Nicotto Town



Ange 1

 鬱蒼と生い茂る木々の中、その屋敷はあった。
 幽霊屋敷と呼ばれ、中に入った者は生きては帰れぬと噂がささやかれた。

 真実をみつけた、仲間達の話し。

1.

 好奇心、暇つぶし、ちょっとした気まぐれ。
 誰もが近寄らない屋敷に立ち寄ってみた。

「なぁー。何もないって、ぜってぇー。」
「寄道。面倒、起。怒、ボス。」

 ラダは、”面倒を起すとボスに怒られる”と乗り気ではなかった。
 が、ニィナはせっかくの良い暇つぶしを、逃すつもりはなかった。

「どうせ、つまんねー噂に尾ひれがついてるだけさ。
 幽霊なんて、どこにもいなかったって土産話にするだけさ。」

 アジトに帰ってから武勇伝として喋りたい...様子だった。
 ラダ達は諦めて放っておくことにした。

 と、いう訳で屋敷の中にはニィナだけが入って行った。
 外でラダとギンガムは見守っていた。
「物好。」
「ワウ。」

アバター
2012/03/27 20:41
恐いもの見たさでのぞいてみました
これから恐くなるのかしら><
童話みたいに可愛らしいモンスター出ないかなってつい期待しちゃいます^^
アバター
2012/03/27 17:00
お! 小説? 楽しみです〜♪




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