案外 マジで 小説書いてみた『オリジナル』
- カテゴリ:自作小説
- 2012/12/15 21:31:15
御坂「スタート」
重たい瞼を上げるとそこは夜の都市……、若者はもう眠りについているであろう時刻で、少女はビルの屋上で立ち尽くしていた。
鳥の声も鳴り響かず、そこにあるのは人が起こす雑音のみ、実際に自然が起こす音は雑音にはならないのだ。
人間が存在するから雑音は存在するのであると少女は思っていた。
「この街は……、少し騒がしいな」
暗闇の中少女が小さな声でつぶやいた。だが、そんな声も人間が起こす雑音によってかき消される。
人間が聞く自然の声は……、人間が起こした物なのかもしれない。
風で木の葉は落ちる、それは当然の知識だが人の息でも風は起こるし、風力発電なんて物もある今の時代でもはや自然が作り出す音や物はすべて人間がマネできる時代なのだ。
そして少女の目に映る世界は、人間による……、実験結果、すべてが実験を重ねてできた世界に見える。
もしかしたら人間も世界が作った実験結果なのかもしれない
「だとしたら……、世界にとってこの実験結果は後悔すべきものなのかもな」
と少女がまたつぶやく
まるでパソコンで作ったプログラムが最悪なウイルスを運んできたという感じだ。
その例えだと、パソコンが世界……、作ったプログラムというのが人間、そして最悪なウイルスというのは結果……、結果は少女の目の前で起こっている雑音の事だろう。
「……、そろそろ一日の交代時間だ、世界は人間の予測通りに一日を繰り返す、もはや言いなりだな」
と少女が時計を確認しながら小さな声でつぶやき、ため息を付いた。
カチッと時計の針が夜の12時を指す、また新しい一日が始まり、終わる。
世界はすべて同じ事を何度も何度も繰り返している。 365日が終われば新しい年がやってくるというが、地球は365日で何か変わるという事はしないのだ、ただ人間が365日で一年が終わるという風に感じているだけで世界は変わっていない
考え方によっては人間は当たり前だと感じればそれが頭の中にインプットされる。
そして機械もその人間に言う通りに動く、鳥や動物等も何かに従って活動する。
「一週間や一ヶ月というのは、人がこの無限に続く変わらない一日を区別するためにつけたのかもしれないな」
と屋上にある手すりに寄りかかりながらまだ暗い空を見つめて言う。
「この一秒も、一分も、一時間も、すべてが人が区別をするためにあるのかもな」
そう、こうしている間にも一秒が、一分が過ぎる……、何かをしていて時間の経過を詳しく示す事が出来るという事は……、その時間を区別した人間ですら、答えを知っている人間は少ない。
また、朝が来る。
また同じ一日が過ぎる……、ただ、この世界は知らないだけであり、我々人間だけが知っていることがある。
「まぁ、世界は毎日同じ事を何回繰り返していようと……、私達人間はその一日だけで成長することができるんだがな」
そろそろ鳥の鳴き声が聞こえるだろう……、それと同時に人間の雑音もこの街中に響くだろう。ただ世界よりも、人間の成長の方がずっと早いのかもしれない。
いつか、すべてが変わるときまで
「世界すら予想できなかった、人間の成長は……、どれほどの物か、見せてもらおうか」
end
ありがとうございました!
感想が聞きたいのでコメでお願いします。
しかし、久々にちょっと本気は出せたかな
ちょっと変だが書いてきたぜえええええええええええええry
まぁ、内容はやっぱドッペルゲンガーだな(え
双子とかryry
おし、下書きしてきますわbb
comment不可で(ちょ
はい、ねーみんぐせんす抜群御坂10032号!!←
名前を頼む!!(MA★TE
コピーしてはりつけてくるか・・・(待t
冗談です、させーん(え
れんねー、読み切りとかむりなんっすよ(え?
絶対続いちゃうwテヘペロッ(おm
でも、れんが書いたら絶対続いちゃうんだよね(
まじめにしようっ!て思っても途中からいつものおふざけモードに(え
すいません、脳内交換してくださいいいいいいいいいいいいいry
ちょ、有名にならないかな(え