暗くなったアジトに帰ってきた。
帰ったといっても、ちょっと近くの、公園に散歩しにいっただけだが。
アジトからはおかえり!と、部屋で生け花中のマリーの声が聞こえる。
集中しているようで、出てくる様子はなかった。
みなさんにセトカノセト反対されると思ってたけど、よかったです(´∀`*)
セトカノセトうまうま^p^
なりちゃ書いてるときについつい涎が・・・・・((
お兄ちゃんとアヤノさんの件が一段落して、私は大満足だった。
まぁこっそり後でエネちゃんに録音はお願いしようと思うのは事実で。
・・・だって恋愛してる人ってこの二人ぐらいだから、ちゃんと両想いになって欲しい。
・・・あれ?自分の考えた言葉に違和感を感じた。
恋愛してるのがこの二人だけだなんて、勝手にしちゃだめか。
アザミさんだってお相手がいるらしいし。
・・・・・・・・そんなタイミングでカノさんとセトさんが目に入ったのは多分偶然じゃないと思った。
>>カノセトカノぷめぇです^p^
藻屑@ちくわさん、多分管理人さんの方に連絡すればおkかと。
あとCPの話が出てるのはなんだっけか・・・あーモモマリ・・・?
マリーちゃんまだ配役決まってないのに!?
一緒の部屋に二人っきりの時間は作れたけど、今更言う勇気もなくなってくる。
如何しようかな~、いきなりだとまずいかな~と考えていると、隣から修也君と幸助君の声が聞こえた。
最初の頃は色々あったけど今は仲良く出来てるし、団員も増えたし、『幸せ』だなぁ。
カノセト美味しい・・・
カノはセトが近くに詰め寄ってきて、何事かと思ったら、急にポケットから飴玉を出してきて、僕に渡してきた。
ビックリしたのを欺くために、いつもの笑顔を急いで作った。
ビックリしたというのは、セトが急に詰めよってきたのと
嘘が見えないセトの笑顔に一瞬ドキっとしてしまったからだ。
セトの「目を盗む」という、なんとも厄介な能力に警戒していて、セトは他の団員よりも、少し特別な心を抱いていた。
でも今は、違う意味で変な気持ちになる。
チラッとセトの方を向くと、さっきの状況が理解できたことが嬉しかったのか、ヘラヘラとしている。
そのとたん、僕はさっきまで抱いていた感情を無理矢理吹き飛ばした。
こんなカエルが、こんなカエルが。と、自分に言い聞かせて。
セトカノセトきてきてきましたねぇええひゃっほい!
なりちゃでセトカノセトなんて、自由にセトとカノをいちゃいちゃラブラブさせれるってことじゃないですか!((※相手の許可が必要です。
この調子でジリジリゆっくりホモホモしてゃっていいですかね?
藻宵さん»»復活できそうですか!
私はなるべくやめてほしくないです・・・・><
復活できるなら、是非!是非!セトカノセトのお相手を・・・・!
譲渡のことは、管理人さんに言えば変更が聞くかと !
おかげでほとんど、この話題の流れが呑み込めそうだ。
でも、二人共好きあっているとは、しかも彼でもある程度察することができるほどわかりやすいとは。
の割に二人とも気が付いていないとは。
言ってしまえば、羨ましいの一言に尽きる。一、二歳違うだけでなんだか別の人種みたいだ。
好いている相手のことは考えない様にしよう。こっちが恥ずか死ぬ。
ふと、バイト先のおばさんにもらった小さな飴玉のことを思い出した。
お礼がてら、そうだ。
セト「あ、これさっきのお礼っす!」
彼なりに精一杯気を使い、カノの近くによると僅かに小声で手渡す。
普段通り、否、僅かにそれよりも嬉しそうな笑顔で「ありがとっす」と付け足した。
本当は自分が食べる気だったが、お礼ならば構わない。
寧ろこの飴玉が役に立つのだったら、バイト先のおばさんにも感謝モノだ。
*
藻屑 は リミッター が はずれた よう です
=カノセトカノ……なんてすばらしい。遠慮なく恋愛要素投入してやる。
はい、そういうのがダメな人は言ってください。自重します。
後もモモマリも美味しいですね(自重しなかった)
復活できそうです。できればセト、譲渡したくないのは我が儘でしょうか?
返事する声が震えてるとか表情が引き攣ってて怪しいとか、オレは気にしない。
「……お、おう、そうだな。取り敢えず普通に寝れそうだな……。」
まぁ、別にオレがやった訳ではないんだが、確かに絶好のチャンスではあるよな。
少なくとも寝る前には二人っきりになれるって事で、……。
いやいや、ついさっきまで同室拒否られそうだった奴が何浮かれてるんだ。
ごく普通にクラスメイトとしてそれくらい好かれてるってだけだろ。
告白……とか、そんな事して折角のお泊り会が台無しになったら大変だ。
カノ、キド、セトは特に、久々にお姉ちゃんと一緒に居られる訳だし、
オレなんかの事で邪魔しちゃいけない。
そうだ、チャンスだったら学校でも何でも幾らでもあるんだから、
何も今日無理に告白とかしなくて良い。そんなKYな事しなくていい。
……とでも思ってないと、緊張でどうにかなる。
いったぁあああ!アヤノさんが発狂したりいろいろあったからどうなることかと思ったけど!
いった!よし!あとは二人で頑張っていただかないと!((
あととりあえずカノさんが邪魔したのにはイラついているのでもう一発ぐらい殴ってもいいよね。
「よし、これで解決だね!やったねお兄ちゃん!」
お兄ちゃんにしか見えない程度に親指をぐっと立てた。
>>知らないあいだに3まできてしかもカノセトカノとか言ってるじゃないですかーやだー!
あ、いえいえ、カノセトカノはどんとこいですwむしろモモとマリーで頑張って薄い本作r((
ガンガン行っちゃってください!モモはみんなの恋愛に関しては奮闘しますから!
「よかったね。」
修也君のその言葉に、私は顔を真っ赤にした。
でも、これでシンタローと二人っきりになれる時間が作れる!と、内心ガッツポーズをする。
外に出したら、シンタローに何だコイツ・・・って思われちゃうからね!
「……じゃ、じゃあ、取り敢えずオレは玄関で寝なくて済むんだな。」とシンタローは私の肩から手を離し、わざとらしくそう言った。
内心激しくガッツポーズ。勿論外には出さない。
若干にやけてて気持ち悪いかも知れないが、それはもう仕方ない。
「……じゃ、じゃあ、取り敢えずオレは玄関で寝なくて済むんだな。」
さり気無く肩に手を置いてしまっていたのに気が付いて、
動揺してるのを誤魔化すように、下手な冗談を言いつつ手を離した。
自然にやったつもりだが、自分からしてもかなりわざとらしい。
言った!アヤ姉言った!
すげぇ!勇気あるなぁー。アヤ姉。
カノ「うん。ごめんねアヤ姉。せっかく泊まり来てもらったのに、部屋狭くなっちゃって・・・。」
僕はアヤ姉の肩をぽんぽん叩いた。
そして耳元で「よかったね。」と言った。
そのあとアヤ姉の顔が音をたてながら赤面したのは言うまでもないだろう。
「嫌ならちゃんと言えよ。」と、シンタローの声が聞こえたので、否定するためにシンタローの方を向こうとしたら・・・
シンタローの顔が、異常な位、近かった。
「ッ~~!?」
叫びそうになったがもう驚きすぎて声も出なかった。
「ち、ち、ち、違うからぁ!」
何とか否定するも、シンタローはまだ私が気を使ってると思っているのか、やっぱりどこか納得いかないような顔をしている。
正直に言わせてもらうと、何度もシンタローは勘違いしてくるから辛い。
言ってしまった方が、やっぱり楽なんだろうか・・・?
でも流石に、今回みたいに皆が居る所では言いにくいし・・・
「いいよ、シンタロー。一緒の部屋、使おう?」
アジトの時に、部屋がないなら仕方ないって言ってくれたじゃん。」
僕はぶーぶーとほほを膨らませていった。
嘘はついていないだろう。
って、嘘つきな僕がなにを気にしているんだろう。