赤い糸
- カテゴリ:日記
- 2014/01/13 01:16:12
赤い糸・・・
それを持たずに生まれてくる人間も
いるのだと思います。
それが自分だと気が付くのに
ずいぶん時間を要してきた気がします。
少し前から薄々感じてはいました。
でもそれを信じたくなくて
そんなことないんだと思っていました。
でもやっぱり赤い糸を持たないひとはいるようです。
それが私であったことはショックです。
でも仕方がないことだとあきらめるほかないと思うのです。
赤い糸ではなくても
いろんな人とつなげれる
それだけでもありがたいことだと思わなければなりません。
今まで赤い糸の相手だと思い
今まで私のことを好きだと言ってくれた
そんな相手がいたことは
ありがたいことだと思わなければなりません。
でもそれはまたこんな私の相手に対して
相手の貴重な時間の中で私の相手をしてもらったことを
感謝し、申し訳ないとおもわざるを得ないのです。
今日ある本を読みました。
そこに書いてあったことが私のこころに入りこみました。
「いつもにこやかに愛想よく、でも深入りはせず、
礼儀正しく、清潔で、目立たないように。
そうしていれば、絶対に嫌われない」
そう、まさしくその通りなのです。
私は目立たないようにができていないのです。
これからは目立たないようにしよう。
そうしたら私に関わることになる人たちに
これ以上迷惑をかけることはないから。
私ひとりで抱えてなんとかなるのなら
もう赤い糸など望む必要はないのです。
赤い糸など私にはないのですから。
気づくのにずいぶん時間がかかった気がします。
私があとどれくらい生きることができるのかはわからないけど。
たぶん人生の半分にはまだ満たない可能性はあります。
これだけ早くに自分のこの世界へのかかわりが
少しでもはっきりしてきたことは
感謝すべきことかもしれません。
これほど不完全な状態の人間は
ほかにもいるのかもしれないけれども
私はどうしても私を心のそこで許容することはできず
それでも望みを捨てることを選ぶことにしました。