Nicotto Town


お暇な作者とのほのぼのブログ


とある未元物質の現実世界(リアルワールド)

「は、は」
「―――yjrp悪qw」
「ちくしょう。……テメェ、そういう事か‼テメェの役割は―――ッ⁉」

それが、俺の記憶の中で最後に言った言葉だった。
                              ・ ・ ・ ・ ・ 
そして俺は虐殺され、死んでしまった存在の……はずだった。

目が覚めると、俺は生きていた、いや、生きていなければ目は覚めないが……というか、

垣根「此処どこだよ」

そう、教室だ、いや教室以外にどう見るのかが不思議だというほどに教室だ、何か日本語おかしくねえか?まあいい、そしてなぜか身長が低い気がする……まあこれもいい、そして教室を出ると、そこは5-1と書かれていた、今の俺の頭の中で整理できていることは、まず、

一方通行にやられたはずなのに生きている
            ↓
そして身長が低い
     ↓
廊下へ出ると5-1と書かれていた多分、どこかの小学校だろう←今ここ


と、そこまで考えていると話し声がする……だんだん近づいているようだ。

垣根「どこに逃げる……」

男子トイレ、いやダメだ、いざとなって出るときに大変だし、かといって引き篭もる訳にもいかない……あ、そうだ、屋上に逃げよう!そして俺は未元物質で何とか屋上まで行き、先ほどまで自分がいた場所を覗き込む……そして見えたのは

男教師「5-1はやればできる子供がたくさんいますよ」

女教師「あら、それはいいことですね、こっちは中々大変な子供が多くてw」

等と会話をしていた、男の教師は5-1の教室へ入って何か黒板に書いている、きっと朝、何かをするのだろう、一方女教師は5-1の隣の5-2に入っていった。

垣根「さて、まずはここがどこなのか、そして俺はなぜ生きているのか……というのが問題だな」

そう考えているうちに生徒が門から入ってくるのが見えた……制服等を見る限り学園都市の生徒ではないことがよく分かる。

時刻は7時50分、もう大抵の生徒が学校に入ったそして俺は下を見ると、ひとりの生徒が走りながら学校に入ってくるのがわかる……寝坊でもしたのだろう。

垣根はあまり気に留めなかったが、彼女はこの後垣根の人生を左右することになることを、垣根は知らない。

そしてそのまま俺はボーーーとしていた、そして気が付くと生徒が下校している。見つかるとやばいので、一応他人には見えない未元物質を自分の周りに作った。

教師「はい、さようなら!!」

生徒「さようなら!!!!」

そしてその姿を眺めながら思う、俺も、暗部なんかに落ちていなければ、こんな生活が出来ていたかもしれなかった……って俺はいったい何を考えているんだ、そんなわけねぇだろうが!俺は……おれは…… 
       ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
その考えで無意識に未元物質を解除してしまっていることを、彼は知らない

~~~~~生徒方面~~~~~

ミサ「なら~」

ナナ「さようなら」

ミサ「あ~あ、どこかに帝督がいないかな~」

ナナ「それ、毎日言ってるよw」

ミサ「いや~無意識に言ってしまうんd……え?」

するとミサが何処かを向く、何かにびっくりしているようだ。

ナナ「どうしたの?」

ミサ「あれ……帝督?」

ナナ「ハァ?ミサぁ、そんないるわけないじゃん、アニメの人物だよ?ん?あれ?」

ナナも見ると、たちまち驚いた顔をする。

~~~~~垣根方面~~~~~

垣根「あん?なんだあのガキ、なんでこっち睨んでんだよ」

こちらもやっとミサに気づく……が……時すでに遅し

ミサとナナは友達のいづと一緒に屋上に来ていた。

ミサ「なんで?え?夢?」

ナナ「夢であってほしいね」

いづ「ど、どうする?」

垣根「な、なんで……?」

垣根「未元物質を展開していたはず……ま、さ……か」

あの時に感情が崩れて演算が回らなかったというのか……

いづ「未元物質……」

垣根「あ……そうだよな、知らないよな」

ミサ「へ?未元物質でしょ」

垣根「あ?」

いづ「知ってるよ~」

垣根「何で……お前ら、学園都市の生徒じゃないよな」

ミサ「うん!」

垣根「うん って、おい……んじゃあ、なんで俺の事や未元物質の事知ってんだよ」

ナナ「アニメだよ」

垣根「アニメ?」

ナナ「君や能力はすべてアニメや小説で書かれていることだよ」

垣根「……じゃあ俺は……」

ナナ「架空の存在」

いづ「ちょ!ナナ!やめとけって」

ミサ「大丈夫……です、か?」

垣根「は、は、アハハハハハハ」

いづ「え?」

垣根「ハハ!笑えてくるよなぁ、畜生……」

ミサ「どうする?」

垣根「どうするもこうするもねぇよ……」

そんな俺でも、心の奥底では、彼女たちが羨ましかったのかも知れないな……マジで俺、何考えてるんだよ……ついにおかしくなっちまったか……いや、死んでるはずなのに、生きてる時点でおかしくなってるよな……ハハ



アバター
2012/04/26 18:12
おぉぉぉ

通知ボックスから、みえてしまぅのね!!((

小説に、一方通行登場させるぬww
アバター
2012/04/24 21:54
あぁ~ぃぃねぇ~。

一方通行とあえたら、幸せだわ////

ちょ、俺の小説に、一方通行登場させよっかな////((やめとけ。w
アバター
2012/04/21 19:33
・・・・・なんか複雑な気分↑

話変わる。


あ~やっぱり・・・ですよね~。あのシリーズの作者だよね~。


応援してるぞ!!



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