Nicotto Town


何かの紙の裏の、メモのたば


お話の紙..1まいめ。

ブログに書くことが無いときは、
こんな風に↓お話(ライトノベル風)をカキカキしていくよ。


ё..時空-トキソラ-の図書館 *page.1
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「し、失礼します…」

 軽いノックの後、一人の少年がその部屋に入って来ました。

 彼の名前は槐珂。
 今日からこの図書館の司書としてやって来たのです。

「ぼ、僕は槐珂といいます。よ、よろしくお願いします…」

 槐珂は少々おどおどと、挨拶をします。
 目の前にいる老人は一度書類に目を落とし、

「"カイカ"と読むのじゃな。
 それではおぬしには、『メーカー役』に就いてもらうことにするかのぅ」

「は、はい…」

「二階の部屋にウォンがいるから、仕事の内容はあやつに聞くと良いじゃろう。
 同じ『メーカー役』だからの」

「はい、わ、わかりました」

 槐珂は老人に一礼すると部屋を出て行きました。


 槐珂が出て行くチョット前。
 その部屋のドアのところで聞き耳をたてている人物がいました。
 彼が出てくると、慌ててその場を後にします。

「うむうむ。カイカ君か~。
 久しぶりに退屈しなくてすみそーだ♪」

 その人物は楽しそうに微笑みました。
 実は、この人物こそこのお話の主人公だったりするのでした。

 名前はチシキ。
 彼もこの図書館の司書で、『トラブル解決役』の任に就いているのです。
 トラブル解決の仕事をしてはいても、それは本の中のコト。
 普段の生活の中では、結構なトラブルメーカーだったりしました。

 ついこの間など、新人の司書のコをいぢめて、
 そのコが夜逃げしたためこっぴどく怒られたのでした。
 けれど……やはり、懲りないチシキさん。
 槐珂の後を追って、二階にあるウォンのいる部屋へと向かいました。


   □..次頁へ続く~♪

アバター
2009/01/03 19:01
>あさかぜ飛馬さん
 コメントありがとうございます!
 このお話は少しずつブログで書いていきますので
 よかったら、また遊びに来てくださいね~!
アバター
2008/12/30 19:17
わっ 面白そうなお話ですね。




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