Nicotto Town



白いほんわり

ふわりと頬を撫でた「それ」は
咄嗟に手を伸ばしたけれど
するりとかわし抜けて
一瞬光を放ち儚く消えていった。

あれは
いや、あの感覚は
一体何だったのだろう。

酷く懐かしく
この腕に掴みたい衝動に駆られた。





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