Nicotto Town


木漏れ日の下


小説や日記、色々^^;

砂漠の蠍(短編ファンタジー)

―砂漠の蠍
 砂漠の端にある古びた街には、歴代の優れた職人たちが軒をつなれていた。寂れた場所だと言って歳若い連中は決して近づかないその街で、嘗て砂漠の蠍と呼ばれた男は、群を抜いて優れた職人として、死ぬ間際に最高の傑作を残して、あの世に逝った。砂漠の蠍と呼ばれ、優れた職人だと持て囃された男は、最高の靴...

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今日は、飲み会で手料理を

 今日の夜は、同じ職場の28歳の女性に飲み会に誘われて行くことになっています。行くと言っても、場所はその女性の家なんですけど^^;

 しかも、男は俺一人・・;周りは二十歳越えの女性ばかり、平均年齢28~30。
俺はどうしたら良いの・。・;俺意外にも男が来るかと思って行くと言ったのに;まさかまさかの...

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七夕の夜ということで

 今の願いは・・特に無いです。とにかく生きられていれば、俺は幸せです。
いつ死ぬかも分からない恐怖を背負った人々が、今こうしている間にも沢山いるのに、贅沢なんて言えないんです。

 あ、でも。一つ言うなら。「お袋の背骨を少しでもよくしてください」
現在48のお袋は、背骨を壊して寝たきりなっています。...

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ガーデンランキング2位入賞

 何やら・・;スイートピーのオレンジので2位になりました。2位沢山いるけど^^;。一位との差は、俺が4・97で、一位は4・98です。おしいな。一ミリって^^;

 忘れた頃に報告が来るからなんかあんまり嬉しさを実感しない^^;

 まぁ、次も頑張ります^^

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鬼の爪 (短編)

 それは古い古い昔話し。

 冷たい夜。鈴虫の声が響き渡る夜の闇に、その大きな鬼は現れやした。
辰雅は刀を抜いて、大きな鬼の背中に斬りかかったが。背後には幼い娘と嫁がそれは恐ろしそうに泣いておりやした。
鬼は強く、辰雅の刀は及ばずに折れ、その身体が真っ二つにされるのを、幼い娘は泣きながら見ておった。...

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