お話の紙..1まいめ。
- カテゴリ:自作小説
- 2008/12/30 19:06:29
ブログに書くことが無いときは、
こんな風に↓お話(ライトノベル風)をカキカキしていくよ。
ё..時空-トキソラ-の図書館 *page.1
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「し、失礼します…」
軽いノックの後、一人の少年がその部屋に入って来ました。
彼の名前は槐珂。
今日からこの図書館の司書としてやって来たのです。
「ぼ、僕は槐珂といいます。よ、よろしくお願いします…」
槐珂は少々おどおどと、挨拶をします。
目の前にいる老人は一度書類に目を落とし、
「"カイカ"と読むのじゃな。
それではおぬしには、『メーカー役』に就いてもらうことにするかのぅ」
「は、はい…」
「二階の部屋にウォンがいるから、仕事の内容はあやつに聞くと良いじゃろう。
同じ『メーカー役』だからの」
「はい、わ、わかりました」
槐珂は老人に一礼すると部屋を出て行きました。
槐珂が出て行くチョット前。
その部屋のドアのところで聞き耳をたてている人物がいました。
彼が出てくると、慌ててその場を後にします。
「うむうむ。カイカ君か~。
久しぶりに退屈しなくてすみそーだ♪」
その人物は楽しそうに微笑みました。
実は、この人物こそこのお話の主人公だったりするのでした。
名前はチシキ。
彼もこの図書館の司書で、『トラブル解決役』の任に就いているのです。
トラブル解決の仕事をしてはいても、それは本の中のコト。
普段の生活の中では、結構なトラブルメーカーだったりしました。
ついこの間など、新人の司書のコをいぢめて、
そのコが夜逃げしたためこっぴどく怒られたのでした。
けれど……やはり、懲りないチシキさん。
槐珂の後を追って、二階にあるウォンのいる部屋へと向かいました。
□..次頁へ続く~♪
コメントありがとうございます!
このお話は少しずつブログで書いていきますので
よかったら、また遊びに来てくださいね~!