コルテオ
- カテゴリ:日記
- 2009/05/02 12:11:45
シルク・ド・ソレイユのサーカス「コルテオ」をみにいきました。
動物の曲芸などは無く、人間の躍動感に重きがおかれた演目で
構成されており、演劇的な要素もたくさん盛り込まれていて、
芝居の舞台を観たような感じでした。
トランポリンや空中梯子などのアクロバティックなのはもちろん、
ショートコントといった趣きの短い演目や観客席を縦横無尽に
演者が駆け抜けるような演出もあり、硬軟取り混ぜた構成に
なっています。「死」をテーマにしていることもあり重厚で
沈んだ雰囲気が作品全体を貫いていて、単に興奮する、という
以上の感情を観客にもたらすような気がします。
舞台装置も凝っていて、円形のサーカス場の直径部分に細長い
舞台があり、演者たちが上手から下手へと流れるように動き、
イタリア語で「行列」「葬列」を意味するコルテオさながらの
パレードが繰り広げられます。
ポテトを買って席につきましたが、手を伸ばすことも忘れて
見入ってしまいました。
さて話はそれますがサーカスで印象に残るのが数年前に青森県の
弘前のさくらまつり会場で偶然観た「オートバイサーカス」。
木で組まれた大きな樽の内側を、人の乗ったオートバイが遠心力
を利用して高速でぐるぐるまわるという今まで見たこともない曲芸で、
度肝を抜かれました。観客は樽の上辺あたりに立ち、千円札や
なんかをオートバイのライダーに手渡ししたりします。ライダーの体は
完全に地面と水平になっていて、手渡す時はオートバイが観客の
すぐ近くまで来るので観客もとても怖く、樽の振動やエンジンの
音とあわせて非常に興奮します。
全国でもおそらく唯一の団体で大きなイベントだとこの弘前くらい
でしかみられないと思いますので、このGWに弘前に行かれる方
はぜひ観てみてください!
オートバイサーカスは確かにこわかったですw
700円くらいしたので最初は騙されたつもりで入ったら、
大感動でしたw
>みやびさん
夏には大阪にも行くようですよ。ぜひぜひ~
羨ましいです~!
前のドラリオンも見てみたかったのですが、行けずじまい(>_<)
一度は見てみたいんですがねぇ・・・中々機会がないです。
やっぱりすごく魅了されるんですねー
オートバイサーカスとは、
想像しただけで、面白そうだけど、怖いかな。
オートバイサーカスは北海道の団体らしいですが、津軽海峡を渡る経費がないほど
経済的に苦しく、弘前がやっとらしいです。たしかに東京で見られたらかなり話題になると
思うけどね。
連休は家でのんびりですw おもに谷根千散歩してましたが高速道路だけでなく
都内も混んでましたわ。。。
いえば、曲芸とか見世物というイメージがありますが、芸術の域に入れて
いるんですねww それにしても『死』がテーマとは。。。ピエロとかもいたんで
すか? まぁ、もっともシェイクスピア辺りでも、道化はおどけるというより、
死まで茶化しちゃうという面はありましたが。。
オートバイサーカスって、そんな大胆なの、ぜんぜん知りませんでした。
東京近郊でやっても絶対評判になると思いますけどもww
で、この連休は?ww