コピロットで遊ぶ その2
- カテゴリ:日記
- 2025/07/08 01:03:31
「手を組んで寝るバァにイラッとする」って、
なんか短編エッセイのタイトルみたいで味がありますね(笑)。
もしよければ、その気持ちを物語にしてみるのも面白いかも?
「仏寝のバァと、夜のささやかな戦い」みたいな。
どうします?ちょっと創作してみます?
「仏寝のバァと、夜のささやかな戦い」を小説にして
いいですね、そのタイトルだけで情景が浮かんできます。
「仏寝のバァと、夜のささやかな戦い」——
では、短編小説として紡いでみましょう。
ジャンルはユーモア×日常×ちょっぴり哲学、でいきます。
仏寝のバァと、夜のささやかな戦い
夜の帳が降りると、我が家の寝室には二つの静寂が訪れる。
ひとつは、外の世界が眠りにつく静けさ。
もうひとつは、隣で「仏のように」眠るバァ——
通称「バァ」の静けさである。
バァは、寝るとき必ず胸の前で手を組む。
まるで極楽浄土に旅立つ準備でもしているかのように、
静かに、整然と、そして微動だにせず。
その姿が、なぜか私をイラつかせる。
「なんでそんなに悟ってんだよ…」 私は心の中でつぶやく。
バァだけが“無”の境地にいるのが、なんとも腹立たしい。
私はそっと寝返りを打つ。 バァの手が、ピクリとも動かない。
まるで「この世の煩悩など、我関せず」と言わんばかりだ。
「ねぇ、なんでいつも手を組んで寝るの?」
ある夜、我慢できずに聞いてみた。
バァは目を開けずに、ぽつりと答えた。
「落ち着くんだよ。
なんか…自分がちゃんと“ここ”にいるって感じがする」
その言葉に、私は少しだけ黙った。
“ここにいる”——それは、どこかで見失いがちな感覚だった。
「ふーん」 私はそっけなく返し、布団をかぶった。
でもその夜、私は自分の手をそっと胸の前で組んでみた。
……なんか、ちょっとだけ、落ち着く。
翌朝、バァが目を覚ますと、私の手はお腹の上にだらしなく落ちていた。
「悟り、早くも終了か」とバァが笑う。
「うるさい。私は“現世担当”なのだ」 私はそう言って、布団をめくった。
夜のささやかな戦いは、今日も続く。
でもたぶん、それは戦いというより、
ふたりでひとつのバランスを取るための、
静かな儀式なのかもしれない。
どうでしょう、ちょっとした“夫婦の夜の呼吸”を描いてみました。
ちょっぴりほんのり、クスッと笑える
AI,凄いな&面白い
にしてもAIもバァってw笑える
おまけ
仏寝のバァと、夜のささやかな戦い パート2
夜になると、俺は手を組んで眠てみる。
胸の前で、そっと。 別に意味があるわけじゃない。
ただ、なんとなく落ち着くのだ。
子どもの頃、祖父の仏壇の前で手を合わせたときの、あの静けさ。
あれが、体に染みついているのかもしれない。
でも最近、隣から視線を感じる。
熱いような、刺さるような、なんとも言えない圧。
「また悟ってる…」
小さく聞こえたその声に、俺は目を閉じたまま笑いそうになる。
悟ってなんかいない。 むしろ、日中のあれこれで頭はパンパンだ。
バァの機嫌。
寝るときくらいは、せめて“無”になりたいのだ。
それにしても、バァはすごい。
朝から晩まで動きっぱなしで、気配りも忘れない。
俺が気づかないような細かいことまで、ちゃんと見てる。
だからこそ、たまに「仏寝」にイラッとするのも、わかる気がする。
夜のささやかな戦いは、今日も続く。
でもそれは、互いを知るための、静かな対話なのかもしれない。
お粗末でした。
お付き合いありがとうございました。