秋の釣り会
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2017/09/11 21:53:27
急なことでしたが、多分ダメだと思っていた宿が予約できたので、釣りに出かけることに。
昨年の洪水で、周りの川は魚がいなくなってしまったとか噂になっていたが、「川の様相は変わったが釣れてるらしい」との情報で有志6名参加。
決定が急だったので、金曜日の休暇を取るため忙しかったが、どうにかこなし、早めに出発すると午前中に現地到着。
川沿い道を走りながらの様子を見ると。昨年の大雨で川底が埋もれてしまい、1年では元に戻らないことは承知の上だが、部分的には良好な渓相の場所もある。
以前ほど釣り人が入らないから、生き延びてる魚は多いかもしれない。
初日は川の状態を調べ試しに竿を出すが、何せ車が911では走れるところが限られる。
道路わきから川におりて試し釣り。
条件が悪いのでアタリ(魚信)は無し。良さそうなポイントには渡れないとキタ。
洪水のため、川底には大量の雑木があり、仕掛けが引っかかって失われる。
針と重りを何度つけ直したことか。
嫌気がさしたので、いったん引き上げ、ダム湖近くのレストハウスでコーヒーを飲んでいると、仲間の車2台と合流。
取り敢えず揃って宿について一休み。
温泉ではないがお風呂は何時でも入れるので、風呂上がりの一杯をやると、もう外には出られない。
PM5時には食堂集合で、早めの宴会が始まる。
幸いメンバーが岩魚を釣り上げていたので、骨酒を作ってもらうが、美味しいのでその日の岩魚5匹は全て骨酒になった。1升は超えたと思う。
地物の田舎料理がまた美味しい。一品のボリュームがただ事ではないので、最後に出たマツタケご飯がおなかに入らない。
これはおにぎりにしてもらい、翌日の昼食になったが、おかみさんの心遣い弁当でおにぎり2個と、ゆで卵、焼き魚、焼きウインナ、漬物、ミカンとブドウも入っていた。
さて、翌日、
期待しながらも川の状態は良好とは言えず、昨年の大雨被害の少なかった地域へフォレスターで連れて行ってもらい、川の途中で降ろしてもらと、こちらの川は良好な渓相だ。
滝と言うほどでもない落ち込みを見つけ何度か糸を流すと、待望のアタリだ。
岸まで一気に引き抜くとあっけなく宙を舞う魚は岩魚だった。
20㎝。
迷ったがキープ。
ここで暫く粘ったが、釣れたのは3匹で同じサイズ。時々落ち込みから上流にさかのぼろうと飛び跳ねる魚影も見えたが、全て小振りだった。
ここに大物は居ない。
場所を移動で林の中を歩くが、ふと感じた気配。
熊が近くに居る。
誰もいないので、笛を吹いたりどうでも良い声を出したりで、未透視の良くないところに注意しながら進むと、踏み分け道から獣道?が交差しているところの先に何かがある。
ウ○コ?牛のウ○コ?像のそれより小ぶりだが。初めて見たがこれは熊のウ○コに違いない。
枯れ木の枝を折って突っついてみたら干からびていたので、だいぶ前の物らしい。
新鮮だったら即退散だったが。
何とか流れにたどり着き、よどみに置き竿で、昼食だ。
おかみさんの手作り弁当美味しくて完食。
実は夕食時、皆が動いた割にはお腹がすかないと言ってたのは、この弁当のボリュームのせいだ。
ともかく、一休み後、渓を登って良さげなポイントに竿をを出す。
岩魚はどこも20㎝程度。それより小さいのはリリースだ。
最大のは山女魚だった。25㎝。
今回の中では最大クラス。
山女魚はもう1匹釣れたが20㎝は大きく超えていた。
これだけ収穫が有れば良しとして、川を離れ道路に出る。
降ろしてもらった近くの集合場所にたどり着く前にフォレスターが走って来て拾ってもらった。いいタイミングだった。
宿に帰り着くと皆まあまあの釣果。28㎝の岩魚が最大で、あとは小振りが多かった。食べるなら小さめの方が美味しい。
小振りの岩魚はおかみさんが焼き岩魚にして、骨酒で残ったものは甘露煮にしてくれたので、翌日のお土産になった。
2匹の山女魚はワタヌキ処理をして冷凍で持ち帰った。
3日目は昼前に雨になったので、釣りを続けることもなかろうと集合。昼食後解散となったが、楽しかった。
飲んだことはもちろん無いし><
飲んでみたいー♪
基本釣りはしない、川釣りはさらにしないんで、何だかよく分からないです。
川魚は、釣ってすぐ絞めないんですか?日本海では絞めました。
50Lのクーラーボックスが満タンになりました・・・魚嫌いなのに。
東北も同じ状況なんですかね。
それとクマの匂いは本当にわかりますよね、H1年~昨年まで北海道でのヒグマの死亡事故は35件で
そのうち13件が9・10月発生だそうです。また、釣に行く機会があれば気をつけて下さい。
北海道のイワナ(アメマス)は美味しくないので、本州のイワナを食べれるのは
羨ましいですね、、、
楽しかったですか。
これからも良ければ良いですね。
でも熊には気を付けないと行けませんね。