久々に怖い夢を見た…。
- カテゴリ:その他
- 2016/09/11 18:20:43
気が付くと、舗装された田舎の峠道を自分の車で走っていた。
道幅は狭くて、すれ違う車も殆ど無い。時々視界が開けても、
見えるのは近くの山々ばかり。家や町の気配がない山間の道。
街灯も無いから、月や星の無い夜は真の闇に包まれるだろう。
どんよりと曇った空がポツリポツリと小粒の雨を降らしてて、
もう夕闇が迫ってた薄暗い峠道を走っていると、少し視界の
開けたカーブになった所で、ガードレールが突き破られた所
が目に入った。通り過ぎてから気になり10m位バックした。
降りてみると空気の湿り方がすごい。嵐っぽい風も吹いてる。
その強い風が僕の頬に小さな雨つぶを叩き付けた。…えっと、
これはあくまで夢なんですよ。見た夢の状況を、書く時には
まるで実況中継のように描写できるのです。体験のようにね^^
…で、突き破られたガードレールの下は崖のようになってて、
目を凝らすと下の斜面に生えた木を倒した車の後部が見える。
『落ちたのか』僕は携帯を持ってないようだ…夢の中の僕は
第3者のように見えていて、状況や心境が他人事っぽいんだ^^
運転手はどうなってるのかな…薄暗くなった土の斜面を降り、
木に激突して止まってる車の後部に着いた。運転席側に回り
覗き込むと…シートベルトに支えられた運転手だけが見えた。
…死んでいるだろうと思ったが、窓を叩いて声を掛けてみた。
僕の夢はいつも会話が不鮮明なんだ。多分そんな事言ってる
という状況が見えてるだけでね。…とにかく全然反応がない。
ふもとまで降りたら警察に電話しよう…とか考えたと思うが、
自分の車に戻り、キーを回したんだがエンジンが掛からない。
その時、突如雷が鳴って滝の様な雨が降り始めた。とにかく
車の中で通り掛かる車でも待つしか無い。車の屋根に豪雨が
叩き付ける音がやかましい。周囲のガラスは流れる雨で何も
見えない。…いや、運転席右側の窓から小さな光が見えてる!
光?そっちは突き破られたガードレールのある方向だ。え?
近づいてくるようだ。崖を昇って来た何かが…発している光。
怖くてキーを回してみたが、やっぱりエンジンは掛からない。
こんな土砂降りの中、何が近づいてくるの?怖くなってきた。
ドアロックを掛けてキーを回し続け、ウィンウィンと空回り
するセルモーターの音がむなしく鳴る中、フラフラと近づく
光が人の両眼であるのが見えた時、夢から覚めた。うぅ〜〜。
…悪夢だよね? 僕が何悪い事したって言うんだ!え〜〜ん。
これからどうなるの?って感じが怖いよね。小説だとしたら
色んな設定を作らなきゃ成立しないだろうけど、夢は自由だ。
何が起こって何が現れ、どうして寄ってくるのか全然解らん^^
こんな真夜中に……照明を消せないじゃん〜w
ええ、夢で味わってしまったお話なのです^^かつてはよく
山道をドライブしてたから、今回の景色もたぶん小雪の舞う
茶臼山の山道の心細かった思い出とかが現れてるんだと思う。
後は映画の記憶かな。落ちて木に激突した車はジュラシック
パークの車っぽかったし、最後の奴は子供の頃に観た『ザ・
フォッグ』で、海からの霧と共にやってくる目の光る亡霊ね。
後で振り返ると、何の記憶で組み立てられてたか思い当たる^^
普段は、よく運転されるのかな?車の夢を見るのは、運転されてるのかな〜と
思いました(#^.^#)
だって見ちゃったんだもんしょうがないじゃん!^^