Nicotto Town


木漏れ日の下


小説や日記、色々^^;

今日は、俺の作業用BGM紹介

 今日は少し休憩です^^;頭がパンク寸前。
 それで、今日は、俺の作業用BGMをご紹介^^; 小説を書く時、何かをする時は必ず聞いているものです。まぁ、曲ではなく^^; ゲームのBGMなんですが。

(Black Mages II The Skies Above - Matoya's Cave (F...

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気狂いピエロ【23】(苦手な人、見ない事推奨)

四章:天使の頬笑み

 暗闇の中、外の街灯だけが差し込む室内に聞こえるのは、ピエロの生温かい声と怯える少女の早い息遣いだけだった。ピエロの背後には、血に染まった白い大きな壁と、そこに貼り付けにされ少女とピエロを見据えている両親の死体。部屋中に濃い血の臭いが充満している。完全に狂った、地獄絵図の様な光...

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気狂いピエロ【22】

 思った通り、薬の効果は絶大だった。深い眠りは夢を見ないというのは本当の事で、ベルカは夢を見る事なくその深い眠りに浸り、時間だけが過ぎていく。だが、その深い眠りは、突如として鳴りだした携帯電話の着信音によって、中断された。
手探りに携帯を探し、乱暴に掴むと虚ろな目で画面を見据えると。着信は、コールか...

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気狂いピエロ【21】

 コールの家に戻る車内。鼻を啜る音と、小さく零れる嗚咽だけが聞こえていた。悲鳴を上げる軽自動車のオンボロエンジンが、なんとも悲しげに聞こえる。
冬化粧をした街並みはまるで自身を置き去りにしていく様に流れて行き。いつもの廃れた街並みが現れる。一時間、会話は無かった。隣で運転をしているコールの表情は硬く...

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気狂いピエロ【20】

 時は過ぎ、時刻は10時。何をする訳でもなく、公園をふらふらと歩いたり、ベンチに腰掛けて話しをしたり。唯過ぎるまま、のんびりと時を過ごした。日差しは強くとも冬の風は身体に沁みる。ワンピースの上から薄いカーディガンを着ているだけのマリーは、少し寒そうに両手を擦り合わせて息を吹きかけていた。その姿を、隣...

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