「ゼロからトースターをつくってみた」
- カテゴリ:日記
- 2013/06/15 20:33:24
今読んでいるのは、「ゼロからトースターをつくってみた」という本。
これは、イギリスのアートカレッジの学生が、
原材料を手に入れるところからすべて自分でやって、
トースターを作ったレポートです。
正直、
「馬鹿だ。馬鹿すぎる。www」と思うしかない内容なのですが
この馬鹿っぷりが私は大大大好きだーーー!!!!
彼は苦労しながら鉄鉱石を採掘にいったり、
それを精錬して鉄の板にして、…と、
およそ普通の若者がやらないであろう
とんでもない苦労をしながら、
そこらで売っている安いトースターと同じ物をつくろうと
奮闘努力しているのです。
まだ読んでいる途中なのですが、
こっそりエールを送りたくて
書いてます。…まだ途中までしか読んでないけどw
英語で発行された本が
日本語で発行されて私が読んでる現在、
彼はもうトースターを作ってないはずなので、
実は私のエールは意味のないものではありますが。
でもちょっとくらい馬鹿をひとかつぎしたく
なったので。へへ。
そうなんですよ〜。もう、「若いって馬鹿だー!!」な感じなんですが、
ちゃんとそれを形にできる馬鹿って、めっちゃ素敵です。
そして、それをはからずも後押しする事になった大人も素敵だと思うんです。
私も、そういう馬鹿がいたら、協力できる人間でありたいと思います。
………協力できる能力があるかどうかが難しいところですが…。
ん〜まだ途中経過なので、はっきり言えないのですが、
トースターひとつにしても、たくさんのその道のエキスパートにささえられてやっと作られるものなのだ、
ということとか。
顔の見えない工場のラインの人たちだって、重要な作業をしているんだ、とか。
大量に作る事によって、コストをおさえて品質のよいものを作れる様になっている、とか。
今の所はそんな「あたりまえ」の事ではありますが、それが
深く理解できる…というか。
ちなみに、電源コード用のニクロム線も手作りです。w
もちろん、私の読後感想も書く予定ではありますが、
ひこのさんが読んだ感想もきいてみたいです。
読んだら、教えてくださいね〜。
今の所、面白いですよ〜。
写真もたくさんあって分かりやすいですし、
もし見かける事があったら読んでみて下さいな♪
でしょーーーーー!!!!
もう、愛すべき大馬鹿野郎!!なんですよーーー!!
でも、その馬鹿の協力する立派な大人(しかもその道のプロ)たちがもう素敵で素敵で……。
若くなきゃやれない暴走を、停める事なく走らせる手伝いをしてくれてる姿も素敵なんですよ〜。
彼の悪戦苦闘は愉快でもありうらやましくもあります。
そこまでできる情熱、なかなか燃え上がらせられません。
とことんバカできるのって、幸せですよね。
好きなことに夢中になれるのだから。
せめてこんな酔狂を笑い飛ばせる人でありたいと思いますし、
応援できる人でありたいと思います。
是非、私も読んでみます。
読んでない上での感想ですが、
一から作る苦労、すべて、作る努力もおざなりな、
すべて、準備万端、整った上での議論。
それとこれとは、全然違う。
よくよく、理解してねってことなのかな。
それとも、誰かが作ったプロセス、なぞるだけのプロセス。
なぞるだけでも、意味あるプロセス。
を強調したかったのかな。
意味不明。
この気持ち、わかります♪おもしろそうな本ですね^^
一から作るって…何だかトキメキを感じます、うふふ
他人の馬鹿をかつげるって、楽しいですよね〜