幼馴染とイトコから、ワタシは根本間違っていると言われた。
多分彼女たちが言いたいのは、結婚するための努力のベクトルに対してなんだと思う。

結婚相手を探す　＝　運命の人を探す　＝　好きな人を探す

彼女達はワタシに、好きな人を見つけて欲しいんだよね。
だからデータで紹介されて、まるでカタログショッピングのように相手を選ぶ方法をとったワタシのことを、努力しないで幸せになりたいなんて、なんてワガママなんだ！って思うんだろうな。

確かに、ワタシは今まで、幸せになる努力をしてこなかったと思う。
それは認めるし、好きなこと以外には基本努力はしたくない怠け者タイプ。
男の人は苦手だし、だからもちろん、そこに努力のベクトルは向かない。

でも、婚活を始めるにあたってさ。
ワタシは何も努力しなかったわけじゃないよ。
ただ会社に30万近い金額を払ったら、結婚できると思ったわけじゃないもの。
それだけの金額を出しても、得られるのは商品として店頭に並べてもらえる権利だけ。
ワタシに商品価値が無ければ誰も見向きもしないんだから。
とりあえずパッと見で、他の商品に見劣りしないくらいには、一応外見を磨いたんだから！
1年以上かけて1７キロ体重落としたしねっ。
って、そういうところからもう、ベクトル間違ってるって言われるんだけど･･･(＾＾;)

でも、外見にものすごいコンプレックスを持っているワタシには、少しでもフツウの女子にちかづかないと、女として見てもらえない不安が常にあるんだ。
女の価値は見た目じゃないし、もちろん体重でもない。
だけど同じスペックでパッケージが選べるなら、誰でも見目良い方を選ぶでしょう？
それにさー、スペック幾ら高くても、それで補える部分って、少ないんだから。
だってパッケージ悪かったら、誰も手にとってスペック調べてくれないんだもん！
って、何の話してんだかｗ
ＰＣかよ？！


と、心の叫びをこの“王様の耳はロバの耳の穴”的この日記で叫んでみても、やっぱ彼女達の言い分(←心配)もわかるわけで。。
ゴメンね。
臆病者で、その上性根が捻じ曲がっててさ。。

でも、ＰＣの前に座って選ぶより、自分の足で探して来いってのも、確かに一理ある。
自室でロマンス小説ばっか読んでるんじゃなくて、現実の男性にもっと目を向けろってのも。

そんなわけで、一念発起したワタシは。
婚活作戦第２章を、再起動することにした！！

まず、友人の結婚式でアドレスを交換した男性に、メールを送ってみた。
結婚式で初めて会って、その数時間しか話したこと無くて、場の流れでアドレス交換したけど２回メールしたきりで２ヶ月経ってる人に！
そして、そんなほぼ知らない他人に、コンパを開いて欲しいとお願いした！！

ワーオ☆
今までのワタシじゃ考えられない積極性！！

でも。
友達の後ろにはたくさんの友達が居て。
その後ろにはまた、たくさんの友達が居て。
その中にはさ、ひょっとしたら探している人が居るかもしれないんだよね？

そんなの常識だけど、図々しくて、迷惑がられそうで、自信がなくて、出来なかったこと。
だけどさ、何でもいいからまず、ワタシ男の子の友達作ろうと思って。
小学生レベルの恋愛偏差値しかないワタシは、まずそこから始めなきゃいけないんじゃないかと。


で。
お返事来た☆
コンパも、快く開いてくれるって言ってくれた♪
大阪だからチョット遠いけど、大学の時のお友達いるから大丈夫。
がんばるぞーっ！