映画『くちづけ』を観た…。
- カテゴリ:日記
- 2015/04/04 09:52:46
この映画の感想を語るのは難しい。身内にも知的障害の子を
抱える親がいるにはいるけれど、距離があって身近でないし。
このレンタルDVDのパッケージは『くせ者』である。実に
微笑ましく楽しげな父娘の写真なんだ。そんな作品じゃない…。
感動的…とか、哀しい現実…とか、そんな形容もしたくない。
何というか…森鴎外『高瀬舟』のような、やりきれない感じ。
確かにピュアで心洗われる映画、という面もあるのだけれど、
そういう物語と位置づけるのは間違いだろう。テーマは重い。
とはいえ、もし機会があれば観てみる事をお勧めする。僕と
同様、期待を裏切られて、笑って泣いて…映画として楽しみ
つつも、何かを感じ取って欲しいと思うのである^^
そうそう、僕は観たい映画についての情報は極力制限をして、
なるべく知らないようにして観るんだが、橋本愛が出ていて
嬉しかった。知らなかったからご褒美をもらったような気分。
素敵で活き活きしてたよ〜。いい女優だと思う…美少女だし^^
思わぬ人がでてくると得した気分ですよね^^
その映画はいわゆる社会派ドラマだったのでしょうか。
ふみっくさんオススメのその映画、ぜひ観てみたいものです。