空がね、青いんだ。
それで鳥が南に向かって飛んでゆくの。
芦屋の家の二階は
いつも静かで僕のお気に入り。
心行くまで空を仰いでいられる。
風が舞い込み
新しい季節を知らせてくれる。
空がね、青いんだ。
それで鳥が南に向かって飛んでゆくの。
芦屋の家の二階は
いつも静かで僕のお気に入り。
心行くまで空を仰いでいられる。
風が舞い込み
新しい季節を知らせてくれる。
42のアリアドネ。
ペグを頂くよ。
19のクロノワ。
城の竜使いを頂こう。
99のバハムート。
私は上がりだ、
騎士と姫を全て頂こう。
またお前か。
余程勝負の女神に愛されているらしいな。
誰が気の毒だと?
言わせておけば図々しくよくもそんな口がきけたものだ!
私の幸せは私自身が決める。
他人からとやかく言われる筋合いはない。
目障りだ
荷物をまとめて屋敷から出て行くがいい。
夜が明ける前にだ!
ノーイが静かに笑ってる。
めずらしいこともあるものだね。
余程、兄の幸せが嬉しいとみえる。
それもそうだね。
態度には見せないけど
誰よりも感謝し誰よりも大切に
想ってるに違いないのだから。
ただ、あの微笑は
思いがけなく綺麗な
春の雪を思わせる。
アップルパイが焼けたから
一緒にお茶でもしませんか?
君のママ程、上手くは焼けないけど
結構おいしく焼けたと思うんだけど、な?
そんな誘いを断ったら
僕はハイスクール中の男達を敵に回さなきゃいけない
窮地に追い込まれそうだ。ありがたく頂くよ。
普通に誘ってくれてありがとう、とは言えないの?