被災地では弱肉強食化が進んでいます
- カテゴリ:日記
- 2013/03/23 00:59:34
政治: 被災地では弱肉強食化が進んでいます
http://blogs.yahoo.co.jp/tubuyaki_o/53632681.html #政治
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こんにちわ。呟き尾形です。
安陪内閣に意見を述べましたので、引用します。
http://www.facebook.com/photo.php?fbid=339830069450092&set=a.314382198661546.56598.314327765333656&type=1
★★★ここから★★★
被災地では、弱肉強食化が進んでいます。経済的な格差もありますが、精神的な強さの格差は表面化しないまま被災地をむしばんでいます。
精神的に強い人は努力できますが、精神的に弱い人はどんどん脱落していきくのを目の当たりにしているとがっかりします。
震災前、震災直後は頼もしくすらあった人が、どんどん表情が暗くなり、協力し合っていたことができなくなってきています。
精神的に弱いといっても、震災から2年で現状をみて、震災前の情景と重ね合わせれば、普通の精神力で気持ちは疲弊します。
これまでは、絆でなんとか頑張っていけましたが、頑張っても頑張っても一向に改善されるどころか、悪化していく被災地は、建設土木業だけが上向きで、それ以外はまるで駄目な状況です。
震災後1年、1年半は頑張れていた人もすでに心が折れ始めています。
なぜなら、頑張ろうと一生懸命になっても、ありとあらゆる規制が復興努力することを妨げ続けているのです。
被災地である東松島市では、福祉施設を作ろうとしても、規制があるからダメ、家を建てようとしても、危険区域だからダメ、かさ上げしなければダメ。
1つの規制をクリアしても、別の規制がそれを妨げます。
住んではダメな危険区域だが、産業や宿泊施設はいいという矛盾もあります。
努力すらさせられない状況が被災地には存在し、2年たってその対策を1年後ぐらいにやりますと言ったような現状です。
その上、被災地の復興計画の先は夢も希望も持てるものではなく、復興計画後、経済力のある人と極端に経済力のない人だけを救済する内容ではありませんし、質問しても納得できる説明が返ってきません。
復興計画はとても、復興できると信頼に値しないのです。
先の展望が見えないし、努力しても報われないのでは、夢や希望を持てるわけではありません。
私も、仮に復興しても、その先がTPP参加なら、被災地の農業を始めとして、製造業や小売業も輸入商品に圧迫されるので、国内の産業はさらに疲弊するこ とが予想されます。それでいて、政府はそのことにまったく対策の提案もありませんし、私が知る限りTPP参加後に政府が政策として介入することは難しい状 況になっています。
対策もなく、ただ、参加表明するという説明不足と言うのは政府も信頼しろというのは無理なものです。
総理の口からは、夢と希望を持てるようにといいますが、では、どんな政策が推進されるかと言う説明がなく、TPP参加表明の報道ばかりです。
実際推進される政策がない、ないしTPP参加による自由競争の推進では、格差拡大は自明です。
TPP参加による失われる国益の情報はあっても、得られる国益の説明もないのでは、反対する人が納得できるはずもありません。
民主主義とは多数決と言う数の暴力ではなく、議論によってベストの結論をだし、反対する人を説得することを理念としているのに、説明も国民的議論も展開されないまま参加表明することに妥当性がありません。
そんななか、被災地では、復興がいつになるかわからないまま、TPP参加では、競争力もないまま自由競争の舞台に立たされて、有能な人だけ生き残り、凡人は努力しても無駄な努力が報われない社会が待っているのでは、夢も希望も持てません。
★★★ここまで★★★
安陪内閣へ向けたメッセージにある通り、被災地では弱肉強食化が進んでいます。
被害の差もあれば、経済的な格差もありますが、なにより、精神的な強さの格差は表面化しないまま被災地をむしばんでいます。
震災直後は、がんばろう日本やら、がんばろう東松島とかのキャッチフレーズで何とかなりました。
まぁ、2年もたって現実を突きつけられると、精神が削られるように疲れ果てていきます。
よく、報道で復興のために・・・
と頑張っている人は、 精神的に強い人です。
被災地で住んでいればそんな人は少数派です。
非現実的で、要望を無視した自治体の復興計画に多くの人はため息をつき、高齢者も仮設住宅で亡くなっていきます。
私の友人の母親は、近所に古い知り合いがいるからと、仮設住宅に定期的にいろいろなものを渡しにいっていたそうですが、先日亡くなっていたそうです。
そして、友人の母親はそれをしばらく知ることが無いままだったそうです。
なんとも、かける言葉を失ってしまいます。
安陪内閣に意見を述べましたので、引用します。
http://www.facebook.com/photo.php?fbid=339830069450092&set=a.314382198661546.56598.314327765333656&type=1
★★★ここから★★★
被災地では、弱肉強食化が進んでいます。経済的な格差もありますが、精神的な強さの格差は表面化しないまま被災地をむしばんでいます。
精神的に強い人は努力できますが、精神的に弱い人はどんどん脱落していきくのを目の当たりにしているとがっかりします。
震災前、震災直後は頼もしくすらあった人が、どんどん表情が暗くなり、協力し合っていたことができなくなってきています。
精神的に弱いといっても、震災から2年で現状をみて、震災前の情景と重ね合わせれば、普通の精神力で気持ちは疲弊します。
これまでは、絆でなんとか頑張っていけましたが、頑張っても頑張っても一向に改善されるどころか、悪化していく被災地は、建設土木業だけが上向きで、それ以外はまるで駄目な状況です。
震災後1年、1年半は頑張れていた人もすでに心が折れ始めています。
なぜなら、頑張ろうと一生懸命になっても、ありとあらゆる規制が復興努力することを妨げ続けているのです。
被災地である東松島市では、福祉施設を作ろうとしても、規制があるからダメ、家を建てようとしても、危険区域だからダメ、かさ上げしなければダメ。
1つの規制をクリアしても、別の規制がそれを妨げます。
住んではダメな危険区域だが、産業や宿泊施設はいいという矛盾もあります。
努力すらさせられない状況が被災地には存在し、2年たってその対策を1年後ぐらいにやりますと言ったような現状です。
その上、被災地の復興計画の先は夢も希望も持てるものではなく、復興計画後、経済力のある人と極端に経済力のない人だけを救済する内容ではありませんし、質問しても納得できる説明が返ってきません。
復興計画はとても、復興できると信頼に値しないのです。
先の展望が見えないし、努力しても報われないのでは、夢や希望を持てるわけではありません。
私も、仮に復興しても、その先がTPP参加なら、被災地の農業を始めとして、製造業や小売業も輸入商品に圧迫されるので、国内の産業はさらに疲弊するこ とが予想されます。それでいて、政府はそのことにまったく対策の提案もありませんし、私が知る限りTPP参加後に政府が政策として介入することは難しい状 況になっています。
対策もなく、ただ、参加表明するという説明不足と言うのは政府も信頼しろというのは無理なものです。
総理の口からは、夢と希望を持てるようにといいますが、では、どんな政策が推進されるかと言う説明がなく、TPP参加表明の報道ばかりです。
実際推進される政策がない、ないしTPP参加による自由競争の推進では、格差拡大は自明です。
TPP参加による失われる国益の情報はあっても、得られる国益の説明もないのでは、反対する人が納得できるはずもありません。
民主主義とは多数決と言う数の暴力ではなく、議論によってベストの結論をだし、反対する人を説得することを理念としているのに、説明も国民的議論も展開されないまま参加表明することに妥当性がありません。
そんななか、被災地では、復興がいつになるかわからないまま、TPP参加では、競争力もないまま自由競争の舞台に立たされて、有能な人だけ生き残り、凡人は努力しても無駄な努力が報われない社会が待っているのでは、夢も希望も持てません。
★★★ここまで★★★
安陪内閣へ向けたメッセージにある通り、被災地では弱肉強食化が進んでいます。
被害の差もあれば、経済的な格差もありますが、なにより、精神的な強さの格差は表面化しないまま被災地をむしばんでいます。
震災直後は、がんばろう日本やら、がんばろう東松島とかのキャッチフレーズで何とかなりました。
まぁ、2年もたって現実を突きつけられると、精神が削られるように疲れ果てていきます。
よく、報道で復興のために・・・
と頑張っている人は、 精神的に強い人です。
被災地で住んでいればそんな人は少数派です。
非現実的で、要望を無視した自治体の復興計画に多くの人はため息をつき、高齢者も仮設住宅で亡くなっていきます。
私の友人の母親は、近所に古い知り合いがいるからと、仮設住宅に定期的にいろいろなものを渡しにいっていたそうですが、先日亡くなっていたそうです。
そして、友人の母親はそれをしばらく知ることが無いままだったそうです。
なんとも、かける言葉を失ってしまいます。
続きは
http://blogs.yahoo.co.jp/tubuyaki_o/53632681.html