三味線「大和楽」
- カテゴリ:日記
- 2019/04/14 02:12:02
2年程前から、三味線を習っています。
まだまだ頭に殻のついたひよっこですが、
今月、大舞台に出させていただくことになりました。
東京での会自体は、5年に一度ということですが、今回は記念公園ということもあり、
先生がどう?と誘ってくださいました。
大勢で合奏する曲で、端っこの方に出演させてもらいます。
だって、国立劇場の舞台に立つことなんて一生ないだろうから。
(お金はそんなにかからないんです。一曲だけですからね)
三味線のジャンルは色々ありますが、
私が習っているのは『大和楽(やまとがく)』という比較的歴史の浅いジャンルです。
ただ、最近は日舞で使われることが多くなっていて、
どこかで耳にした方もいらっしゃるかもしれません。
基本的には、大和楽は女性が唄った方が綺麗と言われています。
私の先生は、弾き語りができる数少ない方です。
縁あって教えていただくことになりましたが、
そんなにすごい先生とは知らず、
良い先生に巡り合えて本当に良かったなと思っています。
三味線のお稽古が終わると、同世代ですので、
友達のように長い時間おしゃべりをしたりして、気さくで楽しい先生です。
またまた縁あって、踊りも教えていただくことになりました。
来年の舞台に向けて、三味線の会が終わったら、お稽古開始です。
大好きな着物を着る機会がまた増えて、嬉しい限り。
子どもがいないからできることですが、こういった生活を送ることができるのは幸せですね。