日光~草津温泉ドライブ
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2009/05/05 17:06:09
この5連休は出かけませんが先週水曜に日帰りで遠出してきました。
といっても両親の旅行(2泊3日)に1日だけ便乗しただけ。
日光・鬼怒川・草津・軽井沢とレンタカーで回る旅程で、
そのうちの鬼怒川温泉~奥日光~片品~沼田~草津温泉という
ルートを運転係として同行してきました。
いろは坂、華厳滝をみて奥日光へ。ここまでは何度か来たことが
ありますが奥日光は初めてです。このあたりは温泉も多いですが
滝の数が多く、いくつか寄り道して見ることに。
「竜頭の滝」は男体山の噴火によって造られた溶岩の上を200
メートル以上にわたって豪快に流れ落ちる滝で、言われてみると
岩肌が竜の頭にも見えます。
「湯滝」はスキーのジャンプ台みたいに一直線にすべり落ちる
形で、硫黄臭が鼻につくものの、滝に流れているのは水のようでした。
さらに峠を越えて群馬県側に入ると、東洋のナイアガラとも
呼ばれる「吹割の滝」があります。侵食された谷に三方から
水が流れ込み、垂直に流れ落ちる様子は確かにナイアガラの
ミニバージョン。浸食作用のため1年間に数cmほど上流に
移動しているらしく、その力の強さがうかがえます。
最後に見たのが迫力ありすぎで華厳の滝の印象が薄れてしまう
ほどでした。
このあたりの道は「日本ロマンチック街道」と呼ばれていて、
本国ドイツの同名道路にちなんだもののようですが、のどかとは
いえあまりロマンチックな感じでもなかったです。。。
尾瀬の玄関口である片品村では水芭蕉の群落にも立ち寄りました。
沼田の「いけだ」というそば屋で名物の油揚げステーキ(普通の
ステーキみたいに鉄板でじゅうじゅう焼く!)を食べ、一路草津温泉へ。
このあたりは利根川の侵食と隆起が造った典型的な河岸段丘で、
そういえば地理で習ったよなあ…とか考えつつ急斜面を上ります。
八ツ場ダムの完成により近く集落全体が水に沈む川原湯温泉を
過ぎると草津に到着。両親が泊まるのは湯畑一帯が窓から
見渡せるホテルで、思わず泊まりたいと思いながらも明日会社
なので泣く泣く帰ることに。なぜか両親とホテルの部屋で別れ、
露天風呂にさっと浸かって帰ってきました。お湯がぬるく
風邪をひいてしまった。。。
両親は結婚30周年記念旅行ということですが、今でも仲良くいろんな
所に一緒に出かけています。見習いたいもんですな。
見る場所はたくさんありますが
私も今度何回かに分け巡ろうと思っております
親孝行してきましたw 次の日体調が悪くなってしまいましたが・・・。
お疲れさまでした。