Nicotto Town



ニコットタウンガードチーム結成

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今回のイベントの紅いスタイルでなぜか6人そろいました、この中で、紅いマフラーとベルトをしているのが、俺です、でもなぜか、このスタイルはキャプテンウルトラを思い出すね


キャプテンウルトラというドラマは1967年(昭和42年)4月16日-9月24日まで、TBSの「ウルトラシリーズ」第3弾として、日曜日19:00-19:30枠にて全24話が放送された、東映製作の特撮テレビドラマ、および同作主人公の名前である。

舞台は21世紀後半。宇宙開発計画の発達によって地球は「宇宙開拓時代」を迎えた。しかし宇宙に進出した人類を待ち受ける未知の危険は絶えなかった。そこで宇宙ステーション「シルバースター」所属の宇宙警察パトロール隊が編成された。ひとたび特殊銃で救援信号があると、隊員・本郷武彦ことキャプテンウルトラは、キケロ星人のジョー、万能ロボットのハックと共に、宇宙船シュピーゲル号を駆ってバンデル星人や様々な怪獣たちと戦い続ける。

前半12話は「バンデル星人編」と銘打たれ、太陽系への移住をもくろむ宇宙人・バンデル星人との戦いを中心に展開した。登場する怪獣は3体のみ。第13話から路線の修正が行なわれ、「怪獣ぞくぞくシリーズ」がスタート。キャプテンたちが毎回登場する新怪獣と、これらの引き起こす怪現象に立ち向かうストーリー展開になった。

キケロ星人ジョーは前述の投票不人気に伴って小林が降板させられたため第12話で功を労われた上で宇宙船を与えられ、故郷の星へ帰った。第13話以後はアカネ隊員がシュピーゲル号に搭乗し、共に戦うようになった。これに伴い、番組冒頭のナレーションとともに、主題歌が「キャプテンウルトラ」から「宇宙マーチ」に変更されている。

最終回の花畑でのシーンは、特撮ヒーロー史上最も難解な最終回といわれるほど様々な解釈ができるものだった。中田博久によれば、出演者たちも意味がわからず「これって天国なの」と聞いたほどだったという。スタッフの説明によれば、ブラックホールを通り抜けた宇宙の果てには、天国のような素晴らしい世界が待っているかも知れないという暗示を込めたメッセージだったとのことである。

メカニック[編集]

シュピーゲル号ムナトモ博士の設計による光速宇宙艇。全長50メートル、最高速度マッハ10。原子力、光子強力ロケットを装備。戦闘時には3機に分離するD3作戦を取る。レーザー砲、ミサイル、ワイヤーを装備。機体中央に位置するスリムな1号機はキャプテンが、銀色の瓦のような四角い形状をした2号機はジョー(後にアカネ隊員)が、2号機と同じ形状の3号機はハックが操縦する。シュピーゲル号の「シュピーゲル」はドイツ語で「鏡」を意味し、その名の通り銀色に輝く長方形の鏡を連想させる形状をしている。3機が分離・合体するシュピーゲル号の撮影用には、1メートル超のミニチュアが用意された。シルバースター宇宙ステーション。光線砲とバリヤーを装備。11話では太陽ビーム砲を装備した。

特撮・キャラクター[編集]

シュピーゲル号のデザインは「矢島特撮研究所」側で日大の学生らによって起こされ、撮影用のミニチュア模型は、郡司模型製作所によって製作された。三機に分離・合体するシュピーゲル号は、「合体メカ」の嚆矢でもある。特撮監督の矢島信男によると、この「分離・合体」の描写は、吊り下げた三つの機体を分離させるタイミングが難しく、数秒の分離シーンの撮影に、ほぼ3日を要したという。

主要登場人物[編集]

キャプテンウルトラ主人公。本名・本郷武彦。25歳。少年宇宙学校パイオニアスクールの教官で、優れた頭脳と鍛えられた体を持つ。柔道6段、空手5段。武器はミサイルも装着可能なウルトラレーザーガンと、短剣の宇宙剣。レーザーガンのケースはレンジャーケースと呼ばれ、物体透視スコープやワイヤー射出機能を持つ。背中にジェット噴射装置を背負って飛行する。12話からはヘルメット上部から放つ必殺光線ミラクルビームを装備するようになった。これはキャプテンの潜在能力をビームにするものであり、発射時にはヘルメットにも相当な負荷がかかり、被っている人間の命も危ない[8]。また13話では、シュピーゲル号のエネルギーをキャプテンに送り込み、キャプテンの目から光線を放つ必殺兵器ウルトラエネルギーマシンを使用し、ゴースラーを倒した。ハック500万馬力のロボット。腕をロケット砲に換装可能。頭部に言語翻訳機を備えている。11話でキャプテンと共に四次元空間に放り込まれた際、キャプテンはハックの部品を使用して四次元脱出装置ゼロタイマーを作っている。キケロのジョー幼少の頃、地球人に拾われて育てられたキケロ星人。体を丸めて岩のように変形する。その状態から貝殻のように小さくなる事も可能。レンジャーケースを携帯。第12話でバンデル星人との戦いが終わった後、キケロ星人が貝殻に変身できる秘密が入っているとされる鉱石をキャプテンに託し、母星へと帰った。アカネ隊員パイオニアスクールの教官を務める宇宙物理学者。20歳。ムナトモ博士の助手だが、キャプテンたちと行動を共にすることも多い。変装が得意。光線銃を携帯。ジョー降板後はシュピーゲル号のクルーとなる。ケンジパイオニアスクールの生徒。13歳。好奇心旺盛で、勝手な行動に出てキャプテンを困らせることも多いが、彼の活躍で危機を乗り越えたこともある。最終話では無限研究会を立ち上げ、子供用ロケット・ガリバー号を開発していた。ムナトモ博士シルバースターの長官で、キャプテンたちをサポートする科学者。50歳。

湯浅憲明によると当時、登戸にオプチカル・プリンター(フィルム光学合成機器)の自家製海賊版を製作した会社があり、「大映のガメラシリーズの特撮に使わないか」と誘われたという。しかしスタジオが安普請のため、自動車が外を走るたびに合成画面に揺れが伝わる状態だった。このため湯浅は断ったが、この海賊版オプチカル・プリンターは本作で使われることとなった。実際に、劇中の合成画面は揺れが入ったものが多い[7]

 

 




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