ユタカくん
- カテゴリ:日記
- 2018/11/12 18:39:48
“ユタカくん”
ユタカ君は、時々受付にいる。美大の工芸科を卒業し今は自分のアトリエを持つために受付でバイトをしている。
いつもの様に画集を読みに行くとユタカ君が話しかけてくれて、それで一緒に画集を読んだ。ユタカ君は絵に関しては写実の方が好きだと言った。高校生の時はマグリットの画集を好んで読んだとも言っていた。
受験時代の作品はグチャグチャで、色もカラフルだったという。俺は、なんていうかさ、頭で考えるのは苦手で、絵っていうのは、心というか、そういうもんだと思ってんだよ、、、だから最近のコンセプトありきの現代アートはよくわからない、そういう連中と話すとよくわからないけど大変だね、って言う。などと言っていた。
ラインハルト・サビエという画家を好きだというので私は帰り道に調べてみた。出てきた絵は、ユタカ君が たしかなてざわり で作品を作っていることを私に思わせた。
僕もマグリットとかダリとか不思議な絵が好きですよ^^
芸術としての価値はどうなのか知りませんが、写真みたいな絵を描く技術にもちょっと興味あります。
描いてて楽しいかどうかは知らないけど、技術的にはすごいなっていう・・
僕はあるイベントで工業デザイナーさんの講演を聞いたことがあるんですが(時間つぶしで・・)
なんというかデザイン一つとっても細かいとこまでいろいろ考えているんだなーと感心しました。