Nicotto Town


シン・ドラマ汁


ドラマ【CONTROL】【隠密八百八町】

CONTROL~犯罪心理捜査~
フジテレビ 火曜夜9時~

【あらすじ】窓ガラスを切って侵入する手口の空き巣が続き、4件目ではついに侵入した家の住人が殺されるという事件が起きる。その鮮やかな切り方から、元ガラス職人で窃盗の前科がある塚原が疑われる。以前塚原を逮捕したのは当時交番勤務だった寺西で、寺西は逮捕した時に「ありがとう」と言った塚原が再犯するなどと考えられなかった。また塚原は出所1年後に別れた妻子と会い、それまで真面目に暮らしていたら復縁もありうると言っていただけに、出所してもうじき1年になるこの時期に罪を犯すとか考えづらかった。

【感想】まさかの前後編。単純な話なんだから、もうちょっとちゃちゃっとやれば1話ですみそうなもんなのに…。まぁ、前科者の悲哀を事細かく描いていたら長くなっちゃったんでしょうかね。いつも思うけど、本当に前科者って可哀相。ただ、本当に普通に再犯しちゃう前科者も多いので、ある程度色眼鏡で見られるのも仕方ないかなとも思う。それだけに、真面目にやり直そうとしてる人がむくわれないんだけどね。ただ単純な話と言いながら、真犯人は誰だかわからない。犯人はまず、ガラス切りが異様に得意な人物。だから塚原が疑われたんだからね。そして恐らく塚原に罪を着せようとしており、彼がどのような罪で服役したのかをよく知っている人物。そして多分金に困っている。まずあの金を要求した偽のアリバイ証言をした元同僚の長谷川は、塚原が犯人だと思っていたので除外できる。塚原をクビにした工場の社長も、塚原の罪状を詳しく知っていたとは思えないし、工場の社長だからといってガラス切りが得意ということにはならない。ただ彼の場合否定できる要素が完全ではないのでまだ保留しておく。もう1人は塚原の保護司。塚原の罪状をよく知っているという点では彼が一番怪しい。しかし彼にガラス切りの技術があるかどうかはわからない。つまり見事なガラス切りができる人物が真犯人ということになる。しかし前編を見る限りそんな人物は塚原以外に出ていない。てことは次回まで待てってことかなー。しかし相変わらず男性刑事並のアクションを見せてくれる里央はかっこよくて頼もしいですな。


 
隠密八百八町
NHK 土曜夜7時半~

【あらすじ】米倉家に駆け込んだ水野の家来・池田孫七が、水野の屋敷にあった絵を模写したものを見て、田沼意次の隠し財宝が置いてけ堀の辺りに埋まっているのではないかと喜八郎は推測。しかし置いてけ堀に埋めてあったのは瓶の中に入った多数の妖怪の絵。模写が葛飾北斎の筆致によく似ていたため、北斎を捜し歩くことに。しかし北斎は無類の引越し好きで知られた画家。なかなか居所をつかめないが、おときがある長屋で北斎の弟子だという男と遭遇する。

【感想】長らく感想書いてませんでしたが、実は見てましたw なんか忘れるんだよねー、これの感想書くの。水戸黄門と同じ扱いだからかもしれません。今の水戸黄門は見てないけど。しかし来週最終回だって言うじゃないですか。だから感想書いてみることにしました。今回の話は少々ふざけた話で、隠し財宝だと思っていたものが、実は北斎が描いたはいいが買い取ってもらえなかった妖怪絵図を入れた瓶だったというもの。しかも又十郎は田沼の隠し財宝を狙っている水野に一泡吹かせたいというだけの理由で、危険を冒してまで彼らに瓶を掘らせています。ご苦労なことです…。ただ時代が時代だから二束三文にしかならない落書きの束なんであって、北斎の肉筆画、しかも妖怪の絵があんなにたくさん出てきたら、今ならトップニュースですよ。版画ではなく肉筆画ですからね。恐らくあれだけあったら下手したら億がつくかも。北斎の大胆かつ精細な筆致は全世界にファンがいますからねぇ。そして来週最終回だってのに、やっと又十郎が父親の死が単なる強盗ではないことに気づいたような段階。もっと早く気づけ(#゚Д゚) これ次回だけで収束するんかいなw しかし地上波で見られるNHKの時代劇はこれが最後です。あとは大河ドラマと衛星放送の新設枠をお楽しみ下さい。最近大河がめっきりファンタジーだし、それでもまぁいいか…。




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