とある未元物質の現実世界(リアルワールド)
- カテゴリ:自作小説
- 2012/04/19 21:11:05
「は、は」
「―――yjrp悪qw」
「ちくしょう。……テメェ、そういう事か‼テメェの役割は―――ッ⁉」
それが、俺の記憶の中で最後に言った言葉だった。
・ ・ ・ ・ ・
そして俺は虐殺され、死んでしまった存在の……はずだった。
目が覚めると、俺は生きていた、いや、生きていなければ目は覚めないが……というか、
垣根「此処どこだよ」
そう、教室だ、いや教室以外にどう見るのかが不思議だというほどに教室だ、何か日本語おかしくねえか?まあいい、そしてなぜか身長が低い気がする……まあこれもいい、そして教室を出ると、そこは5-1と書かれていた、今の俺の頭の中で整理できていることは、まず、
一方通行にやられたはずなのに生きている
↓
そして身長が低い
↓
廊下へ出ると5-1と書かれていた多分、どこかの小学校だろう←今ここ
と、そこまで考えていると話し声がする……だんだん近づいているようだ。
垣根「どこに逃げる……」
男子トイレ、いやダメだ、いざとなって出るときに大変だし、かといって引き篭もる訳にもいかない……あ、そうだ、屋上に逃げよう!そして俺は未元物質で何とか屋上まで行き、先ほどまで自分がいた場所を覗き込む……そして見えたのは
男教師「5-1はやればできる子供がたくさんいますよ」
女教師「あら、それはいいことですね、こっちは中々大変な子供が多くてw」
等と会話をしていた、男の教師は5-1の教室へ入って何か黒板に書いている、きっと朝、何かをするのだろう、一方女教師は5-1の隣の5-2に入っていった。
垣根「さて、まずはここがどこなのか、そして俺はなぜ生きているのか……というのが問題だな」
そう考えているうちに生徒が門から入ってくるのが見えた……制服等を見る限り学園都市の生徒ではないことがよく分かる。
時刻は7時50分、もう大抵の生徒が学校に入ったそして俺は下を見ると、ひとりの生徒が走りながら学校に入ってくるのがわかる……寝坊でもしたのだろう。
垣根はあまり気に留めなかったが、彼女はこの後垣根の人生を左右することになることを、垣根は知らない。
そしてそのまま俺はボーーーとしていた、そして気が付くと生徒が下校している。見つかるとやばいので、一応他人には見えない未元物質を自分の周りに作った。
教師「はい、さようなら!!」
生徒「さようなら!!!!」
そしてその姿を眺めながら思う、俺も、暗部なんかに落ちていなければ、こんな生活が出来ていたかもしれなかった……って俺はいったい何を考えているんだ、そんなわけねぇだろうが!俺は……おれは……
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
その考えで無意識に未元物質を解除してしまっていることを、彼は知らない
~~~~~生徒方面~~~~~
ミサ「なら~」
ナナ「さようなら」
ミサ「あ~あ、どこかに帝督がいないかな~」
ナナ「それ、毎日言ってるよw」
ミサ「いや~無意識に言ってしまうんd……え?」
するとミサが何処かを向く、何かにびっくりしているようだ。
ナナ「どうしたの?」
ミサ「あれ……帝督?」
ナナ「ハァ?ミサぁ、そんないるわけないじゃん、アニメの人物だよ?ん?あれ?」
ナナも見ると、たちまち驚いた顔をする。
~~~~~垣根方面~~~~~
垣根「あん?なんだあのガキ、なんでこっち睨んでんだよ」
こちらもやっとミサに気づく……が……時すでに遅し
ミサとナナは友達のいづと一緒に屋上に来ていた。
ミサ「なんで?え?夢?」
ナナ「夢であってほしいね」
いづ「ど、どうする?」
垣根「な、なんで……?」
垣根「未元物質を展開していたはず……ま、さ……か」
あの時に感情が崩れて演算が回らなかったというのか……
いづ「未元物質……」
垣根「あ……そうだよな、知らないよな」
ミサ「へ?未元物質でしょ」
垣根「あ?」
いづ「知ってるよ~」
垣根「何で……お前ら、学園都市の生徒じゃないよな」
ミサ「うん!」
垣根「うん って、おい……んじゃあ、なんで俺の事や未元物質の事知ってんだよ」
ナナ「アニメだよ」
垣根「アニメ?」
ナナ「君や能力はすべてアニメや小説で書かれていることだよ」
垣根「……じゃあ俺は……」
ナナ「架空の存在」
いづ「ちょ!ナナ!やめとけって」
ミサ「大丈夫……です、か?」
垣根「は、は、アハハハハハハ」
いづ「え?」
垣根「ハハ!笑えてくるよなぁ、畜生……」
ミサ「どうする?」
垣根「どうするもこうするもねぇよ……」
そんな俺でも、心の奥底では、彼女たちが羨ましかったのかも知れないな……マジで俺、何考えてるんだよ……ついにおかしくなっちまったか……いや、死んでるはずなのに、生きてる時点でおかしくなってるよな……ハハ
通知ボックスから、みえてしまぅのね!!((
小説に、一方通行登場させるぬww
一方通行とあえたら、幸せだわ////
ちょ、俺の小説に、一方通行登場させよっかな////((やめとけ。w
話変わる。
あ~やっぱり・・・ですよね~。あのシリーズの作者だよね~。
応援してるぞ!!