極端な卑下は良くない…
- カテゴリ:人生
- 2016/09/27 03:21:06
自虐は有効な話術の一つだと思う。単純に言えば『俺はバカ』
というドジ話のようなもの。聞いてる方は、笑ったり優しい
ツッコミを入れられる話。しかしその『卑下する』レベルが
強くなると『甘えさせろ』という、不快な要求圧力に変わる。
『どうせ俺なんか死ねばいいんだ』と言われたら、聞く側は
なだめて慰めろよ!という不快な威圧を感じるだろう。心が
弱っている人は、イジケたり拗ねたりし、この『極端な卑下』
を訴えてしまうけれど、それは聞く側に不快な圧力を与える。
自虐ならいい。誰も傷つけない。気楽で可愛気のある話術だ。
しかし、極端な卑下は『攻撃』であり、相手を責める言葉だ。
自虐と卑下の境目はグレーだが『私は生きる価値が無い人間』
とまで言ったら、褒めろよ…という甘えの強要が感じられる。
僕は気持ちの抑揚が大きく、調子づき易く傷つき易い性格だ^^
傷つくと、親しい相手にはすぐ拗ねてしまう。そうした時の
『俺みたいな鈍感バカはいない方がマシか?』はマズい卑下。
せめて『こんな俺だけど、頑張るから許してくれ』にしとく^^
自分の欠点は自分で解ってる…というが、ちゃんと見てない。
性格の欠点は、その人らしい魅力でもあるけれど、面倒でも
逃げずにそれを受けとめる努力はした方がいい。欠点だから
と削り取ろうとはせずに、上手にルールを作って縛ればいい。
自虐は僕の話術の傾向だし問題ないが、卑下には注意したい。
僕がこの考えに気付けたのは、先日真剣に口論をしてくれた
妻子のお陰です。感謝すると共に、例え傷つき弱っていても、
極端な卑下だけはやめようと思った。今まで色々とごめんね。…ありがとう^^
家族の皆がそれぞれを思いやっている感じがして
気持ちが温まってきます。
コメありがと^^ある程度仕方ないんですよ、僕の性分でね^^
実は妻とつまらん事で言い争いしててね、娘たちが気にして、
長男に頼んで僕ら夫婦喧嘩の仲裁に来たんだよ…3人してね。
…みっともない話さ。だけどお陰で色々と話し合えたんだよ^^
場合によっては嫌味に聞こえるかもしれないし、
なにより相手を疲れさせるかも?
やっぱり家族っていいですね^^
他人だと言いにくいことや面倒なことは
言ってくれないけれど、家族は
ちゃんと言ってくれる。
ねむい^^おやすみ~☆^^