足
- カテゴリ:日記
- 2025/07/06 09:55:17
ランニングすると、ひざの内側が痛くなるのが気になっていた。
いや、普段歩いていて、足の出し方がおかしいよな、とはずっと前から思っていた。
なんかまっすぐ出せないのだ。
子供のころから歩くのも走るのも大嫌いだったし、変な癖がついているみたいだな、とは子供のころから感じていた。
先日、公営スポーツセンターに行く用があり、ついでだからとジムを利用してみた。
係の方に「ランニングで膝が痛くなるので、ひざ周りを強化したい」と言うと、いくつかのマシンの使い方を教えてくれたのだが、「あなたの足、筋肉はちゃんとついているから、足りないのはストレッチかもしれない」とご指示を受けた。
いくつかのストレッチを教わり(ものすごくきつかった。確かにストレッチのせいもある)、一度スポーツ整形に行ってはどうかと提案された。
どういう運動をすればいいかの指導もあるという。
行った。
膝がまっすぐになっていないと言われた。
これ、昔から何度も言われているが、どこが曲がっているのかよくわからない。
自分ではまっすぐにしているつもりでも、曲がっていると言われるから。
リハビリルームで5種のストレッチを教わり(すごくつらい)、家でも毎日やりなさいねと言われた。
毎朝と寝る前、ひーひー泣きながらやっているのだが、3日目、膝が曲がっているというのは膝小僧が前を向いていないということだったのだな、と初めて理解した。
横になった時、膝の裏側の二つの骨が両方つくのが正しいのだ。
なら、私は加齢でなく、多分生まれた時からずっと膝が曲がっていた。
子供のころから仰向けに横になった時、つま先が上を向いたことがない。
必ず外に流れてしまうのだ。
子供心になぜなんだろうと思っていたが、頑張って上に向けようとしても疲れるとだらりと流れる。
なんて行儀が悪いのだろと思っていた。
ストレッチをこなして寝よう、と力を抜いた時、ひざの裏側がひたりとついた。
足を見ると、足先が上を向いていた。
リハビリの先生には、腿の裏側の力が全然ないと言われ、股関節を伸ばした後、腿裏のトレーニングをするよう指導を受けた。
その成果なのだろうか。
私は一切ハイハイをせず、ある日急に立ったのだという。
そんな究極の運動嫌いなので、今まで膝がまっすぐだったことはなかったのかもしれない。
ストレッチは本当に痛くてつらいが、頑張るしかなくなってしまった。