うさぎとかぼちゃ (密告2)
- カテゴリ: 自作小説
- 2011/09/29 01:41:39
白色普通ウサギは考えました
どうすれば他の白色ウサギ達がかぼちゃ男に殺されずに済むかです
白色ウサギはいつの間にか姿を変えていました
普通ウサギよりもうさぎ女の姿に近くなっていたのです
考えれば考えるほどその姿を変えて、うさぎ女の姿に近くなっていきました
とうとう最後にはウサギの女王であるうさぎ女に...
白色普通ウサギは考えました
どうすれば他の白色ウサギ達がかぼちゃ男に殺されずに済むかです
白色ウサギはいつの間にか姿を変えていました
普通ウサギよりもうさぎ女の姿に近くなっていたのです
考えれば考えるほどその姿を変えて、うさぎ女の姿に近くなっていきました
とうとう最後にはウサギの女王であるうさぎ女に...
普通ウサギは月が重なり合う夜にはすべて寝ていました
しかし、一匹だけ会話の理解できる普通ウサギがいたのです
その普通ウサギの脳は、白ウサギと赤ウサギと世代交代が続けられる中で、進化した脳になっていたのです
その普通ウサギは他の普通ウサギが眠りについた後も起きていて、うさぎ女とうさぎ男の会話を聞き...
うさぎ女はじょじょに月が重なるにつれて、足を大きく広げてゆきました
うさぎ男は保存してあった赤ウサギの卵から、黄身の部分が赤い卵黄を取り出し、うさぎ女の股の穴に差込ました
「あぁぁぁ」
うさぎ女がうめき声をあげました
中に入れられた卵黄はやがてかってに自ら動きだし、うさぎ女の卵巣に向かって移動し...
かぼちゃ男の住んでる星には二つの月がありました
二つの月は外側月と内側月と呼ばれていました
外側月と内側月の実際の大きさは内側月の方が小さいのですが、かぼちゃ男の住んでる星に内側月が近いために、二つの月はほぼ同じ大きさに見えたのです
内側月は小さいので良く月食になりました
かぼちゃ男の星影に月が...
かぼちゃ男はまず、うさぎ女の分身である普通ウサギを一箇所に集め、火をつけて丸焼きにして皆殺しにすることにしました
かぼちゃ男は畑にウサギが全部入るような、大きな穴を掘ることにしました
「皆殺しにしてやる!」
かぼちゃ男がそう口ずさみ、穴を堀を始めたのです
畑の土は日頃からかぼちゃ男が耕していたので柔...