旧暦3月3日。復興祈願、安全祈願のうさぎだるま。
- カテゴリ:イベント
- 2011/04/05 10:27:22
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節分、バレンタイン、ひな祭りと、ニコタでのイベント時に
INできずにいたため、旧暦にてひな祭りを。
お正月のうさだるま(大吉、中吉、小吉)は片付けてしまったので、
大凧飾りのうさだるまと、きせかえアイテムの背景にある、うさぎのダルマとで、
ささやかながら東日本大震災の復興祈願を。
東北の方々の試練、困難は計り知れないことだと思います。
どうか一日も早く、復旧、復興されますよう、平穏な日々が取り戻せますよう、
お祈りいたします。
震度6だった地元(茨城県南)でも、城下町の風情が残っていた蔵のほとんどが倒壊。
古いビルの壁面がそっくり剥がれ落ちてしまったり、ブロック塀が倒れたり、
民家の屋根瓦、棟瓦が崩れただけでなく、建物の内部も大きく傾いてしまった
柱のもと、倒壊寸前のお宅もあったりします。
こちらは徐々に復旧されていますけど。。。
テレビではほとんど放送されませんが、鹿島神宮の大鳥居が崩れたり、
鹿行(ろっこう)大橋が落ちたり、常磐線の普通列車も津波の被害に遭っていたため、
先週末からようやく少しずつ復旧し始めたことなど、続々と被害が明るみに。
原発被害も押し寄せて、野菜も魚介類も、肉も玉子も相次ぐ危機ばかり。
商品として食べられるものが何もなくなってしまいます。
このままでは、今年以降のお米もどうなってしまうやらわからない状況です。
こちらも関東では米どころ、酒どころとして有力な地域だったりしたのに、
お米が駄目だと日本酒関係も駄目ということになりますね。
日本酒も甘酒も大好きなので心配です。
県内~東北産の米麹や酒粕で作る甘酒も、もうしばらく飲めなくなってしまうのでしょうか。
(とは言っても、いつもは日本海側の酒粕で作ってますけど^^;)
第二次大戦時に、広島に近いところで原爆被害に遭った経験者(80歳代)の方が、
「自分たちが被爆したときに(放射能)計測器があったら、どれだけの数値が
出ていたことか。それだって食べることに必死で今まで生きてこられたんだから」
とおっしゃっていたお話が、どれほど説得力があることかと心に残ります。
地震自体もまだ終息したわけではないので、家具類の安全もチェックしつつ、
せめて大きな余震に見舞われないよう、願うばかりの日々です。