寝坊です
急がなければ
本当かどうか携帯電話のまだ無かった時代、公衆電話のある喫茶店は恋人同士の待ち合わせに利用されと聞いています。
僕と自称メイド家庭教師の先生は、そんな喫茶店にいて二人でピラフを食べていました。
僕のピラフは、あたらしく注文され取り替えられピラフでした。
僕と先生の歳は、僕が15歳で先生が21歳ぐらいだ...
ターザン猿がジャングルジムで遊んでいます
なにか、よからぬ話をしています
釣りのランク入りは7匹でした
ごほうびのコインと自前でシャーマンに
複雑な気持ちでがちゃがちゃです
しなければいけないのは、掃除
したいのは、ターザン猿
雑念がふつふつと浮かび
消えていきます
昨年
来年こそはと思い
今年、ただ歳をとったのでした
真夏の正午前、照りつける太陽の日差しは熱つすぎました。
リサ先生は、適当な喫茶店を見つけと、僕の背中を押しながら暑さから逃げるように店に入りました。
「外は死ぬほど暑かったわね」
先生は僕の背中でそう言いながら、ボックス席に僕を連れていきました。
先生は僕をまず座らせると、間に肩からかけていたショル...