リベンジのお寿司屋さん―とんでもない親子ナノダ―
- カテゴリ:グルメ
- 2013/09/10 23:26:53
先日夕食に出向いたお寿司屋さんで、お寿司屋さんに赤ワインが有るのは邪道と言ってたご主人が、いつの間にか赤ワインをおくようになって、そこから厳しい会話が生じたのだった。
頼んだワインはブルゴーニュのそこそこのもの。本来は日本酒が無難な選択なんだけど、お寿司屋さんでワインは、シャンパンか辛口白と相場が決まっていたので、赤は初体験ナンダ。
火を入れれば魚介でも赤ワインが飲めない訳ではないが、日本酒には敵わない事は経験的に分かっているから、何が出て来るかが楽しみだったが、脇で母親がマグロぐらいしかないでしょう。それもとびきりで無いと。」とノタモウたのだった。
その脇から父が「実は米のご飯は赤ワインでも合うから、食べたものがダメだったらご飯を食べれば赤でも大失敗にはならないが、シャリは酢飯だからそれは出来ないし、まあ期待して待ってるんだね。」
それは当然ここのご主人にも聞こえているから、緊張が走ったらしい。
「まあ無難な所でトロの炙りかな。」と私の言葉が終って間もなく予想通り炙りのトロが目の前に出て来た。
塩で頂いた後、口に含んだブルゴーニュは、飲む前に嗅いだ香りが失せ、口の中に生臭さがかすかに残る。
確かに白いご飯が有ればほとぼりを冷まして飲み続ける事は出来なくもないが、これではワインが勿体ない。ワインを味わいたければ食べるのを止めるしかない。
ここでご主人が出したのは、細長く切った沢庵漬けだったが、世間で沢庵と称して売っているものとは違って、大根特有の匂いがしない古漬けだ。堅いのが玉にきずだが、これは意外とワインとの相性が良い。
結局沢庵ポリポリでワインをチビチビ飲んで、炙りトロを口に運んでもワインは飲まない。で、その炙りトロも醤油で山葵を大量に付けて食べる始末。そこで父親か母親かどちらが先に言ったか覚えてないが「メジだな?これは。」
『メジマグロ』、クロマグロ、本マグロと呼ばれている最高のマグロの育ち切っていない子供のマグロ。
一般にスーパーでは『本マグロ』と称して売られているマグロ、最高のメバチマグロの方が美味しかったりする。
スーパーでホントのクロマグロが出る事は殆どない。出せても小さなパックで2000円以上で無いと厳しいので、一部の高級スーパーでたまにお目にかかる程度。
なので、そこいらのお寿司屋さんではメジでもそこそこの大きさなら本マグロ・クロマグロとして登場する。鳥肉でもブロイラー(ひよこ)と充分に育った鳥では全く味が違うように、本物の味を知ってる人には分かるノダ。
クロマグロと言えるのは成熟した個体で数百キロの重さに育ったものでないと食通の間では通用しない。
だから、流通でクロマグロと言っても私達は認めない。焼鳥屋さんで若鳥(ブロイラー)使用のお店では積極的にタレで食べる。充分に育った鳥では塩で食べる事になっている。
ウルサイ親子ナノダ。
で、母親が騒ぐ前に父親が「上がりと握りで仕上げよう。」との事で何事もなかったかのように食事を終えたのだった。
お寿司として食べる分にはここのトロ、中トロは充分美味しかったから、私達がメジとは言ったものの、かなりの大きさのマグロに違いない。
そんなことが有ってから。数日後の本日、そこのご主人から「最高のマグロが入ったので是非食して頂きたい。」とのTELあり。
「これは行かねばなるまい。」と言う訳で、父親と待ち合わせ再挑戦…、と言っても挑戦者はお寿司屋さんだ。
白ワインはシャブリ、赤いかが美味しい。ホッキ貝の炙り、見える所で焼いてくれる。生きた貝がしなってピンク色になった所で直ちに目の前に、これも美味しい。
問題の赤ワインは前よりしかっリしたブルゴーニュ。大丈夫かいな?と思ったが煮アナゴの表面をカリカリに焼いたものの後で例の沢庵をかじり赤ワインでも充分行ける事を納得。
マグロは築地でも必ず入手できる訳でもない程の大物だそうだ。中トロの柵を強火で炙って水で絞める。カツオたたきの要領だが脂がはじいて花火の様だ。
ざっくりと切った身に塩、バルサミコも好みでと言うので舐めたらこれは高級品だ。酢っぱさが無くなって甘みが残る。
これなら赤ワインでもいける。
満足な親子三人なのでした。
勉強にはなったが、贅沢も身について行く。だんだん母親に似て来るのが怖い。
お気に入りになりそうです!¨*
そうですね*. 無理せずやっていきます!¨*
お気づかいありがとうございます♡*
あははははー^^
確かにフォークと言えば、、、
でも私はカレーライスは、家では、はしで食べます、、、
スープタイプのサラッとした、カレーはさすがにスプーンですが、
外ではスプーンしか使いません、フォークは苦手ですね
たまに器用にフォークの背に、ライス(ご飯では無いです、あくまでもライス^^)を、
乗せて食べてる人いますが、
上品と思っているのでしょうか?
外人はライスは、フォークの背の上には載せませんが、
でも
いるかな、、、、たまにはいるかも、、、どうでも良い事ですね、
本題です
日本ではフォークと言えば、フォークソングで、
フォークシンガーと言えば
太田裕美、イルカ、吉田拓郎、かぐや姫、風、赤い鳥、なぎら健一?、、、、
ボブディラン、、、、、
だと思いますが、、
日本のフォークは、民謡ですね、
江差追分、長持ち唄、相馬盆唄、、、好きです
特に
モノクロ映画の、日本映画の名作と言われる、
警察日記、
エンディングに流れる、初代鈴木正男(この字かな)さんの唄う、
相馬盆唄はわびさびを、感じさせて好きですね、
2代目のは、歌い方がきらびやかすぎて、嫌いです
初代は良いですね、
物悲しさが伝わります、
”いやー本当に映画って良いですね”
そんな声が聞こえるかな^^
で、この間、世界のワイン博物館ってお店でお肉とそれに合わせて選んであるセットのワインを頂きました。
まあ、経験値がほとんどないのであまりよくわかりませんでしたが、色んな国のワインを出しているので、そのコンセプトが面白いなと思いました。
それもそうと、お店のウエイターさんがイケメンばっかりだったのが気になりましたw
顔で選んでるな~と。
身近に色々教えてくれるご家族がいると、知識が増えますね。
でもどんどん贅沢になっていくのか~w
後戻りできなさそうですが、環境がそれを許すのなら楽しそうですね。
すし屋さんが頑張ったのがよく分かりました(((*≧艸≦)ププッ
(お酒飲まないのでほんとに名前を書かれても@@;
知らない世界だからこそ
参考になりますw
お寿司には日本酒の方が合いそうな気がします(日本酒呑めないけど・・・) ^^;
ほとんどが日本での消費なので対策が必要な時期に来ています。
炙りトロ美味しいですが
僕はバーナーで炙ったトロ(最近多い)はガス臭く苦手です
すごい、、、うらやましい、、、その舌少し分けて欲しいです、
お父さんのは要らないから、お母さんの欲しい^^
味覚は、、、自信ないですね、、、社食の不味いご飯に成れているから、
どんな物でも美味しく感じます、
タニタ食堂羨ましいです、
コメありがとうございます。
基本、お寿司屋さんでは日本酒が一番ですネ。
と、思いつつ、シャンパン、シャブリは慣れると悪くないです。
食事として楽しむには、日本酒は酔いが早く回ってそれがどうもなんです。
赤ワインはやはり厳しいと思いました。
お刺身で飲んでる人居りますけど、その人の味覚疑います。
ここのお寿司屋さんは皆けっこうお気に入りで良く行きます。
けっこう色々教えて頂きましたし。
銀座の〇〇衛のように超高級ではないものの
拘りもある高級店ランクです。
お寿司屋さんは行き慣れた所が落ち着いていいですネ。
こんな話、リアではあまり話せないですョ。
みんなの前でこんな話をしたら友達を無くしますから。
例外が2人居て、彼女らとは平気で話してますが、人前だと顰蹙を買うので
3人だけでの会話限定になります。
やっぱり、生魚には日本酒が私的には一番かな?
ワインと日本料理、相性は難しいよね。
そのうち、定番と言われる良い組み合わせは本当に出てくるかな?
何??? 試してるの??? それとも・・・足元見られてるのか??? と疑いたくなるお店も
多々存在する・・・ 職人ならば なおさら 旨い上物食材で 旨くて当然!!! ランク落ちで
旨いものを作れる職人が 本物の職人として隠れた名店でひっそりと商売をしているのが現状・・・
ネットのクチコミ、グルメ雑誌、ガイドブックに載るようなお店は 絶対!!! NG マスゴミが
仕掛けた罠だからだ・・・ でも楽しそ~♪ お客だから何言ってもOK 言ってる内容にビクビクしながら
あの手この手考えて 冷や汗( ̄▽ ̄;)流してる お店の大将の顔が浮かぶw (((o≧▽≦)ノ彡
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
でも、食べるならおいしいものだよぉ (⌒^⌒)b うん
そのあとはどこへ行ったのかな?
おいしいお酒でも飲みに行ったのかな?
私も鮪は大好物ですが全然こだわりなく食べています。
今はびんちょう鮪がお気に入りで、鮪以外でははまちが好きです♪
でも、お寿司屋さんのリベンジで美味しいお寿司が食べれて良かったですね。
家族で食べるご馳走は最高に美味しいでしょうね。
ちょっと羨ましいです^^
今回は良い勉強に成ったと思います。
個々まで、くると食通も凄いと言うしかないですね。