変化23(狐課)~初出勤~
- カテゴリ: 自作小説
- 2010/03/23 09:50:10
健に狐課のことを聞いて、退院してから数日後。
狐課のリーダー、月山光の直々のお迎えで実は後ろ髪を引かれる思いをしながら幽霊の家を後にした。
飛行機で2時間半、着いた空港から2番目に近い山まで歩いて50分後目的地に着いた。
~狐課~
*ガチャ(ドアを開ける音)
*「おはようございます、リーダー」
*「...
健に狐課のことを聞いて、退院してから数日後。
狐課のリーダー、月山光の直々のお迎えで実は後ろ髪を引かれる思いをしながら幽霊の家を後にした。
飛行機で2時間半、着いた空港から2番目に近い山まで歩いて50分後目的地に着いた。
~狐課~
*ガチャ(ドアを開ける音)
*「おはようございます、リーダー」
*「...
~勇造の部屋~
健「それは、君と同じ年齢の人には絶対に貰えない物で大人社会に関するものだよ。」実「それって、お酒?それとも、たばこ?」
その時、優斗と海と勇造は勤務時間になったからと部屋を後にした。
健「両方はずれだよ。答えは、とある会社の入社資格だ。」
意外すぎる答えに女子2人は、驚きの声を上げた...
実の体から信次を取りだして、回復術をマスターしたある日の事だった。
おや、実は入院初日からカレンダーに丸を書き込んで、小声で呟いた。
~実の病室~
実「退院までまだ1週間もあるのか~」
すると、勇造が中に入ってきた。
勇「実ちゃん、今日はわしの部屋に来てくれんか?」
実「いいよ。って、病院の部屋で何...
実の腹部に海が自分の手を入れ始めてもう何時間かかった事だろうか
海「そろそろ、終わりにしようぜ。ウイルスみたいに他人の体内に居座るのをよ」
と、言いながら最後の力を振り絞って妖狐の尻尾を引っ張ってみるとついに妖狐が出てきた。すると、今まででていた実の尻尾も無くなり、妖狐も言葉を話せなくなっていた。
...
実が、この行いで海に十字架にがんじがらめにされている時、妖狐の方は、実の側・・ いや、体内のどこかでのんびりとしていた。ウイルスか免疫かい、他人の体内でのんびりしている君は?
狐「今日も、体内の異常がないから、楽だ」
と、その時、実の体内で変化が起きた!
その変化とは、海の手が腹部に侵入(詳しくは...