椿山課長の七日間 浅田 次郎 著
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/03/27 20:35:33
デパートに勤める有能ですが不器用な課長。
不慮の事故により死んでしまった任侠に生きるヤクザの親分。
礼儀正しく、優等生の少年。
それぞれが現世に強い思いを残し、特別に3日間だけ
他人に姿を変えて現世へ甦える事を許されます。
定められた期間でそれぞれが、自分のやり残した事をやり遂げようと
自分の思いを伝えようと奔走します。
浅田さんの作品らしく涙あり笑いあり、ユーモアたっぷりで
気軽に楽しめる作品だと思います。
中でも「献杯」で語る椿山課長の同期入社の彼女の独白は涙涙です。
「壬生義士伝」で浅田さんのファンになり、個人的な趣味としては
「蒼穹の昴」や「シェーラザート」の様な泣けるシリアス時代物
みたいなのが好きですね^^
私も「壬生義士伝~新撰組で一番強かった男」はレンタルビデオで借りてきて観ました^^
確か中井貴一さん主演の作品でしたよね^^
小説がすごく良かったので観てみたのですが、やっぱり小説の方が良かったかなぁ^^;
あと題は忘れてしまったのですが、お正月の2夜連続作品みたいな感じで
渡辺謙が主演で映像化されているものもあり、それも観ましたが
やっぱり小説の方が良かったですねぇ^^
あびさまも機会があれば、すばらしい作品ですので是非読んでみてくださいませ♪
私も高校生のころトルストイやドストエフスキーを読みましたが・・・・。
あの頃の私にはまだ早すぎたようです^^;
今の年になって改めてもう一度読んでみたいなぁと思います^^
グインサーガも10巻までは読みましたが、長く続きそうだったので
完結してしまってから読もうと思い、待っているうちに100巻を超えてしまい・・・><
栗本さんもお亡くなりになってしまわれましたし・・・。
結局完結しなかったのですかねぇ?
誰かが続きを書いているというような事を聞いた気もしますが・・・^^;
ポールギャリコの猫語の教科書はもちろん読みました❤
ユーモアたっぷりで、猫好きにはうんうん!!わかるわかる!!と
思わず読みながら頷く事の連発でした^^
児童書や絵本って本当にすばらしいですよね。
人間の心を育て豊かにし、想像力をかき立て夢を与えてくれますよね^^
私も子供の頃から本が好きで毎晩母に読んでもらってました。
今でも家に子供が来る機会がよくあるので部屋に置いてます^^
ドラマや映画になる原作をお書きになって居るとは知りながら、
まだ読んだ事ありませぬ^^;
壬生義士伝~新撰組で一番強かった男は、スカパー再放送で見ました^^
原作も読んで見ようかな。
群ようこさん・池波正太郎さん・畠中恵さん・平岩弓枝さん
夏目漱石は、全集を中学の時に読破してその後読んでないです。
少年少女世界名作文学63か68巻は、小学生の時に・・・。
高校は、トルストイやドストエフスキーやシェイクスピアあたりにかぶれて。。。
短大の時は、赤川次郎(沢山ありすぎてキリがない。。。)
栗本薫のグインサーガも延々と読み続けていましたが、
100巻を少し超えたあたりで萎えました^^;
ポールギャリコやリリアン・J・ブラウンも。。。
指輪物語やハリーポッター、女公爵裸足のアンジェリカとかもかぶれて読みました。
最近は、児童書って面白いと思って読んでいます。
コメントありがとうございました!^^
ネコ様も読書が趣味でしたよね♪
どんな作家さんをよく読まれますか?
私も浅田さんの作品は久しぶりでした^^;
所々、女性の視点から見ると
???と思ってしまう所はありますが
作品全体に様々な形の愛情が溢れていて
「死」という重いテーマを扱っているのに
心が暖かくなりました^^
また機会があればネコ様も読んで見て下さい(*´∇`*)
是非読んでみて下さい^^
浅田さんはとても好きな作家さんなのです♪
お薦めは「壬生義士伝」です!!
もうね、涙が止まりませんでした。
面白そうですね♪
是非今度読んでみたいと思います^^*