小品 ずらーと・・・・・・
- カテゴリ:日記
- 2021/10/28 21:25:43
日本て美術館はけっこう数があるけど、収蔵してる作品の質やら、新しく作品を買う予算は少ないので、数はすごいが内容はいまいちカラッポということも、しばしばあるよーだ。
企画展をやる凄腕の学芸員なんかも、まだまだ全然いないよーだ。
年一回、一発ものみたいに力の入った企画のがあったりもするが、そういうときは、西洋の腕利きで人気のある学芸員様にお願いして企画してもらったりなんかもあるらしい。
それか他に頼んだり。なんか知らんがとにかく、神戸でも、やはり集客という面から見れば、ここは田舎なのだー。水木しげる展みたいには客が集まらないのだ。
水木しげる展は大盛況だったなぁ、、、、。
美術館では人気マンガ家の展覧会が、間違いなく集まる。
こちらの地方都市にも、けっこうかっこいい博物館が出来ているが
入り口から一歩中に入ると、???????? ?????
と違和感ばっかりあって、いきなり公民館レベルの企画にびっくりします。
いやー期待する方が間違っているのかもしれませんが、
入り口は目につき、しょっぱなは大切なので、せめて客に見られて恥ずかしくない程度の展示をしないと、これでは今風のかっこうのよい建物とつり合いがとれません。
とはいえ、ワシが見たいのは、やっぱり手塚治虫の20代、30代のマンガの生原稿や虫プロダクションの当時のセル画、昭和の東映動画のセル画。。。。。
宮崎駿の40歳ごろのナウシカの水彩の絵とか、そういうやつです。
それとか高荷義之の飛行機や戦車のプラモのボックスアートの原画は見てみたい。
それプラス、美術館の反対側の白い高い壁にマーク・ロスコーの小品が、ずらーーと並んでいたら、ちょうどいい塩梅ですよ。